【みんなのファーム観てある記】

私が見に行ったファームの試合結果やその時見て感じたことを書き記していきたいと思っています。またこれは皆さんの観戦記やファームでの出来事の報告も載せたいと思っています。是非観戦した方は、掲示板やメールにて報告頂ければ幸いです。 (勿論観戦した方の名前も明記致します^^)全てを網羅しようなどとは思っていませんが、皆さんの情報を繋ぎ合わすとそれなりのデータになると思います。「スコア」と「オーダー」と「大まかな試合内容・選手の動向等」を明記していただけたら幸いです。折角新聞にも載らないレアな情報な訳ですから残さないのはもったいないです。是非「点と点」を結んで「線」にしてみよう!
(報告して頂いている方々本当にありがとうございます!)


2011年05月06日ウエスタンリーグ阪神−中日(鳴尾浜)報告者:健一@管理人

■2011年5月6日(金) ウエスタンリーグ鳴尾浜タイガース−ナゴヤドラゴンズ(鳴尾浜)

                     R H E
ナゴヤドラゴンズ|001 000 100|2 4 0
鳴尾浜タイガース|000 001 001|2 9 0

ナ:小川龍也(5回)−武藤祐太(1回1/3)−ソト(1回2/3)−矢地健人(1回)
鳴:鄭凱文(5回)−石川俊介(2回)−阿部健太(2回)

本塁打:[ナ]田中大輔1号(鄭凱文)


■ナゴヤ      打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(二) 岩崎恭平  300 左飛    投ゴ       投ゴ
 投  武藤祐太  000
 投  ソト    100                      三振
 投  矢地健人  000
(遊) 吉川大幾  310 二ゴ       三振       中安
 打  カラスコ  110                         右安
 走二 水田圭介  000
(右) 藤井淳志  300 三振       遊邪       一ゴ    投犠
(三) 柳田殖生  200    右飛    二直       四球    四球
(一) 中田亮二  300    遊ゴ       中飛    四球    中飛
(左) 小池正晃  411    二飛       左飛    中安・   一邪
(中) 中村一生  300       遊飛    三振    三振
(捕) 田中大輔  311       左本・      三振    遊飛
(投) 小川龍也  100       三振
 打  加藤聡   100                三ゴ
 二遊 谷哲也   100                      二飛

■鳴尾浜      打安点 1回 2回 3回 4回 5回 6回 7回 8回 9回
(二遊)上本博紀  420 右安    右安    三振       中飛
(遊) 藤井宏政  210 左安    投ゴ
 打遊 荒木郁也  100                一ゴ
 打  橋本良平  100                      中飛
 二  阪口哲也  000
(左) 桜井広大  200 二併    右飛
 左  田上健一  200                三振    三ゴ
(中) 甲斐雄平  200 三振    投ゴ
 打右 野原祐也  210                中安       三振
(三) 野原将志  311    中飛    遊ゴ    右2・
 三  穴田真規  100                         三振
(捕) 清水誉   310    中安    三振    三振
 捕  小宮山慎二 110                         右2
(一) 田中慎太朗 210    左安    二ゴ
 投  石川俊介  000
 打  葛城育郎  100                   一ゴ
 投  阿部健太  000
 打  原口文仁  000                         四球
(右) 黒田祐輔  200    一邪       遊ゴ
 右中 柴田講平  211                   投ゴ    左安・
(一) 鄭凱文   100    二飛
 打  中谷将大  100             右飛
 一  森田一成  200                   三振    三振


■ナゴヤ    回   安  振  四死 責
 小川龍也  (5回)  5  3  0  0
 武藤祐太  (1回1/3) 2  2  0  1
 ソト    (1回2/3) 0  1  0  0
 矢地健人  (1回)  2  3  1  1

■鳴尾浜    回   安  振  四死 責
 鄭凱文   (5回)  1  4  0  1
 石川俊介  (2回)  2  2  2  1
 阿部健太  (2回)  1  1  1  0


【大まかな得点経過】

スカイAで2軍戦の中継がありましたので、録画観戦してみました。

3回表それまで無安打とテンポ良く抑えていた鄭凱文だが、スライダーの投げ損ないであろう半速球を田中大輔に引っ張られレフトネットに突き刺さる先制本塁打でナゴヤが先制。鄭凱文は、5回まで投げてこの被本塁打1本の投球でした。一方左腕小川龍也は、角度のあるストレートと大きなカーブのコンビネーションで要所を抑えるまずまずのピッチング。

6回裏2番手の武藤祐太が二死から野原祐也にセンター前に運ばれ、続く野原将志には右中間を抜くタイムリー二塁打で同点とされる。しかし7回表に、エンドラン失敗(結果、吉川大幾二盗失敗)後にも関わらず、石川俊介が二死から連続四球を与え、小池正晃にセンター前へ勝ち越しタイムリーを打たれる。

その後「変則左腕」ソト、「快速球」矢地健人の前に、沈黙のまま万事休す…9回二死から小宮山慎二が、粘りに粘ってライト線を破る二塁打で出塁、続く原口文仁の四球後、柴田講平がレフト前に同点タイムリーを放つ。その勢いのままサヨナラか…とはならず森田一成が三振に終わり2−2の同点


【気になる選手達_ナゴヤドラゴンズ】

■小川龍也(中)
角度のあるストレートと大きなカーブのコンビネーションで華奢な左腕。
140km/h弱のストレート、110km/h前後のカーブを主に放ります。
序盤やや不安定でしたが、イニングを増す毎に緩急が効果的になり、切れのあるボールが、
打者の手元で伸びて、差し込まれてもいました(5イニングを無失点)。
今後身体も出来てきて、球種も増えてくれば…楽しみがつきない大型サウスポーです。
実況で、中日だけに今中慎二氏と被る旨を話していましたが、
いかり肩とフォーム等を鑑みるに、林昌範(日)と似ていると思いました。

■武藤祐太(中)
上背はありませんが、ガッチリとしていて球威のある実戦派右腕。
140km/h強のストレート、120km/h強のスライダー(スラーブ系)が軸。
セットアッパーとして便利使いできそうなタフさも魅力。
本日は、野原将志に右中間を破る適時打を浴びる。

■ソト(中)
テスト合格した変則左腕。
テイクバックが小さく、打者にはサイドから急にピュッと来る感じでタイミングを合わせずらそうでした。
外角に切れ込む高速スライダーは、大分コースを外れているのですが、
打者はバットが出てしまうようで、切れを感じているのかも知れません。
秘密兵器とまでは言えないですが、「左殺し」小林正人のバックアップとして有用です。

■矢地健人(中)
育成枠上がりの快速球右腕で、ナゴヤの抑え役。
膝を折るセットのフォームが浅尾拓也と似ていました。
多少ギクシャクしたフォームですが、145km/hを軽く越えるストレートは威力十分!
右打者の外角一杯に決まった時のストレートは惚れ惚れします。
制球はアバウトで、シュート回転し噴かしてしまう場面も多々あり。
本日は、9回二死から同点に追いつかれてしまう。

■吉川大幾(中)
背番号「3」を背負う立浪和義U世。
プロの面子に交じると一回り細身ですが、リストが強くインコースのボールの捌きも巧みです。
石川俊介の甘めのストレートをコンパクトに振り抜き、ショート横を破る中安を1本放つ。
藤井淳志と間で、エンドランを敢行するものの空振り二封される(盗塁失敗)。
2軍ズレすることなく大きく育って欲しいものです。

■カラスコ(中)
ドミニカ共和国出身の小力のあるスイッチヒッター。
9回に代打で登場、左打席で阿部健太のストレートをひっぱたきライト前に運ぶ。

■藤井淳志(中)
身体能力に長けたオールラウンダー外野手。
雑な部分もあり好不調の波が激しい。
犠打を一つ成功するもエンドラン失敗…。
今後一軍でも必要な戦力になると思うので、腐らず2軍で実績を上げるのみ。

■柳田殖生(中)
内野全般高い守備力を持ち、打撃は大物打ちではないがしぶとい。
便利屋扱いだが、チーム構成上こういう選手も欠かせません。
本日は、2四球を選び得点に結びつける。

■中田亮二(中)
100kgを越える巨体ながらバットコントロールに長け、しかも意外と機敏に動ける内野手。
アベレージヒッターながら守備位置が限定されるために、なかなか一軍のスタメンピースにはめづらい…。
今日安打は、ありませんでしたが、それぞれ良い当たりの角度で打ち返していました。
守備でも一塁線を破ろうかという当たりを華麗に対応。

■小池正晃(中)
無骨に見えるが対応力のあるユーティリティープレーヤー。
7回に二死一二塁の場面で、石川俊介の外角カーブのような緩いボールに、
体勢を崩されながらもセンター前へ落とす勝ち越し適時打。

■田中大輔(中)
あまり打つイメージすらなくなっているが、守備力で二番手捕手を狙う。
鄭凱文の半速球を捉えレフトに先制本塁打を放つ。


【気になる選手達_鳴尾浜タイガース】

■鄭凱文(神)
スリークォーターから若干腕を下げてサイド気味に微調整し球威アップ。
140km/h強のストレートと130km/h弱のスライダーに120km/h弱のチェンジアップ等々…球威で圧しつつ
左右に投げ分けるピッチングで田中大輔の本塁打1本のみで5イニングをテンポも良く抑えました。

…とはいえ手放しでナイスピッチングとは言い難い内容でもありました。
ボールが中に集まったり、打ち損じあり等々考えると一軍相手ならば、どうだったのか?
外国人枠という壁があり、主にメッセンジャー、スタンリッジの兼ね合い次第なのですが、
いつ呼ばれて良いように実績を残し続けるのみです。

■石川俊介(神)
右肘手術からの復活を期す右腕。
本調子はまだまだのようで、特にストレートは本人も納得のいっていないものらしいです。
ストレートは現在140km/hちょいでしたが、力のあるボール合っての緩急(フォーク・カーブ)ですから。
7回に二死からストレートが高めに抜け連続与四球し、小池正晃に苦し紛れの変化球を合わされ同点とされる。
先のストレートの復活待ちでしょうか。

■阿部健太(神)
気持ちスリークォーター気味に腕の出を下げシュート系のボールに威力を増したが、スライダーの曲がりが
甘く抜けるようなボールが目立ちます(真ん中近辺にフワッと集まる)。
本日は結果2イニングを抑えましたが、一軍投手陣と比較するとまだ声をかけづらい…。

■上本博紀(神)
バットのヘッドを効かせてゴツンと合わせるバッティングは実戦的で、攻守で平野恵一に一番近い存在。
本日は小川龍也の外角の変化球を合わせてライト前に2本の流し打ち。
近い将来正二塁手と二番を掴むと思います。くせ者上本博紀になれるか!?

■藤井宏政(神)
スラッとした体型で、リストの効いた打撃に期待をかけられている遊撃手(背番号125の育成選手)。
後述の田中慎太朗、黒田祐輔と見た目も打撃スタイルも、似たような感じです(どの選手もなにかギクシャクしている)。
2打席で交代してしまいましたが、一打席目、無死一塁の場面で、
犠打を警戒し過度の前進守備をする三塁手柳田聖人の右横を抜けるバスターで無死一二塁の好機を作った。

■荒木郁也(神)
場合によっては、外野手もこなせる高い守備力は汎用性ありです。
本日は途中出場で、一ゴで凡退し次の打席で早々に代打を送られてしまいました。
今後はユーティリティーを前面に、一軍の隙間産業を見つけて下さい!

■桜井広大(神)
次世代の主軸候補として期待の高い選手ではあるのですが、2歩進んで3歩下がる始末…。
パワーはチーム屈指のものであるのですが、意外と器用な打撃が足を引っ張っているようにも思います。
今日は、初回無死一二塁で、小川龍也のインサイドのボールを右打ちを試み、結果詰まってしまい二遊併殺…、
次打席もなにか投手に合わせるかのようにライトへ平凡な飛球…と迷走中の桜井広大です。
もっと強引なバッティングを見せて欲しいです(個人的には、まだ期待しています!)。

■田上健一(神)
俊足巧打の育成選手上がり。
桜井広大の後に、途中出場も2打席凡退。
…とはいえ、この選手非常に買っています。
世が世なら今の俊介の立場に彼がはまっているはずと妄想するほど期待しています。
何がいいって打席での佇まいが好きなのです。バットを揺らしながらのタイミングの取り方、
またボールの見逃し方、バットスイングの軌道……なのに、なのに、、、なぜバットに当たらん!!
兎に角この選手は、一品一芸も含めて生き残ると見ています。

■甲斐雄平(神)
強肩が売りの外野手。
4番として出場するも凡退。結果以上になにか違和感を覚えるスイング。
なにかおかしいなあ…と記憶を辿るに、、、かつての山田勝彦(神→日→楽→現オリックス一軍バッテリーコーチ)
の上半身と下半身がギクシャクした動きに通じていて、これではボールに力を伝えられないのでは。
現時点で打率3割を残しているようですが、これでは安定した成績を残せないのではないでしょうか?
これでは新庄剛志ではなく、曽我部直樹になってしまう…。

■野原祐也(神)
育成上がりのガッツマン。
スイング時の右肘の抜きに違和感があり、捏ねるような打撃になっているが、スイングスピードは速い。
本日は、安打を放ち、その後野原将志の右中間を破る当たりに、一塁から本塁へ長期生還。

■野原将志(神)
高校生ドラフト1位も未だ1軍出場なし…。
本日は、右中間を抜くタイムリー二塁打。
しかしここ数年2軍でも徐々に力を付けており、近年では、同期となるあの坂本勇人(巨)と
打撃フォームがそっくり!良いものは倣え!! 先ずは現在の新井良太の立場を狙い、一軍に割り込みたい。

■清水誉(神)
打撃よりかは、守備が長けている二番手タイプの捕手。
即戦力捕手と云われ入団した捕手がだぶついているが、彼もその一人。
チーム状況としても城島健司、藤井彰人以下は正捕手候補空洞化状態。
本日はセンター前に軽打を1本と好リードを見せました。

■小宮山慎二(神)
2軍でコツコツと下積み経験ありの中堅捕手。
本日は途中出場で最終打席、同点の口火となる二塁打を放つ。
矢野輝弘氏の背番号39を継承されるくらいですので、将来的には、
生え抜きの2軍バッテリーコーチに収まれるかもしれません。

