【みんなのファーム観てある記】

私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。(勿論観戦した方の名前も明記致します^^) 全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。 「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)


2010年07月09日 イースタンリーグ ロッテ−湘南(ロッテ浦和)報告者:WIZさん

2010年7月9日(金)
イースタン・リーグ公式戦 千葉ロッテ−湘南 10回戦 ロッテ浦和球場(13:30開始)

審判:PL村山、1B本田、3B小椋
記録員:新
観客数:200名は入ったのではないでしょうか。
試合時間:3時間00分

【スコア】
                   R   H  E
湘  南 002 020 000   4   9  0
ロ ッ テ 100 012 01×   5   8  1

【投手継投】
湘  南 杉原(5回)−松山(1回)−秦(1/3)−桑原謙(2/3)−●小杉(1回)
ロ ッ テ 上野(5回)−山室(1回)−○服部(2回)−S松本(1回)

【得点経過】
 1回裏(ロ) 無死無塁で細谷、レフトスタンドへソロ(ロ1−0湘)
 3回表(湘) 一死満塁で北、センター前タイムリー(ロ1−2湘)
 5回表(湘) 一死2・3塁でカスティーヨ、センターオーバー2ベースタイムリー(ロ1−4湘)
 5回裏(ロ) 二死2塁で青野、センター前タイムリー(ロ2−4湘)
 6回裏(ロ) 一死2塁で斉藤、レフトスタンドへ2ラン(ロ4−4湘)
 8回裏(ロ) 一死3塁で斉藤、センターへ犠牲フライ(ロ5−4湘)


成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
LF 松本  投ゴ  右安  中安空振    三ゴ        520200100
RF
CF 早川  二ゴ  左安  遊失  見振  死球        410100101
2B 北   一ゴ  中安  三犠  一ゴ  二ゴ        412000000
1B カステ   遊ゴ右直  中2  左飛            412000000
RF 森笠    一ゴ四球  左飛                200000010
H  下窪                二ゴ          100000000
LF
3B 北川    左安三ゴ  一ゴ    二ゴ          410000000
DH 内藤    中飛  遊ゴ                  200000000
DH 高森            四球              000000010
DH 新沼                中飛          100000000
C  黒羽根     見振中飛  捕併    空振        400000200
SS 稲田      左安右飛  中安    左安        430100000
・カステ→カスティーヨ。半角カナを使用できないため省略してます。
※6回、黒羽根の捕併→送りバント敢行も2−4−3と渡り併殺。
※9回、松本の三ゴ→進塁打。二死2塁に。
※9回、早川の死球→左太腿への死球。そのまま1塁へ。


<千葉ロッテ>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
SS 細谷  左本  四球  四球  右安            221212020
2B 渡辺正 右安  左安  一邪  遊ゴ            420001000
3B 青野  投併  空振  中安  二ゴ            411000100
DH ムニス 遊ゴ  四球  中飛  二ゴ            300000010
1B 青松    中飛投ゴ    遊飛  空振          400000100
LF 角中    遊飛  右直  左2  四球          310100010
C  斉藤    左安  投ゴ  左本  中犠          323110000
RF 定岡    遊ゴ  三直  空振  一邪          400000100
CF 清田      中飛  遊ゴ空振              300000100
※3回、渡辺正の左安→エンドラン敢行。一死1・3塁に。
※7回、渡辺正の遊ゴ→進塁打。一死3塁に。


【投手成績】
<湘南>
       投球回   球数 打者 安打 三振 四死 失点 自責
 杉原     5回   88 22  5  1  3  2  2
 松山     1回   19  5  2  2  0  1  1
 秦     1/3   11  2  1  0  0  0  0
 桑原謙   2/3    6  2  0  0  0  0  0
●小杉     1回   18  4  0  1  1  1  1

<千葉ロッテ>
       投球回   球数 打者 安打 三振 四死 失点 自責
 上野     5回   84 24  7  1  1  4  2
 山室     1回   18  4  1  1  1  0  0
○服部     2回   17  6  0  1  0  0  0
S松本     1回   15  5  1  1  1  0  0

【その他】
■盗塁成功
 <ロ ッ テ>渡辺正:3回、一死1・2塁で打者青野2−2からの5球目。
      細谷 :5回、一死1塁で打者渡辺正1−2からの4球目。
      細谷 :7回、無死1塁で打者渡辺正1−0からの2球目。
■失策
 <ロ ッ テ>細谷:5回、無死1塁で早川のショートへのバウンドを後逸。
■暴投
 <湘  南>小杉:8回、一死1塁で牽制球が悪送球。一死3塁に。



【試合展開】
○1回裏 浦和の攻撃
 細谷が先頭打者ホームランで浦和がいきなり先制します。
 湘南先発の杉原はたった2球で1点を失います。
○3回表 湘南の攻撃
 一死後、稲田が3塁線に落ちるレフトへのヒット、松本が一二塁間を抜けるライト前ヒット。
 早川は叩きつけたサードへの打球。バウンドがサードの頭を超えレフト前ヒットに。
 3連打で一死満塁のチャンスとすると、北がセカンド右に抜ける鋭い打球のセンター前タイムリー。
 2者が生還し湘南が逆転します。
○3回裏 浦和の攻撃
 一死1塁で打者渡辺正の3球目にエンドランを敢行。
 渡辺正はレフトへ打球を運びエンドラン成功。1・3塁とします。
 続く青野の2−2からの5球目に渡辺正が盗塁。青野は空振りし三振に倒れますが
 2塁へ盗塁成功で二死2・3塁とします。ムニスが四球で二死満塁。
 しかし青松がピッチャーゴロに倒れ追いあげることができず。
○5回表 湘南の攻撃
 先頭の松本がヒットで出塁。続く早川はショートへ叩きつけた打球。
 これを細谷が併殺を焦ったか、バウンドに合わせられず後逸。北が送って一死2・3塁とします。
 ここでカスティーヨがセンターの頭を超える2ベースで2者が生還。
 リードを3点に広げます。
○5回裏 浦和の攻撃
 細谷が四球と盗塁で二死2塁とすると、青野の打球はセンターへの浅いフライ。
 早川が懸命に追うも間に合わず前に落ちて2塁走者が生還し1点を返します。
 続くムニスはバックスクリーンへの大きな打球。逆転弾かと思わせましたが、
 あと一歩足りずこの回は1点止まり。
○6回裏 浦和の攻撃
 一死後、角中は3塁線フェアゾーンにぎりぎり入る2ベースで出塁。
 ここで斉藤が湘南二番手の松山のストレートを叩き打球はレフトスタンドに入る
 同点弾となりました。
○7回裏 浦和の攻撃
 湘南三番手の秦が登板。
 細谷がヒットと盗塁で2塁まで進むと、渡辺正の進塁打で3塁へ。
 ここで湘南は四番手の桑原謙がマウンドへ。
 青野は強い打球のセカンドゴロ、打球が速く前進守備のため3塁走者は本塁へ突入できず。
 続くムニスがサードゴロに倒れ勝ち越しできず。
○8回裏 浦和の攻撃
 一死後、角中がストレートの四球で出塁。さらに小杉の牽制悪送球の間に一気に3塁へ到達。
 すると斉藤がセンターへライナーで運びこれが犠牲フライ。遂に浦和が1点勝ち越します。
○9回表 湘南の攻撃
 浦和は抑えに松本が登板。
 一死後、稲田が猛打賞となるレフト前で出塁。松本のサードゴロの間に2塁へ。
 早川が死球で二死1・2塁と一打同点のチャンス。
 しかし北がセカンドゴロに倒れ試合終了。


【選手感想】
<湘南>
■杉原洋(湘)
 先頭打者にいきなり被弾しますが、その後序盤はカーブが低めに決まりまずまずの立ち上がり。
 しかし一巡後、そのカーブでストライクが取れず、さらに浦和打線に見極められ手を出してくれません。
 結果間延びしたテンポの悪い投球に終始してしまいました。

■松山傑(湘)
 連投になりましたがストレートの球威は相変わらず良かったです。
 「打てるものなら打ってみろ」と投げ込む投球スタイルも魅力的です。
 しかしそれが「諸刃の剣」的要素でもあり、少しでも甘いところに入ってしまうと長打と
 なってしまいます。斉藤の同点被弾はまさにそれでした。
 それでも動揺せず続く定岡にファールで粘られながらも微妙に落ちる変化球で三振。
 清田にも同様の変化球で連続三振を取ったことは良かったと思います。
 昨日の田中に続き杉原の勝ち星も消してしまった形になりましたが、それを引きずらない
 メンタル面の強さを持ってほしいです。ストレートはまだまだ伸びると思いますので
 武器をより一層磨いてほしいですね。

■黒羽根利規(湘)
 ついこの間まで好調だった打撃が急ブレーキ。 球の見極めが全くできなくなっています。
 バットとボールの高低差が大きい田代監督の現役時代を彷彿させる「オバQスイング」を
 見た時には唖然呆然、懐かしさもあって涙が出てきそうになりました。
 打撃の不振は守備にも伝染。
 盗塁を3個も許し、うち1個は送球する際に右手からボールをこぼしてしまう凡ミス。
 そして今日のハイライト。6回、無死1塁での送りバントがキャッチャー前に転がり
 斉藤の好送球もあり併殺打に。このプレーで突き放せなかった湘南は浦和に追い上げムードを
 献上した形になりました。
 「顔を洗って出直してこい!」と敢えて厳しく注文します。

<千葉ロッテ>
■斉藤俊雄(ロ)
 本日の大逆転勝利の貢献者。
 6回の第3打席、松山のストレートを見事に叩きレフトスタンドへライナーで運ぶ同点弾。
 8回の第4打席では、小杉の牽制悪送球の直後の高めの球をセンターへ運び勝ち越し打に。
 守備では6回に黒羽根のバントにすぐさま飛び出し捕球するや躊躇せず2塁へ送球。
 矢のような鋭い球はその後2塁から1塁へ渡り併殺に打ち取ります。
 ロッテに移籍したベイスターズ選手の働きが悪く、頭を上げられない心境だったので
 二軍戦とはいえ勝利に貢献したことは悔しい逆転負けながら嬉しさもありました。
 「湘南相手にやるなよ」と愚痴もありますが(苦笑)
 試合前に同級生の桑原義と飯を食う約束をした那須野君も仕事して下さい。

■細谷圭(ロ)
 先頭打者ホームランもお見事でしたが、それ以上に二打席連続の四球と最終打席の
 先頭打者ヒットと出塁する意識の高さ。さらに2個の盗塁という一番打者としての仕事を
 100%こなした結果が素晴らしかったです。斉藤が表のMVPなら影のMVPは細谷です。

■上野大樹(ロ)
 フォワードスイング時の腕の振りが非常に速いのが印象的でした。
 しかしコントロールがそれについてこれないのかボール先行の苦しい内容でした。

■松本幸大(ロ)
 9回に登板。
 独特のフォームの影響か牽制球のタイミングが非常に良く、1塁走者はそう簡単にリードが
 取れません。稲田ですら3球の牽制球に対し全てタイミングを外され間一髪でセーフの状況。
 これだけでも大きな武器で魅力的です。


【浦和情景】
本日は前日湘南がナイターだったため13:30開始となりました。
天候は朝から厚い雲に覆われ、5回を終了したころにはやや大粒の雨が断続的に降り続く中で
終盤の大逆転劇が演じられたのでした。

湘南は先週の川崎戦で負傷欠場していた内藤が復帰。
しかし昨日謎の欠場をした筒香はこの日も欠場。ですが遠征には帯同しており試合前は
鈴木尚コーチとマンツーマンでトスバッティングを行っていました。
ですがその後のフリーバッティングと守備練習には参加せず、試合はボールボーイとして裏方に
徹していました。一体何があったんでしょうかね・・・。
さらにもう一人。梶谷が帯同しておりませんでした。最近元気がなかったのでこちらも心配。
その他野手では坂本、杉本が帯同せず。
若手が多数欠場のためスタメンの平均年齢が一気に上がりました。
投手陣ではこの日の先発杉原に安斉、眞下が帯同。どうやらこの3連戦は予想どおりのローテに
なりそうです。

