三郡山(さんぐんざん)
島根県大原郡大東町上久野(806m)
斐伊川水系の禁漁区に指定されている久野川源流の長谷川
周辺は散策道が整備されており、いつかは行こうかと思っていたもののなかなか実現しないままであった。
ということで、本支流の偵察を兼ねて、登山道ルートにもあたる三郡山へ向かった。 |
| 三郡山 |
 |
| 島根県大原郡大東町上久野〜仁多郡仁多町 |
紅葉シーズンも間近かとなり、本格的なお山のシーズンの到来となった。
とはいえ、まだまだ登山初心者としては手頃な近場の山から攻めるしかない。
以前から「いつかは行こう!」と思いを寄せていた久野川源流の長谷川より三郡山を目指した。
大東町の久野地内は中途半端な地理にあり、ルートもいろいろあれど、何処を通って行ったら良いのかいつも迷う場所である。
本日は隣の山である鍋坂山の登山道も確認しておきたかったこともあり、仁多町より大仁農道を経由する大回りルートを選択した。 |
 |
 |
 |
| 大仁トンネル |
鍋坂山登山道入口 |
大仁農道より望む「鍋坂山」 |
目的地のかみくの桃源郷へ到着
シーズンオフに入ったのか観光客も居らず閑散としている。
ここより少し進み、ポンプ小屋?の横に三郡山登山道入口の看板が目に入る。
と言うより先に禁漁区の看板が目につくのは致し方ない。 |
 |
 |
 |
| 東入口の案内板 |
西入口の案内板 |
登山道の案内板 |
早々に準備を開始し、登山開始である。
どうやらこちらのルートからは誰も登っていない様子
長谷川のせせらぎを耳にしながら、広めの杉林の散策道を進み始める。
時刻は10:35、丁度、山頂到着は12:00頃であろうか... |
 |
 |
 |
 |
| 禁漁区 |
久野川の源流となる長谷川 |
登山開始 |
禁漁区なだけあって、これから先も竿を出すことが無いだろうと思うほど、よくよく観察してしまう。
それにしても砂が多い川である。
これでは渓魚の生息する領域はほとんどあるまい。
しかも一匹たりとも魚の姿を確認できなかった。
果たしてこの川は先行きどうなることやら...不安で一杯である。 |
| 青苔のせせらぎ タカハヤ |
ハンザキすべり オオサンショウウオ |
 |
 |
 |
 |
| 木漏れ日の広場 森林のはたらき |
ゴギ(コギ)のまどろみ |
 |
 |
 |
 |
およそ15分ほどで「長谷川自然観察路」を過ぎ、登山道へと入る。
長谷川の沢筋をなだらかな勾配が続く。
山岳渓流釣りの大好きな私にはこの上ないほどの喜びである。
何度も沢を横切り、丸太の木橋の上を滑らぬように注意しながら足を進める。
紅葉は未だのようだが、青々とした木々が目に眩しい。 |
 |
 |
 |
 |
案内標識 適所にあり誠に親切 |
よく滑る木橋 |
原生林帯 |
沢登り |
ちょうど中間地点を過ぎる頃から沢筋を離れ、なだらかな山裾を進む。
秋の味覚 栗 があたり一面覆い尽くしている。
さすがにこの時期は既に実は採り尽くされており、小さな実でもあればと探しながら進む。 |
 |
 |
 |
| ちょうど中間地点 |
平坦な道が続く |
長谷川の源流となる沢 |
大聖登山口よりの道と合流し、これより山頂へ向けて最終の登り坂が続く。
ここらでちょっと一休み。
沢を見ながら、栗拾いしながらで、ちょっと時間オーバーめか?
ちなみに、ここ三郡山への登山ルートには3つのコースがある。
一般的には 大聖登山ルート が有名で、最も手軽なコース
もう一つが 上分登山ルート で、こちらは亀嵩から登るマイナーなコース
そして今回の 桃源郷ルート と、こちらは最も距離は長いものの、沢を歩きながらのコースで、渓大好きな私にはベストルートである。 |
 |
 |
 |
| 大聖登山口と合流 |
大聖よりの登山道と合流 |
山頂へ向けて |
いよいよ山頂へ向けての急登となる。
地元の方々のご尽力でりっぱな階段が施されており、下りの際には役立ちそうである。
結構しんどいです、この上りは...
ゼイゼイ言いながら急坂を登り切り、しばらくなだらかな尾根道を進むとアマチュア無線のレピータ局(中継局)のアンテナが見えてくる。
何とも立派なレピータ局である。
ちなみに私もコールサイン所有者らしい!? |
 |
 |
 |
 |
| 滑り止めの階段 |
整備された階段 |
アマチュア無線レピータ局 (JP4YCY:中継局) |
430MHz帯? |
ようやくのこと山頂へ到着
後半ピッチを上げたせいか、時刻は11:55、ざっと1時間20分
お陰で涼しいにもかかわらず、汗がどっと沸いて出る。
大聖ルートからの登山者の方と一緒になり、ありがたいことに秋の味覚の数々をお裾分け頂いた。
この場を借りてありがとうございました。 |
 |
 |
 |
| 三郡山山頂へ到着 |
|
三郡山山頂よりの展望 |
 |
 |
 |
 |
| 猿政山方面 |
松江方面 |
亀嵩方面 新しくなった「玉峰の湯」も |
久野方面 |
時刻もちょうど12:00をまわり、お腹もペコペコ
先ずはお約束のビールで絶好の展望をおかずに至福の一時を過ごす。
本日は誠に質素なお食事タイムである。 |
 |
 |
質素な昼食 拾った栗の実付き |
ススキもちらほら 秋深し |
のんびりと休憩し、ぼちぼちと下山とする。
山頂付近はまだまだ自然林が数多く残っており、ゆっくりと眺めながら下っていく。 |
 |
 |
 |
| 山頂の尾根道 |
数少ない山野草 |
山野草は少ないものの、季節もののキノコはたくさんあるのか、キノコ狩りの人たちは結構見受けられた。
帰路はまたしても沢伝いに偵察モードとなり、登りより時間が掛かってしまった。
しかも、これまたお魚の姿は見られず残念無念であった。 |
 |
 |
| キノコ |
真っ黒なヘビ |