矢筈ケ山〜甲ケ山
鳥取県西伯郡中山町〜東伯郡赤碕町〜東伯郡東伯町(1,358m)

2001.09.23 快 晴

6月の大山登山以来、およそ4ケ月ぶりの山登り
今回は鳥取県でも屈指の一大河川である甲川(きのえがわ)の源流となる矢筈ケ山(やはずがせん)と甲ケ山(かぶとがせん)の2つの山を一気に制覇と鳥取県を目指した。

矢筈ケ山から望む甲ケ山
矢筈ケ山から望む甲ケ山


前日までの天候では風が強く、この時期にしてはかなり肌寒く、否応無く日程を変更
しかし、本日は秋分の日、前日とは打って変わっての絶快晴に恵まれ、気分も最高潮である。
いつものオヤジ4人組も生憎1名お仕事のため欠員となり、本日は あん・ぽん ぴん の3名での出発である。
いつものように荘原公民館集合後、宍道町より高速道路にて一路、大山を目指す。
途中で山陰道のパーキングに立ち寄り、宍道湖から北山山系を一望
集合場所の荘原公民館 山陰道の宍道湖パーキングエイア
集合場所の荘原公民館 宍道湖パーキングから望む
北山山系〜宍道湖〜玉湯町

山陰道を降り大山寺〜大山スキー場経由で阿弥陀川の川床までおよそ1時間30分
そういえば本日は「大山高原マラシン」が開催されるため大山寺周辺はUpに精を出すランナーたちが一杯
昔は1シ−ズンに30回以上も通ったことのある大山スキー場も今は閑散とした佇まい。
ここより下り、一路、阿弥陀川の川床を目指す。
大山スキー場 スキー場から望む日本海 スキー場から望む日本海
昔はよく通った大山スキー場 大山スキー場から望む日本海

大山山系縦走路である阿弥陀川の川床へ到着
早々に準備を済ませ、いよいよ登山開始、時刻は9:20
案内板の指示どおり「大休峠・一向平」方面を目指す。
開始時刻を確認するアンポンタン1号 川床
開始時刻を確認するアンポンタン1号 ここ「川床」より「大休峠」をめざす

まずは大山山系の清流阿弥陀川の川の流れる音を耳しながら歩きだす。
おっと!橋が綺麗に改修されているではありませんか!
実はこの橋の周辺は。。。マル秘です。
しかし何度見ても美しすぎる!この川は!
しばし足を止めて川の姿を眺める、本日はかなり増水気味
とはいえ川が見れれば うーん!満足! である。
新しく改修された橋
新しく改修された橋 清流「阿弥陀川」

橋を横切り、獣道を進む。
ふと頭上の木に目を移すと、何と枝に釣りで使う浮きが...
何でこんなところにあるのでしょうか?まか不思議!?
秋本番といったところか、足元には一杯に敷き詰めたように木の実のじゅうたん
おっと!彼が元祖アンポンタンではあーりませんか! 原生林の中を歩く同行者 なんで浮きが! 木の実
元祖アンポンタンは行く! 原生林の中を歩く同行者 なんでこんなところに浮きが! 足元には一杯の木の実

途中できのこ狩りの人たちに結構出会う。
やはり実りの秋なのか周辺にもたくんさんの秋の味覚が実っている。
一つ口に含んでみたがちょっと渋めだがイケるかも?
ちょっと渋い マムシグサ 石畳道 ちらっと甲ケ山が望める
キャラボクの実
ちょっと渋め
マムシグサの実 石畳路 木々の切れ間から甲ケ山

休憩ポイントの大休峠避難小屋へ到着
視界が良くなって改めてビックリ、本日は超・超・超快晴である。
大山のユートピア避難小屋までもはっきりと見える。
今は登山禁止となてしまった烏ケ山も誠に綺麗
が...またしてもやってしまいました「アンポンタン1号の大失態!」
よそ様の登山者のカップを手にお茶を一気飲み
笑ってごまかしてもダメです。。。誤りなさい!
大休峠避難小屋 大休峠避難小屋の中 烏ケ山 大山
大休峠避難小屋 大休峠避難小屋の中 登山禁止となてしまった
烏ケ山
大山ユートピア避難小屋
はっきりと見える