今日の試合は「ミスをした方が負け」の一言でした。
記録に残ったエラーは細谷のバウンド後逸ですが、これは致し方なしのプレー。
一方の湘南は記録にならない痛恨のミスが2つ。
1つは4−2と2点差に詰め寄られた6回の無死1塁での黒羽根のバント失敗による併殺打。
ここで湘南の流れが止まり斉藤の同点弾で浦和へ試合の流れが向いてしまいました。
それでも中継ぎ陣が浦和の攻撃を凌いでいたのですが8回、小杉が一死1塁から牽制悪送球で
走者が一気に3塁まで進み、この走者が決勝のホームを踏んでしまったのでした。

浦和は首位を走るだけあって力があります。
打線はどの投手に対してもファールでよく粘り相手投手に喰らいついていました。
黒羽根はここ見習ってほしいところ。
投手陣も山室以降の中継ぎ陣が湘南に追加点を許さなかたったことも逆転劇を生んだ要因ですね。


2010年07月08日 ウエスタンリーグ 広島−阪神(マツダスタジアム)報告者:いの一番さん

7月8日(木)
広島東洋カープ−阪神タイガース(マツダスタジアム)

虎 111201210  9
鯉 012012000  6

勝:ジェン18試合2勝2敗1S S:福原14試合2勝5S 敗:山中8試合1敗
本:坂3号@(ゲレロ)、柴田1号@(川口)
審判:PL山本貴 1B飯塚 3B福家  記録:山川
観衆: 1091人
入場料:1000円(SS席とS席のみ開放、コンコースは周回可能)
天気:晴れ時々曇り
風向:おおむね右→左
試合時間:3時間41分

(投手成績)
     回  打  安 振 球 責
二神   3 14  5 0 0 3
阿部   1  3  1 0 0 0
ジェン  2 12  3 3 1 1
横山   1  3  0 0 0 0
筒井   1  3  0 2 0 0
福原   1  3  0 1 0 0
……………………………………………………
ゲレロ  2 11  2 0 2 2
松田   1  6  3 1 0 0
佐藤  2/3   7  2 0 3 2
宮崎  1 1/3  7  0 1 3 0
森    1  6  2 0 1 1
山中   1  7  3 1 0 0
川口   2  8  3 2 0 1

(試合内容)
△1回表
柴田は遊ゴロ、田上は投ゴロで簡単に二死になったが、坂がライトへ本塁打、阪神が先制。
森田の三ゴロを堂林がエラー、狩野も四球で出塁したが、野原将は二飛。
△2回表
水田が四球で出塁、橋本は右飛で一死一塁。二神は一塁線へ送りバント、一塁はアウトになったが、
サードの堂林がホーム付近まで出てきて三塁ベースに戻るのを忘れ、水田は一気に三塁へ。
ここで、柴田にサード強襲安打が出て2−0。田上は遊ゴロ。
▼2回裏
フィオが二ゴロの後、中谷の右前打、堂林のセンターオーバー二塁打で一死二、三塁。
山内の右犠飛で中谷生還、2−1となる。白濱は右飛。
△3回表
広島の投手が松田に交代。
坂が中前打で出塁。森田の一ゴロで3−6と渡り坂は封殺、しかし安部から一塁への送球が大暴投、
結局森田は二塁へ進む。ここで狩野がレフト線二塁打を放ち3−1、なおも野原将が左前打を放ち
一死一、三塁だったが水田は三振。橋本の打球はセンターへの大飛球だったが丸が好捕。
▼3回裏
代打庄司は遊ゴロ。丸が左前打で出塁し、二神のボークで二塁へ。ここで安部がライトオーバーの三塁打、
さらに松本の右犠飛で3−3の同点。フィオは中前打を放ったが、中谷は左飛。
△4回表
広島の投手が佐藤に交代。
代打大城がライト線二塁打で出塁し、柴田の送りバントで三塁へ。ここで田上が右前打を放ち4−3。
坂の遊ゴロで二死二塁。この後佐藤は森田、狩野、野原将に三者連続四球で押し出し。
スタンドから「代えろ」と野次が飛び始め、広島ベンチもたまらず投手を宮崎に交代。
宮崎は水田を中飛に打ち取りようやく攻撃終了。
△5回表
宮崎は橋本を二ゴロ、代打田中を遊ゴロに打ち取ったが、突然柴田、田上、坂に三者連続四球で二死満塁、
たまらず小林コーチがマウンドへ行く。宮崎は森田を三振に打ち取り、阪神はこの試合初めて0点。
▼5回裏
阪神の投手がジェンに交代。
井生は三振、丸はライト線二塁打、安部の二ゴロを坂がはじき(エラー)丸が生還、5−4となる。
松本は三振、代打會澤は二ゴロ。
△6回表
広島の投手が森に交代
狩野が中前打で出塁し、野原将の送りバントで二塁へ。水田の四球、橋本の遊ゴロで二死一、二塁、
ここで田中が左前打を放ち6−4となる。柴田は二ゴロ。
▼6回裏
中谷の死球、堂林の中前打で無死一、二塁。続く山内は三ゴロで一死一、三塁。
ここで白濱は投ゴロ、ジェンは併殺を狙って二塁へ送球したが、水田が後逸し中谷が生還。
なおも一死一、二塁で井生は左前打、前進守備だったので山内は三塁へ止まりかけたが、
レフト狩野が打球の処理にもたつき(エラー)、山内生還、6−6の同点になる。
この後一死二、三塁のチャンスだったが、丸は左飛、安部は三振。
△7回表
広島の投手が山中に交代。
田上が右中間二塁打で出塁。続く坂の送りバントはダッシュしてきたファースト中谷の正面、
三塁へ正確な送球をすればアウトのタイミングだったが悪送球になり(エラー)、無死一、三塁。
代打岡崎の三遊間への強いゴロに安部が飛びつき一塁でアウト、狩野は三振で二死となり
チャンスは潰えたかに思われたが、野原将のショート内野安打、水田の右前打で2点追加、
8−6になる。橋本は中飛。
△8回表
広島の投手が川口に交代。
田中は三振したが、柴田がライトへ本塁打、9−6となる。この後田上と坂が連打したが
岡崎は三ゴロ併殺打。
▼9回裏
阪神の投手が福原に交代。
井生は三振、丸は二ゴロ、安部も二ゴロで試合終了。
広島の投手陣は15安打を許し四球も9個、これでは勝てない。

(選手評・阪神)
■二神一人(神)
左わき腹を痛めて出遅れていたドラ1新人がついにウエスタン初登板。しかし、緩い球ばかりで
最高球速は134キロ(速球派じゃなかったのか)、5安打を許しボークを犯すなど3回3失点。
デイリーによると本当はもっと投げる予定だったらしいが降板させられた。
即戦力として期待されていたが、1軍デビューにはまだ時間がかかりそうである。

■鄭凱文(神)
5回の失点はエラー絡みで気の毒だったが、6回は死球を与えたり野手への送球の呼吸も合わず不安定な内容で失点。
今年はもう少しやるのではないかと思っていたが、どうも今一つの内容である。

■筒井和也(神)
8回に登板し、2奪三振。最高球速145キロ。この日登板した両チームの投手で一番まともな投球だったと思う。
この投球を続けて一軍昇格を狙いたい。

■福原忍(神)
今季1軍登板は1試合のみで2軍暮らしが続く福原。いっそのこと故郷広島に帰してくれないでしょうか。
出番はいくらでもありますので(無理か…)。

■坂克彦(神)
筆者が見に行くとよく打つ坂、この日も本塁打を含む3安打、エラーはもったいなかったが、
ウエスタンでは格の違いを感じさせる。いい選手だと思うのだが、1軍で結果が出ない原因は何なのだろうか。

■柴田講平(神)
こちらも本塁打を含む2安打、俊足を生かし盗塁も1個。ただ、今年は打率が低迷し盗塁数も少ないのは残念。
もっと打率を上げてアピールし、1軍昇格を狙ってほしい。

■田上健一(神)
3月に育成選手から支配下登録選手に昇格。
ここまで結構試合に起用され、実は阪神野手陣で一番ウエスタンの試合出場数が多い。
この日は3安打で猛打賞、今後に注目したい。


(選手評・広島)
■ゲレロ(広)
ドミニカ出身の育成選手。2年間ILで投げていた。
どうもこの日は相澤が先発予定だったらしいが、急遽1軍昇格になったためゲレロが中1日で先発したらしい。
身長195センチと結構な長身だがそれを生かせず47球中24球がボール、このような制球難では苦しい。

■松田翔太(広)
今季ウエスタン初登板で3安打を浴び1失点、エラー絡みで自責点は0だったが、体の線が細いためか
(180センチ64キロ)球に力がなく簡単に安打や大きな当たりを許す。成長してくれるんかなあ。

■佐藤剛士(広)
こちらも今季初登板。オフに手術して体はボロボロ、最高球速は130キロがやっとで制球もなく
見ている方が辛くなる(本人が一番苦しいだろうが)。苫米地の最後の頃を思い出してしまった。

■山中達也(広)
エラー絡みで自責点0ながら気の毒な敗戦投手。とはいえ、こちらも松田と同様球に力がないため甘いコースに
入ると簡単に安打を許してしまう。高卒4年目でこの投球では苦しい。

■堂林翔太(広)
これまで筆者が見た試合ではエラーが出なかったので守備は無難にこなしている印象があったのだが、
実はこの試合まで10個もエラーしておりこの日もエラー、おまけに2回表には三塁に戻るのを忘れ
進塁を許すなどまだ野手の動きが身についていないようである。
しかし、打撃の方はやや回復基調のようで、センターフェンス直撃の二塁打を放ち打率も2割台になった。
疲れていると思うが、何とか頑張ってほしい。


2010年07月08日 イースタンリーグ 湘南−日本ハム(横須賀)報告者:WIZさん

7/8(木)イースタン・リーグ公式戦 湘南−北海道日本ハム 12回戦 横須賀スタジアム(18:00開始)

 観客の入りが気になり、仕事も早く終わったことからスカスタに駆けつけてみました。
簡単にですが試合展開を書き込みます。
(詳細はNPBの試合結果をご覧下さい)
私が到着したのは5回表を終了したところでした。

○5回裏 湘南の攻撃
 先頭打者の松本がライナーでセンター前に運ぶヒットで出塁。
 梶谷が送りバント、北がファーストへの進塁打で二死3塁とします。
 続くカスティーヨがライト前へライナーで運び湘南が先制します。
○6回表 鎌ヶ谷の攻撃
 湘南は先発の田中から松山に交代。
 松山は気迫溢れる投球。ストレートがよく走ってました。
 先頭の村田はセンターへ打ち取ったフライでしたが、センターが追い付かずポテンヒットに。
 俊足の村田は一気に2塁まで到達します。
 続く杉谷は送りバントを敢行しますが、松山の球威あるボールに打球を前に運ぶことができず
 2ストライクと追い込まれます。結局打ちに行ってセンターフライで走者を進められず。
 さらに続く岩舘がサードゴロに倒れ二死2塁となってしまいます。
 続く打者はスカスタに凱旋の関口。こちらも松山の速球にバックネットフェンスぎりぎりの
 キャッチャーフライを打ち上げてしまいます。
 しかしこれを細山田が体勢を崩しながら追い付くも落球。
 助かった関口はファールで粘った後、レフト前へ運びます。レフト桑原義が送球にもたついて
 いる間に村田が生還し同点に追い付きます。
○6回裏 湘南の攻撃
 二番手の糸数が登板。
 先頭打者の森笠がヒットで出塁するも、高森がショートへの併殺打に倒れ無得点。
○7回表 鎌ヶ谷の攻撃
 三番手の篠原が登板。
 先日の平塚に続き球威あるボールで3人を内野ゴロで打ち取り無得点。
○7回裏 湘南の攻撃
 三番手の林が登板。
 先頭打者の桑原義は初球をサードゴロ。よほど悔しかったのか引き揚げる際に拳とヘルメットで
 フェンスを殴りつけます。
 松本はまたもセンターへのライナーヒット。そして盗塁を決め一死2塁に。
 途中出場の北川はファーストゴロも進塁打となり二死3塁に。
 しかし続く北もファーストゴロに倒れ無得点。
○8回表 鎌ヶ谷の攻撃
 四番手の桑原謙が登板。
 先頭の渡部を空振り三振に打ち取るも、この後課題の制球難が露呈。ストライクが入りません。
 村田にストレートの四球を与えます。
 しかし杉谷はファーストゴロ。3−4−3と渡るも1塁はセーフ。
 岩舘をセンターフライに打ち取り何とか無得点で切り抜けました。
○8回裏 湘南の攻撃
 四番手の菊地が登板。
 先頭のカスティーヨがセンター前で出塁。
 稲田の打席で菊地は暴投をしてしまい2塁に進めてしまいます。
 稲田は送って一死3塁に。
 森笠のセカンドゴロにカスティーヨはホームへ激走します。セカンドがホームへ送球するも
 カスティーヨの気迫のヘッドスライディングが勝りセーフ。湘南が勝ち越します。
○9回裏 鎌ヶ谷の攻撃
 五番手の藤江が登板。
 関口を空振り三振に打ち取ったフォークはよく落ちていたものの、全体的にストレートが
 高めで、前回の平塚同様に簡単に外野に運ばれてしまいます。
 しかしこの日も外野手の定位置に打球が落ち3者凡退で湘南が勝利しました。

