毛無山〜烏帽子山〜比婆山

広島県比婆郡西城町油木(1,264m)


2001.10.15 快晴

本格的な秋の紅葉シーズンもそろそろ間近か。
時期としては幾分早めではあるが、原生林帯の紅葉を求め、島根県〜広島県境に位置する比婆山を目指して県境を越える。
もちろん斐伊川水系下横田川および西城川水系の源流となることは言うまでもない。

毛無山
比婆毛無山
広島県比婆郡 県民の森より望む

どうしたものか、すっかりお山に洗脳されてしまった アホバカ釣り師 の車は、本日も雲南方面を目指している。
しかも本日はまたしても 超ド快晴! やはり 晴れバカオヤジの二人組 が揃うと何故か快晴となることが多い。
まずは、斐伊川本流沿いに車を走らせながら、毎度毎度の木次町の日登堰堤でオイカワ観察である。
本日は透明度も高く、きれいなオイカワカラーを満喫し、爽快!爽快!
横田町よりおろちループを経由し、途中で道の駅に立ち寄る。
おれまたお約束のように好物の奥出雲そばを入手し、おみやげ確保でまずは一安心
日登堰堤 おろちループ 三井野原スキー場
日登堰堤
熱心にオイカワ観察する同行者
おろちループ道の駅 三井野原スキー場

三井野原スキー場を過ぎると間もなく広島県側へと入る。
国道の下には 西城川源流 の清流がゆったりと流れている。
これより暫しの比婆温泉より広島県県民の森に向けて右折する。
西城川本流 西城川支流六の原川 もちろん禁漁区
西城川本流 西城川支流六の原川 禁漁区

広島県県民の森周辺の六の原川およびその支流は禁漁区に指定されている。
広島県ではイワナの亜種であるゴギの保護に力を入れており、もちろん県のレッドデータブックにも指定されている貴重な渓魚である。
暫し渓を眺めながら、県民の森へと急ぐ。
着いてビックリ!なんとりっぱな施設ではあ〜りませんか!
お楽しみの 温泉タイム は登山後に残しておくこととして、まずは準備!準備!
広島県県民の森 水源の滝
広島県県民の森 公園センターすぐそばの
水源の滝

登山コースの案内図を見ながら本日のコースを決めるが...
なんと案内図には7つものコースが...
迷いながらも今回は 毛無山コース から突入する計画を立てる。
後は時間と相談しながら決めることとしよう。
案内板 今日のルートは? 今日も元気なオヤジ1号
案内板 さて本日のルートは? 元気に手を振る同行者

とりあえず毛無山を目指して第3キャンプ場より登山道へと入る。
整備された広めの散策道は栗や椎の実で埋め尽くされ、落ち葉をゆっくりと踏みしめながらゆるやかな坂道を進む。
紅葉もまだ本番ではないにしろ、所々真っ赤に色づき始めており、素晴らしい原生林帯である。
さすがは水源の森百選 原生林帯が続く 県民の森スキー場
さすがは水源の森百選 目を見張るほどの原生林帯 木々の切れ間からはスキー場も

なだらかな山道を右に左にクネクネと進みながらおよそ小1時間で毛無山の山頂へたどり着く。
幾分風はあるものの雲一つ無い青空に周辺の山々も誠に綺麗に見渡せる。
さすがは 天高く馬肥ゆる秋 である。
毛無山山頂 360°のパノラマ 数少ない山野草
毛無山山頂到着 360°の大パノラマ 数少ない山野草

毛無山山頂よりのパノラマ

猿政山方面 大山方面 船通山方面
我が憧れの猿政山方面 大山もはっきりと 船通山も一望

一段落したところでお楽しみのお弁当タイムである。
と言いながらいつもの弁当&ビールとお決まりのパターン
のんびりする間も無く、後続者の人生の諸先輩のお方たちがどっかと登ってきた。
そそくさと昼食を済ませ、律儀な登山者を装い「写真を撮りましょうか?」などと話しかける。
お弁当!お弁当!楽しいな! 律儀な登山者を装う同行者
お弁当!お弁当!楽しいな! 律儀な登山者を装う同行者

ルートを確認し、出雲峠経由で烏帽子山へと向かうこととする。
こちらのルートはいささかキツそうな斜度で、登りの際には苦労しそうである。
途中で ききょうが丘 へ寄り、その展望を楽しむ。
毛無山山頂よりこちらの方が眺めは良さそうである。
大馬木方面 矢筈山 仏山
大馬木方面 西隣には矢筈山(937m) 東隣には仏山(1,048m)

下りきると出雲峠の広場へ到着
一息ついたところで、今度は烏帽子山山頂へと向かって登りが続く。
こちらも広めの登山道ながらも、酔いがまわってきたのか足元もおおつかずかなりしんどい。
途中で沢の水を汲みながら、ゆっくり目に足を進める。
出雲峠 沢の水を汲んで一息 周辺の天然林の大木
出雲峠 沢の水を汲んで一息 周辺の天然林の大木

およそ1時間あまりで烏帽子山山頂へ到着
昨年、吾妻山に登った折に眺めていた山にようやく登ることができた。
広めの山頂でのんびりとベンチに横になって秋空を見渡す。
何もかも忘れられる う〜ん満足! 至福の一時である。
烏帽子山山頂 沢の水を汲んで一息 遠くには三瓶山も
烏帽子山山頂 烏帽子山山頂(1,225m) 遠くには三瓶山も

烏帽子山山頂からのパノラマ

吾妻山 比婆山
隣には吾妻山 これより目指すは比婆山

さて、本日の最終目的地である比婆山が眼前にそびえている。
山並みには紅葉し始めたブナの葉が目に焼き付いてくる。
さすがに天然記念物に指定されているだかあって凄まじいまでのブナの大輪が続く。
ブナの大木と同行者 紅葉のブナ林を歩く 遠くには三瓶山も
ブナの大木と同行者 紅葉のブナ林を歩く

広めの登山道を歩きながら、紅葉のブナ林を眺めゆっくりと進むとこと暫しで比婆山の御陵へ到着
こちらは木々に覆われて展望は望めないが、500年もの寿命を終え朽果てたブナの大木が目につく。
比婆山伝説を読みながら何故か御陵に向かって手を合わせる。
ブナの大木と同行者 紅葉のブナ林を歩く ブナの樹齢は500年とも言われる
イチイの大木と御陵 伊邪那美命(いざなみのみこと)
を奉る御陵
500年の命を終えたブナの大木

本日の行程はこれにて全て完了
これより研修棟に向けて一気に下りに入る。
谷を挟んだ対面にはここぞとばかりに夕日を浴びた立烏帽子山がそびえている。
次回はあちらの山も制覇したいものである。
実りの秋 いくら小さくても嫌いなヘビ 次回の目標「立烏帽子山」
実りの秋 小さなヘビ 次回の目標である
「立烏帽子山」

最終ルートでは第1キャンプ場の横を抜ける。
常設テントに炊飯場とどれも設備は完備
六の原川の源流となる大岩谷川の綺麗な水で汗を拭く。
さてさて、下山を完了するとそそくさとお待ちかねの温泉タイムへ突入
さすがに県営なだけあって、値段もお安く400円なり!
建物も新しく、宿泊施設も完備されており、まさに至れり尽せり、もう極楽!極楽!
久しぶりにゆっくりと温泉に浸かり疲れを癒し、まさしく本日もお疲れ様でした。
設備も完備された第1キャンプ場 源流の大岩谷川 お安いうえに設備も充実 温泉
設備も完備された
第1キャンプ場
大岩谷川 お安いうえに設備も充実 極楽!極楽!
お安い温泉