Lake Trollers
Fishing Report
2003 March 1st Shioya, Konno
芦ノ湖解禁釣り大会 レポート  Reported by 塩谷 敦
 3月1日、芦ノ湖が解禁した。待ちに待った2003年トラウトシーズンの開幕である。天候は曇りのち雨で午後から激しく降る予報、気温:2.5〜7℃、水温:4.5〜5.5℃のコンディションだった。今年の芦ノ湖解禁フィッシングツアーは、メンバーの都合が合わず、今野&塩谷コンビの1隻というやや寂しい釣行となった。

3か月の禁漁期間を経て久し振り?の箱根湾Pに24時過ぎ到着した我々は、夜のうちにタックル準備を済ませ、気温2℃と思ったより暖かいアウトドアーで、いつものとおり前夜祭を開催した。白ワインで乾杯し、翌日の攻め方を確認のうえ体力温存のため1時半就寝した。










  朝一番の勝負
!?

「先週のチャレンジカップは鈴木ボート桟橋沖からホテル前付近が良かった」とのアドバイスをもらったが、私達が朝一番に船を向け勝負をかけたのは「箱根関所前の馬の背」。ここで6時30分の号砲を待ちいきなり大物を釣りあげる作戦であったが、このポイントは昨春好調だったため釣船が多く集まり、スタート直前には十数隻の船がひしめき合い、折角朝一番でかけつけ温存したポイントは、その上を通り過ぎるエンジン船や手漕ぎボートで完全に荒らされ、「あーあ、やっぱ芦ノ湖だなぁ」とため息が出る中で解禁花火の合図の時を迎えた。                                                                                               

  
漁協船                               馬の背

ウッドベイト&カキプロアルビノ等を中心にミノーイングを開始。私は新調のFenwickGFS75とステラFW2000SWB11FRをキャスト、スローリトリーブのタダ引き&グリグリetc、久々のミノーイングはやはり楽しい。隣の今野選手はUFM7ftAbuカージナル3で「ビュン」とミノーを元気良く投げる。霞ヶ浦バス釣りで鍛えたコントローールと手返しの良さは今日も健在である。

攻めること2時間、しかし一向にアタリがない。周りの船も誰も釣れてない、確認できる釣果はエサ釣師が30cm前後のニジマスを時折あげている事、程度だ。ここで粘る?ポイント移動する?いろいろ考えながらひたすら無言でキャストを繰り返した。時間が8時をまわり9時近くになると、向う岸で関所関連施設の建設工事がはじまった。重機が動き金槌音や電気ノコギリサウンド等がけたたましく聞こえ始めた。「ははぁ、どうやら不調の要因はこれか、こんな状態ではトラウトが怖がってこのポイントに近づく訳がない」、と残念な朝一勝負となったが、すかさず馬の背を後に箱根湾内を中心にエレキでポイント移動した。


 セカンドステージ

箱根湾鈴木ボート沖合いは銀座通り状態で船を進めるスペースは微塵もなく、また私達も「アンナところで隣人とクロスしながら釣りしたくない」ため、箱根湾に見切りをつけ弁天の鼻から水中島界隈を攻めることにした。大島小島に行くのには今期初登場のGPS魚探が重宝した。なんせ芦ノ湖海図から大まかな等深線を目安に船を走らせ、近くまで行ったら併画の魚探で水深をチェック、最も浅い瀬を見つけたらGPS魚探にポイントを記録、これにより次回からはさらに正確&迅速なポイント移動が可能となりそうだ。

大島でキャスティングしているとマリーンの垣内氏がやまびこボートで颯爽を現れた。スッとポイントに入るやいなやフットエレキを卸して四方八方に可憐なキャストを繰り返していた。ポイントに入る時&出て行く時の速さ・静かさ&他人への配慮は流石である。垣内氏に声かけようか?とも一瞬思ったが貧果なので遠慮することにした。

 しばらくやってもアタリがないため「百貫の鼻」に移動。GPSが誘導する無駄のない最短距離を一直線に航行し、百貫手前で動力をエレキに切り替え、禁猟区境からワンド奥までピンポイントでグリグリミノーイングで探ったがノーチェイス。時計をみると10時すぎ、そろそろヤバイ! 釣り方をトローリングに変更しデッドスローで岸よりにミノーを流し白浜方面に移動した。

白浜ワンドからトリカブトに変針する途中、かなりデカイ魚探反応(たぶんワカサギ)が△8-10mにあり、その少し後、小さなの群れ(トラウトの回遊??)の反応が△5-7mに現れた。「ヨーシこりゃー来るぞ」と言っていたらやっぱり来た。来たのは今野選手のシュガーミノー9cmスリムがっぷり加えたビューティフルなヒメマスだ。釣ったヒメマスをキープし箱根湾に戻り再度ミノーイングで大会審査までの限られた時間を攻めつづけ、ここで要約今野1尾、塩谷1尾小ニジマスを釣ることができ午前の部を終了した。













百貫


今野選手にヒット

今野選手ヒメマス、その他の部、見事第2位入賞!!

 今野選手が釣ったヒメマスは全長が30cm強あったので、念のため漁協の検量場所にギリギリ12時に持ち込んだ。箱根湾の検量ではその他の部トップとなったが、湖尻・元箱根の状況がこの時点では不明なため、午後1時の結果発表となる。

この間、小雨降る駐車場でランチタイムと入賞するであろう今野選手のヒメマスGetを前祝いしビールで乾杯した。「チェアーズ、オメデトウ!」

 13時を過ぎ漁協に最終結果を確認すると、「見事その他の部2位入賞!!」だ!ガッツボーツの今野選手とともにその足で箱根集会所の表彰式典に顔を出した。ココは昨年バス部門で優勝した私の時と同じ表彰式会場であり、2年続けてこの場に顔を出せる我レイクトローラーズの幸運に感謝である。






今野選手のヒメマス





トロキャップの左、今野と右、塩谷

午後の部はドシャブリ

 表彰式を早めに抜け出した午後の部は、雨の中をブンザエモンから庭石にかけてミノーイングで攻めた、がダメ。風雨がさらに強まったためこの場所を断念し、残り1時間は再びトローリングで箱根湾に向かう事にした。ところが途中から悪天候で「釣りどころじゃない」状態に陥ったため、トロールを中止し全速で箱根湾に帰った。

大雨で人が減った箱根湾でボートから時間いっぱいまでキャストしたが不発に終わり帰桟。芦ノ湖解禁の釣りは楽しかったが、大物が出ず不完全燃焼だったためタックルを車に積んだ後、ドシャブリの中キャスティングロッド1本を手に、今野選手と日没まで岸からルアーを投げる事にした(我ながらかなりクレイジーである)。大粒の雨を全身にバシャバシャと受け、袖口から進入する雨水で肘までズブ濡れ状態のままキャストを繰り返した。釣り人が誰もいなく雨が叩きつける湖の雰囲気は最高で大物が出そう?!、しかし釣れない。途中何回か遠投デビルに良いアタリがあったが結局ノラず、日没時間切れとなったため完全納竿し帰路についた。





  
今年の優勝のブラウン                           トロフィーフィッシュ

初登場!Lake TrollersオリジナルCap!!
今期初登場のレイクトローラーズキャップ。色はナイビーとベージュの2色。

Designed by Ted松田
監修
by ケンチハギワラNY
Produced by 塩谷大物師
在庫品質&集金管理
ed by ヨハン五十嵐ビッチ。

今期この帽子をかぶったアングラーが、各地の湖で大活躍すること間違いなし!でしょう。

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