湘南の勝利のポイントは残念ながら見ることはできませんでしたが、ここ数試合登板しては
失点を重ねる先発の田中が5回を無失点に抑えゲームを作ったことではないでしょうか。
内容はともかく結果を残せたのは大きな収穫でした。
唯一の心配事は筒香がスタメンから外れたことです。
試合には帯同しライトとのキャッチボールに参加してましたので、怪我ではないと思います。
単なる休養ならいいのですが。

浦和を追撃したい鎌ヶ谷にとっては痛い連敗となりました。
菊地の暴投が大きな痛手となってしまいました。
打線では村田の俊足ぶりには相変わらず惚れ惚れします。彼を走者に出したら攻撃の
バリエーションが増え得点率が高まる。今鎌ヶ谷で一番怖い存在かと思います。
打撃で結果を残してる杉谷ですが、そのかわりグラウンドでの元気な声が聞かれなく
なりました。残念。
久しぶりの再会となった関口の腰回りが絞られスリムになった姿には驚きました。

前の書き込みで振替の告知がないと愚痴ってたらシーレックスサイトのニュースに
振替のお知らせが出てました。まぁ当日発表と遅い更新には変わりありませんが。
そんな中で300名以上も集まったのが本日一番の驚きでした。

鎌ヶ谷の足を引っ張った湘南ですが、明日から首位浦和戦となります。
ここで浦和の足を止めて川崎、鎌ヶ谷の追撃の援護射撃をしてイースタン優勝争いの
盛り上げ役を担ってほしいところです。


2010年07月06日 イースタンリーグ 湘南−日本ハム(平塚)報告者:子連れさん

EL公式戦 湘南Vs鎌ヶ谷 11回戦 7月6日(火曜日) 18:00 平塚

       <結 果> 11回戦         R H E
          鎌ヶ谷 011 001 000 3 9 1

          湘 南 200 010 10× 4 8 1  湘南6勝5敗

        (勝)篠原11試合2勝 (S)藤江13試合3勝1敗1S

        (負)林 11試合1勝1敗1S

      ☆本塁打 筒香11号2ラン(1回裏ライト奥フェンス近く 投手・木田)

             回 打 安 責           回 打 安 責
<継 投>鎌ヶ谷 木 田 1 6 3 2   湘 南 阿斗里 6 29 8 2

         土 屋 4 13 2 1       篠 原 1 4 0 0

         カー
          ライル1 4 0 0       桑原謙 1 4 1 0

          林  1 6 3 1       藤 江 1 3 0 0

         菊 地 1 4 0 0

          ※暴投 阿斗里2 2回表 村田の3球目 3塁走者生還

                   3回表 大平の4球目 1塁走者進塁

 <得点経過>
       1回裏 湘 南2点 二死2塁 筒香ライトスタンドへ2ラン

       2回表 鎌ヶ谷1点 二死2−3塁 阿斗里 暴投 捕手手前でバウンド

       3回表 鎌ヶ谷1点 二死3塁 今成センター前タイムリー

       5回裏 湘 南1点 二死2塁 松本レフト前タイムリー

       6回表 鎌ヶ谷1点 二死1−3塁 杉谷左中間タイムリー2塁打

       7回裏 湘 南1点 二死1−2塁 松本レフト前タイムリー

      失策 湘 南1 @阿斗里 尾崎1塁ゴロ 高森からのトスをはじく

         鎌ヶ谷1 F大 平 黒羽根のレフト線安打をお手玉

<アンパイヤー/記録員>
PL 石山智也(セ) 1B 小林達郎(セ) 2B 山口義治(パ) 3B 工藤和樹(パ)
 記録員・中村鉄路

         <試合時間>3時間3分(18:01〜21:04)

         <観  衆>706名

         <天  候>晴れのちくもり 24℃ 88% 風・↓のち← 強

         <イベント>平塚七夕ゲーム「あなたの願いを叶えます」
                正面の笹竹に願いを書いた短冊を飾り、何名かの
                願いを球団が叶える企画。

      『雑 感』
          七夕の前夜にも関わらず、2日前に「湘南ひらつか七夕祭り」を
         終えた市内は、路地に若干の飾りを残すのみで、どちらかと言えば
         祭り疲れが漂っていました。
          ところにより雷雨と報じていた予報もはずれ、この時季にしては
         蒸し暑いまま夜に入り、平塚球場名物の藪蚊も重そうに近寄って来
         ました。冷えたビールが旨くなり、女の子はアイスを舐めて、いつ
         の間にか試合も11回戦を迎える月まで来ていました。

          湘南先発の阿斗里は、ボールは高く落ちる球は落ち過ぎ、速球も
         梅雨の湿り気で走らずと、散々な内容でした。何のためにちょこっ
         と上に行ったのか不明ですが、戻って来てからは以前の力強さが影
         を潜めて、受けた黒羽根も苦労していました。それでも6回を何と
         か投げ切り、昨年のような突如炎上パターンを克服、悪いながらも
         まとめたあたりに成長が観られたのです。
          鎌ヶ谷の木田には触れる必要はないでしょうが、その球歴豊富な
         42歳からライトへ本塁打した筒香はお見事。外寄りへ逃げ気味な
         やや高めをフルスイングして、一直線に場外フェンス近くまで。引
         っぱる・当てる・流すと、この頃使い分けた内容が目立つようにな
         りました。覇気に欠けるろくでもない関内の4番と内容の比較は土
         俵違いですが、今は筒香を観ている方が期待と夢を語れると思うの
         です。その筒香と同窓対決を見せてくれたのが2番手の左腕土屋。
         4回裏ボール2つ先行して3連続のファール、6球目甘い球でした
         がやや遅れて、センター右へのフライで土屋の勝ち。以前、間合い
         が長く焦れた印象を土屋に持っていたのですが、この夜は4イニン
         グをテンポ良く投げ、3イニングは完璧に打ち取っていました。彼
         にも著しい成長を感じ取ったのです。
          試合はどちらに転んでもおかしくない内容でしたが、湘南2番手
         篠原の安定感のある内容と鎌ヶ谷4番手林の頼りない内容の差が、
         湘南へ傾いた試合となりました。そして相模原につづきこの夜も松
         本が活躍、猛打賞に打点2と好調を維持していました。野球に対す
         る「泥臭さ」に欠けている点で好ましく観てはいませんが、この所
         数試合は野球への改心にも観える姿勢が打席で観られています。こ
         の姿勢がしっかりと維持できるならば、即刻関内行き間違いなしと
         思うのです。大卒で時間もないのですから、レギュラー選手を蹴落
         とす「肝」を見せてもらいましょう。

          「キャバクラいかがですか?」と平素の平塚らしくないやさしい
         お誘いの呼び込みに祭り疲れを感じさせました。お兄さんが疲れて
         いるのならお姉さんはもっとお疲れだろうからこの夜はご辞退致し
         ました。そう言えば、球場名物のガキ共もこの夜は静かで、久し振
         りに「平塚」で落ち着いた観戦が出来たのでした。


2010年07月04日 イースタンリーグ 湘南−西武(相模原)報告者:WIZさん

2010年7月4日(日)
イースタン・リーグ公式戦 湘南−埼玉西武 12回戦 相模原球場(13:00開始)

審判:PL大和、1B鈴木、3B木内
記録員:近江屋
観客数:911名
試合時間:3時間29分(正式記録ではありません)

【スコア】
                   R   H  E
埼玉西武 024 302 000  11  17  0
湘  南 701 100 001  10  13  0

【投手継投】
埼玉西武 ○中崎(5回)−岩尾(1回)−工藤(1回)−土肥(1回)−S岩崎(1回)
湘  南 眞下(3回1/3)−秦(1回2/3)−●佐藤(1/3)
                        −小杉(2回2/3)−高宮(1回)

【得点経過】
 1回裏(湘) 無死満塁で筒香、センター前タイムリー(湘1−0西)
        無死満塁で北、レフトへ犠牲フライ(湘2−0西)
        一死満塁で下窪、ライト前タイムリー(湘3−0西)
        一死満塁で細山田、四球で押し出し(湘4−0西)
        一死満塁で坂本、サードゴロの間に3塁走者生還(湘5−0西)
        二死2・3塁で松本、レフト前タイムリー(湘7−0西)
 2回表(西) 無死2・3塁で岳野、センターへ犠牲フライ(湘7−1西)
        二死3塁で梅田、ライト前タイムリー(湘7−2西)
 3回表(西) 二死1・3塁で大島、ライト前タイムリー(湘7−3西)
        二死1・3塁で岳野、レフトスタンドへ3ラン(湘7−6西)
 3回裏(湘) 二死1・2塁で松本、ライトへ2ベースタイムリー(湘8−6西)
 4回表(西) 一死1・3塁で大崎、ライト前タイムリー(湘8−7西)
        一死1・2塁で浅村、レフト前タイムリー(湘8−8西)
        一死1・2塁でGG佐藤、レフト前タイムリー(湘8−9西)
 4回裏(湘) 二死1・2塁で下窪、サード強襲2ベースタイムリー(湘9−9西)
 6回表(西) 無死3塁で斉藤、ファースト強襲2ベースタイムリー(湘9−10西)
        一死2塁で浅村、レフトフェンス直撃2ベースタイムリー(湘9−11西)
 9回裏(湘) 二死1・2塁で松本、レフト前タイムリー(湘10−11西)


成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<埼玉西武>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
RF 斉藤  中飛  二直右安  一2  空振          521201000
2B 大崎  左安  四球右安  空振  空振          421200210
SS 浅村  中飛  左安左安  左2  右飛          532100000
DH GG佐藤  中安中犠左安  一邪    空振        421100100
LF 大島    中2右安二併  左飛    中安        531200000
C  岳野    中犠左本  中飛  中安  左飛        424110000
1B 米野    右飛遊ゴ  三ゴ  投犠  三ゴ        400000000
3B 梅田    右安  遊ゴ中飛  左飛            411000000
CF 石川    見振  右2  右3遊飛            420200100
※1回、一死1塁で大崎が牽制死。
※6回、斉藤の一2→ファーストへのライナー、稲田グラブに弾きライト線へ2ベースヒット。


<湘南>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本盗三四死
CF 松本  中安  右2  左飛  左安  左安        654100000
RF
       左2
SS 梶谷  四球  二ゴ  四球  一飛  中飛        400100020
       中飛
DH ハーパー四球二ゴ  右安四球                210200020
R  桑原義               遊ゴ          100000000
DH
3B 筒香  中安二ゴ  捕飛三邪    左飛          511100000
2B 北   左犠遊ゴ  左飛  空振  中飛          401000100
1B 稲田  四球  左飛中安  二ゴ    一ゴ        410100010
RF 下窪  右安  遊ゴ三2  四球    右飛        422100010
LF
C  細山田 四球  中2四球                  110200020
H  黒羽根           空振              100000100