さて休息も十分に眼前の矢筈ケ山を目指す。
ここからは急坂となりだんだんとしんどくなってくる。
道も木々に覆われ、かき分けかき分けでヤブ漕ぎの雰囲気を味わえる。
あともう少しで頂上である。
天高く馬肥ゆる秋 ちょっとヤブ漕ぎ気味の山道
天高く馬肥ゆる秋 ヤブ漕ぎ気味

ちょっとしんどかったが、12:00頃には矢筈ケ山山頂へ到着
昼の時間帯なので狭い山頂には結構な登山者
座る場所もあまりなさそうなので、一気に甲ケ山まで目指すことに
しかし、そうするには手前の小矢筈をUp−Downした上に、もう一回登りが待っている訳である。
もう暫くの間、オヤジジュースはお預けである。
甲ケ山 小矢筈 勝田川方面 日本海が一望
最終目的地の甲ケ山 途中経由する小矢筈 勝田川が一望 ベタ凪模様の日本海も一望

さて、もう1時間ほどは辛い辛い急登の連続を味わらねばならない。
先の甲ケ山へ行くには前方に切り立った小矢筈の山を越えなければいけないのである。
もう考えただけでもイヤになりそうだが、その先にはきっと素晴らしい何かが...無いかもしれない。
眼前の小矢筈の山は恐ろしいまでに傾斜がきつい。
しかも道も悪く、気をつけなければならない。
ゼイゼイいいながら必死に小矢筈山に到着
しかも頂上は足場も狭く、高所恐怖症の自分には怖すぎる。
一息入れる間もなく甲ケ山へ向かう。
こちらも同様に岩肌がむき出した山で、最後の急登はかなりキツイ
これまでの山登りの中では一番きつい経験である。カンバレオヤジ隊
小矢筈 甲ケ山 甲ケ山の急登
「小矢筈」
こんな急斜面を登らねばならない
甲ケ山 「甲ケ山」
もろ岩肌の急坂

必死のこと13:00に甲ケ上の山頂に到着
総時間3時間40分
こちらは「船上山」側から登ってきた組と一緒になり、狭い山頂は満員御礼
そそくさと食事タイムとし、何はともあれオヤジの麦ジューズで乾杯する。
山頂からの展望はまさに360度
清々しい秋空で東は青谷方面、北にはうっすらと隠岐の島まで見渡せる。
正にこれこそ「絶景かな!」
甲ケ山到着 元祖アンポンタン アンポンタン1号 山頂の尾根道
甲ケ山到着 記念撮影
元祖アンポンタン
記念撮影
アンポンタン1号
船上山側からの尾根道

甲ケ山山頂からのパノラマ
甲川源流 弓ケ浜方面 烏ケ山 孝霊山方面
甲川(きのえがわ)源流の谷 弓ケ浜方面 烏ケ山方面 孝霊山方面
手前は豪円山
大山 蒜山山系 勝田・加勢陀・天神川 船上山方面
やっぱり最高峰は大山 蒜山山系 鳥取県中部の河川
勝田川〜加勢陀川〜天神川
船上山方面

のんびりとしたいところだが、何処かの大学の山岳パーティーらしき登山者10名ほどと一緒になってしまい、取り急ぎ片付け
オヤジ組はとっとと下山に入る。
しかしもう既に足腰にきてます...
大学の山岳パーティー またやってるよ、アンポンタン1号 山野草 ナナカマド
大学の山岳パーティー?
若いの〜
アンポンタン1号のお約束 山野草 ナナカマド

ひたすら登ってきた道を引き返す。
結局、3つの山を登った勘定になる訳だから下りと言えども2つの山をUP-DOWNしなければならないのである。
さすがに山岳渓流で鍛えた足腰も役には立たない模様
秋からの磯釣りは渡船は使わず、ひたすら歩け!歩け!に専念しよう。
などど考えながらひたすら歩く。
小矢筈山頂の登山者 こちらもお若い集団
小矢筈山頂の登山者 お若い集団
キノコ狩り?

下りにも4時間近くかかり、ようやくのこと川床まで帰ってきた。
阿弥陀川の強烈なほどに冷たい清流で汗を拭く。
川の水も手がつけていられないほどに冷たくなってきており、秋の深まりを感じずには居られない。
もうすぐそこまで紅葉の季節が迫ってきているようである。
誠に残念なことに本日は皆の都合から温泉三昧はお預け...お疲れ様でした。
阿弥陀川 下山完了 下山完了
阿弥陀川の清流で清める 下山完了