■田中慎太朗(神)
前述の藤井宏政とほぼ同感想(背番号120の育成選手)。<打って活路を見いだすのみ

■原口文仁(神)
上記で、正捕手候補空洞化と嘆いていましたが、どのチーム大なり小なり同様であって
階層のように次戦力が湧いてくるわけではありませんし、そんなには神経質なものではありません。
さてそんな中、個人的に期待がもてそうなのが、この原口文仁です。
先の田上健一と通じて何とも根拠の乏しい私見で怪しいのですが、打席での佇まいと
自分のスイングができているところでしょうか(あまり崩されていない)。
今日は代打のみの出場でしたが、武器の強肩とやらも見てみたいですね。

■黒田祐輔(神)
前述の藤井宏政、田中慎太朗とほぼ同感想(背番号121の育成選手)。
とはいえ、期待度の優劣を付けるとするならば…「黒田祐輔>藤井宏政>田中慎太朗」と
黒田祐輔の内から出るバット軌道に少なからず期待したいです。

■柴田講平(神)
赤星憲広U世を期待される俊足の持ち主。外野の強肩というよりかは、捕球後の返球動作が速いです。
本日は、最後の最後で、矢地健人のストレートを差し込まれながらもレフト前に流し打つ同点タイムリーを放つ。

■中谷将大(神)
中背中肉の原口文仁よりもガッチリした体格のルーキー捕手。
ついつい新しい戦力は、期待したい思いが強くなってしまいますね。
捕手はポジションが一つしかないので、なかなか経験を得る環境が少ないのが難点です。
今日も代打で出場し、ライトへの飛球でした。

■森田一成(神)
引っ張らせたら凄いんです!のパワーの持ち主。
やや開き気味に構えて、スイング後も一塁側に流れていくので、逆方向への打球は、
撫でるような力のない打球になってしまう。その為外角に切れ込むボール等には極端に弱い。
はまれば飛ぶんですけどねえ…。


2010年05月03日プロアマ交流試合 TDK−横浜(長浦)報告者:子連れさん

プロ・アマ交流戦 横須賀VsTDK硬式野球部 5月6日(金曜日) 13:00 長浦
        <試合結果>               R H E
             TDK 000 102 200 5 6 0

             横須賀 300 101 11X 7 9 0

                (勝)藤江 (負)高橋 (S)松山

                本塁打・近藤恭平(TDK)

                   4回表ライト場外ソロ(投手・ランドルフ)

      <継投>TDK 豊田(2回0/3)・二木(2回3/3)・松岡(1回)
  佐藤智(1回1/3)・高橋(2/3)

          横須賀 大家(2回)・ランドルフ(2回)・国吉(3回)
  藤江(1回)・松山(1回)

      <試合時間>2時間55分(12:58〜15:53)

      <アクシデント>3回裏高森の打球がTDK豊田投手の右頭部を直撃。
              担架退場、救急車要請、脳波等の検査のため20分後
              に受け入れ病院へ搬送。豊田投手の意識はしっかりと
              していたそうです。大事な時期ですから、心配です。

     <得点経過>1回裏(横須賀3点)

           筒 香 (一死1−2塁)1塁強襲安打@
           桑 原 (WPで一死2−3塁)ライト前安打@
           黒羽根 (一死1−3塁)レフト前安打@(一死1−3塁)

           4回表(TDK1点)

          近 藤 (一死)ライトへ本塁打

           4回裏(横須賀1点)

          荒 波 (一死満塁)1塁ゴロの間に3塁ランナー生還

           6回表(TDK2点)

           近 藤 (PBで2−3塁)センター犠牲フライ@

           石 井 (二死3塁)捕手つるおかPB@

           6回裏(横須賀1点)

           大(淳)原 (二死1塁) 左中間2塁打@

           7回表(TDK2点)

           中大谷 (一死2塁) ライト越え3塁打@

           PH杉浦 (一死3塁) センター犠牲フライ@

           7回裏(横須賀1点)

           高 森 (一死2塁) ライト前安打@

           8回裏(横須賀1点)

           荒 波 (一死満塁) 2塁ゴロの間に3塁ランナー生還@

           (審判員)JABA担当4審制(紹介アナウンスなし)

            ※主審は投手交代を伝える時「くん」付け
              「ランドルフくん」「国吉くん」「藤江くん」「松山くん」

           (天 候)はれ 20℃ 54% 風→のち↑

           (場内アナウンス)本業外ながらの、Kさん

        『雑 感』
          裏山からは、鶯のさえずりやコジュケイの鳴き声が響き、山フジが随分と
         高い所から紫の花房を伸ばしていました。
          「国破れて山河あり」、目の前では好きな野球が展開していて、ありがた
         いことです。3.11以降の公私の区切りを付ける意味から、今シーズンも
         悪口雑言並べさせて頂きます。

          3日JFE東日本に1−9と完敗大敗した横須賀、天候も寒く試合も同様
         今の横須賀の実力が遺憾なく発揮されてから2日置いての交流戦でした。
          横須賀先発の大家は打たせて取る姿はありましたが、制球は乱れ気味。2
         番手の出戻りランドルフは2戦目の登板、相変わらず左打者が責められない
         姿が露呈されていました。ここまでは「2軍交流戦」を楽しみにしている身
         には、例年同様に「観るに値しない試合」でしたが、関内チームが好きな方
         々へサービスの書き込みに過ぎません。オフに球団へ苦言を呈した橋本も、
         長浦港深く沈められることなく、元気に一般練習に励んでいました。

          5回から3イニング登板の育成投手国吉の姿から、ようやく楽しい観戦と
         なったのでした。長身195から投じられる球は落差もあり有効で、そこに
         落ちる球を交えるあたりは面白いのですが、いかんせん決め球がない。故に
         追い込んでからアマ打者にさえ粘られ、投げて来る球を絞られて打たれる姿
         や選ばれる姿がありました。公式戦で3イニングは、ちょっと・・・と思う
         現状で、この試合での3イニングは当人と捕手のつるおかにとっては大変に
         内容のある時間だったのでは。いい3イニングでした。それはともかく、5
         回先頭の福田のセンター前の当たりを、躊躇なく俊足前進ダイビングで捕球
         した荒波には今日も拍手でした。これが安打だったら国吉はさらに苦労した
         でしょう。出だし良く首脳陣を喜ばせながらもケガ離脱、こうも早く復帰し
         貪欲に次塁を狙う姿もあり、また楽しみが出来ました。荒波につづき同じく
         離脱中の梶谷と北が戻れば、満足なコマが横須賀に揃うのですが。

          初回こそ立ち上がりの安定に欠けた豊田を責めて3点先制して、3日の反
         省が観られたのですが、特に投手直撃退場以降は気の弱さが出たのでしょう
         か、集中力にも欠けて単調な打線や、挟殺や牽制死など守備にも隙が出てい
         ました。言葉は悪いのですが「弱い者いじめ」が得意な横須賀だからこそ、
         プロとの差を見せつけてもらいたかったのが本当のところ、3日ともどもに
         このチームでよくELの順位を、ブラック関内と違い、「貯金」ありにして
         いるものと思ったのでした。
          試合後のベンチミーティングでの首脳陣の激怒は、このあたりにあったの
         でしょうか。小用していたトイレの中まで響くほどの「お説教」の声に、い
         つでも「本気」で怒ってくれた小学校の恩師を思い出したのでした。「本気」
         で怒る優しい人は今は貴重です。早くその辺りの機微を掴み応える姿をグラ
         ンドで展開してもらいたいと期待します。

          スタンドにはTDKの社員の方や、ご家族も応援にみえていました。また
         地元ヨタ高出身の杉浦選手の友人も応援。その杉浦選手、7回表代打で登場
         して、一時は同点にした犠牲フライの仕事をしたのが見事でした。相手チー
         ムのバカども!良く観ていたか!と、いつものように叱咤叱咤叱咤と激励を
         込めて叫ぶほどに、杉浦の姿が印象に残りました。


2011年05月03日イースタンリーグ日本ハム−ロッテ(鎌ヶ谷)報告者:健一@管理人

■2011年5月3日(火) イースタンリーグ鎌ヶ谷ファイターズ−浦和マリーンズ(鎌ヶ谷)

                      R H E
浦和マリーンズ  |101 600 000|8 15 0
鎌ヶ谷ファイターズ|033 000 010|7 13 2

浦:小林敦(3回)−○坪井俊樹(2回)−吉見祐治(2回)−松本幸大(0回2/3)−山本徹矢(0回1/3)−S橋本健太郎(1回)
鎌:●糸数敬作(3回2/3)−運天ジョン・クレイトン(1回1/3)−土屋健二(2回)−菊地和正(1回)−石井裕也(1回)

本塁打:[浦]角中勝也3号(糸数敬作)、小池翔大1号(糸数敬作)
    [鎌]市川卓1号(小林敦)、佐藤賢治1号(小林敦)

PL:小椋好高 1B:手倉森智昭 2B:村山太朗 3B:大和貴弘
公式記録員:藤原宏之


■浦和       打安点 1回 2回 3回 4回    5回 6回 7回 8回 9回
(左) 定岡卓摩  420 死球    左安 投犠    中安    遊ゴ    遊ゴ
(二) 角晃多   210 三犠    右安 死球    投犠    右飛
(三) 高濱卓也  411 中飛    三飛 中安・   二ゴ
 打三 渡辺正人  100                      遊ゴ
(遊) 細谷圭   213 左犠・   右犠・左安・   二ゴ       四球
(一) 青野毅   530 右邪    左安 左安       中安    一ゴ
(指) 宮本裕司  310    中飛 一ゴ 二安
 打指 蔡森夫   100                   三振
 打指 根元俊一  100                         三振
(中右)角中勝也  523    遊ゴ    中本・左安:   中飛    一ゴ
(捕) 小池翔大  531    三失    左本・中安    中二       遊ゴ
 捕  的場直樹  000
(右) 吉田真史  410    中飛    右安 三邪    三振
 中  南竜介   100                            三振

■鎌ヶ谷      打安点 1回 2回 3回 4回    5回 6回 7回 8回 9回
(指) 西川遥輝  400 二ゴ 一ゴ    投犠       三振    一ゴ
(二) 加藤政義  300 四球    三振 左直       三振
 打三 岩舘学   111                         左安・
(三二)杉谷拳士  500 三振    遊直 右飛          中飛 三ゴ
(一) 高橋信二  410 左飛    左安       二ゴ    遊ゴ
 一  浅沼寿紀  000
 打  松坂健太  100                            遊ゴ
(遊) 今浪隆博  330    四球 中安       中安    死球    中安
(中) 佐藤賢治  333    右安 中本:・      四球    二安    四球
(捕) 尾崎匡哉  210    三振 中安
 捕  荒張裕司  200                二併    三振
 打  大平成一  100                            二ゴ
(右) 市川卓   523    右本:・三ゴ          右安    左直 三振
(左) 谷口雄也  310    遊ゴ    遊安       三振
 打左 関口雄大  110                         左2


■浦和     回   安  振  四死 責
 小林敦   (3回)  6  3  2  6
○坪井俊樹  (2回)  2  0  1  0
 吉見祐治  (2回)  2  4  1  0
 松本幸大  (0回2/3) 1  0  0  1
 山本徹矢  (0回1/3) 1  0  0  0
S橋本健太郎 (1回)  1  1  1  0

■鎌ヶ谷    回   安  振  四死 責
●糸数敬作  (3回2/3) 9  0  2  7
 運天ジョン・クレイトン
       (1回1/3) 4  0  0  0
 土屋健二  (2回)  2  2  0  0
 菊地和正  (1回)  0  1  1  0
 石井裕也  (1回)  0  1  0  0


【大まかな得点経過】

 数年来ぶりの「in鎌」です。天候は曇り空で、その後が心配になるような曇天…(その後8回頃から強めの降雨あり)、そしてホームからセンター方向にやや強めの風が吹いています。さて黄金週間ということもあり駐車場は満車状態、開場前の大行列をみて「座れるのか…」と不安が過ぎりましたが、無事にバックネット裏近辺をキープ。なおスタジアムでは、東日本大震災復興チャリティーイベントとして様々な催し物がありました。

 試合の方ですが、1回表、浦和が死球と失策を絡めていきなり無死二三塁のチャンスが転がり込んできて細谷圭の犠飛で先制(3回表も同チャンスに犠飛で漏れなく加点)。鎌ヶ谷は2回裏に市川卓、3回裏には佐藤賢治が、それぞれ3点本塁打を放ち一気の6得点で試合をひっくり返す。しかしどうにも安定しない糸数敬作が、4回表に2者連続被弾、次打者以降もマリンガン打線の連べ打ちにあい試合を再度逆転される。

 以後両チームの投手継投は、大きく破綻することなく試合が流れ、鎌ヶ谷が1点差まで追いつき9回裏にはサヨナラのチャンスを掴んだが、最後は浦和投手陣にかわされ8−7で浦和が乱打戦を制した。

【気になる選手達_浦和マリーンズ】

■小林敦(ロ)
切れのあるストレートとタテ系の落ちる変化球が軸の小柄な右腕。投げっぷりが良いですが、
変化球の制球がやや悪かったのか、単調な組み立てとなり真っ直ぐを狙われ本塁打を被弾…。
タイプ的にはセットアッパーか。

■坪井俊樹(ロ)
華奢な左腕。軟投派と思っていましたが、意外と真っ直ぐに球威があると感じました。
しかし緩〜い変化球が、なんとも頼りなく、打者もあまり手を出しません。
今日は左打者のインコースを突くストレートが良かっただけに、
速く外に切れ込むような変化球が欲しいところ。

■吉見祐治(ロ)
ドローンとするカーブは、坪井俊樹とはやはり差があります。打者のアゴが上がる程で、
無死から市川卓に打たれた後の3者連続三振は見応えありました。
近々一軍に戻ると思います。

■松本幸大(ロ)
ややアンダー気味の横手投げ変則左腕。球威がないだけに、両サイドのボールの出し入れが肝。
本日は右打者の代打:関口雄大にレフト横へ引っ張られる。一人一殺が命題となるだけに、
「対左」だけは抑え続ける必要がある。

■橋本健太郎(ロ)
好調時@タイガース時代には、145km/h以上の速球とチェンジアップが効果的に決まっていましたが、
今日はストレートも走っていないようで、なにか全体的に鈍化しているような気がしました。

■定岡卓摩(ロ)
マリーンズに拾われてもう5年目なんですね。タイプ的にはスラッガーで、
少々ボール気味でも積極過ぎるスイングは止まらない!?(四球がほとんどない)
今日は犠打までそつなく決めて2安打2得点でした。

■角晃多(ロ)
打撃の柔らかさが目を見張る小兵(背番号129の育成選手)。
犠打を二つに、一塁走者を三塁へ進める右安と良い繋ぎを見せてくれました。
これで俊足だとなお良いのですが…。
今日は父、角盈男氏も鎌ヶ谷に来られていたようです。