H  北川                  中安        110100000
LF 坂本  三ゴ  四球一ゴ                  201000010
H  早川              四球  中安        110000010
CF
※4回、下窪の三2→サード頭上を越えるライナー。梅田グラブに弾きレフトへ2ベースヒット。
※7回、梶谷の一飛→送りバントも浅いフライ。3→4→3と渡り三重殺。


【投手成績】
<埼玉西武>
       投球回   球数 打者 安打 三振 四死 失点 自責
○中崎     5回  123 31  9  0  8  9  9
 岩尾     1回   25  5  0  2  2  0  0
 工藤     1回    2  2  1  0  0  0  0
 土肥     1回   12  3  0  0  0  0  0
S岩崎     1回   18  6  3  0  0  1  1

<湘南>
       投球回   球数 打者 安打 三振 四死 失点 自責
 眞下   3回1/3  65 22 11  1  1  8  9
 秦    1回2/3  16  5  1  0  0  1  0
●佐藤    1/3   14  4  3  1  0  2  2
 小杉   2回2/3  33  9  1  2  0  0  0
 高宮     1回   17  4  1  1  0  0  0

【その他】
※カウントは「ボール−ストライク」で表現しております。
■盗塁成功
 <埼玉西武>斉藤:6回、無死1塁で打者大崎1−0からの2球目。
■盗塁失敗
 <湘  南>梶谷:5回、一死1塁で打者ハーパー2−1からの4球目。


【試合展開】
○1回裏 湘南の攻撃
 所沢先発の中崎が制球定まらず乱調。
 先頭打者松本のヒットの後、2者連続四球で無死満塁にすると筒香にタイムリーが出て先制。
 続く北が犠牲フライで2点目。
 稲田にまたも四球で再び満塁にすると下窪にタイムリーが出て4点目。
 細山田にまたまた四球でこれが押し出し。5点目。
 続く坂本は初球を止めたバットに当たってしまうも、これがボテボテのゴロとなり3塁走者が
 一気に生還し6点目。
 打者一巡し松本がレフト前へライナーで運び2者が生還。
 湘南が初回に7得点と大量リードを奪います。
○2回表 所沢の攻撃
 大量援護をもらった新人眞下に所沢打線が襲いかかります。
 GG佐藤がヒット、大島がフェンス直撃の2ベースで無死2・3塁とし、岳野の犠牲フライと
 梅田の一二塁間を抜けるタイムリーで2点を返します。
○3回表 所沢の攻撃
 一死1・2塁からGG佐藤のセンターフライに2塁走者がタッチアップし二死1・3塁に。
 ここで大島がライト前へタイムリーで4点差とすると、続く岳野に3ランが飛び出し一気に
 1点差まで詰め寄ります。
○3回裏 湘南の攻撃
 二死から細山田がセンターへの浅いフライ。石川が懸命に飛び出すもキャッチできず、打球を
 弾いてしまいます。細山田はこの間に2塁へ到達。
 坂本四球の後、松本がライトへ2ベースヒットを放ち1点を加点します。
○4回表 所沢の攻撃
 再び援護を受けた眞下ですが野手陣の頑張りに応えられず。
 一死後、石川にライトの頭上を越える2ベースを打たれるとその後3連打で2点を失い
 遂に同点に追いつかれてしまいます。眞下はここで降板。
 代わった秦に対しGG佐藤が三遊間に抜けるレフト前タイムリーを放ち遂に所沢が勝ち越しに
 成功します。
○4回裏 湘南の攻撃
 7点差を逆転し今度は中崎が野手陣の頑張りに応えたいところですが叶わず。
 先頭打者のハーパーに強烈な打球でライト前に運ばれると、二死後稲田が二遊間を抜ける
 センター前へのヒットで1・2塁とされます。
 ここで下窪がサードの頭上を越えようかというライナー。これを梅田が懸命にグラブを上げるも
 グラブに弾き打球はレフト方向へ。この間に2塁走者が生還し同点に追いつかれてしまいます。
 更に細山田に四球を与え満塁のピンチを招くも、坂本をファーストゴロに打ち取り勝ち越しは
 許しませんでした。
○6回表 所沢の攻撃
 この回から佐藤が登板。
 しかし先頭打者の石川にファーストの右を抜けるライト線への3ベースを打たれてしまいます。
 続く斉藤の打球はファーストへの強烈なライナー。これを稲田がグラブに収めたかと思われ
 ましたが打球の勢いが勝りグラブを弾いてタイムリーヒットとなります。
 所沢が再び1点を勝ち越すと、浅村にもレフトフェンス金網に直撃の2ベースが飛び出し
 2点のリードを奪います。
○7回裏 湘南の攻撃
 6回から登板の岩尾が先頭の早川にストレートの四球を与えてしまいます。
 ここで所沢ベンチは大ベテラン工藤を投入。相模原球場のスタンドが一番に沸きました。
 ですがその工藤に好調の松本が初球を叩きレフトへライナーで運ぶヒット。無死1・2塁と
 湘南がチャンスを広げます。
 続く梶谷はチャンスを広げるため初球をバントしますが、これがファースト手前への浅い
 フライとなってしまいます。この打球に米野が懸命に追いジャンピングキャッチ。微妙な
 タイミングでしたが大和球審のジャッジはノーバウンドでの捕球でアウト。
 この打球でそれぞれ走者が飛び出しており、ボールは2塁→1塁と渡りトリプルプレーで
 工藤は2球でピンチを切り抜けました。
○9回裏 湘南の攻撃
 所沢は抑えに岩崎を投入。稲田、下窪を打ち取りあと一人としますが、湘南は左の切り札
 北川を投入。その北川がセンターへライナーで運ぶと試合の流れは湘南へ傾きかけます。
 続く早川もライナーでセンターへ運び1・2塁とすると、松本がまたもレフトへタイムリーを
 放ち1点差に追い上げます。
 そして打席には前の打席でトリプルプレーを演出した梶谷が向かいます。
 梶谷もまたセンターへ運びますが打球が上がり過ぎてセンターフライとなり万事休す。
 所沢が大逆転勝利で乱戦をものにしました。


【選手感想】
<埼玉西武>
■中崎雄太(西)
 昨年の教育リーグ以来の観戦となりました。
 ルーキーイヤーの昨年は公式戦の登板が無かったことから、ある程度荒れる内容になるかなとは
 思いましたが少し酷すぎました。
 とにかくストライクが入りません。初回は梶谷がバントの構えをするもストライクが投げられず
 別の意味でバントさせませんでした。
 自分自身でボールをコントロールすることが出来ないように感じました。
 その後は好調気味の湘南打線の餌食になり初回で7失点。ここで降板かと思いきや2回以降も
 マウンドに立ちます。しかし制球難は変わらずで、良かったのは2回のハーパー、筒香、北の
 強打者3人を内野ゴロで打ち取ったことと、ボロボロになりながらも5回まで投げ切った
 ことでしょうか。
 球威はそこそこありますからコントロールの向上が必須課題です。
 蛇足ながら彼は打線の援護で勝利投手になってしまいました。しかも公式戦プロ初勝利。
 8四球の9失点で勝利投手って・・・いいんでしょうかね?

■岳野竜也(西)
 この日の大逆転勝利を生んだのは3回に飛び出した彼の3ランでした。
 初回の7失点からじわじわと追い上げ、彼のレフトスタンドへライナーで運んだ3ランで
 一気に1点差。この1本で一度死にかけたライオンが甦りました。
 逆に湘南サイドから言えば「あの1本さえなければ・・・」とこの日の試合のポイントとなった
 一打でした。

■米野智人(西)
 打撃では一人無安打と蚊帳の外も、守備で勝利に大きく貢献しました。
 7回無死1・2塁で梶谷の送りバントが1塁手前の浅いポップフライとなり、これを全速力で
 打球に向かうと頭から突っ込むスライディングキャッチ。ちょうどグラブの先っぽに入り、
 見方によってはバウンドしてからの捕球にも見えましたが、彼の気迫溢れるプレーが大和球審に
 ノーバウンドキャッチのジャッジを呼び込んだのではないかと思います。
 さらにすぐに起き上がり2塁へ送球し、結果トリプルプレーを生みピンチを一瞬にして
 切り抜けたプレーも大変素晴らしいものでした。
 当然ながら3塁側スタンドのライオンズファンからは工藤の登板時に負けないほどの大拍手。
 その拍手を受けて引き上げる彼の日に焼けた黒い顔から見える白い歯が印象的でした。
 ライオンズの米野として新たなる出発を陰ながら応援します。

<湘南>
■眞下貴之(湘)+細山田武史(湘)
 この日は「全てが最悪」の一言でした。
 初回は無失点も斉藤、浅村にはフェンス近くまで運ばれてました。
 そして2回以降は炎上祭り。
 直球、変化球ともに高めに浮き、投球リズムも単調なため、外野の頭を超える長打と内野手が
 追いつけない強烈なゴロを打たれ続け、対戦打者の半分をヒットで出塁させてしまいました。
 インタビュー等でのコメントから負けん気の強い性格かと思いますが、これも災いし
 打たれ続けることによりすっかり平常心を失っているようでした。
 ここでフォローするのがマスクを被った細山田の役割なのですが、マウンドに向かいもせず
 「早く終わりたい。早く投げろ」の気持ちが強く見え、眞下の投球リズムを崩してしまったのでは
 ないかと感じました。
 ここまで順調に成長の跡を見せていた眞下ですが、この日のプロ入り後最多失点を受けて
 どう修正を図って次回登板につなげるかが大事になるかと思います。
 予想では次回登板は所沢より強力な浦和打線が相手になるかと思いますので要注目です。

■佐藤祥万(湘)
 眞下以上に「全てが最悪」でした。
 良かった点はもちろんのこと、何が悪いのか探る隙も与えず早々にマウンドを降りました。
 ちょうど1年前に同じ相模原で5回1安打無失点の好投を見せたのですが、その後腕を下げて
 から結果は悪くなる一方です。高宮にも同じことが言えるのですが、腕を下げる前の方が
 断然に良かったと思うのは私だけでしょうか。

■梶谷隆幸(湘)
 この日の試合の明暗を分けたのは7回、梶谷の送りバント失敗でありました。
 米野の好守備もありましたが、バントで打球を上に上げては話になりません。
 初回にもバントがファールとなったり5回には盗塁をするもスタートが遅れるなど、日によって
 内容が良かったり悪かったりと安定感がありません。
 頑張ってるのは見ていてよく分かるのですが・・・

■松本啓二朗(湘)
 川崎戦辺りから打撃の調子が落ち込んで来たかなと思いましたが昨日、この日と連続猛打賞で
 打率も一気に3割台に乗せました。
 この日は特に5本のヒットのうち3本を左へ運んだのは特筆ものでした。
 またタイムリーも3本。特に最終回の二死から作ったチャンスでプレッシャーに負けず
 タイムリーを放てたことは大きかったと思います。昨年と比べると自信が付いて精神的に
 強くなった感があります。
 と言うよりプロの選手としてようやく自覚が出てきたと言った方がよいでしょうか。
 細山田にもその自覚を促したいところです。
 打率3割を常に維持できるかが当面の目標かと思います。


【相模原情景】
昨年は「準フランチャイズ球場」として6試合が行われた相模原球場ですが、
なぜか今年は2試合のみの開催となりました。
球団HP内シーレックスサイトの公式戦チケットページではフランチャイズ、地方開催のどこにも
相模原球場の記載がなく球団ニュースで確認することしかできず、地方開催扱いに降格(?)
されたのかどうかもよく分からない扱いです。

8000名が収容可能の内野スタンドに休日開催ながら観客数が1000名を満たなかったのは
残念でした。球団HPがそういう状況ですから地元の野球ファンも相模原球場でプロの試合が
行われていたことをご存じでない方が多かったのではないでしょうか。
最寄り駅である淵野辺駅には改札口が一つしかないだけに、ここに告知ポスターの一枚でも
貼れば、レックを連れて呼び込みでもすればもう少し集客も見込めたのではとつくづく思いました。
「地道な努力」という言葉が無い球団らしいスタンドの光景でした。

