LAKE TROLLERS FISHING REPORTS
April 28, 2003
中禅寺湖
アングラー 塩谷 敦
■■   ■■   ■■

◎天候:快晴、気温:0−15℃、水温:2−5℃
◎釣果:レイクトラウト7尾(69cmを筆頭に50前後6尾)、ブラウントラウト42cm1尾の計8尾



I caught a  Lake Trout, 10 pounds, 69cm long in the lake Cyuzenji (in Nikko)on 28th of April. Weather was fine,  0  to 15 degree temp, 2 to 5 degree water temp, and water was really clear, too. I was trolling alone on the boat, using the lead core line with a 11cm handmade minnow and it was 80 yard off the boat side. But,the thing happened in the afternoon at around 16:30. I caught a really heavy one, and it drove my trolling line from 80 to 100yard!!  then I stopped my boat and struggled against "the monster guy" till I retrieve it to  50 yard for 20 minutes.but, unfortunately I had no way to let it hook off!! Because the monster guy went so wild! shit! I still feel shivering when I recall it. shocking! It would have been over a miter long if I'd caught it!! Many thanks.                 
Atsushi Shioya、Japanese super great trout fisher man


◎釣況
【中禅寺湖への道】
連休前半・怒涛の3連荘釣りのラストは中禅寺湖。しかしここまでの道のりは長かった。 銀山伝之助小屋でレバーン釣り倶楽部の方々と懇親後、20時に銀山平を出て、丸沼への200祖兇瞭擦里蠅鬘音間弱で走破し、丸沼湖畔亭には22時前に到着した。標高が高い丸沼は気温4℃とキンと寒かったが、待ち受けていた佐藤小物師とアウトドアーで一杯やりながら楽しい前夜祭&野宿をエンジョイし、翌日(前日)丸沼の爆釣を経てから、中禅寺湖へ移動した。

丸沼から中禅寺湖へは通常30分の道のりだが、金精峠が雪崩で道が通れないため、片品村・利根村・足尾町経由のオール山道ワインディングロード100舛瞭擦里蠅髻丸沼を夜19時半に出て21時半に中禅寺湖浜に到着した。下道山道でAve50/時、元来山道は得意中の得意なんで、WRCラリー・北欧フィンランド山岳コース走破の気分で右に左にとハンドルを切り、赤城山麓を一気に駆け抜けた。中禅寺湖・歌が浜Pで缶チュウハイを飲み愛車ビートル車中で3泊目の快適な夜を過ごした。

塩谷大物釣師

【朝の1尾】
奥日光・中禅寺湖の朝は流石に寒い。オカジン桟橋・階段・ボートともガチガチのフローズン状態だ。
超過酷コンディション下で酷使した両手は、銀山解禁釣行の軽い凍傷から連日のFishingで更にボロボロとなり、素手でスロットルを握ると痛い。この日一杯手が持つようにゴアテックスグローブにすっぽり指を入れ、ライン・ルアー交換・魚ヒット時には手袋脱ぎ捨て気合作戦でトローリングに望んだ。

午前5時、オカジン桟橋から沖合いに向け、2本のロッドを出しトロトロとトローリングを開始。GPS魚探の作動チェックをしながら、周囲の船の動き・湖面ライズ(当然無し)・魚探情報・水温推移・空の色・風の動き等々を、極寒のオンボートから観察しながら1時間流した後の6時。大尻界隈で待望のヒットだ、しかもダブル!でかいアタリのロッドを優先してリトリーブを開始、バッセル15gに喰らいついた小型レイクトラウト約50cmを無事ランディングし、すかさずもう一方のロッドを回収、が残り10ydでバラした。しかし今期初のレイクトラウトは、この日の釣りに多大な参考データを与える貴重な1尾となった。

朝一オカジンでの釣況確認によると、「最近あまり良い型があがってない、特にホンマスはまだまだ」、「今日もこんなに冷えて寒くちゃー難しいかも。ボートもバリンバリンに凍ってこんな日は釣れるとしたらニジマスくらいだっぺ」とのことで、「とりあえず朝っぱらは30−40ydで無難なスプーンでも引いてみるべ」と小生。「んだね、そーやってりゃ、そのうちなんかくっかもしんねぇな」ってな調子で、事前情報収集ならびに作戦を練り、周りが完全に明るくなってからゆっくり出船した後の嬉しい出来事だった。