■高濱卓也(ロ)
阪神にFA移籍していた小林宏の人的補償選手でロッテへ移籍。
トラキチとしては、先の橋本健太郎そして高濱卓也と気になる今日の二人です。
今日は、第1打席に無死二三塁、第2打席には無死一三塁というチャンスに、
それぞれポップフライの凡打。
しかし第3打席の一死一三塁では、糸数敬作の外角からの変化球を拾ってセンター前に
運びました(打点1)。
その後青野毅の追加点か!というレフト前安打に、二塁から本塁突入するも
お嬢さんスライディングで憤死。
やや暴走気味でしたが、それならばもうちょっと強引な本塁突入を見せて欲しかったです。
左腕土屋健二の登板に併せて、右打者渡辺正人を送られる。
ミートセンスは、さすがの感ありですが、力強さも欲しいところ。
マリーンズで開花して欲しいです。

■細谷圭(ロ)
細身のクラッチヒッター(…と個人的に見ている)。
高濱卓也の凡打の後に、確実にそれぞれ犠飛で加点し、タイムリーも放つ。

■青野毅(ロ)
無骨ながら思い切りの良い打撃が魅力的。今日は軽打で猛打賞。

■蔡森夫(ロ)
身長190cm体重100kgのスペックを見るだけでも大物打ちの匂いがするのですが、
現在はただのブンブン丸のようです(台湾出身で背番号125の育成選手)。
今日も一打席だけですが、土屋健二の落ちるボールに手を出してしまい三振。

■角中勝也(ロ)
俊足と泥臭い打撃、更に小力もあり。4回には追撃の本塁打をライナーでセンター左へ放つ、
更に同イニングに回ってきた二死満塁の場面では、運天ジョン・クレイトンのインコース速球に
詰まりながら三塁後方へしぶとく落とす2点適時打。

■小池翔大(ロ)
練習中から二塁への送球が一際うなっていました。
きっとスタメンだろうな…と張り切りが伝わってきます。
先発小林敦の落ちるボールに体を呈す守備に、打撃では角中勝也に続く2者連続本塁打と、
パワーを見せました(センター越えの二塁打もあり)。

■吉田真史(ロ)
俊足のスイッチヒッター(背番号133の育成選手)。手首を早めに返してライト前に軽打で出塁し、
早速二盗で足を見せてくれました。まだまだ線が細いですが、先々は、岡田幸文(ロ)に続けです。



【気になる選手達_鎌ヶ谷ファイターズ】

■糸数敬作(日)
両サイドを突くサイドハンドピッチャー。今日は打線の援護がある中、どうにもテンポの悪い投球で、
1回、3回、4回と先頭打者の出塁を許しすべて失点に結びついてしました。
4回には、犠打と四球を挟んで7本の集中打を浴びる…。
右打者のインスラが抜けたりする場面もあり制球に、球威もイマイチでした。
一軍復帰は、また名誉挽回後ということで。

■運天ジョン・クレイトン(日)
「沖縄のダルビッシュ」と云われる速球派右腕。
フォームは、かなりギクシャクしていて、上体主導、長い腕を撓らせて放るストレートは、
速いです(今日投げた投手達の中では一番速かったと感じました)。
糸数敬作が走者を残してマウンドを降りた後、あと一死でこの回を終えられたのですが、
それから3被安打されました。
タイプ的には、先発型と思われますが、フォームを固めて大きく育って欲しいものです。

■西川遥輝(日)
故障の影響から本日は指名打者として出場(本来は内野手)。
バットを小刻みに揺らしてタイミングを計る。スイング幅は小さく、ミートを心掛けているようです。
今日は投手前に犠打を一つのみで、他打席は凡退。
まだまだ線は細いですが、リードオフマンタイプとして期待します。

■杉谷拳士(日)
俊足巧打の元気印!しかし今日は連続失策…と空回り。
初回のエラーは、打球をうまく殺した角晃多の三塁前の犠打だったのですが、
捕球後噴かしてしまい一塁手を大きく越える暴投、2回のエラーは、小池翔大の三塁ゴロに余裕を持ちつつ、
下がってバウンドを合わせようとしたのが、グラブのドテに当ててしまいショート方向に弾くもの。。。やはり二塁が適役か。
…とはいえ打撃スタイルは、打球を潰すように捉える術もあり、抜けています。
左打席は、グリップの太いオレンジバット、右打席では、ややグリップの細い黒バットを使い分けているようです。
ポカもありますが、チームを盛り上げられる選手は、そうはいません。
チーム事情もありますが、外野転向も含めて一軍に置いておきたい選手ですね。

■高橋信二(日)
故障の影響から二軍生活が続く。
一塁手としてバントシフトや投内連携に不足はナシ、打撃はレフト前ヒット一本。
一軍復帰もそう遠い話ではないと思います。

■今浪隆博(日)
オープンスタンスの左打席、グリップエンドを頭の横付近揺らし、タイミングを計る打撃フォーム。
左右に打ち分ける打撃が売りの内野手。今日は四死球を挟み猛打賞。

■佐藤賢治(日)
打席では、あまり動かず反動が少ない始動(突っ立っているようにも見える)。
一打席目、一塁走者今浪隆博との間で、ランエンドヒット(コツンと無人の一二塁間を抜ける安打)で
チャンスを広げ、次の打席では、センター右横へ滞空時間の長いスリーランホームラン。
これらも含めて2四球で猛打賞。

■尾崎匡哉(日)
捕手として糸数敬作をリードできず、糸数敬作降板と同時に、荒張裕司にスイッチさせられる。
打撃と強肩を活かしたい元大型内野手…剣が峰です。

■荒張裕司(日)
ガッチリあんこ型の捕手体型。尾崎匡哉に代わり途中出場、打撃機会は、2回あり、
それぞれ一二塁の走者を置く好機でしたが、二遊併殺と三振…。

■市川卓(日)
内外野の守備はそこそこの打撃ありきの選手。
小林敦の内よりストレートをコンパクトに振り抜きライトスタンドに一時逆転とする
スリーランホームランを打ちました。
先の通り守備力は秀でるほどではないだけに、打撃で頭一つ抜ける存在にならないと辛い。
その昔、ネモリュウこと根本隆輝(日→神)という選手がいたが、この選手にタイプがだぶる。
シュアな打撃に期待。

■谷口雄也(日)
俊足外野手、高校通算44本とのことですが、プロではリードオフマン型として生きるのでしょう。
俊足を活かしたショートへの内野安打もありました。
ファイターズは、重ねて一品一芸選手を押さえていますね〜。ホント競争激化です。


2011年04月29日ウエスタンリーグオリックス−広島(神戸総合運動公園サブ球場)報告者:いの一番さん

4月29日(金)
オリックスバファローズ−広島東洋カープ(神戸総合運動公園サブ球場)

C  000000120  3
Bs 101000000  2

勝:ソリアーノ4試合2勝1敗 S:相澤13試合2敗1S 敗:阿南9試合1勝2敗
本:梶本勇2号@(ソリアーノ)
審判:PL坂井 1B福家 2B梅木 3B柳内 記録:中村鉄
観衆:708 人
入場料:500円
天気:晴れ
風向:右→左
試合時間:2時間57分

(投手成績)
     回  打  安 振 球 責
ソリアーノ   7 28  3 7 4 2
永川勝  1  3  0 1 0 0
相澤   1  5  1 2 1 0
……………………………………………………
バイエスタス  6 20  4 3 0 0
小島   1/3  4  2 0 0 0
比嘉   2/3  2  0 1 0 0
阿南   2/3  5  1 0 1 0
香月   12/1 5  1 1 0 0

(試合内容)
△1回表
安部は二飛、中東は二ゴロ、山本も二ゴロで、わずか6球で攻撃終了。
▼1回裏
坪井は遊直、梶本勇は三ゴロで二死となったが、田口がレフトフェンス直撃の三塁打を放つ。
(レフト山本は一旦捕球態勢に入ったが慌ててバック、球団HPによると「見えなかった」と言ったそうな)
続く辻が左前打を放ち田口が生還、赤田が四球で出塁したが、高島は右飛。
△2回表
松山が中前打で出塁したが、會澤は三ゴロ併殺打。白濱は三振。
▼2回裏
ソリアーノは落ち着きを取り戻し、三ツ俣、横山、深江を抑える。深江への3球目は150キロを計測。
▼3回裏
坪井が三ゴロの後、梶本勇がレフトオーバーの本塁打、2−0となる。田口は捕邪飛、辻は三振。
△4回表
先頭安部の強烈な打球がバイエスタスの足を直撃、ボールはショート方向に飛んで内野安打となる。
ベンチからトレーナーが出てきたが、大事には至らず続投。
中東の打球は右直、飛び出した安部は一塁に戻れず併殺になる。山本は三振。
▼6回裏
ソリアーノは田口を二ゴロに打ち取った後、辻、代打日高に連続ストレート四球。
澤崎コーチがマウンドに行き間をとると、高島、三ツ俣を連続三振に打ち取る。
△7回表
オリックスの投手が小島に交代。
山本は二ゴロ、松山の三ゴロを高島がはじき(エラー)、會澤の左前打、白濱の中前打で一死満塁。
ここでオリックスは投手を比嘉に交代。
代打の上村は高いバウンドの二ゴロで、松山が生還、2−1となる。
なおも、二死二、三塁だったが堂林は三振。
▼7回裏
ソリアーノは横山、深江、坪井を10球で抑える。
△8回表
オリックスの投手が阿南に交代。
代打鈴木は一ゴロ、安部も一ゴロで簡単に二死。中東の打球はセカンド梶本勇への緩いゴロ、
焦った梶本勇はファーストへ悪送球して二死一塁。
山本は四球で二死一、二塁となった後、松山が左前打を放ち中東が生還、2−2の同点となる。
レフトからサードへ送球の間に松山は二塁に進塁し、なおも二死二、三塁。
ここで會澤が右前打を放ち山本が生還、広島がついに逆転。白濱は遊ゴロ。
▼8回裏
広島の投手が永川勝に交代。
梶本勇は投ゴロ、田口は二飛、辻は8球ファウルで粘ったが最後は三振。
▼9回裏
広島の投手が相澤に交代。
日高は三直、高島は四球(代走金子圭)、三ツ俣は三振、横山は中前打で二死一、二塁としたが代打由田は三振。

(選手評・広島)
■ソリアーノ(広)
3回までに2点を取られたのでどうなることかと心配したが、終わってみると7回を2失点、
7奪三振だったのだから、ナイスピッチングである。最高球速は150キロを計測。
走者を出すと動揺したり、突然ストライクが入らなくなる悪い癖が時折顔をのぞかせたが、
それを修正してこの試合のような投球を続けていってほしいもの。
外国人枠の関係で、投手を誰か1人抹消しないと上がれないのが辛いところである。

■永川勝浩(広)
故障のため出遅れ、ウエスタンでも冴えない投球が続いていたが、この日は三者凡退に抑え、
“永川劇場”になることはなかった。
ただ、辻に8球もファウルで粘られ簡単に打ち取れないというあたり、
球速はある程度出ているとはいってもまだ本調子ではないように思える。

■相澤寿聡(広)
走者を2人出し、27球を要して何とか0点に抑える。やっぱり以前と変わっていない。

■白濱裕太(広)
昨年あたりからようやく打撃に向上の兆しが見え始め、今年のオープン戦では好成績を残したこともあって
開幕は1軍ベンチ入り。しかし念願の初出場を果たすことなく、チーム事情で登録抹消されてしまった。
どこかの試合で出場されることはできなかったのか、ちょっと気の毒な感じである。
この日は6番指名打者で出場したが、後述のように會澤は打撃好調なため、
競争に勝たないと再昇格は見えてこない。もう8年目、正念場である。

■會澤翼(広)
白濱との競争に負けて開幕1軍は逃したが、その悔しさをぶつけるかのように打撃好調、
この日も3安打を放ち打率は3割を超えている。
果たして次に1軍に呼ばれるのは白濱、會澤のどちらだろうか

■堂林翔太(広)
例のごとく外角へ逃げる球に対応できず2三振。記録を見ると1試合に必ず三振を1つしている勘定になり
ちょっと多すぎである。これを克服しないと1軍には上がれない。

■松山竜平(広)
いつも彼のことを悪く書いてばかりだが、今日は素直に褒めます。
3安打猛打賞はお見事、特に左投手の阿南から放った8回表の左前打と
その後の二塁を陥れた走塁はナイス、チームを勝利に導く要因となった。


(選手評・オリックス)
■バイエスタス(オ)
ベネズエラ出身の育成選手、身長190センチの右腕投手である。
この日は6回を投げて被安打4、無四球の好投、140キロ台前半はコンスタントに出していた。
記録を調べると、今季はこの試合を入れて15イニングで自責点0、四死球は3という好成績、
今後この調子が続けば支配下登録も見えてくるかもしれない。

■小島心二郎(オ)
菊地原との交換トレードで広島から移籍。
エラーも絡んだとはいえ、走者を残してマウンドを後にするというのは広島時代に見慣れた光景である。
今季はなぜか成績がいいようだが、去年までを知っているだけにオリックスは何に期待して獲ったのか
よくわからない。

■坪井智哉(オ)
1番ライトで起用されたが、遊直、三ゴロ、中飛、二ゴロと元気なし。
1000本安打まであと26本なのだが、果たして達成できるのかどうか微妙な感じである。

■田口壮(オ)
1回にフェンス直撃の三塁打を放ったがその後は凡退。8回表の守備で松山の打球処理の際の判断も問題あり。
推定年俸8000万を貰っている41歳の選手がファームにいるというのはどう見てもいびつな感じがしてしまう。
オリックスは外国人の獲得など意図のよくわからない補強が多いが、
現在の田口にもそれと同じことを感じざるを得ない。

■深江真登(オ)
関西独立リーグ出身の新人外野手で右投左打。
左腕投手ソリアーノの前に3三振で、売り物の俊足を見せることができなかった。
開幕1軍は果たしたものの、やはり打撃の非力さは否めない。試合後、大島コーチからアドバイスを受けて
練習していたが、実を結ぶ時が来るだろうか。