試合開始前には後援の相模原市都市整備公社から両監督へ花束の贈呈、レックとのジャンケン大会
で勝利したお子様による始球式で幕を開けた試合。新人眞下と実質今季が1年目の中崎による
投げ合いのためこのように荒れた試合になってしまったのは致し方ないところでしょうか。
一時期はイースタン6球団の借金を全て抱え波に乗れない所沢にとっては7点差を跳ね返す
大逆転勝利で日頃の鬱憤を晴らした格好でした。
湘南は悔しい逆転負けも昨日に続き二桁得点を挙げ、最後まで何が起きるか分からない試合を作り
盛り上げることが出来ている点では一軍より上。楽しんで野球が見れました。


2010年07月03日 イースタンリーグ 湘南−西武(横須賀)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

※カウント表記は「ボールーストライク」に統一しています。
7月3日 イースタンリーグ公式戦 湘南―埼玉西武J(横須賀)    1099人
審:小林達・大和・小椋・鈴木  記:近江屋 3時間40分(14:00〜17:40)
                 R  H E
 L|20002  1 100| 6 11 1
SR|10000 10 00×|11 12 1
(SR7−2−2分)勝:秦(1−0)負:星野(0−1)
本:稲田@(2大沼=代打)筒香I(満塁・星野)

得点経過
1表:GG佐藤2点タイムリー2ベース( 0−2)
1裏:北タイムリーヒット      ( 1−2)
5表:浅村タイムリーヒット     ( 1−3)
   大崎ホームスチール      ( 1−4)
6表:石川 犠牲フライ       ( 1−5)
6裏:稲田2ランHR        ( 3−5)
   松本タイムリーヒット     ( 4−5)
   筒香 満塁HR        ( 8−5)
   稲田タイムリーヒット     ( 9−5)
   下窪 押し出し四球      (10−5)
   松本 押し出し四球      (11−5)
7表:大島タイムリー2ベース    (11−6)

 L       1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打  安 点
(9)  斉藤  遊ゴ  中安  二失二ゴ  二ゴ    5  1 0
(4)  大崎  遊安  一ゴ  四球  四球三飛    3  1 0
(6)  浅村  中安  右飛  中安  左飛  二ゴ  5  2 1
(D) GG佐藤 左2  遊ゴ  三ゴ  四球  見振  4  1 2
(7)  大島  遊飛    中飛  遊直右2  左安  5  2 1
(23) 岳野  見振    空振  左安見振  遊安  5  2 0
(5)  梅田    左飛  空振  右安二ゴ  投飛  5  1 0
(3)  吉見    右飛    二ゴ死球        2  0 0
 2   米野                遊ゴ    1  0 0
(8)  石川    二ゴ    遊ゴ中犠  右安    3  1 1
                            38 11 5
※米野→7裏から出場

投手 回    打  安 本 振  四 死 暴  失  責 投球数
大沼 5.2 28  8 1 5  4 0 0  5  5 106
星野 0    5  2 1 0  3 0 1  5  5  20
岩尾 0    3  0 0 0  3 0 0  1  1  14
谷中 0.1  2  0 0 0  1 0 0  0  0  11
上原 2    9  2 0 0  1 0 0  0  0  37
   8   47 12 2 5 12 0 1 11 11 188
※星野→6裏 打者・梶谷(1巡目)から 岩尾→6裏 打者・高森(2巡目)から
 谷中→6裏 打者・松本(2巡目)から登板


SR       1回2回3回4回5回6回  7回8回  打  安  点
(98) 松本  遊ゴ左安  投ゴ  左安四球  二安  5  3  2
(6)  梶谷  見振中直    四球四球二直  一ゴ  4  0  0
(3) ハーパー 四球  遊ゴ  右飛四球  二飛    3  0  0
 7   桑原義                     −
(5)  筒香  右安  見振  左飛右本  二ゴ    5  2  4
(4)   北  中安  空振    四球四球左2    3  2  1
(2)  黒羽根 三ゴ    空振            2  0  0
 H   稲田            右本左安      2  2  3
 2   細山田               四球    0  0  0
(D)  高森    右安  中2  右3四球中飛    4  3  0
(7)  坂本    左邪  四球  二ゴ四球      2  0  0
 H3  北川                  投ゴ  1  0  0
(8)  早川    一ゴ  遊ゴ            2  0  0
 9   下窪            空振四球  一ゴ  2  0  1
                            35 12 11
※下窪→6表から 桑原義→9表から出場

投手  回    打  安 本 振 四 死 暴 失 責 投球数
安斉  5   22  5 0 3 1 0 2 4 2  75
王溢正 0.1  4  2 0 0 0 1 0 1 1  12
 秦  0.2  2  0 0 0 0 0 0 0 0   6
吉原  0.1  3  0 0 0 2 0 0 1 1  11
佐藤  0.2  3  1 0 1 0 0 0 0 0   9
木塚  2    9  3 0 1 0 0 0 0 0  32
    9   43 11 0 5 3 1 2 6 4 145
※秦→6表 打者・石川から  佐藤→7表 打者・大島から登板

盗塁:浅村F(1表 2−2から二盗成功 打者・GG佐藤)
     G(5表 初球で二盗成功 捕手が2塁送球する間に3塁走者・大崎が本盗 打者・GG佐藤)
   斉藤B(5表 初球で二盗成功 打者・大崎)
   大崎F(5表 初球 浅村の二盗時、捕手が2塁送球したのを見て本盗、セカンドから返球されるもセーフ 打者・GG佐藤)
   梶谷S(5裏 初球で二盗成功 捕手の送球が逸れる間に3塁へ 打者・筒香)
   松本E(6裏 初球で二盗成功 打者・梶谷※1巡目)
   北J(6裏 0−2から二盗成功 打者・稲田※2巡目)
走塁死:梶谷(5裏 左飛で3塁からタッチアップするも本塁タッチアウト 監督が抗議するも覆らず 打者・筒香)
失策:北(5表 ゴロ処理で1塁へ悪送球 打者・斉藤)
   岳野(5裏 梶谷の二盗阻止のために送球するがワンバウンドでセンター前へ 走者は3塁へ 打者・筒香)
暴投:安斉2(1表 初球にワンバウンド投球 2塁走者は3塁へ 1塁走者はそのまま 打者・GG佐藤)
      (3表 初球にワンバウンド投球 1塁走者は2塁へ 打者・大崎)
   星野(6裏 0−1からワンバウンド投球 1・2塁の走者はそれぞれ進塁 打者・ハーパー)
捕逸:岳野(6裏 1−1から投球をトンネル 2塁走者は3塁へ 打者・高森)

補足
1裏:北の中安→2塁走者生還、1塁走者も3塁へ
2裏:早川の一ゴ→併殺崩れ
3表:浅村の右飛→浅い飛球、3塁走者そのまま
3裏:ハーパーの遊ゴ→高いバウンド
4裏:高森の中2→エンタイトル
   早川の遊ゴ→2塁併殺崩れ、なおも1・3塁
5表:浅村の中安→2塁走者生還、バックホームの間に1塁走者は3塁へ
5裏:ハーパーの右飛→ライト・斉藤がホームランボールをもぎ取る
   筒香の左飛→やや浅めの飛球、3塁走者・梶谷が本塁突入もタッチアウト
6表:大島の遊直→ショート・梶谷がダイビングキャッチ
   梅田の右安→1塁走者は3塁へ
   石川の中犠→2塁走者もタッチアップ、なおも1・3塁
6裏:坂本の二ゴ→3塁走者そのまま
   稲田の左安→バックホームの間に打者も2塁へ
8表:斉藤の二ゴ→高いバウンド、1塁走者は2塁へ

☆注目選手☆
■筒香嘉智(湘)
 チャンスに回ってきて、そのチャンスを一撃でしとめる。こういう選手がスタートの原石なんだと感じました。打線がつないだ2死満塁、初球の真ん中のスライダーを叩くと、逆転を確信したシーレックスファンの歓声が轟く中、放物線でライトのネットへぶつけました。大事なところで打ち損じせず、2試合連続弾で10号に乗せたあたり、改めてただ者ではないと思いました。それでもインタビューでは「満足していない」と発するんですから、秋にはどこまで進化しているか俄然楽しみです。

■稲田直人(湘)
 試合の流れ、球場の空気を一変させた立役者。これが稲田の魅力なんですね。ランナーは出すも得点につながらない状況の6回、判断ミスを犯した黒羽根の代わりに登場すると、初球をあっさりライトへ。これで「まだ行ける」という雰囲気が生まれ、続く高森の3ベース、さらには大逆転を生み出したと思います。スライダーを流したタイムリーも放ち、鮮やかな大活躍でした。

■松本啓二朗(湘)
 大逆転の立役者2人目。ノーアウト3塁が2アウトになり、意気消沈しかけた状況。かつ4回のチャンスを初球打ちで逃している状況でここも初球打ち。すると打球は三遊間を突破するタイムリーヒット。大沼をマウンドから引き摺り下ろし、なおも星野を盗塁で揺さぶり、2打席目には欲張らずにフォークを見極めて押し出しをゲットしました。

■高森勇気(湘)
 長らく打撃不振に苦しんでいますが、今日のバッティングでは復調の気配を見せました。1打席目に1・2塁間に転がすと、4裏にはフルカウントからセンターオーバー。6裏には勢いに乗ってライトフェンス手前まで運び、ライトのグラブを弾き飛ばす3ベース。スイング自体は軽打に見えますが、それでも十分飛んでいきました。自信2度目のサイクルはなりませんでしたがこの感覚を取り戻せば、今後急上昇という可能性もありますね。

■安斉雄虎(湘)
 私にとっては初観戦の高卒ルーキー。持ち味はストレートで、力があるだけでなく要所で素晴らしいコースに決まることもあります。変化球は小さなものと空振りを取るもの、それと緩急用の遅いボール。
 今日は緩い球が抜けてしまい、ほとんど高めかワンバウンド。序盤はストレートに的を絞られて連打を浴びました。それでもストレートでピンチを切り抜けるのが高卒1年目ながらローテ入りしている所以で、初回は岳野にフルカウントから外のストレートで見逃しに仕留めました。そして2回以降は立ち直り、4回にはフルカウントからの落ちる球で2者連続三振。5回はチェンジのはずが、北のイージーミスのせいで崩れたものの、立ち上がりや天気を考えれば何とか5回を投げきったと思います。

■王溢正(湘)
 久しぶりの実戦登板。以前よりストレートにキレを感じ、鍛えてきた印象を受けました。結果は伴いませんでしたが以前より楽しみになってきました。

■吉原道臣(湘)
 腕の位置が下がってサイドに近いスリークウォーターに。しかしまだフォーム固めが出来ていないため、ほとんどが明らかなボール球。何を持ち味にするのかまだ分からないし、現状ではチャレンジマッチで投げ込んだ方が良さそう。それとも手術した部分が完治しないのか・・・。

■星野智樹(西)
 ぎっくり腰で降格したそうですが、余計に心配を募らせる結果に。キレのあるスライダーは観られず、うまくいったボールが続かない。降板時にはトレーナーに付き添われながらベンチに引き上げていきました。再発等でなければ良いのですが。

☆ひとりごと☆
 断続的に強い雨が降ったと思ったら晴れ間も覗く不安定な天候での試合。試合自体も不安定でしたが、最後は「制球の不安定さ」が勝負を分けました。
 ハーパーのHRはもぎ取られ、梶谷は追いタッチのはずが本塁タッチアウト、守備のミス、チャンスでの一本etc.「今日はシーレックスの日じゃない」と割り切ってました、6裏に松本が打つまでは。その後は騒然のちお祭り騒ぎ、最後は岩尾を哀れみながら観ていました。
 イベント的には、子どもへの「カブトムシのプレゼント」。6表から配られましたが、6裏の猛攻撃もあって子どもの注目は野球に向いてくれたようです。
 それにしても、梶谷があんな怒り方したのを観た記憶がないので驚きました。空タッチか追いタッチの確信があったようで、ヘルメットも手袋もファールゾーンに叩きつけるほどでした。でも6表のダイビングキャッチからは気迫が伝わり、その怒りがシーレックス打線を着火したのかもしれません。