朝のトローリング

■■   ■■   ■■

【真木ハンドメイドルアーズ】

「こんな時間に15gスプーンにレイクが来たか、タナは、速さは、ポイントは・・・、活性はそんなに悪くない。そんではマジでレイク狙うか!」とターゲットをレイク&ブラウントラウトに定め、タックルボックスから本邦初公開・初使用の真木ミノー「スライド11cmワカサギ機廚函屮好薀ぅ稗沓磽輊院弯敬複圍紕鵤遙紕鬚鮗茲蟒个靴拭C譱技初挑戦の真木ミノーの2本流しで、比較的水温が高く日当たりの良いポイントを選んで国道沿いを40−80ydでトロールした。1時間後の午前7時、11cmワカサギ気縫譽ぅトラウト50アップがアタックだ。真木ミノー スライドシリーズ(リップ無し)での釣果は初めてで記念すべき1尾となった。


真木ミノーをがっちり咥えたレイク

真木ミノー ヒメ7cm(上) スライド ワカサギ11cm(下)


レイク−真木ミノー11cmスライド



【レイクトラウト69cm】

引続き魚探で水深・湖底コンディション・魚影情報を参考にしつつ国道沿いトロールしていた8時少し前、11cmワカサギ気鯲していたロッドが再び「グイーン」とバットから大きくしなった。もう1本のロッドを即効回収し船を止めゆっくりゆっくりリトリーブ、約20分のやりとり後ランディングしたのは約70センチレイクトラウトだった!!「うひょー、これで今日3本目、しかも70cm級が!」と、ここで満足して朝飯、というパターンが一般的だが、私の場合、魚の食いがたった時は、釣れた魚をランディングしイケスに入れたら即効そのままトロールを再開することにより、1日に何回もないチャンスを逃さない釣りを徹底実践しているため、余韻に浸りイケスの大魚に見入る間もなく、直ぐに釣りを再開した。


真木ミノー11cmワカサギに来たレイク

レイク69cm

レイク69cm計測・真木ミノー

【幻の80オーバー】

トロール再開後の8時30分、またもや11cmワカサギ気忙暗戮梁腑劵奪箸澄!それにしても「真木ハンドメイドルアー・スライド11cmワカサギ機廚藁匹釣れる。リアルミノーであるうえスローシンキングで、狙ったポイント・タナへ狙った速さと泳ぎでミノーを流し込むには最適のルアーだ(岡甚本店で販売中)。今度の魚はさっきのレイク69cmよりも、重くてデカイうえファイトが強烈だ。10分強かけようやくリーダーまで巻いたものの、ボート直下に潜ったまま状態での綱引きがしばらく続いた。一旦巻いたリーダーはレイク(たぶん)の突っ走りで「ギュッーン」と、レッドコア10yd付近まで簡単に持っていかれるため、再びゆっくりゆっくり回収。これを数回繰り返し、やっとのことでリーダー残り5m付近に達し、ボート直下湖水の中に黄金色に輝く巨魚影を垣間見た瞬間、にわかに強くなった突風横波に煽られ船が揺れたタイミングで「プツッ」っとバラシ!「チキショー!」、敵は80cmオーバーのレイクトラウトか!?、幻の1尾となった。

バラシた魚は、1生悔やんでも戻ってこないので、ここで気持ちを入れ替え、朝から酷使したリーダーを新品に交換すると同時に、本日のヒットルアーの真木ミノースライド11cmワカサギ気魄くロッドを、これまでのウエダからCLVCustomLakeTrollerに変更し釣りを再開した。同ロッドのグラス弾性にフルサポートされ、次なるチャンスには少しでもバラシをなくすよう備えた。ちなみに銀山、丸沼でのメインロッドはFenwickのトローリングロッドだが、現在私が所有するFenwickはMとMH強度で、中禅寺の大型レイクを狙うにはロッドがやや軟らかい気がするため、この日はウエダとCLVを起用した(近々FenwickのFS106Hシリーズを入手・使用予定。今回もしFenのグラスを使ってたら、たぶんきっとバラさずにランディングしていた事だろう???)。