(その他)
■当日のファンサービス等
この日オリックスの1軍は仙台に行っていたこともあり、球場にはマスコットの
バファローブル&バファローベル、そしてBsDreams(4人だけだったが)がやって来て、
試合前、5回終了時、ラッキーセブンの3回グラウンドに登場した。
また、試合中にはスタンドを移動しながら東日本大震災の義援金を集めていたのだが、
プレー中にこれをやったため、近くの観客から見えにくいと不興を買っていた。
募金自体は結構なことではあるけれど、観戦に支障のないイニングの合間にやるとか、
後ろに観客のいない通路部分でやるとか、方法はあったと思うのだが。
また、筆者は入場券を買った順番が割と早かったため、入場時に「イベント整理券」をもらった。
これは試合終了後にオリックスの選手のサインが貰えるというものだったのだが(色紙とペンは球団が準備)、
筆者は別に興味がなかったので、近くのオリックスファンに差し上げた。
(ちなみにこの日サインをしたのは塚原投手と宮ア外野手の2人)
この他、試合前には改修されたスコアボードを使用して、ウエスタンの順位紹介や、巨人戦の告知も行われた。

■ネット裏は濃い観客の集まり(長文失礼)
以前からオリックス2軍(サーパス)のファンの方は結構濃い人が多いという印象を持っているのだが、
この日もネット裏上段におじさん方を中心としたファンの一団が陣取っていた。
皆、球場へ通う内に顔なじみになったお仲間らしい。
その中には昨年8月に由宇で見かけた方もいたような感じがする。
一方、最前列には広島のレプリカユニを着た5人組の男性ファンのグループが陣取っていたが、
このうち3人は新入団の選手(岩見、磯村、トレーシー)のユニを着用し、おまけに「二塁塁審、梅木」と
アナウンスされると、「育成審判、がんばれえ」と叫んでいたりするのだから、相当に濃い方々とお見受けした。
このグループ、坪井が打席に入るとなぜか昔の応援歌を歌ったり、7回裏にはオリックスの応援歌を合唱したりと
酒も飲まないのにハイテンションだったが、中傷するような野次は飛ばさず明るく観戦していたので、
まあ、これくらいはいいのではなかろうか。
かくいう筆者は5段目でスコアをつけながら、HP「球場巡礼」の管理人氏と観戦したのだが、
実はこの日一番濃い客だと思ったのは、すぐ後ろの1人で見に来ていたオバサンだった。
我々がブルペンで練習を開始した永川の話をしていると、オバサンが「この前鳴尾浜で見たよ」と
話しかけてきた。試合前には「今度のオリックス−巨人を見に行こうか」と独り言をつぶやいていたので
オリックスファンと思ったが、一体どこのファンなんだ、この人は。
また、7回裏に上村がライトの守備に入り、外野陣が山本、中東、上村になった時、上段のオリックスファンが
山本を翔(昨年退団)と勘違いして「外野が全員元キャッチャーだ」と言いだすとオバサンは
「あの山本はキャッチャーじゃない山本よ!何でもできる方の山本よ!」と叫んで彼らを黙らせ、
さらに筆者に「あの山本は、昔ピッチャーが足らなくなって投げたことがあるよね」と話しかけてきたので
これにはびっくりしてしまった。
そうです、山本は2004年8月13日の中日戦(ナゴヤ)で投げています。
ちなみにこの試合については「ファーム観てある記103」で報告あり(ふんぼるとさん、お元気ですか)。
http://www.geocities.co.jp/Outdoors-Marine/6744/farm0103.htm
7年前の名古屋での出来事を記憶しているとは恐るべし、このオバサン、相当な方である。


2011年04月24日ウエスタンリーグ中日−広島(ナゴヤ)報告者:いの一番さん

4月24日(日)
中日ドラゴンズ−広島東洋カープ(ナゴヤ球場)

広島 000000000  0
中日 00101010×  3

勝:小熊10試合1勝1敗 S:矢地11試合3S 敗:中村恭2試合1敗
審判:PL嶋田 1B坂井 3B須山 記録:中村鉄
観衆: 2661人
入場料:1000円(入場券は“ぴあ”の用紙で日付もなし。物足らないなー)
天気:晴れ時々曇り ちょっと小雨
風向:右→左
試合時間:2時間48分

(投手成績)
     回  打  安 振 球 責
中村恭  5 22  5 5 0 1
林    1  6  1 0 1 0
岸本   2/3  4  2 0 0 1
伊東   1  4  0 0 1 0
弦本   1/3  1  0 1 0 0
……………………………………………………
小熊   6 22  3 7 1 0
武藤   2  7  1 2 0 0
矢地   1  3  0 0 0 0

(試合内容)
当初は13時開始だったこの試合、しかしいつの間にか2時間繰り上がって11時に変更され、
しかも入場すると、試合時間が3時間を超えた場合はその回までで試合を打ち切りとのアナウンスもあり。
親子試合でもないのにどういうことかと思ったら、その理由は試合終了後に判明した。

△1回表
安部は見逃し三振、鈴木は遊ゴロ、井生は三ゴロ。
▼1回裏
岩崎達、水田は連続三振。堂上剛の三ゴロを山本がエラーしたが、福田は三振。
△2回表
松山は三飛、會澤は左前打で出塁したが、山本は捕邪飛、末永は三振。
▼2回裏
松井祐が右前打で出塁したが、中田は二ゴロ併殺打。二死無走者から平田の三ゴロをまた山本がエラー。
この後田中も三ゴロ、山本の送球は暴投になりかけたが松山が何とか捕ってアウト。
△3回表
堂林、中村恭は連続三振、安部が中前打したが、鈴木は三振。
▼3回裏
小熊が二ゴロの後、岩崎達がセンターオーバーの二塁打。水田は三振で二死二塁。
堂上剛の打球はショート堂林へのゴロ、この打球を堂林が後逸し岩崎達が生還、中日が先制。福田は遊ゴロ。
△4回表
井生、松山、會澤は3者とも右飛に倒れる。
▼5回裏
小熊が一ゴロの後、岩崎達が左前打で出塁し、次打者水田の4球目に盗塁成功。
水田は6球目を左前打し、岩崎達が生還、2−0となる。堂上剛は二ゴロ、福田は遊ゴロ。
△6回表
地元出身のルーキー磯村が代打に送られ場内から拍手。しかし磯村は止めたバットに投球が当たる
中途半端な打撃で投ゴロ。安部が遊飛に倒れた後、鈴木が四球、井生が左前打で広島は初めて走者を
二塁に進めたが松山は右飛で得点できず。
▼6回裏
広島の投手が林に交代。
松井祐が遊ゴロの後、中田が左前打。代打野本の一ゴロを松山がトンネルして一死一、三塁。
田中の2球目に野本は二盗、その後田中は捕邪飛に倒れ二死二、三塁。
ここで小熊の代打にカラスコが起用されると、広島ベンチは敬遠策をとり中日ファンから大ブーイング。
林は満塁で岩崎達と勝負し、何とか遊ゴロに打ち取ってピンチを脱する。
▼7回裏
広島の投手が岸本に交代。
水田が遊ゴロの後、堂上剛がライト線二塁打で出塁、福田の三ゴロで二死三塁となり、
ここで松井祐が左前打、3−0となる。
広島はここで投手を伊東に交代、伊東の中田への初球は大暴投となり二死二塁。
しかし、中田は2球目を打ち遊ゴロで攻撃終了。
△9回表
中日の投手が矢地に交代。
井生は一ゴロ、松山は三ゴロだったが福田がはじき(エラー)一死一塁。
一矢報いたい場面だったが、會澤は二ゴロで4−6−3の併殺打となり試合終了。
広島は三塁を踏むことができず完敗した。

そして、試合終了後、中日の選手が整列してスタンドに一礼してベンチに下がったところで、
グラウンドに現れたのは1軍投手陣の面々、早速外野でキャッチボールを開始した。
さらには打撃練習用のネットなども場内に搬入され、これを見てようやく試合開始が繰り上がった
理由を理解した次第。
本来なら巨人と戦うべき中日の1軍は、東京ドームが使用できないことから試合がなくなり、
ナゴヤ球場での練習時間を確保するためにこの措置が取られたのだ。
気付いた中日ファンがフェンスにかじりついて練習を見ていたが、
無情にも係員が退去命令を出したため、皆残念そうに帰宅の途についていた。

(選手評・広島)
■中村恭平(広)
ドラフト2位入団の大卒左腕投手。
内野陣が足を引っ張ったにもかかわらず5回を1失点で切り抜け、5奪三振、無四球は合格点の内容だろう。
最高球速は145キロ、平均140キロだったそうである。
1軍の投手陣が苦しくなりかけているだけに、さらに結果を残して早く昇格してほしいところ。

■岸本秀樹(広)
3月4日の観戦記で「好不調の波が激しく、投げて見ないとわからないのが困る。」と書いたが、
この日は不調。球は打ち頃のスピードであっさり安打を許し1回持たず。
これでは1軍に呼ばれたとしても、あまり期待できそうにない…、と思ったら26日に1軍昇格。
ウエスタンで防御率5点台の投手をなぜ上に上げるのか、基準がわからない。

■堂林翔太(広)
昨年はサードで起用されていたが、今年はショートでの起用が多い。
打つ方は3打席目に中前打を放ったものの、1、2打席は連続三振、守りではタイムリーエラー、
この試合では昨年の課題がそのままの状態で、これでは困る。

■松山竜平(広)
4打数無安打でトンネル一つ。1年目のキャンプの時に話題になったからか、
いまだに「なぜ松山を使わないのか」と言うファンも結構いたりするのだが、
その方々はウエスタンの試合を見ていないのであろう。これじゃ1軍で使えません。

■山本芳彦(広)
三ゴロを2つエラー、幸い失点には結びつかなかったものの、中村恭に余計な球数を投げさせてしまった。
他に危うく悪送球になりそうだったプレーもあり、途中で交代。
守備はまあまあの方だと思っていたのだが… こんなことでは今年限りだぞ、芳彦。

(選手評・中日)
■小熊凌祐(中)
今季はここまで9試合に登板し防御率1.74の好成績、この日が初先発だったそうだ。
球速は最高で145キロくらい、6回で7奪三振と好投を見せ3年目でファーム初勝利と記念の日になった。
今後、ファームでローテ投手として実績を残していけば、1軍も見えてくるかもしれない。

■武藤祐太(中)
Hondaから入団したドラフト3位の右腕投手。この日は2回を投げ無失点の好投を見せる。
これで、ファームの通算成績は12イニングを投げわずか自責点は1、奪三振は16という好成績となった。
これなら、近いうちに1軍昇格の機会があるように思う。

■カラスコ(中)
ドミニカ人の新外国人選手。
6回裏二死二、三塁の場面で代打として登場したので、どんな打撃をするのか見たかったのだが、
広島ベンチの取った作戦は何と敬遠(林は左打者に弱いため逃げたようである)。
バットを振らず、その後守備にも就かなかったため、何もわからないままに終わってしまった。

■中日野手陣
1軍の試合がなかったこともあり、1軍登録されている野手が4人も出場(水田、岩崎達、福田、堂上剛)。
このうち福田は無安打だったが、水田はタイムリー、岩崎達は2安打1盗塁、堂上剛は二塁打で
勝利に貢献したのはさすがという印象である。
この他松井佑や中田も2安打して元気のあるところを見せたが、
一方で4年間1軍出場のない田中は無安打、伸び悩む平田も無安打で途中交代してしまい今後が気になるところだ。

(その他)
筆者がナゴヤ球場に行ったのは実は今回は初めて。新幹線で通るたび「行きたい」と思っていたので
今回ようやく訪問が実現し、少しばかり感動。
しかし、外野スタンドは完全に撤去され、内野スタンドも縮小、かつてここで1軍公式戦が開催されたとは
とても思えない変わりようである。
それから、昨年いかさんが報告されていたとおり、この日も試合前に「ウエスタンリーグは選手育成の場です。
選手に対する野次や選手を傷つける言動はおやめください」との場内放送あり。
さらに、球場で配布されていたスケジュール表にも、
プレー中「野次さんお断り」※試合進行の妨げになりますのでご注意ください。
と書かれており、球団が野次に神経質になっていることが窺える。
ここまでしないといけないほど、ひどい野次が飛んでいたのだろうか。


2011年03月09日イースタン教育リーグ横浜−巨人(ベイスターズ)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

3月9日 イースタン春季教育リーグ 横浜―読売(ベイスターズ)  約300人
審:発表なし   3時間21分(12:26〜15:47)
             R  H E
 G|102500000|8 13 3
YB|200000201|5 10 0
勝:西村  負:王

得点経過
1表:加治前タイムリーヒット (0−1)
1裏:梶谷タイムリー2ベース (1−1)
   井手タイムリーヒット  (2−1)
3表:加治前ショートゴロ   (2−2)
   大田 犠牲フライ    (2−3)
4表:寺内タイムリーヒット  (2−4)
   古城 押し出し四球   (2−5)
   大田2点タイムリーヒット(2−7)
   伊集院タイムリーヒット (2−8)
7裏:内藤タイムリーヒット  (3−8)
   G星野エラー      (4−8)
9裏:内藤セカンドゴロ    (5−8)

 G      1回2回3回4回  5回6回7回8回9回  打  安 点
(9) 橋本  中飛  右安四球              2  1 0
 98 丸毛            四球  空振      1  0 0
(6) 寺内  右安  右安中安  投安          4  4 1
 35 仲澤                  右安    1  1 0
(4) 古城  中安  左安四球  四球          2  2 1
 R47福元                  遊ゴ    1  0 0
(7) 加治前 中安  遊ゴ二直  見振    左2    5  2 2
 R4 川口                        −
(53)大田  見振  左犠中安    左直  一邪    4  1 3
(D) 伊集院 右飛  捕ゴ左安    投ゴ        4  1 1
 HD 實松                    三ゴ  1  0 0
(8) 工藤    中飛  四球左飛  遊ゴ        3  0 0
 6  籾山                    左安  1  1 0
(2) 市川    一邪  投犠  投ゴ          2  0 0
 2  鬼屋敷               一ゴ  投併  2  0 0
(39)山本    左直  四球  見振  四球      2  0 0
                             35 13 8
※丸毛→4裏から  鬼屋敷・籾山・仲澤→6裏から出場
 仲澤・大田の守備位置入れ替え→8裏から

 投手  回  打  安 本 振 四 死 暴 失 責 投球数
 西村  5 27  5 0 4 5 2 0 2 2 110
マイケル 1  3  1 0 1 0 0 0 0 0  17
 星野  1  6  2 0 2 1 0 0 2 1  26
 小山  2  8  2 0 1 0 0 0 1 0  30
     9 44 10 0 8 6 2 0 5 3 183