2010年07月01日 イースタンリーグ 巨人−湘南(ジャイアンツ)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

※カウント表記は「ボールーストライク」に統一しています。
7月1日 イースタンリーグ公式戦 読売―湘南J(ジャイアンツ)  669人
審:原・鈴木・山口・市川  記:中村鉄  3時間21分(13:00〜16:21)
               R H E
SR|000301000 1|5 8 1
 G|100100020 0|4 5 2
(G7−4)勝:藤江(3−1) 負:ロメロ(1−1−13S)
本:北F(3林?豪)矢野B(1杉原)ハーパーA(1高木)

得点経過
 1裏:矢野タイムリーヒット  (1−0)
 4表:北3ランHR      (1−3)
 4裏:矢野ソロHR      (2−3)
 6表:ハーパー ソロHR   (2−4)
 8裏:田中 犠牲フライ    (3−4)
    SR早川タイムリーエラー(4−4)
10表:松本タイムリーヒット  (4−5)

SR      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回  打 安 点
(8) 松本  空振  空振  空振    中飛   一安  5−1−1
(6) 梶谷  遊飛    中安右飛    三安   中飛  5−2−0
(3)ハーパー 空振    中安  中本  空振       4−2−1
(5) 筒香    右飛  空振  遊ゴ    投ゴ     4−0−0
(4)  北    一ゴ  左本  見振    空振     4−1−3
(2) 黒羽根   一ゴ  空振  見振    右直     4−0−0
(D) 稲田      右飛一ゴ               2−0−0
 HD 新沼              投ゴ         1−0−0
 H  北川                     中安  1−1−0
 RD 坂本                         −
(9) 下窪      二邪  右直  空振     投ゴ  4−0−0
(7) 早川      中安  一失  二ゴ     一飛  4−1−0
                              38−8−5

投手  回    打 安 本 振 四 失 責 投球数
杉原  7.2 33 5 1 5 4 4 3 119
藤江  2.1  7 0 0 1 1 0 0  30
   10   40 5 1 6 5 4 3 149
※藤江→8裏 打者・加治前から登板


 G      1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回  打 安 点
(4) 藤村  投ゴ  二ゴ  遊直  二ゴ  一邪     5−0−0
(8) 隠善  遊ゴ  中飛  一ゴ    中3   捕邪  5−1−0
(53)大田  四球  右安    四球  二飛   二飛  3−1−0
(37)田中  四球  左飛    右飛  右犠   見振  3−0−1
(9) 矢野  左安    左本  三ゴ  四球       3−2−2
(D) 李承  二ゴ    空振  空振           3−0−0
 H  小田嶋               左失       1−0−0
 RD 籾山                         −
(7) 加治前   二ゴ  三ゴ    空振左飛       4−0−0
 5  仲澤                         −
(6) 円谷    空振  三飛    右2  四球     3−1−0
(2) 河野    投ゴ    空振             2−0−0
 H  福元              中飛         1−0−0
 2  谷内田                 投併     1−0−0
                              34−5−3
※仲澤→9表から出場

投手   回  打 安 本  振 四 失 責 投球数
林?豪   5 20 4 1  6 0 3 3  82
高木   2  7 1 1  3 0 1 1  21
古川   1  3 1 0  1 0 0 0   9
上野   1  3 0 0  1 0 0 0  10
ロメロ  1  5 2 0  0 0 1 0  20
    10 38 8 2 11 0 5 4 142

盗塁:早川A(5表 3−2から二盗成功 打者・松本=空振)
走塁死:梶谷(8表 初球投球前に牽制球で飛び出し、1・2塁間で狭殺 打者・ハーパー)
失策:田中(5表 速いゴロをトンネル 打者・早川)
   早川(8裏 フェンス手前へのライナーをグラブに当てて落球 1塁走者生還、打者は2塁へ 打者・小田嶋)
   ロメロ(10表 1−1から1塁への牽制球がワンバウンドに 1塁後方を転々とする間に1塁走者は3塁へ 打者・松本)

補足
6表:ハーパーの中本→左中間
6裏:矢野の三ゴ→2塁フォースアウト
7裏:福元の中飛→2塁走者タッチアップ
8表:梶谷の三安→セーフティバント
8裏:隠善の中3→右中間突破
   大田の二飛→2塁後方、センター・セカンド・ショートの間への飛球
9裏:谷内田の投併→バスター
10表:下窪の投ゴ→送りバント、2塁フォースアウト
    松本の一安→投手の1塁ベースカバーと競争の末にセーフ

☆注目選手☆
■ハーパー(湘)
 前日に続いてスタメン出場。大きなオープンスタンスで左打席に構え、構えた時点で体重をかなり右足(前足)にかけているのが特徴。そしてノーステップで振ってきます。そたがって目線がぶれず、変化球にもついていける印象。おそらくローボールヒッターです。一言で評せば「小さな変化球は打てます、でも大きな変化球は打てません」。カット系ならノーステップで打ってもパワーで飛ばせますが、ワンバウンド気味の決め球は振ってしまいます。
 各打席を振り返ると、1打席目はワンバウンドを空振り三振、2打席目は低めのスライダーをはらうようにしてライナーでセンター前へ。アッパーにならないのが、アメリカで中距離打者の成績だった理由でしょう。3打席目は左投手相手。1球目のストライクは体を背けながら見逃したものの、2球目を左中間へ一閃。やや低めでしたが、打球が飛んですぐにHRと分かりました。ここまで長所が出たので、最終第4打席は逃げるスライダーを簡単に振って三振。1軍でこれがバレた時、どう対応するかが成功のカギだと思います。
 守備については、過度な期待は慎みましょう。正面の打球は大丈夫ですが、横の守備範囲はシートノックの時点で狭く、後方へのファールフライはセカンドに任せるべき、そんなレベルです。外野の練習はしてなかったので、昇格した場合は内川のコンバートが必要かと。
 トータルすると、昇格させる価値はある選手。救世主とはいかなくても、打線に迫力と確実さをもたらしてほしいモノです。

■杉原洋(湘)
 1球1球を見ると惚れ惚れするボールではありませんが、投球テンポの良さは魅力。観ている側からは分からない打ちにくさがあると感じます。今のシーレックスの先発では最も安定しています。
 ストレートはMax140kmですがほとんど130km台、変化球も120km台で、100km程度の緩いボールもありますが習得途中のようであまり使わない様子。タイプとはしては標準的な右投手、球速差が少ないのを打ち取るためと判断するか、緩急不足と判断するかは人次第。
 前半はボール1つ分ずつ外れ、良いカウント作りに苦しみますが、徐々に早いカウントで凡打の山を築きました。長所であるテンポの良さが出てきた結果だと思います。ボール自体ではフォークが有効に決まり、奪三振での勝負球はほとんどフォークでした。李を2三振にしたのも、自信になる材料。欲を言えば、疲れが出ていた8回をどうにか乗り越えると先発投手として壁を一つ破れそうでしたが・・・。勝ち投手をつけてあげたかったですね。

■北篤(湘)
 右バッター相手なら現時点で恐いものなし。2−1からのインスラをこの日はレフト後方へ。おっつけてもお構いなしに一直線でレフトの頭上を越えていきました。気づけばチーム最多打点をマーク。この調子をどこまで維持できるか楽しみです。

■北川隼行(湘)
 今シーズンはほとんどが代打での起用ながら高打率をマーク。終盤になるとイニング間にベンチ前で素振りをしている姿が印象的で、頼りになる切り札です。今日は10表の先頭打者として起用されると、ロメロのボールを見極め、3−1からゴロでセンター返し。1打席に懸けていることが集中力の向上につながっているようです。

☆ひとりごと☆
 この日は川崎市の市制記念日。駅中心部やお隣のジェットコースターからは子どもの声が多く聞こえてきました。球場には特に変化がありませんでしたが。5回ごろに一度雨が降ったもののすぐに止み、開いた傘は閉じられました。一番強く降った頃がちょうどハーパーのHRでした。
 巨人の松本が明日の昇格に備え、試合前シートノックまで参加して室内練習場に引き上げたため、余分な注目点はなく試合が始まりました。
 一発攻勢の湘南が3タテを阻止すべく、四球からチャンスを作った巨人を制すると思われた試合。しかし月が変わっても勝利への道のりは遠く、シーレックスにとってはずいぶんと回り道、しかも相手のミスで得た勝利となりました。俊足とは言えない下窪に牽制を重ねた結果、自爆したロメロの判断には疑問がついたままです。それでも勝ったのですから、これを7月反攻につなげなければシーズン通した反撃の光も遠く霞むでしょう。
 巨人とすれば打線が3日連続爆発とは行かず、終盤にはミスも出たのが反省点。特に9裏、谷内田がバスターと末ゲッツーになったプレー。公式戦出場経験が浅く、それまでの2球はバントの構えだったことを考えると、どちらかはっきりさせてあげた方が良かったのかもしれません。河野・谷内田ともに今後も日々精進してほしいです。


2010年06月29日 イースタンリーグ 巨人−湘南(ジャイアンツ)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

※カウントは「ボールーストライク」に統一しています。
6月29日 イースタンリーグ公式戦 読売―湘南H(ジャイアンツ)   515人
審:本田・山口・原・鈴木  記:中村鉄  2時間54分(13:02〜15:56)
              R  H E
SR|020100000| 3  8 0
 G|00020080×|10 17 1
(G6−3)勝:野間口(4−1−1S)負:桑原謙(0−2)
本:北E(1野間口)李承@(2桑原謙)
※退場:桑原謙(危険球投球のため)

得点経過
2表:北タイムリー2ベース   ( 0−1)
   黒羽根タイムリー2ベース ( 0−2)
4表:北ソロHR        ( 0−3)
4裏:李承ヨプ2ランHR    ( 2−3)
7裏:円谷タイムリーヒット   ( 3−3)
   藤村タイムリーヒット   ( 4−3)
   隠善3点タイムリー3ベース( 7−3)
   田中タイムリーヒット   ( 8−3)
   加治前タイムリーヒット  ( 9−3)
   円谷タイムリー2ベース  (10−3)

SR     1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点
(8)松本  二ゴ  左直  投ゴ  投ゴ      4 0 0
(D)早川  右飛  四球  中飛  空振      3 0 0
(6)梶谷  三失  三飛  右直    遊直    4 0 0
(5)筒香  途終死球左安    空振  左飛    3 1 0
(9)内藤    空振中飛              2 0 0
 9 下窪            右安  右2    2 2 0
(4) 北    中2  中本  中2  遊直    4 3 2
(2)黒羽根   右2  捕ゴ  空振    三ゴ  4 1 1
(3)高森    二ゴ  左飛  中飛        3 0 0
 H 稲田                  左安  1 1 0
(7)坂本    一邪  空振    二ゴ      3 0 0
 H 北川                  二併  1 0 0
                          34 8 3
※下窪→4裏 打者・李承から出場(内藤の負傷交代のため)

投手  回    打  安 本 振 四 死 暴  失  責 投球数
桑原謙 6.0 27 10 1 2 1 2 1  6  6  88
高宮  0    2  2 0 0 0 0 0  2  2   6
木塚  1    7  4 0 1 0 0 0  2  2  22
佐藤  1    3  1 0 0 0 0 0  0  0   6
    8   39 17 1 3 1 2 1 10 10 122
※高宮→7裏 打者・藤村から  木塚→7裏 打者・大田から登板


 G      1回2回3回4回5回6回7回  8回  打  安  点
(6) 藤村  二ゴ  遊安  中安  遊安  中安  5  4  1
(8) 松本  空振  四球              1  0  0
 8  隠善          中安  右3  中飛  3  2  3
(53)大田  右安  投直  途終死球空振  二併  4  1  0
(39)田中  二飛    左安  三邪右安      4  2  1
(9) 矢野    遊ゴ  右邪  二併中安      4  1  0
 5  仲澤                      −
(D) 李承ヨプ  一ゴ  中本    二安      3  2  2
 RD 籾山                遊ゴ    1  0  0
(7) 加治前   左安  二飛    左安遊安    4  3  1
(4) 円谷    二ゴ  遊飛    右安右2    4  2  2
(2) 實松      捕邪  空振  死球      2  0  0
 H2  星                二ゴ    1  0  0
                           36 17 10
※隠善→4表から 仲澤→8表から出場

