
パシフィック・クレスト・トレイル2000
アメリカ西部縦断トレイル

これは、南から北へひたすら一人でアメリカ西部の大自然を 2ヶ月半歩き続けた記録である。 気にすることは、今日どこまで歩くかだけ。
単純なトレイルでの暮らしが、私にとってこの上なく新鮮な経験となった。 複雑な現代社会を離れて自分自信を見つめ直してみることで、今まで見えなかった社会での不審な点や自分の立場が自然と浮き出しになってくるのかもしれない。
はじめに
アメリカではすでに多くのバックパッカーの要求により長い距離にわたるシーニック・トレイルが数多く存在する。 数百マイルのトレイルから数千マイルにまでなるものもあって、その自然環境もトレイルによっても異なるし、同じトレイルでも場所によっても変わってくる。 これらのトレイルは珍しい景観やそこに棲む野生動物を楽しむためだけでなく、自然保護の意味も含めて、重要な役割を果たしている。 アメリカで有名なロングトレイルは、パシフィック・クレスト・トレイル(PCT)のほかにアパラチアン・トレイル(AT)、ジョン・ミュ−ア・トレイル(JMT)、コンティネンタル・ディバイド・トレイル(CDT)、 アメリカン・ディスカバリー・トレイル(ADT)など、いろいろとある。 このページはスルーハイキング(メキシコからカナダまでPCT全体を歩く)は時間の都合でできなかったものの、私のPCTでのそういったトレイルでの経験をまとめてみた。 また、PCTやアメリカのロングトレイルの簡単な紹介になればと思う。
Contents
PCTの紹介---トレイルの概要。
PCT公式マップ---381KB
ストーリー---ハイキングの概要、自然の中での何の束縛もない自由と孤独感、トレイルで知り合ったPCTハイカー達、アクシデントなどいろいろ写真をもりこんで書いてみました。
(写真のみの場合はこちらへ)
日程とハイキングデータ---私のハイキングのデータ(補給場所、マイレージ、ハイキングスピード、一日のスケジュールなど表にまとめた。)
PCTで使用したギア---PCTで使った道具とそれらについてのコメント、ウルトラライト・バックパッキングについて
食料---日本人の多くが悩むアメリカの食べ物。でも工夫次第で思ったよりおいしい物ができる。あるいは私がこの国の食文化に順応したからだろうか。
PCTを歩き終えて---「千里のみちもいっぽから」、歩き終えてみて思ったこと、心境の変化など