
@水無川本谷 60.6.9
増田さんが山が好きだということは日本橋のころに知りました。(※増田さんは本部の人。塾の本部ははじめ日本橋にあり、現在は高田馬場に移転) 一緒に行こうという話はあったのですが、なかなか実現できませんでした。ようやく去年の6月に、でかけることになりました。小野寺さんもさそって。
前日梅雨に入ったばかりの6月9日早朝、我々3人は渋沢駅にいた。今にも降りだしそうな天気にもかかわらず、かなりの人出である。キスリングが目立つ。おそらく高校か大学の山岳部であろう。
増田さんは沢登りはよくやるようだが、小野寺さんは初めて。私も沢は初めてである。沢にはまったくの初心者2人を含む3人パーティでいきなり中級者コースをめざす。何人帰ってくるか、楽しみである。
大倉に向かうバスの窓から表尾根が見える。裾に雲がたなびいていて、いつもより高く聳えて見える。深緑色になった山々が夏の訪れを感じさせる。
しばらく林道を行く。登るだけだった大倉尾根を見上げるのは初めて。意外に立派に見える。
山荘に着くころ、とうとう本降りになってしまった。
いよいよ取り付き。キャラバンを地下足袋にはきかえ、わらじを出す。思いのほかわらじが効くのである。
小さな滝を越えたりしながら進んで行く。
F1。最初の大きな滝。先行パーティはザイルをつけて登っている。待たされる。動いている時はよいのだが、じっとしているとさすがに寒い。まあ、日曜だから、これくらいはしかたないかと、写真を撮ったりして順番を待つ。
F1は左に鎖がある。ここを行く。先行パーティのザイルがザックにひっかかり、ひやりとさせられる。
小さな滝の上で小野寺こける。運動靴のせいか。
F2は大きな岩の下を行く。
F3、左の鎖を登った。登りきるところに岩が飛び出していて、越えにくい。
小野寺さんは、鎖をつかんでぐいぐい登っていった。さすがに普段鍛えているだけのことはある。第2の鎖はぐるっとまわりこんでいるので先が見えず不安。
F5、右手に鎖。斜めに登る。よく探すとホールドはたくさんあり、特に問題はない。でもホールドを探すのが精一杯。
F6、左側を登る。登ったところでティータイム。
沢の水でつくったコーヒーはなかなか評判がよかった。お寿司をごちそうになる。
F8、このコース最大の滝。なかなか迫力がある。右手を登る。右手のくずれやすいガレを登って行くと樹林になる。岩がもろいので注意。
F9、右手を登って樹林に入り、左にまわると上に出る。小休止。
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あとはひたすら稜線を目指すだけ。 木の階段をすべりそうになりながら降りる。
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