投手  回    打 安 本 振 四 死 暴 失 責 投球数
福田  3   14 3 0 1 1 1 0 2 2  54
野間口 4.2 18 4 1 4 0 0 0 1 1  72
上野  0.1  1 0 0 0 0 0 0 0 0   5
ロメロ 1    3 1 0 0 0 0 0 0 0   8
    9   36 8 1 5 1 1 0 3 3 139
※上野→8表 打者・北から登板


盗塁:藤村I(3裏 1−1から二盗成功 打者・松本)
盗塁死:梶谷(1表 1−1から二盗失敗 打者・筒香)
    藤村(5裏 1−0から二盗失敗 打者・隠善)
    隠善(5裏 2−2から二盗失敗 打者・大田)
走塁死:松本(G)(3裏 投直で1塁を飛び出し、帰塁できず 打者・大田)
失策:大田(1表 3塁手前へのゴロをはじく 打者・梶谷)
暴投:桑原謙(2裏 0−1からワンバウンド投球 ランナー2塁へ 打者・円谷)

補足
1表:梶谷の三失→セーフティバント敢行、大田のエラーを誘発
2表:北の中2→左中間突破
   黒羽根の右2→ワンバウンドでフェンス直撃
3表:筒香の左安→ランナー1・3塁
3裏:藤村の遊安→ショート・レフト間にポテンヒット
   大田の投直→強烈な打球が桑原謙のグラブに入る、1塁走者飛び出し
4表:黒羽根の捕ゴ→セーフティバント
4裏:矢野の右邪→SR内藤スライディングキャッチ、捕球するも起き上がれず。その間に1塁走者は2塁へタッチアップ。内藤は担架で運ばれて負傷交代
5表:早川の中飛→G隠善ダイビングキャッチ
   梶谷の右直→G矢野スライディングキャッチ
7裏:李承ヨプの二安→ダイビングしたSR北のグラブに当たってライト前へ
   實松の死球→ヘルメット後頭部を直撃。桑原謙は危険球退場
   藤村の遊安→前進守備でダイビングしたSR梶谷のグラブに当たる
   隠善の右3→右中間突破
   籾山の遊ゴ→2塁併殺崩れ、なおも1・3塁

★注目選手★
■北篤(湘)
 プロ入り後一番の絶好調。鈴木尚典コーチのもとでタイミングの取り方を代えたのが要因だそうです。3安打とも鋭いライナーで、センター左や左中間へ打球を集めていました。これまでは引っ張り中心のバッターでしたが急激に進化しています。
 1本目は1−0からのインサイドのスライダー系。打球が飛んだ瞬間に左中間突破を確信する打球。復帰試合とは言え俊足の松本でも突破を許すほどのナイスバッティング。
 4回のHR、これは「圧巻」の一言。スタンドの巨人ファンからも感嘆の声が上がりました。フルカウントまで粘った8球目の高めのボールを叩き、一直線に伸びてバックスクリーン左へ。全く落ちてくる様子がありませんでした。6回にも2−1から左中間へ運びチャンスメイク。8回は左投手相手に詰まらされましたが、同じ方向に打てていたので心配無用。覚醒の気配を心底感じる4打席が今日のシーレックス唯一に近い光明でした。

■内藤雄太(湘)
 非常に心配な負傷退場。プレー後は自力で起き上がれず、担架で退場となりました。問題のプレーは4回裏の守備。田中が放ったファールフライは1塁側長椅子席の方向へ。内藤は全速力で追いかけ、スライディングキャッチ。捕球に成功したまではスーパープレー、そしてフェンス下部にあるラバーに足を当ててブレーキをかけるはずでした。しかし全速力で打球に向かったため衝撃を吸収しきれず、その場でうずくまった状態。巨人の選手もベンチから出てきて、一時球場は騒然となりました。様子を見た限り、ひざが伸ばせなくなっていたようです。全力プレーの代償とは言え、軽傷であることを祈るしかありません。

■桑原謙太朗(湘)
 今日は全体的にスライダーが良く、ストレートが高かったです。序盤は力もあるし、適度な荒れ球に見えるから打ち取れましたが、すぐにミート重視の巨人打線に捉えられ毎回ランナーを出す有様。「グラブに入った」という表現が適切な投直や、牽制したわけでもないのにスタートを遅らせた(単にランナーが遅れた!?)盗塁死で踏ん張れたものの、7回にとうとう連打を浴びました。連打を浴びせた3人にはストライクゾーンを全部スイングされたのを見ると、キレがなくなったのかなとも思います。特に頼みの綱だった外のスライダーを加治前に三遊間に運ばれた一打で、投げる球がなくなったのが痛かったです。なお、危険球はスライダーのすっぽ抜け。どうせ代え時でしたので。
 引っ張りすぎだ、という意見が噴出しそうな(現にスタンドでは出ていました)結果ですが、ファームで80球超えたぐらいでへばってるようじゃ困ります。いつになったら生え抜きの先発投手が育つのでしょうか・・・。

■松本哲也(巨)
 試合序盤に1塁側から湧いた拍手は彼に対してのものでした。1打席目は139kmのストレートに空振り三振、2打席目は3−1からの四球ということで、見せ場はほぼありませんでしたが、育成選手の第一人者としてすぐにまた旅立つと思います。やや振り遅れていた点で、試合勘の鈍りを感じました。

■藤村大介(巨)
 勝ち越し打を含む4安打でスポンサー選定の優秀選手賞を獲得。去年までは途中から代走で登場する程度の印象でしたが、今年はレギュラーを手中に収めつつあります。今日のように打撃で結果が出てきて、出塁増につながり、持ち味の脚力を生かす機会も増えてきたのでしょう。何でもかんでも盗塁しようとして、いざ走るとスタートが遅れる傾向にあるようですが(成功率が5割程度)、試みる中で駆け引きや確実性を向上させればリードオフマンになれる力は十分にありそうです。

★ひとりごと★
 どんより厚い雲に覆われた無風のジャイアンツ球場は、梅雨らしくジメジメしていました。開始直後にはポツポツと雨が降りましたがすぐに止み、観戦に支障はありませんでした。そんな天気もあって観衆はやや少なめ、1塁側スタンドの最前列に陣取った女性ファンのお目当ては松本だったようです。
 桑原謙の破綻は想定の範囲内として、その引き金を引いたのは6回表だったように思います。1死2・3塁で黒羽根は3ストライクともボール球の変化球を振らされ、打率2割を切った高森は良い当たりながらもセンターの守備範囲。ここで追加点を奪えなかったことが響きました。不調のチームにはミスが余計に重くのしかかりました。
 一方のジャイアンツは円谷の同点打が大きかった。バントの可能性もありうる中、1点差の逆転に満足せずに強攻策を指示した岡崎監督の采配が素晴らしかったです。
 アクシデントや危険球退場で少々落ち着かない試合でしたが、結果としては妥当な一戦でした。


2010年06月29日 イースタンリーグ ロッテ−ヤクルト(千葉マリンスタジアム)報告者:あわてんぼーさん(HP:続!あわてんぼーのブログ

 試合開始11時終了13時26分試合時間2時間26分
 球審村山1塁大和2塁小椋3塁石山記録員伊藤
 千葉マリン(ロッテ8勝2敗1分け)観衆200人
                     R  H  E
 ヤク ルト 000 030 000   3 10  0
 ロ ッ テ 000 330 00x   6 10  0

 勝 コーリー3勝1敗1S  本塁打 根元5号(4回右中間一場B)
 S 橋 本 1敗5S        根元6号(5回右翼一場A)
 負 一 場 5勝3敗        神戸3号(5回中堅一場@)

 2塁打 森岡、三輪(5回)
 盗塁死 根元(7回)
 失策 ヤク ルト0
    ロ ッ テ1 田中(1回)
 併殺 ヤク ルト0
    ロ ッ テ1(根元-細谷-塀内)2回高井

 1回表(ロッテ投手コーリー、捕手田中)荒木打撃妨害、三輪遊ゴロで6-4とわたり荒木2塁封殺、松井淳一塁ゴロで三輪2塁進塁、ユウイチ一塁ゴロ(ヤクルト0)
 1回裏(ヤクルト投手一場、捕手中村)岡田三直、塀内、根元共に二塁ゴロ(ロッテ0)
 2回表 衣川三振、川端中前安打、高井二塁ゴロで4-6-3とわたり併殺(ヤクルト0)
 2回裏 神戸三振、青野遊ゴロ、細谷三塁ゴロ(ロッテ0)
 3回表 中村右飛、森岡左飛、荒木中飛(ヤクルト0)
 3回裏 角中一直、田中一邪飛、定岡三塁ゴロ(ロッテ0)
 4回表 三輪二塁ゴロ、松井淳中前安打、ユウイチ投ゴロで松井淳2塁進塁、衣川三振(ヤクルト0)
 4回裏 岡田左前安打、塀内中前安打で1,2塁、根元右中間本塁打、神戸右前安打、青野中飛、細谷左直、角中四球で1,2塁、田中右前安打で満塁、定岡三振(ロッテ3)
 5回表 川端中前安打、高井右前安打で1,2塁、中村一前送りバント成功で2,3塁、森岡右翼線2塁打で川端、高井生還、荒木右前安打で森岡生還、三輪右翼線2塁打で2,3塁、松井淳遊ゴロ、ユウイチ二塁ゴロ(ヤクルト3)
 5回裏 岡田二塁ゴロ、塀内右前安打、根元右翼越え本塁打、神戸中堅越え本塁打(ヤクルト投手岡本)青野二塁ゴロ、細谷遊ゴロ(ロッテ3)
 6回表 衣川に代打梶本二塁ゴロ、川端三塁ゴロ、高井一塁ゴロ(ヤクルト0)
 6回裏 角中二塁ゴロ、田中中前安打、定岡遊ゴロで6-4とわたり田中2塁封殺、岡田遊ゴロで6-4とわたり定岡2塁封殺(ロッテ0)
 7回表 中村、森岡共に中前安打で1,2塁、荒木三塁ゴロで5-4とわたり森岡2塁封殺なお1,3塁、三輪遊飛、松井淳一塁ゴロ(ヤクルト0)
 7回裏(ヤクルト投手李)塀内左前安打、根元左前安打、神戸の時李の牽制球に誘い出され根元2塁タッチアウト、結局神戸遊ゴロ(ロッテ0)
 8回表(ロッテ投手相原)ユウイチ一塁ゴロ、梶本四球、川端二塁ゴロで二塁根元自ら2塁ベースを踏み梶本を封殺、高井三振(ヤクルト0)
 8回裏(ヤクルト投手吉川)青野、細谷共に中飛、角中三振(ロッテ0)
 9回表(ロッテ投手橋本)中村一邪飛、森岡左前安打、荒木左飛、三輪に代打中尾三振(ヤクルト0)


打撃成績
    ヤクルト 打安点    ロッテ 打安点
   E荒 木  511   G岡 田 410
   G三 輪  410   B塀 内 420
   H中 尾  100   C根 元 435
   F松井淳  410   D神 戸 421
   Bユウイチ 400   D青 野 400
   D衣 川  200   E細 谷 400
  HD梶 本  100   B角 中 300
   D川 端  420   A田 中 320
   H高 井  410   H定 岡 300
   A中 村  310   計    33106
   C森 岡  432
   計     37103

 投手成績
 ヤクルト    投回    投数  被安 四死 三振 失点 自責
●一 場     4・1   72   8  1  2  6  6
 岡 本     1・2   23   1  0  0  0  0
  李      1     10   1  0  0  0  0
 吉 川     1     13   0  0  1  0  0
 ロッテ     投回    投数  被安 四死 三振 失点 自責
○コーリー    7     97   9  0  2  3  3
 相 原     1     17   0  0  1  0  0
S橋 本     1     16   1  0  1  0  0