YB      1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打  安 点
(8)  北  左2四球  死球  中安  空振    3  2 0
(6) 梶谷  左2四球  左安  見振  二ゴ    4  2 1
(2D)橋本  二ゴ中飛  左飛  一ゴ  投ゴ    5  0 0
(3) 喜田剛 四球空振  空振    遊安  右安  4  2 0
 R  松下                      −
(9) 井手  左安  二ゴ三ゴ    四球  右安  4  2 1
(7) 内藤  中安  見振  中飛  右安  二ゴ  5  2 2
(D) 早川  死球  四球  三失          1  0 0
 2  鶴岡              空振  投ゴ  2  0 0
(5) 高森  投ゴ  四球  二ゴ  一ゴ  二ゴ  4  0 0
(4) 大原淳   三ゴ二ゴ  空振  空振      4  0 0
                           36 10 4
※岡→6表から出場(教育リーグのため、DH付け替え可能)

投手  回  打  安 本 振 四 死 暴 失 責 投球数
 王  3 15  6 0 1 0 0 0 3 3  50
 陳  1 10  3 0 0 4 0 1 5 5  39
小林公 1  6  1 0 2 2 0 0 0 0  28
真田  1  3  0 0 0 0 0 0 0 0  12
福田  3 10  3 0 1 1 0 0 0 0  32
    9 44 13 0 4 7 0 1 8 8 161

盗塁:加治前(3表 初球で二盗成功 打者・伊集院)
   丸毛(5表 1−0から二盗成功 打者・寺内)
   寺内(5表 1−0から二盗成功 打者・古城)
盗塁死:北(6裏 3−2から二盗失敗 打者・梶谷=三振ゲッツー)
    山本(7表 1−2から二盗失敗 打者・丸毛)
走塁死:喜田剛(1裏 2塁走者時、中安で本塁突入も途中で止まってしまい三本間で狭殺、その間に1塁走者3塁へ、打者は2塁へ 打者・内藤)
    福元(8表 左2で1塁から3塁を回った際にオーバーラン、3塁上でタッチアウト 打者・加治前)
失策:大田(5裏 ゴロ処理で1塁に悪送球 打者・早川)
   星野(7裏 0−1から2塁牽制悪送球、ボールがセンターに抜ける間に3塁走者生還、2塁走者はそのまま 打者・大原淳)
   鬼屋敷(9裏 1−0から2球目を捕球した際に2塁への牽制球が走者を直撃、ボールがライトに転がる間に1・2塁の走者それぞれ進塁 打者・内藤)
暴投:陳(4表 0−1からワンバウンド投球 1・2塁の走者それぞれ進塁 打者・工藤)

補足
1表:加治前の中安→2塁走者生還、1塁走者3塁へ
1裏:北の左2→フェンス直撃
   梶谷の左2→3塁線突破、2塁走者生還
3表:加治前の遊ゴ→セカンド併殺崩れ、3塁走者生還
4表:加治前の二直→ハーフライナー
5表:寺内の投安→グラブを強襲
5裏:高森の二ゴ→投手の足を直撃してセカンドへ、進塁打
7裏:高森の一ゴ→進塁打
8表:福元の遊ゴ→併殺崩れ
   加治前の左2→3塁線突破、1塁走者の福元は走塁死

★注目選手★
■王溢正(横)
 教育リーグ初登板。直球に磨きがかかっていました。ストライクゾーンに直球を投げておけばファールでカウントを取れたり、凡打に仕留めたり出来ていました。昨季からのトレーニングによって球威が増したようです。初回の失点は変化球でカウントを奪えず、やむを得ず投げた球を狙い打ちされたもの。3回の失点は相手に軽打されたものであり、ボール自体は悪くなかったと思います。ただし現状では「ストライクにいけば」という条件付。精度の向上が今後の課題です。

■陳ウェイ(横)
 キャンプ途中に合流したスリークウォーターの左腕。上背はありませんが体を大きく使っていました。ブルペンでも悪くなかったように見えました。
 ところが初登板の緊張からか、直球が上ずり、変化球はワンバウンドになり、みるみる自分を追い込むことに。これがさらに焦りを招く悪循環に陥りました。低めのスライダーで古城から見逃しを奪った辺りからようやく打者と勝負できる状態になりましたが、今度は早いカウントでのストライクを打たれてしまいました。
 現状では遅いスライダーが変化球の軸になり、武器になる素質を感じました。まずは体を鍛えて、球速等全体的なスケールアップを目指すことになりそうです。

■真田裕貴(横)
 昨季終盤に膝を手術して、2月下旬に1軍キャンプに合流、そして今日が今季初の実戦登板となりました。試運転ということで球速は抑え目でしたが、低目への制球力はさすが。この部分だけでも1軍投手の貫禄を感じさせました。カーブやフォークも試し、問題なく三者凡退に抑えました。

■北篤(横)
 先週の金曜日(4日)の1本のヒットですっかり立ち直り、今やファームの野手で最も鋭い打球を飛ばしています。初回にはフルカウントからやや低めのボールをレフトのフェンスまで運ぶ2ベース。軽く振ったように見えてもレフト方向に伸びるのが北の長所。昨季何度も驚いた打球が飛び始めたので、もう大丈夫でしょう。6回にも追い込まれながらセンターへライナーでのヒットを記録。1軍がハマスタに戻ってきたらぜひチャンスを与えてほしいです。

■梶谷隆幸(横)
 逆方向への2安打はいずれも持ち味を出せていました。今季は強い打球を打つことが出来ていると感じます。欲を言えば、昇格のために機動力をもっと見せてアピールするべきだと思います。一定の成績をファームで残せることが実証済みですから、1軍を貪欲に狙ってもらいたい。早いものでもう5年目ですから。

■大原淳也(横)
 6日の松下に続き、初スタメン。アイランドリーグ時代は高打率と俊足で鳴らしたそうですが、外のスライダーを泳がされたり、インローの球をバットに当てるのが精一杯だったり、技術の差に苦労している印象。全体的に大振りになっている気もします。チーム事情から考えるとまだまだ出場機会は多いので、まずはプロのスピードやコントロールに慣れて開幕を迎えることが目標でしょうか。

■小山雄輝(巨)
 天理大から入団のルーキー右腕。いきなり好調の北・梶谷を迎えますが、変化球で北の態勢を崩し、梶谷を引っ掛けさせて危なげなく抑えました。変化球にキレがあり、本格派に育つ素質を感じました。

★ひとりごと★
 横浜は先週好調だった桑原、初安打を放った黒羽根が1軍に合流、細山田が戻ってきました。この入れ替えによって内藤が本業の外野に戻り、セカンドは大原淳1人になりました。したがって相変わらず固定メンバーで戦っています。
 今日の試合で王や陳で結果が出なかった点については全く不満を感じていません。むしろ初登板でいきなり、残留組の1軍控え陣の並ぶ巨人打線と対戦できたから課題が見えたのだと思います。むしろ贔屓目抜きにしても、彼らに付き合う形となった西村(G)に首をひねりました。1軍で先発ローテを目指すためのマウンドであったはずなのに、この内容では困ってしまいます。ファームの投手でも5回110球はそうそうありません。これが響いて試合は5回2時間の体たらく。終盤は強く冷たい向かい風も吹き、当初は埋まっていたバックネット席に空席が目立ちました。
 ただし序盤に西村を捕まえられなかった打線も反省材料。ヒットを打つのは難しかったかもしれませんが、ここぞの1本は1軍・ファーム問わず課題になっています。今日の場合は初回に中途半端な走塁ミスで西村を助けたのが痛かった。正直、打球が浅かったので止めると思いましたが、水谷コーチが腕をずっと回しているから・・・。「積極的走塁」と「壊れた信号機」の紙一重の差を判断できるようになることも今シーズンの目標です。


2010年03月05日イースタン教育リーグ横浜−楽天(ベイスターズ)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

3月5日 イースタン春季教育リーグ 横浜―東北楽天(ベイスターズ)  約350人
審:深谷・山口・小椋・岩下(目視で確認) 3時間8分(12:32〜15:40)
             R  H E
 E|000000010|1  9 1
YB|00032200×|7 12 2
勝:ハミルトン 負:菊池
本:北(2鎌田)

得点経過
4裏:桑原タイムリーヒット (1−0)
   高森タイムリーヒット (2−0)
   北タイムリー2ベース (3−0)
5裏:E鎌田ワイルドピッチ (4−0)
   桑原タイムリー3ベース(5−0)
6裏:北2ランHR     (7−0)
8表:丈武セカンドゴロ   (7−1)

 E      1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点
(6) 西田  三ゴ  二ゴ  中安  投併  右2  5−2−0
(8) 川口  右3  投犠  二ゴ  二ゴ  四球  3−1−0
(5) 中川  三ゴ  左飛  左飛          3−0−0
 4  阿部                中安一ゴ  2−1−0
(D) 山崎  二ゴ    遊失  二ゴ  空振    4−0−0
(3) 丈武    三ゴ  空振  遊安  二ゴ    4−1−1
(2) 河田    右安  左安  左飛        3−2−0
 2  山本                四球    0−0−0
(79)伊志嶺   二ゴ  投ゴ  一ゴ  遊ゴ    4−0−0
(9) 楠城    二ゴ  空振            2−0−0
 H7 平石              二失  左飛  2−0−0
(45)松井宏     中安  二直  右安  投ゴ  4−2−0
                           36−9−1
※山本→6裏から 阿部→7裏から出場

投手 回  打  安 本 振 四 死 暴 失 責 投球数
菊池 4 20  7 0 3 3 0 1 3 3  94
鎌田 2 13  4 1 1 3 0 1 4 3  64
山村 2  9  1 0 2 1 1 0 0 0  30
   8 42 12 1 6 7 1 2 7 6 188


YB      1回2回3回4回5回6回7回8回  打  安 点
(98) 北  四球空振  中2  右本四球    3  2 3
(6) 梶谷  四球  遊ゴ三ゴ  空振投ゴ    4  0 0
(79)井手  三併  二ゴ  右安遊ゴ  左安  5  2 0
(3) 喜田剛 三邪  二飛  四球四球      2  0 0
 4  大原淳               空振  1  0 0
(D) 橋本    空振  見振          2  0 0
 HD 早川          左安四球  一ゴ  2  1 0
(43)内藤    左飛  左安投併一ゴ  一ゴ  5  1 0
(87)桑原    中安  左安右3  右飛    4  3 2
(2) 黒羽根   右安  左安三ゴ        3  2 0
 H2 鶴岡              空振    1  0 0
(5) 高森    四球  中安  遊失死球    2  1 1
                         34 12 6
※北・井手・桑原の守備位置変更→1表  大原淳→7表から出場

 投手   回  打 安 本 振 四 死 暴 失 責 投球数
ハミルトン 5 21 5 0 2 0 0 0 0 0  60
 小林公  2  8 2 0 0 0 0 0 0 0  29
 杉原   1  5 1 0 1 1 0 2 1 1  23
 松山   1  5 1 0 0 1 0 0 0 0  20
      9 39 9 0 3 2 0 2 1 1 132

盗 塁:内藤 (4裏 1−1から二盗成功 打者・桑原)
    桑原 (4裏 1−2から二盗成功 打者・黒羽根)
走塁死:黒羽根(4裏 中安で1塁から3塁を狙うも二三塁間で狭殺 打者・高森)
失 策:梶谷 (4表 ゴロ処理で1塁に悪送球 打者・山崎)
    西田 (6裏 ゴロをはじく 打者・高森)
    大原淳(7表 ゴロをはじく 打者・平石)
暴 投:菊池 (4裏 初球でワンバウンド投球 1塁走者は3塁へ 打者・北)
    鎌田 (5裏 1−1からワンバウンド投球 3塁走者生還、2塁走者3塁へ 打者・桑原)
    杉原2(1−1からワンバウンド投球 1塁走者2塁へ 打者・丈武)
       (2−2からワンバウンド投球 2塁走者3塁へ 打者・丈武)

補足
1表:中川の三ゴ→3塁走者は本塁タッチアウト
2表:伊志嶺の二ゴ→併殺崩れ
3表:西田の二ゴ→併殺崩れ
4表:伊志嶺の投ゴ→YBハミルトンがグラブではじく、進塁打
4裏:黒羽根の左安→飛球が風に戻されてショートの定位置付近に落ちる 2塁走者そのまま
   北の中2→右中間へのライナー
5表:川口の二ゴ→進塁打
5裏:内藤の投併→ホームゲッツー、なお2死2・3塁
7表:西田の投併→セカンドゲッツー、なお2死3塁
   川口の二ゴ→YB大原淳ダイビングキャッチ
8裏:早川の一ゴ→併殺崩れ

☆注目選手☆
■北篤(横)
 教育リーグ3戦連続無安打と苦しんでいましたが、ようやく快音を聞けました。4回裏、フルカウントから放った打球は鋭いライナーで右中間へ。2回の空振り三振までは真ん中に来ても打てる感じがしなかったので、観ているこちらがホッとしました。しかも打ったことで満足することなく、右中間を破らなかったにも関わらず果敢に2塁を陥れる好走塁。
 さらに6回裏、またもフルカウントからの7球目をとらえると、今度は打った瞬間文句なし。ライトが追うのを諦めた放物線は防球ネット上段に突き刺さりました。前日までの不調を見ていたので、今日1日での変わり様に驚かされました。教育リーグとは言え、一本出ると何かが変わるんですね。あとはもう1軍に向けて頑張ってくれれば。

■黒羽根利規(横)
 こちらも2試合無安打4三振と奮いませんでしたが、2回に初球を狙い通りにライト前へ。打てないときも意図は伝わってくるスイングをしていましたが、一つ結果になった打席でした。守ってもハミルトンの良さを引き出し、再昇格をアピールできていました。

■桑原義行(横)
 2回には低めの変化球に喰らいつき、ゴロでセンター前に運ぶチーム初安打。4回は内藤が盗塁した次の球を三遊間に運ぶタイムリー、さらに自らも盗塁を決め、チームに攻撃の流れを生み出しました。5回には風で切れていく飛球がライト線に落ちるタイムリー3ベース、これも無死満塁をフイにしかけていたので貴重な一打でした。白井監督のブログの今日の記事で賞賛されている選手は、名前こそ書かれていませんが桑原のことだと思います。

■大原淳也(横)
 昨日の初出場に続いて、今日は初打席。高めの変化球を振ってしまいましたが、今日は守備で魅せました。7回表の川口の1・2塁間へのゴロをダイビングキャッチ、これでエラーの借りも返しましたし、小林公のおそらく初めての2回無失点を大きくアシストしました。

■つる岡賢二郎(横)
 松下、大原淳に続いて実戦初登場。打席では思いっきり振って3球三振、守備ではワンバウンドを自分の横に弾いてしまって進塁を許しましたがまだまだこれからが勝負。嘉手納での負傷はもう問題ないように見えました。

■小林公太(横)
 いつもは制球難でバタバタしてしまいますが、この日はボールが低めに集まり、ピンチでのフィールディングもしっかりこなしました。そしてイニングをまたぎ、大原淳に助けられながら無失点に抑えたことは今後に向けて自信になると思います。