男体山

【その後】

その後は、ブラウントラウト42cmを7cm姫ミノーで、さらにレイク50前後を11cmワカサギ気燃藤泳椶鼎陳爐蠅△押昼までに計5尾をゲットした。昼時点での他の人の釣果はからっきしで、いつも来ている人たちも中型ホンマスとニジマス少々を釣った程度らしかった。

イケスの魚は基本的にオールリリースするため、午前中に釣れた魚は全て写真撮影後、湖にGoodByeした。が69cmレイクについては、写真撮影の安定性と翌日が休みのためヒサビサに魚拓をとることにし、野ジメ&Keepした。

昼寝後の午後の部は、3時に出船し17時までに小型50cm級レイク3本を追加(午後のヒットルアーも真木ミノー7cm姫で2本、11cmワカサギ気韮泳椶世辰拭砲掘計8尾の結果となった。


ブラウンと真木ミノー7cmヒメ

いけす−午後

いけす−昼

レイク51cm

レイク52cm

ブラウン

レイク52cm計測

大使館沖トロール

レイク69cm-岡甚桟橋

【凄い事がありました、大バラシが・・・】

午後16時30分、この日は早あがりを予定したため、最後のトロールを楽しみつつ、禁漁区に沈む夕日の写真や白鳥ボート写真等々を撮影していたその瞬間・・・。

「ギュイイイーン!!」との豪快なサウンドとともにAbu7500番BigGameが悲鳴をあげ、同時に80ydのレッドコアを100ヤードまで一気に引きずり出すモンスターがヒットした!!ルアーは本日絶好調の真木ミノースライド11cmワカサギ機ロッドの動きはほとんどネガカリ状態で、CLVCustomLakeTrollerのティップは水中に突き刺さっている。船上は俄かに戦場と化し、夕日撮影のデジカメを放り投げ、超高速巻きでもう一本のロッドを回収するが、そうこうしている間にもレッドコアは全て出ていき、残りはバッキングラインのみとなった。

準備を整え大ヒットロッドを手に持ち、船を止め戦闘態勢をとった。100ydフル出しラインのリトリーブ開始だ。念のため一発アワセをくれてからエッチラオッチラと、70ydまで巻いたがその後が簡単に巻けない。70ydにも係らず「ゴンゴン」と遥か彼方の魚のファイトがハッキリと手に伝わる。これまで何回かまだ見ぬ巨魚をヒットさせバラシた経験があるが、今回のそれは未だ体現したことのない強烈なものだ。Abuのドラグの微調整をしつつどうにかこうにか50ydまで達したが、ここでまた強烈な抵抗を受け、極太コンボイのようなトルクでグングンとラインを遠く遠くへ引きずっていく巨大魚になすすべがない。ただリールから出て行くラインのテンションを弛めず、魚の突っ走りが収まるまでジット我慢の釣師であった。ファイトが小休止した時点で再びジワジワとリトリーブをはじめたが、ここでまた大大大ファイト、最後は荒れ狂った様な首振り感触とともに「フッ…」とロッドが軽くなって Game is over・・・。

午前中の幻の80cmについでの「チキショー×2!!!」だ。悔やまれるのは、過去最大級のヒットで、この時は風も少なく船も止め(写真の夕焼けコンディション)、タックルバランス最高の1本ロッド勝負という完璧なランディング体制に入っていただけに・・・、実に悔しい1尾となった。俗に80cm級大型レイクは、アイドリング航行時のアタリで10ydくらいラインをもっていくと言われるが、80ydから100ydまで引きずり出すモンスターはメッタにない。根本からブン曲がったグラスロッドのしなりと、ラインを引きずり出すリール音が瞼と耳に残る。ひょっとしてメーター級!?、多分メーター級!?、きっとメーターオーバーだ!?。いやーあげたかったなぁ、モンスター・レイクトラウト!?。


中禅寺湖−夕日

中禅寺湖−夕日
after fishing at home.

魚拓作り

レイク69cmの魚拓

大物釣師の指

レイク69cmアップ



End of report back          home