 戦評

 今朝早く降り始めた雨で、試合開催そのものが危ぶまれたが、無事に開催された親子ゲーム・イースタンリーグの試合は、トントン拍子に進み2時間26分で終えた。
 試合内容は、ヤクルト一場投手。ロッテ・コーリー両先発投手が、立ち上がりの出来が良く?安打をなかなか打てずにいた。
 特に一場投手は、3回まで1人も走者を出さない投球だったが・・・
 4回初めて許した走者が、岡田選手の中前安打。ボールカウント2ボールからの3球目を打たれてから一気に崩れてしまった。
 その後、根元選手に物の見事に右中間スタンドへ3ランHRを打たれ、続く5回にも根元選手に2打席連続HRを打たれ、更に神戸選手にもセンターバックスクリーン右にHRを打たれKO、3回までとは別人が投げている様だった。
 今日のヤクルトの敗戦の理由は、一場投手の投球に尽きる!残念としか言い様が無い。(一場投手に関して後述)

 あわてんぼーが選ぶMVP

■根元俊一(ロ)
 今日の試合で、4打数3安打5打点・・・
 しかも、2打席連続本塁打を一場投手から打ちました。
 私の記憶が確かならば、シーズン始まる前にある雑誌にモデルになっていた様な気が・・・。
 それはさておき、兎にも角にも早く1軍医定着しなければいけない。
 そろそろ、武蔵浦和を卒業しないと・・・(今日は、マリンスタジアムだったけど)

 あわてんぼーが注目した選手

■一場靖弘(ヤ)
 3回までパーフェクト投球。
 彼の実績・最近の状態からして、もしかしたら・・・
 と、大きな期待を抱いてしまった私が、○○でした。
 4回以降、滅多打ちに遭い5回途中でKOされてしまった。
 その原因は、殆ど真ん中、高目・・・
 これじゃ打たれて当たり前。
 この傾向は、3回角中選手の時から表れ始め・・・
 あっという間だった。
 彼は、楽天球団最初のドラ1選手。期待されていたのに・・・
 昨年シーズン開幕直前にヤクルトへ移籍し、心機一転期待されていたのだが・・・
 正直、1軍で活躍するのは難しいかな?
 あれだけの素質を持っていたのに、開花出来ぬまま終わりそうである。

■高井雄平(ヤ)
 彼に、走塁について一言言わせて頂きたい。
 5回1死2,3塁で森岡選手が右翼線を破る2塁打を打った時、彼は2塁走者だったが、本塁へ還って来るのが遅過ぎる。
 打球判断が遅れてのものだと思うが、相手が前進守備をしいていたので、打球が抜けてからスタートを切ったのだと思うが、それにしても遅過ぎである。
 しっかりして貰いたい者である。

■ブライアン・コーリー(ロ)
 7回を投げ、被安打9、失点3と言う結果。
 試合を作ったと言う点では、良いかもしれませんが・・・
 あくまでそれは、1軍の試合だったらであり、今日の試合は、2軍・イースタンリーグである。
 要所を抑えた・・・聞こえが良いかもしれないが、助っ人外国人選手としては、物足りなさを感じる。
 今後、1軍で活躍出来るか?
 難しいかもしれません。
 これと言った球・球種を持ち合わせていない様なので・・・

■高橋慶彦2軍監督(ロ)
 監督の采配云々を2軍の試合で言うもの憚りますが、この采配は?と言うのが有りましたので、書き込みます。
 3−0とロッテリードで迎えた5回表1アウト2,3塁の場面で、ロッテ内野守備陣は、前進守備をしいてきました。
 私は、この采配に疑問符を投げかけざるを得ません。
 理由は、3点リードしている事と、この場面での打者が、森岡選手だと言う事。
 この場面で、1点相手に与えても試合に影響無い・・・とは言わないまでも、1点を惜しんだが故、大量失点に・・・と言う場面を何度も観て来ている。
 事実、森岡選手のタイムリー2塁打は1塁線をゴロで抜けていった打球で、後ろに守らせていれば、相手に1点を与えるものの普通の一塁ゴロでした。
 しかし、前進守備をしいていたが故に、2塁打にし・・・
 結局、3−3の同点に追いつかれてしまった。
 その後、ロッテ打線が一場投手を打ち込み、再びリードを奪ったから良かった者の、この采配に私は合点がいかない。
 納得出来ない采配である。


2010年06月23日 ウエスタンリーグ 広島−オリックス(由宇)報告者:いの一番さん

6月23日(水)
広島東洋カープ−オリックスバファローズ(カープ由宇練習場)

牛 000002320  7
鯉 150000000  6

勝:梶本10試合4勝1敗 S:加藤9試合5S 敗:中田12試合3敗
本:赤田1号A(ソリアーノ)、丹羽1号B(ソリアーノ)
審判:PL水落 1B芦原 3B坂井
観衆: 238人
天気:晴れ時々曇り
風向:ほぼ無風状態
試合時間:3時間14分

(投手成績)
     回  打  安 振 球 責
山崎正  6 29  7 1 3 5
梶本   1  3  0 1 0 0
光原   1  4  0 0 1 0
加藤   1  4  1 0 0 0
……………………………………………………
ソリアーノ   7 30  7 1 4 5
中田  2/3   4  1 0 1 2
青木勇 1/3   2  1 0 0 0
小島   1  5  1 0 0 0

(試合内容)
▼1回裏
松本は一直、安部は遊ゴロ、中谷も遊ゴロで攻撃終了かと思われたが、
金子圭が打球をはじき(エラー)二死一塁。続く岩本が左中間二塁打を放ち中谷生還。フィオは一ゴロ。
▼2回裏
堂林がショート内野安打で出塁、上村は右前打を放ちライトのバイナムがボールの処理にもたつく間に
堂林は三塁へ(バイナムのエラー)。ソリアーノは三振。丸への4球目を捕手の横山がはじき(記録は暴投)、
上村は二塁へ。この後丸は四球で一死満塁、ここで松本が右前打を放ち2者生還、3−0となる。
ライトからのバックホームの間に丸と松本は進塁し、なおも一死二、三塁のチャンス。
安部は遊飛に倒れたが、中谷は四球で二死満塁。岩本への初球は暴投となり、広いファウルグラウンドを
ボールが転がる間に2者生還で5−0、中谷も三塁へ。ここで岩本が左前打を放ち6−0となる。
フィオは右飛。
▼3回裏
堂林は左飛、上村の右中間への安打性の打球はライトのバイナムがダイビングキャッチでアウト。
この後ソリアーノの右前打、丸の左前打が出て二死一、二塁。
松本の打球は一、二塁間に飛びファースト土井のミットに当たりバックアップしたセカンド一輝の前へ、
一輝が一塁ベースカバーの山崎正に送球し、間一髪でアウト。
△6回表
金子圭は二飛、一輝は左飛の後、バイナムが右中間三塁打、続く赤田がレフトへ本塁打、6−2となる。
ラロッカは二邪飛。
△7回表
濱中は四球、土井はライトオーバーの二塁打で無死二、三塁。前田は二邪飛に倒れたが、代打丹羽が
初球を左中間へ本塁打、6−5と広島のリードは1点になる。金子圭は中飛。
その後長田の四球と柴田の右前打でオリックスのチャンスが続いたが高島は中飛。
△8回表
広島の投手が中田に交代。
由田は右飛、代打大村は左前打。土井の三ゴロで5−4−3の併殺かと思われたが、セカンド松本が
一塁へワンバウンド送球、中谷は捕球できず二死一塁(記録に表れないエラー)。
前田は四球で二死一、二塁。ここで広島は投手を青木勇に交代したが丹羽が左中間を破る二塁打を放ち、
2者生還、オリックスが7−6とついに逆転。
この時オリックスブルペンでは西川が投球練習をしており、リードされていたら8回裏に行く予定だった
ようだが、逆転したため酒井コーチが「西川は休憩、光原行け」と指示。金子圭は左飛。
△9回表
広島の投手が小島に交代。
長田の二ゴロを松本が後逸(エラー)。柴田の左前打で無死一、二塁。
高島は送りバントを試みたが、打球が小島の正面で、1−5と送球され一死一、二塁。
由田の二ゴロで二死一、二塁。代打伊藤の打球は安打になるかと思われたが、センター丸が好捕。
▼9回裏
広島は4回以降四球の走者が2人出ただけで安打なし。6点差を逆転され9回を迎える。
オリックスの投手が加藤に交代。
松本は三邪飛、安部は遊ゴロで簡単に二死。中谷は左前打を放ったが、岩本は左飛に倒れ試合終了。


(選手評・オリックス)
■山崎正貴(オ)
1回はエラー絡みの失点で気の毒だったが2回は乱調、この回だけで37球を費やし暴投が2つで5失点。
3回も投手のソリアーノに安打を許し、もう少しで失点するところだった。
4回から6回は無失点に抑えたが、これは大量リードで広島打線の気が緩んだことも要因であり、
あまり参考にならないと思う。ここまでの成績も今一つで、このような内容が続くようでは苦しい。

■レスター(オ)
抑え投手として期待されたが、不調のため降格。
この日の試合前は一塁側のタコス販売コーナーでバナナなどを食べながら通訳と談笑。
ベンチには入っていたと思うが、ブルペンにも姿を見せず。

■バイナム(オ)
この試合の影のヒーロー。3回裏に上村の安打性の打球を好捕、山崎正が2回の投球を引きずっていたので
これが抜けていたら、さらに失点していた可能性がある。6回には俊足を生かしての三塁打、
また、ファウルフライを飛び込んで取ろうとするなど、意欲的なプレーが目についた。

■赤田将吾(オ)
本塁打を含む3安打と結果を残す。ちなみに翌日の試合でも本塁打。
これまでの実績を考えると、ウエスタンにいてはいけない選手。この結果を浮上の契機にしたいところ。

■ラロッカ(オ)
4番サードで先発出場。3番の赤田が2安打したがそれを潰す2打席連続遊ゴロ併殺打。
結構な年齢だし、あまり元気がないように思える。

■丹羽将弥(オ)
途中出場して、本塁打と二塁打で5打点。本塁打は初球、二塁打は2球目と積極的に打っていったのが
好結果につながった。翌日は先発出場して5打数2安打。
期待されて3年目、まだウエスタンでも成績が上がっていないが、これを機に出場機会を増やしたい。

(選手評・広島)
■ソリアーノ(広)
序盤は制球に苦しみ3回までに53球、うち24球がボール、5回までは何とか0点に抑えたが、
6回と7回に本塁打を浴び結局5失点。最初に多く投球したツケがまわって来たという感じ。
走者を出した時にクイックで投げず、ベンチから「ソリ、クイック!」と注意する声が出るなど、
課題は多いという印象。こういう投手を1軍で先発させないといけないところに、チームの苦しさが表れている。

■中田廉(広)
1年目の昨年は体調不良のためわずか1試合しか登板できなかったが、今季はこれで12試合目の登板、
体調の方はいいようだ。この日は守備の乱れで敗戦投手になってしまったが、内容はそんなに悪くなかったと思う。
早く白星が欲しい。

■松本高明(広)
8回表、併殺が取れるはずの場面でワンバウンド送球、これが逆転されるきっかけになってしまった。
9回にも簡単なゴロを後逸、このくらいのプレーはきちんとしてもらわないと困る。

■岩本貴裕(広)
先日筆者が観戦した試合ではサイン見落としで懲罰交代させられたが、調子自体は非常によく
この日も2安打2打点。打率も3割以上をキープしている。
1軍では成績を残せずすぐに降格してしまったが、もう一度昇格させてチャンスを与えてはどうだろうか。

■フィオ(広)
5番レフトで出場し一ゴロと右飛、2回が終わったところで交代させられた。
今年の広島の外国人野手(フィオとヒューバー)は完全に外れ選手、
もう少しまともな選手は獲得できなかったのか。見ているとだんだん腹が立ってくる。


  ■掲示板@2軍愛■