■ハミルトン(横)
 前日のブランドンに続いて長い回を投げるために登板。そして上々の投球を見せました。とりあえず何かしら戦力になる見込みは立ったと思います。持ち味は制球の安定性と、ストライクゾーンに集めて早いカウントで凡打を打たせられる点。鋭い変化球や緩急をつける変化球も使いながらタイミングを外していました。3ボールになる場面がなく、打者の早打ちを誘いました。特にクイックでの投球に打者はタイミングを取りづらそうでした。ピンチになっても初球に抜いた球を使えるし、バント処理や牽制もそつなくこなす冷静さを持っています。短所は球質が軽い点です。初回には小兵の川口にあわやHRの打球を浴びたり、バットを折っても外野に運ばれたりしていました。あとは1軍の打者にストライクゾーンのボールで勝負できるのか。これは1軍のOP戦で確認することになります。

☆ひとりごと☆
 快晴の土曜日ということでほぼ満員の観客で埋まりました。その中でベイスターズは今年最高の結果を出しました。特に流れるような4回の5連打は鮮やかでした。捕手再転向したばかりの河田と制球に苦しんで走者に神経が届かない菊池のバッテリーを足で揺さぶり、ストライクゾーンを狙い打ち。勢いに乗り、目指している理想を形にすることができました。ここでも目立っていたのは重点的に取り組んでいる走塁面。今まで目立たなかったものの決して足が遅いわけではない中堅選手も走りましたし、外野の間を抜けなくても2塁打にするシーンが今日もありました。常に得点圏に走者に置いてプレッシャーをかけると、今日みたいなビッグイニングを作れる機会が増えてきます。北、黒羽根も目覚めたし、開幕に向けて一層つながってくるのではないでしょうか。橋本が実戦復帰したのも1軍にとっても明るい材料です。
 一方の楽天は毎回1安打ずつを放つという珍しい記録ながら、得点は内野ゴロの1点のみ。大田での2試合を含め、ヒット数のわりにはつながらない状態が続いています。投手陣はやはり四死球を減らさないとリズムが悪くなります。


2011年03月04日イースタン教育リーグ横浜−ヤクルト(ベイスターズ)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

3月4日 イースタン春季教育リーグ 横浜―東京ヤクルト(ベイスターズ)約150人
審判:発表なし(目視では球審:山口)    2時間56分(12:28〜15:24)
             R H E
YS|000020001|3 8 2
YB|000100100|2 6 0
勝:山本斉 セーブ:フェルナンデス 負:ブランドン
本:桑原(1山本斉)

得点経過
4裏:YS鬼崎タイムリーエラー(1−0)
5表:雄平2点タイムリーヒット(1−2)
7裏:桑原ソロHR      (2−2)
9表:川崎タイムリーヒット  (2−3)

YS           1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点
(6)    山田    空振  空振  二併    右安    4−1−0
(4)    鬼崎    右飛    空振  四球        2−0−0
 H5    又野                  左飛    1−0−0
(73)   宮出    右安    右飛  二併  三ゴ    4−1−0
(379) ユウイチ   二ゴ    中安  中安    右安  4−3−0
 R9    北野                        −
(2)    新田      三ゴ  遊直  右直        3−0−0
 2     水野                    三選  1−0−0
(D)    中尾      右邪    右2          2−1−0
 HD7   川崎                三直  中安  2−1−1
(9)    松井淳     三邪    四球          1−0−0
 H78   曲尾                空振  見振  2−0−0
(54)   麻生        空振  三犠  空振  四球  2−0−0
(8)    雄平        空振  中安    二ゴ    3−1−2
 H     西田                    空振  1−0−0
 1   フェルナンデス                     −
                                32−8−3
※宮出・ユウイチの守備位置変更→5裏から  水野→7裏から出場
 フェルナンデス→9裏に川崎のDH解除に伴って打順へ

  投手    回  打 安 本  振 四 失 責 投球数
  山岸    5 21 4 0  6 2 1 0  98
  山本斉   3 11 2 1  4 0 1 1  39
フェルナンデス 1  4 0 0  1 1 0 0  14
        9 36 6 1 11 3 2 1 151


YB      1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点
(98) 北  空振  二飛  捕邪  空振      4−0−0
(6) 梶谷  中飛  左2  中飛  空振      4−1−0
(79)井手  四球  見振  一邪    三ゴ    3−0−0
(3) 喜田剛 四球    右2  遊飛  見振    3−1−0
 4  大原淳                     −
(43)内藤  空振    中直  右直  遊ゴ    4−0−0
(8D)早川    二ゴ  二ゴ  投ゴ    投ゴ  4−0−0
(D7)桑原    空振  二失    左本  四球  3−1−1
(2) 黒羽根   見振  空振    空振  投犠  3−0−0
(5) 高森      中安  中安  右安  空振  4−3−0
                           32−6−1
※北・井手・早川・桑原の守備位置変更→6表から(教育リーグなのでDH付け替え可)
大原淳→9表から出場

 投手   回  打 安 本 振 四 失 責 投球数
 加賀   5 19 4 0 5 1 2 2  88
ブランドン 4 17 4 0 4 2 1 1  63
      9 36 8 0 9 3 3 3 151

走塁死:高森(3裏 左中間突破の打球で1塁から本塁を狙うがタッチアウト 打者・梶谷)
    水野(9表 捕逸で3塁から本塁突入を狙うも途中で引き返し、3塁に戻ろうとしてタッチアウト 打者・麻生)
失策:麻生(1裏 ファールフライをグラブに当てて落球 打者・北)
   鬼崎(4裏 ゴロをはじく、1塁への送球も逸れる 3塁走者生還、打者は2塁へ 打者・桑原)
野選:高森(9表 ゴロ処理で併殺を狙って2塁に送球もセーフ 打者・水野)
捕逸:黒羽根(9表 2−1から投球をグラブではじく 1塁走者は2塁へ、3塁走者・水野は走塁死 打者・麻生)

補足
3裏:梶谷の左2→左中間突破、高森の本塁死の間に3塁へ
9表:川崎の中安→フェンス直撃、2塁走者生還、1塁走者は3塁へ

★注目選手★
■高森勇気(横)
 今季チーム初の猛打賞。2、3年目にあった鋭さやキレはなかなか戻らず、昨年の不振もあって9番に置かれていますが、今日は軽打で着実に出塁できました。
 1打席目はカウント2−0となってから4球目をセンター前へ。無理に引っ張らずにミートに徹したことが良かったです。2打席目は初球打ちでバットの先ながら、ゴロでショートの横を破るヒット。さらに3打席目はカウント2−1と再び追い込まれながら、浮いた球を逃さずにファーストの左をライナーで抜きました。この安打が最もバットの芯でとらえたきれいな当たりでした。
 この好調さを買って、最終回は黒羽根が1アウトからバントをしましたが、フルカウントからフェルナンデスの落差の大きい変化球に仕留められました。

■喜田剛(横)
 4回に鋭いライナーを放ちましたが、評価すべきはそれを2ベースにした好走塁。打球の速さやライトの位置を考えるとシングルヒットでもおかしくなかったですが、自ら決め付けずに2塁を狙った判断は素晴らしいものでした。4番だろうと積極的に次の塁を陥れる姿勢はチーム方針が浸透していることを物語っています。

■桑原義行(横)
 1点ビハインドの7回、初球を思い切り振り抜くと、ライナーでレフトまで運びました。そのパンチ力を生かし、一振りに賭ける打撃を今年は期待しています。

■大原淳也(横)
 アイランドリーグから入団した新人内野手。新人合同自主トレで足を負傷して、先日の大田遠征も不参加でしたが、今日は初めてシートノックに入りました。観ている限りではケガの影響はなさそうなので、近々打席にも立つのではないでしょうか。

■ブランドン(横)
 昨秋のテストに合格して入団した左腕。宜野湾キャンプでの対外試合で失点が続いたこと、長いイニングを投げさせることを目的に今日の登板となりました。
 第一印象は嫌らしさのないオーソドックスな左腕。直球も標準的な速さで、ボールが動く感覚もありませんでした。変化球はスラーブのような軌道で大きめに曲がるもの、カット系の小さな曲がりのものが分かりました。
 長所は右打者へのインコースへのカット系のボール。バットの根っこで打つので打球が詰まり、差し込まれた内野ゴロになりました。奪った三振は外の直球にヤクルトの若手が振り遅れた結果なので、このインコースを武器にした方が有効だと感じました。
 短所は制球面。全体的に真ん中に集まりやすく、1軍の打者ならばとらえたであろう投球が目立ちました。特に左打者のアウトコースを狙ったときに真ん中に寄るため、仮に先発として使えなくても、左殺しの中継ぎとしての起用すら困難です。正直、途中からは黒羽根がアウトコースに寄った時点で不安になりました。それなりに修正しないと、首脳陣は起用しづらいと思います。

■加賀繁(横)
 清水の負傷に伴って先発としての調整を行なったようです。さすがにボールの低さ、ストライクゾーンいっぱいへのコントロール、間の取り方は一段レベルが異なりました。ヤクルト期待の高卒ルーキー・山田にもインコースのシュートで空振り三振を奪い、プロの洗礼を浴びせれば、4者連続三振ではスライダーで打者を翻弄していました。ただ、9球目を打たれた高井のタイムリーのように根負けする場面が何度かありました。勝てる投手になるためには、昨シーズンも課題だった勝負どころでの踏ん張りが必要です。

■フェルナンデス(ヤ)
 昨年は思うような結果を出せませんでしたが、今日のピッチングは目を見張るものがありました。名鑑では直球の力強さが紹介されていますが、それよりも落差のある変化球に驚きました。球種が分からないのですが、チェンジアップかカーブでしょうか。それなりにストライクゾーンに集まれば、打者が対処するのは難しいと感じました。素質はもともとありますし、飛躍する可能性を大いに秘めています。

★ひとりごと★
 今年初のホームでの試合。快晴でしたが風はまだ冷たかったです。ただ、大田から徐々に春の陽気に向かっているのを感じます。この日から大原淳が参加、細山田がおそらく昇格して黒羽根が帯同となりました。1軍は遠征に出ているので、人数はギリギリの状態が続きそうです。
 打戦は3試合連続2ケタ三振ということで、まだ試合勘が戻っていないのかもしれません。しかし先の塁を狙う走塁はいくつか明確に見えましたし、急造ながら内野守備もこなしている点は良い方向に向かっています。走塁と守備にはスランプがないと言いますから、こられの能力を伸ばせば少ないチャンスを生かせ、チームとして大崩れしなくなると思います。
 ヤクルトは真中新監督の元、様々な選手を試していました。ドラ1の山田を初め、決勝打を放った川崎などのルーキー、若手に楽しみな選手が多いです。中軸の選手は誰がファームにいても安定した成績を残しそうなので、若手が成長して噛み合ってくると魅力的なチームになるでしょう。個々の選手についてはもう少し見てみたいです。


2011年03月04日プロアマ交流試合社会人オール広島−広島(マツダスタジアム)報告者:いの一番さん

3月4日(金)
社会人・プロ交流戦
社会人オール広島−広島東洋カープ(マツダスタジアム)

カープ 100000000  1
社会人 000000000  0

勝:岸本 S:上野 敗:岩澤
審判:PL品川 1B阿部 2B山本 3B槇原 (全員社会人側)
観衆: 1500人くらいかな
入場料:大人500円 試合のパンフ代:100円 場内の一部飲食店は営業。
天気:曇り時々晴れ 一時小雨
風向:左→右
試合時間:2時間43分

(投手成績)
     回  打  安 振 球 責
相澤   2  6  0 2 0 0
弦本   1  4  1 1 0 0
金丸   1  4  1 0 1 0
武内   2  9  2 1 0 0
岸本   2  7  1 3 0 0
上野   1  3  0 2 0 0
……………………………………………………
岩澤   3 11  3 0 0 1
八谷  0/3   2  0 0 2 0
谷川   1  2  0 0 0 0
鮫島   2  9  1 3 2 0
江村 12/3   6  1 1 0 0
小野  1/3   1  0 0 0 0
藤井   1  5  0 2 2 0

公式記録が新聞で確認できないので、勝利投手は私の主観で岸本にしました。

(試合前)
筆者が球場入りしたのは11時45分、グラウンドでは社会人チームが打撃練習を行っていた。
本塁のほぼ真後ろ、9列目に座り場内を眺めていると、一塁側ベンチ付近に解説者の木下富雄氏の姿を発見。
木下氏はグラウンドに出てきて社会人チームの監督を務める村上文敏氏(JFE西日本)としばらく話をしていた。
二人に何か接点があるのか?と思いパンフを見ると村上監督は駒澤大学出身、木下氏の後輩なのであった。
この他、今年から解説者になった高橋建氏も取材に訪れており、三塁側スタンドにはMSH塩見のコーチを務める
外木場義郎氏、一塁側砂かぶり席には元パリーグ審判の橘修氏の姿があった。
そして、筆者のすぐ近くの座席はカープのスコアラー席になっていた。試合開始時点でいたのは
川口、松田、中アの3投手、途中から川口が抜け、代わりに投げ終わった弦本と金丸がやってきた。
さらにその投手陣の後ろには苑田聡彦スカウト部長、尾形佳紀、鞘師智也両スカウトが座り試合を見つめていた。

(試合内容)
2006年から始まったこの試合も今回で6回目、マツダスタジアムでは2回目の開催で
カープはビジターユニを着用して試合に臨んだ。
指揮を執ったのは野村監督だが、ベンチには山崎二軍も入り、三塁ベースコーチは山田コーチ、
一塁ベースコーチは玉木コーチだった。
小学生バッテリーによる始球式で試合開始。
△1回表
天谷は一ゴロ、松本は二ゴロで簡単に二死。堂林の打球は一ゴロかと思われたが、
ベースに当たって打球がライト線に転がり二塁打。ここで會澤が中前打を放ち堂林が生還、カープが先制。
松山は三邪飛。
▼1回裏、2回裏
カープの先発相澤は、走者を出さず2奪三振で上々の投球。
△3回表
中東が二塁内野安打で出塁したが、天谷は右飛。松本は二ゴロ併殺打。
▼3回裏
カープの投手が弦本に交代。
松嶋が中前打で出塁、國本は遊飛。末岡の初球に松嶋が盗塁成功、一死二塁となったが、
末岡は三振、松井は遊ゴロ。
△4回表
社会人の投手が八谷に交代。
八谷は堂林、會澤に連続四球。8球連続ボールだったため、社会人は投手を谷川に交代。
松山は初球を打って左飛、迎も初球を打って二ゴロ併殺打、無死一、二塁の場面が2球でチェンジになる。
▼4回裏
カープの投手が金丸に交代
横松が遊ゴロの後、橋本がライトオーバーの二塁打、星野も四球で出塁。しかし西山は遊ゴロ併殺打。
△5回表
社会人の投手が鮫島に交代。
丸、小窪は連続三振。中東は右中間二塁打、天谷は死球で二死一、二塁。代打庄司は三邪飛。
▼5回裏
カープの投手が武内に交代。
岸村が右中間二塁打で出塁、松嶋の中飛の後、國本の一ゴロで二死三塁となったが、比嘉は三振。
▼6回裏
5回に続き武内が続投。
松井は三ゴロ。横松の三ゴロを堂林が後逸(エラー)、橋本は右前打で一死一、三塁。
しかし、星野は二飛、岡本は遊ゴロ。
△9回表
社会人の投手が藤井に交代。
松山、上村は連続三振。丸、安部は連続四球で二死一、二塁。井生への2球目が暴投となり二、三塁と
チャンスが広がったが、井生は結局二飛。
▼9回裏
カープの投手が上野に交代。
星野は三振、岡本は二飛、代打清水は三振で試合終了。



(試合の感想)
本日の新聞の見出しは「若ゴイ野手競争停滞」(中国)、「若ゴイ寒すぎるよ」(デイリー)だった。
確かにそのとおりなのだが、裏を返せば今年の社会人投手陣は頑張ったということ、
1点に抑えたのは初めてである。
残念ながら打線がチャンスに点を取ることができず今年も敗れてしまったが、見せ場はいくつか作った。
大差がつく試合ばかりしていると、開催の意義そのものが問われてくるので、
来年も投手陣の人選に考慮の上、好試合が行われるよう期待したい。

(監督のコメント・中国新聞とデイリースポーツによる)

■野村謙二郎監督(広)
相手投手もいいボールを投げていた。そういう中で逆の意味での(打たないといけない)プレッシャーが
あったのかな。 印象に残った選手? いない。今日はいないよ

■村上文敏監督(鋼)
この試合には手応えを感じたようで「次は勝てる」とコメント。

(選手評・カープ)
■弦本悠希(広)
ブログにつまらぬ文章を掲載したため、野球以外のところで話題になってしまった新人右腕投手。
場内に名前がコールされると一部で失笑が漏れていた。
投球内容の方は無失点に抑えたが、牽制球を何度も投げながら盗塁されてしまったところが反省点か。
交代後、スコアラー席にやって来て苑田スカウト部長からねぎらいの言葉を掛けられていたが
「めっちゃ緊張しました」と言っていた。
ブログではいろいろ書いていたものの、マツダスタジアム初登板は相当プレッシャーだったようである。

■金丸将也(広)
こちらは左腕の新人投手。安打と四球でピンチを招くも、後続を併殺打に打ち取り事なきを得る。
もう少し見ないと何とも言えない。

■武内久士(広)
不調時のバラバラな投球フォームのことを思えば、多少はまともになった感じだが、
ピンチを作ったり、非力な打者にファウルで粘られたりと不安定な内容。
スコアラー席で尾形か鞘師のどちらかが「スライダーが曲がっていないな」と言っているのが聞こえたので、
あまり期待せずに見ておく方がよいのかもしれない。

■岸本秀樹(広)
球に力があるので決まると簡単には打たれない。2回を投げて3奪三振の好投を見せる。
今年も中継ぎの役割を担うことになるのだろうが、好不調の波が激しく、投げて見ないとわからないのが困る。
もう少し安定してくれると嬉しいのだが。

■會澤翼(広)
終わってみれば唯一の得点となる貴重な中前打を放つ。筆者がカープの時期正捕手候補として
期待している選手、現在白濱の調子がいいため1軍昇格争いが激しくなっているが、
是非とも頑張ってほしい。

■上村和裕(広)
右投手に対して右打席に入る。去年は故障でしばらく左打席をやめていたが、今度はどういう事情なのか?
成績は2打席2三振で結果を残せず。

■中東直己(広)
2安打を放ち存在をアピール。今年10月で30歳、踏ん張らないと後がない。

■天谷宗一郎(広)
この試合では全く元気なしで3打数0安打。大丈夫か?


(選手評・社会人)
■鮫島優樹(三菱重工広島)
社会人の投手で一番元気が良かったのがこの投手。最高140キロを計測。
多少荒れ気味でピンチも作ったが、2回で3奪三振は見事。
スタンドにいたMSH時代のコーチ、外木場氏も嬉しかったのではないだろうか。

■橋本拓也(鋼)
3番ファーストでフル出場、打つ方では2安打、守備では常に大きな声を出して投手を盛り立てており、
社会人チームの野手では一番印象に残った。
一時はプロ注目の選手とも言われていたが、果たして今季、どのくらいの成績を残すのか気になるところだ。

(試合出場選手)
■カープ
<投手>
相澤寿聡、弦本悠希、金丸将也、武内久士、岸本秀樹、上野弘文
<捕手>
會澤翼、上村和裕
<内野手>
小窪哲也、堂林翔太、松本高明、庄司隼人、山本芳彦、安部友裕
<外野手>
中東直己、井生崇光、松山竜平、迎祐一郎、丸佳浩
他に、守備練習では磯村嘉孝、中村亘佑、申成鉉の姿も確認したが出場せず。

■社会人
<投手>
藤井主文(JFE西日本)、岩澤正登(JFE西日本)、谷川学(伯和ビクトリーズ)、鮫島優樹(三菱重工広島)、
江村将也(ワイテック)、小野晋一郎(ツネイシ)、八谷智隆(MSH塩見)
メンバー表には坂本将樹投手(ワイテック)の名前があったが出場せず。
<捕手>
國本剛志(三菱重工広島)、星野雄大(伯和ビクトリーズ)、吉良辰則(三菱重工三原)
<内野手>
山口健太(JFE西日本)、橋本拓也(JFE西日本)、横松裕樹(三菱重工広島)、松井飛雄馬(三菱重工広島)、
清水智元(ワイテック)、内山孝起(伯和ビクトリーズ)、弓削博輝(ワイテック)、岸村祥太郎(ツネイシ)
<外野手>
西山宗孝(三菱重工広島)、松嶋祥平(ワイテック)、末岡富秋(MSH塩見)、岡本卓(三菱重工三原)、
比嘉祐哉(広島鯉城クラブ)、藤本剛(日本ウェルネススポーツ専門学校)


2011年03月02日イースタン教育リーグ楽天−横浜(大田スタジアム)報告者:メカゴジラさん(HP:BOSSログ!!

3月2日 イースタン春季教育リーグ 東北楽天―横浜(大田)
審:小林達・岩下・手倉森・長井(6回から3人制) 記:中村鉄
3時間4分(12:32〜15:36)
             R  H E
YB|001500001|7  6 1
 E|001100000|2 12 2
勝:田中  負:石田
本:内藤(1鎌田)

3表:内藤ソロHR       (0−1)
3裏:中川 犠牲フライ     (1−1)
4表:梶谷2点タイムリー3ベース(1−3)
   内藤2点タイムリー2ベース(1−5)
   E阿部タイムリーエラー  (1−6)
4裏:阿部 犠牲フライ     (2−6)
9表:E山本パスボール     (2−7)

YB     1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打 安 点
(8)荒波  空振  四球二飛  一ゴ    中飛  4 0 0
(4)山崎  見振  投失二失  二ゴ    空振  5 0 0
(7)松本  左飛  右飛遊飛    四球  左3  4 1 0
(5)筒香    三安  左飛四球  四球  死球  2 1 0
(2)黒羽根   右飛  四球見振  遊併  二ゴ  4 0 0
(D)早川    空振                1 0 0
 HD喜田剛       四球            0 0 0
 HD井手          見振          1 0 0
 HD桑原              四球      0 0 0
(6)梶谷    空振  左3中安  途終空振    4 2 2
(9) 北      空振四球空振    左飛    3 0 0
(3)内藤      左本中2            2 2 3
 3 高森            空振  遊飛    2 0 0
                          32 6 5
※高森→4裏から出場

投手  回   打  安 本 振 四 死 失 責 投球数
田中  5  23  8 0 4 0 0 2 2  77
小林公 1   3  1 0 0 0 0 0 0  11
杉原  1   4  2 0 0 0 0 0 0  14
佐藤  1   3  0 0 0 0 0 0 0  12
松山  1   5  1 0 0 1 0 0 0  23
    9  38 12 0 4 1 0 2 2 137


 E      1回2回3回4回5回6回7回8回9回  打  安 点
(6) 西田  三ゴ  左安右飛    遊併  遊飛  5  1 0
(8) 川口  空振  投安  右飛  中安  中飛  5  2 0
(53)中川  三失  中犠  左2  遊ゴ      3  1 1
(3) 山崎  中安  見振  右飛          3  1 0
 5  松井宏               右直    1  0 0
(D) 丈武  左飛  右飛              2  0 0
 HD 河田          見振    遊ゴ    2  0 0
(9) 平石    見振  左2  左安  中飛    4  2 0
(2) 伊志嶺   中安  三邪            2  1 0
 2  山本            二併    中2  2  1 0
(7) 楠城    遊飛  右安  遊直        3  1 0
 H  小関                  四球  0  0 0
(4) 阿部    途終中安右犠    中安  左飛  3  2 1
                           35 12 2
※松井宏・山本→6表から出場

投手  回   打 安 本  振 四 死 失 責 投球数
鎌田  3  12 2 1  5 1 0 1 1  53
石田  2  14 3 0  3 4 0 5 4  47
山村  1   3 0 0  1 0 0 0 0  13
菊池  2   7 0 0  1 3 0 0 0  34
井上  1   5 1 0  1 0 1 1 0  17
    9  41 6 1 11 8 1 7 5 164

盗塁:松本(7表 3−1から二盗成功 打者・筒香)
盗塁死:伊志嶺(2裏 0−2から二盗失敗 打者・阿部)
走塁死:荒波(3表 右飛で2塁に帰塁できず 打者・松本)
    松本(7表 1−1から1塁走者が飛び出し、挟まれる間に3塁から本塁突入も三本間で狭殺 打者・梶谷)
失策:筒香(1裏 3塁線深部から1塁への送球が逸れる 打者・中川)
   鎌田(3表 併殺を狙って2塁送球も高く浮く 打者・山崎)
   阿部(4表 速いゴロをトンネル 2塁走者生還 打者・山崎)
捕逸:山本(9表 2−0からの投球を捕球できず 3塁走者生還、1塁走者2塁へ 打者・黒羽根)

補足
1裏:山崎の中安→正面へのライナーをセンターがはじく、1塁走者3塁へ
2表:筒香の三安→三塁線
3表:山崎の投失→エンドラン敢行、E鎌田2塁悪送球
3裏:川口の投安→バント、1塁送球も間に合わず
   中川の中犠→2塁走者も3塁へタッチアップ
5裏:平石の左2→左中間フェンス直撃

☆注目選手☆
■内藤雄太(横)
 今日の2打席はいずれも真っ芯で打った素晴らしい打球でした。まずは3回、カウント1−1からおっつけた打球はレフト定位置の頭上を越えてそのままスタンドへ。前日から不振だった打線の目を覚ました一発でした。
2本目もカウント1−1から。こちらもボールをきっちりとらえたセンターオーバーのタイムリーでした。打球自体はHRよりも強烈でした。

■梶谷隆幸(横)
 内藤と同様、4回のタイムリーは高評価を得られるものでした。喜田剛がストレートの四球を選んだ直後の初球を振り抜くと、ライナーで左中間ど真ん中を突破しました。甘い球を1球で仕留めたことは良い兆候だと思います。

■松本啓二朗(横)
 監督の宜野湾キャンプ総括で挙がった打撃の向上が、この試合でも垣間見えました。一番の進歩は、打球が逆方向に伸びるようになったこと。スイングした4打席中3打席が左方向なので、意識してスイングできているのだと思います。9回の3ベースは、以前より打球が速くなり、外野手の打球処理が遅くなったからこそ3塁まで行けた打球でした。初回の打撃も、真ん中やや高めの球を叩けた点で成長を感じました。

■荒波翔(横)
 今日は気持ちが空回りしたプレーが続きました。打撃では持ち味の生きない凡飛球、走塁ではフライの判断、守備では正面のライナーとそれぞれ反省点ばかり。特に守備と走塁は修正したいですね。

■筒香嘉智(横)
 キャンプから取り組んでいる打撃フォーム改造はまだ調整途中。軸で回転して打つことがテーマだそうですが、タイミングの取り方で苦労していると感じました。もう少し時間がかかると思いますが温かく見守っていきたいです。
 なお、守備では当初練習していたファーストではなく、今日も含めてサードでの出場が多くなっています。まずは打撃に時間を割くためでしょうか。

■北篤(横)
 2日間無安打という結果より内容が気がかり。好調時のような体重移動が見られず、バットだけで対処していました。したがって体勢を崩され、小手先だけの打撃になっている状態。

■黒羽根利規(横)
 彼もまた逆方向を強く意識していることが伝わってきますが、アウトコースのワンバウンドを何度も振ってしまっていました。今日のような球を振っていては有利なカウントに持ち込めません。

■田中健二朗(横)
 眞下同様、宜野湾キャンプの終盤に降格。ファームにいる間に2人を中心にローテを回すことになりそうです。しかし前日の眞下とは違って、立ち上がりから順調なピッチング。ランナーは出しましたが、スライダー系の変化球を中心に良かったと思います。
 中盤以降はストライクゾーンを狙い打たれた感はありますが、毎回安打を許しながらも最少失点に抑える、粘りの投球でした。特に3回1死満塁での山崎との勝負。2ボールから変化球2つでカウントを戻し、外の直球をファールされた後の6球目。内角低めに決まったクロスファイアーはこの日最高の投球で、山崎も全く手が出ませんでした。
 開幕までにはさらに調整してキレも増してくることでしょう。

■小林公太(横)
 プロ入り前のサイドスローに戻ったという情報もありましたが、昨年と同じスリークウォーターでした。ただ、腕を振るまでの動作にはサイドスローのフォームに似たところもあるので、いずれはサイドスローで勝負する気なのかもしれません。まずはこのフォームを固めるように。今日はセットの方がストライクを取れていました。

■杉原洋(横)
 2安打を許しながらもホームを踏ませない投球は昨年の先発時そのまま。今年も不思議な安定感で貢献してくれるのでしょう。

■佐藤祥万(横)
 今日の横浜投手陣で唯一の三者凡退。足を上げてからゆっくり体重移動するフォームがしっくり来ているようです。この日は内外をきっちり投げ分けて、しかもコースいっぱいに制球できたことが良かった。報道によれば、インコースにはシュートを投げていたとのこと。これが決まると外のスライダーが一層生きますね。

■川口隼人(楽)
 育成枠の新人。小技で足を生かすことが持ち味の選手。今日の3塁側へのバント安打は野手が捕球しても間に合わない絶妙な位置へのバントでした。

■平石洋介(楽)
 打撃フォームを変更。松本(G)のように、構えている時点では両手のグリップを離して持っていました。

☆ひとりごと☆
 前日に比べれば晴れたものの、相変わらず冷え切っていました。試合もやや間延びして、7回からは照明灯も点灯しました。
 この日のベイスターズは5人が1軍から参加したため、各自本来のポジションに戻りました。攻撃面ではヒット数こそ少なかったですが、集中打で四死球のランナーを生かしましたし、打てる球を選んでそれを確実にとらえたことは良かったと思います。逆方向への打撃の意識が強かったことも印象的でした。ヒット6本全てがセンターから逆方向という結果が成果を表しています。逆方向の打撃でも芯で打てれば外野の頭を越えることも分かりましたし、サインプレーを試すこともできましたし、相手の制球難という以上に有意義な打撃でした。白井新体制が目指しているものは伝わってきました。チームで野球をしているという雰囲気の良さに改めて気づかされました。
 投手陣は、佐藤以外は安打を許しましたが四球を少なくできたから要所を締められたのだと思います。四球が少ないと攻撃にもリズムが生まれます。そこが今日はスコアにつながりました。もちろんヒットを打たれたことは修正材料ですが、今は成果と課題が両方見える内容のほうが次につながりますから。このくらいでちょうど良かったと思います。四球よりは打たれて分かることの方が多いでしょうし。
 一方の楽天は塁を埋めてから畳み掛けられなかったものの、各選手は振れている印象を受けました。注目はこの時期恒例参加の山崎に集まりますが、若手の脚力は魅力的。出塁率の向上次第では、今年の成長株になりそうです。投手陣は同学年でタイプも近い石田・菊池の奮闘が待たれます。パワー投手の悪い面が出てしまうと今日みたいな結果になってしまいますから。


2011年03月02日ウエスタン教育リーグ中日−阪神(ナゴヤ場)報告者:大阪部長さん

2011年3月2日(水) 12時30分〜15時54分
ウエスタン春季教育リーグ ナゴヤドラゴンズ−鳴尾浜タイガース(ナゴヤ球場)

鳴尾浜 000 100 000| 1
ナゴヤ 102 403 003|13

(両チームの申し合わせにより九回裏も攻撃)

(鳴)●秋山、杉山、上園、蕭−清水、橋本
(ナ)○岩田、金剛、木下、武藤−松井雅、赤田

スターティングメンバー

ナゴヤ    鳴尾浜
二 岩崎恭  中 柴 田
遊 吉 川  二 上 本
右 堂上剛  一 森 田
三 福 田  左 浅 井
一 中田亮  三 野原将
中 英 智  捕 清 水
指 野 本  指 葛 城
左 小 池  右 黒 田
捕 松井雅  遊 荒 木

投 岩 田  投 秋 山


本塁打 福田(ナ)スリーラン(杉山)
    小林高(ナ)ツーラン(蕭)

審判 球・芦原、一・柳内、二・須山、三・梅木

 ナゴヤは初回、内野安打・四球・エラーと、まともな当たりが一本も出ないうちにつかんだ無死満塁のチャンスに、4番・福田がキッチリと左へ犠飛もその1点止まり。三回には四球とエラー絡みの満塁から内野ゴロと野本のタイムリーで2点追加。さらに四回には松井雅のタイムリーツーベースと福田のスリーランで4点と勝負を決めた。鳴尾浜は四回に満塁と攻めるも清水の犠飛による1点だけ。ナゴヤの18安打(でも猛打賞は堂上剛のみ)に対し9安打を放つも、得点に結び付けることはできなかった。

 寒い中の試合となってスローテンポで進み、3時間半近くのロングゲームに。前日の大田スタジアムのイースタン・2時間20分とは好対照。確かにナゴヤの大量得点もあったが、点が入り始める前からもかなり時間がかかっていた(五回終了時で1時間51分)。教育リーグでこんなにダラダラした進行は、はっきり言っていただけなかった。

 この日出た2本のホームランについての私の感想は、

「新統一球でも、芯に当たればちゃんと飛ぶ」


2010年03月01日イースタン教育リーグ楽天−横浜(大田スタジアム)報告者:WIZさん

2011年3月1日(火)
イースタン・リーグ春季教育リーグ 利府−横須賀 大田スタジアム(12:30開始)

審判:PL小椋、1B小林達、2B岩下、3B手倉森
試合時間:2時間20分(正式記録ではありません)

【スコア】
                  R   H  E
横須賀 000 000 000   0   3  0
利 府 001 000 00X   1   8  1

勝:川井
負:眞下
S:井上

【投手継投】
横須賀 眞下(5回)−福田(2回)−松山(1回)
利 府 井坂(3回)−川井(2回)−佐藤(2回)−有銘(1回)−井上(1回)

【得点経過】
  3回裏(利) 二死1・2塁で丈武、レフト前タイムリー(利1−0横)

成績については公式記録ではありませんのでご了承下さい。


【打撃成績】
<横須賀>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本三四死
CF 北   遊飛  見振    二飛  遊ゴ          40000100
SS 梶谷  見振  二ゴ    中飛    一ゴ        40000100
RF 井手  空振  中直    左飛    左安        41000100
1B 喜田剛   四球  見振    空振  空振        30000310
2B 内藤    左飛  二ゴ    二ゴ  中飛        40000000
DH 早川    中安  三ゴ    中安            32000000
LF 桑原    中飛    右飛  二ゴ            30000000
3B 高森    四球    見振    遊飛          20000110
C  細山田   空振    見振    空振          30000300
C  松下                            00000000
・松下、8回の守備から出場。


<利府>
       1回2回3回4回5回6回7回8回9回10回11回  打安点得本三四死
SS 西田  右安  空振右安    空振            42000200
CF 川口  三犠  四球  右安  左飛            21010010
3B 中川  四球  中飛  二ゴ  三ゴ            30000010
DH 山崎  三ゴ  四球  左飛                20000010
DH 河田                四球          00000010
R  阿部                            00000000
DH
1B 丈武  四球  左安    左安  右飛          32100010
C  伊志嶺 一ゴ  空振    空振  四球          30000210
LF 平石    左飛  遊直  左安  二併          41000000
RF 楠城    左直  三ゴ  一併              30000000
2B 松井宏   一ゴ  右安    中安            32000000
※1回、山崎の三ゴ→進塁打。二死2・3塁に。
※4回、西田の右安→2塁走者、本塁を突くもアウト。



【投手成績】
<横須賀>
       投球回   球数 打者 安打 三振 四死 失点 自責  最高球速
 眞下     5回   76 22  5  2  4  1  1   132
 福田     2回   22  8  3  2  0  0  0   138
 松山     1回   19  4  0  0  2  0  0   136

<利府>
       投球回   球数 打者 安打 三振 四死 失点 自責  最高球速
 井坂     3回   46 12  1  4  2  0  0   138
 川井     2回   23  6  0  3  0  0  0   135
 佐藤     2回   19  7  1  1  0  0  0   135
 有銘     1回    7  3  0  1  0  0  0   132
 井上     1回   15  4  1  1  0  0  0   140

【その他】
※カウントは「ボール−ストライク」で表現しております。
■盗塁成功
 <利 府>松井宏:4回、二死1塁で打者西田0−2からの3球目。
■失策
 <利 府>井坂:2回、二死1・2塁で2塁へ牽制悪送球。二死2・3塁に。
■牽制死
 <利 府>川口:5回、無死1塁で打者中川の初球。


【試合内容】
利府は初回に二死満塁の先制機をつかむも伊志嶺がファーストゴロに倒れ無得点。
続く2回に今度は横須賀が利府先発・井坂の牽制悪送球で二死2・3塁と先制機をつかみますが、
細山田が三振に倒れ無得点。
3回、利府は二死1・2塁とすると、丈武がレフト前へ。2塁走者川口の激走もあって生還。
利府が先制します。
4回には二死から松井宏がヒットと盗塁で2塁に進むと、西田のライト前の打球に本塁を突き
ますが、こちらは横須賀の中継プレーが勝りアウト。
横須賀は2回以降2塁を踏むことが出来ず、利府投手陣の前に完封を喫しました。


【選手感想】
<横須賀>
■眞下貴之(横)
 5回1失点。立ち上がりからストレートは高め、カーブは低すぎでストライクが取れず
 あと2、3点取られてもおかしくない内容でした。

■福田岳洋(横)
 昨年夏以来の生観戦で、球威、コントロールともに向上したように感じました。
 それだけに変化球の精度を高めてほしいところです。

■松山傑(横)
 直球が高めに抜けることが多く、眞下同様に制球に苦しみました。
 しかし打者の手元で小さく鋭くスライダーのように変化する変化球には目を見張りました。
 この変化球を生かすためにもストレートを低めに集められるよう制球力の向上に努めて
 ほしいところです。

■梶谷隆幸(横)
 4回、平石のライナーの打球をダイビングキャッチで好捕と守備で魅せましたが、
 打撃ではほとんど見せ場がありませんでした。

■内藤雄太(横)
 彼の二塁守備は初めて見ました。守備練習を見た限りでもややぎこちなさが・・・
 試合での守備機会は一回だけで、腰が高いもののゴロを無難にさばきました。

■高森勇気(横)
 筒香の卒業と喜田の加入によりサードへコンバート。彼のサードを見るのも初めてでした。
 こちらも無難にゴロをさばき問題なし。むしろファーストより動きがいいように感じました。
 ただ彼の持ち味である声が全く出てなかったのは気になります。

■早川大輔(横)
 チーム安打3本のうち2本をセンター方向へ放ち、一人気を吐いてました。
 体の動きも良く、すぐにでも一軍昇格できる状態と感じました。

■井手正太郎(横)
 4回、二死2塁で西田のライト前に本塁突入した走者をダイレクトでホームに返球し
 アウトに仕留める好返球を見せました。

■桑原義行(横)
 一方で彼は3回、二死1・2塁で丈武のレフト前に対し捕球から送球までもたつき、
 さらに力のない送球で2塁走者の生還を許してしまいました。
 肩に故障でも持っているのでしょうか?気になるプレーでした。

■細山田武史(横)
 唯一の得点機会だった2回、二死2・3塁の場面で空振り三振に倒れるなど、利府投手陣の
 速球にほとんど振り遅れて全打席三振と振るわず。
 リードもこれまでの強気の内角攻めから外角を要求することが多くなっているのも気になります。

<利府>
■井坂亮平(楽)
 初回、梶谷を全てストレートで三振に仕留めると、次打者の井手には変化球攻めで3球三振と
 最高の立ち上がりを見せました。
 しかし続く2回に入ると突如コントロールが乱れます。牽制悪送球で2・3塁とすると高森には
 ストレートの四球を与え満塁のピンチを招いてしまいます。しかしここで切り替えができたのか、
 再びストレートの球威とコントロールが甦り細山田を三振に仕留めました。

■川井貴志(楽)
 井坂以上にストレートの球威、コントロールが抜群でした。

■川口隼人(楽)
 今季育成枠で入団。左手をバットの真ん中に置いてバントをするような構えからトップに
 持っていく面白い構えを見せます。
 初回はヒットの走者を置いて無難にバントを決め仕事をします。5回には初球を叩いて
 プロ初ヒットを記録しました。
 しかし守備ではライナーの打球判断を誤り危うく後逸しかけたり、走塁では前述の
 プロ初ヒットの直後の初球で牽制球に引っ掛かるなど課題はたくさんありそうです。
 なお川崎に入団した川口寛人選手とは双子の兄弟です。

■松井宏次(楽)
 4回にセカンド後方へライナーで落ちるヒットで出塁。直後の盗塁も完全なセーフ。
 守備でもゴロに対し前に出てきて処理するなど見ていて気持ちのいいプレーを披露してました。
 支配下登録に向けて順調なスタートを切りました。


【大田情景】
 今年も昨年と同じく教育リーグ開幕戦の大田スタジアムの試合を観戦することができました。
天候も昨年同様曇り空の寒風の中で行われました。

 チーム名も変わり一軍と同じユニフォームを着ることとなった横須賀ベイスターズ。
ファームは理論派・白井監督へと代わり前任者とは180度異なる指導者の下で再出発を
図ることになりました。
 白井体制の象徴としたシーンは守備練習時における首脳陣がベンチ前に一列に並んでノックを
見守る光景でした。昨年までは控室でスポーツ新聞読んでるか弁当食ってる光景が当たり前
でしたが・・・。これも意識改革の現れでしょうか。試合前から期待を持たせました。
 だが、残念なことに試合ではこれといった一軍のような「変わった」と思われる光景は
見れませんでした。守備時やベンチで声が全く出ておらず、天候同様寒い内容と言わざるを
得ない今季初戦の観戦でした。
 なお今季入団選手では出場した松下以外につる岡、加賀美の姿を確認しました。
遠征に帯同しているということは、加賀美が明日登板する可能性があるかもしれませんね。

 一方の利府も仁村薫監督にバトンタッチしての初陣。
新任の種田コーチのノックによる守備練習では外野陣が終えるとこちらも一列に並んで
内野陣の練習を声を出して見守ります。さらに試合中もグラウンドでベンチでと声がよく
出てました。活気がありましたね。
 その若手の活気の中、一際際立ったのはベテラン山崎武司。
ウォーミングアップ時若手全員がウィンドブレーカー着用の中、ただ一人白いユニフォーム姿で
アップに参加と元気です。体も一年前よりだいぶ絞られているように見えました。
あの様子から松井稼、岩村を鼻息で一蹴するほどの活躍を見せてくれるのではないでしょうか。
 なお新任の種田コーチが三塁、関川コーチが一塁コーチャーボックスに立たれていました。

 そしてこの試合では選手や首脳陣以外に岩下健吾審判員、手倉森智昭審判員の2人の育成審判員が
実戦デビューの場を踏みました。手倉森さんは試合後半から抜け3人体制となりましたが、
寒風の中、試合終了まで3塁側ブルペンの前に手を後ろに組んだまま直立不動で先輩審判員の
ジャッジを勉強されておりました。育成審判員の皆さん、昨季イースタン優秀審判賞を受賞した
原さんに続く活躍を期待しています。


  ■掲示板@2軍愛■