準備編 1



シーカヤック Jogo 掲示板 2005/06/15 06:46

 シーカヤックは不思議な乗り物です。漕げば漕ぐほどムズムズした感情が沸き起こります。「もっと遠くに行きたい」と。旅心をくすぐる危ないおもちゃです。



 夏休みが近づいています。休みに限界はありますが、逗子から出発して、西へ漕ぎ出そうと思います。どこまでいけるだろう?、そんなこと知らない。行けるところまでLet's goなのです。。。




湾の横断の資料 Jogo メール 2005/06/17 04:19

 今、いろいろな人のシーカヤックレポートを集めて読んでます。塩島さんは南伊豆から御前崎まで一気に横断してますね。ジェフ&ハダスは清水です。ポールカフィンは伊豆ではちょっとすごいことやってて、保安庁の制止を振り切って、下田→大島→房総ですから、すごい人です。

 塩島さんからもらった、伊豆→さらくわへのシーカヤックツーリングのレポートを添付しておきます。よかったら読んでみてください。熱くなりますよ。

 日程が合ったら、一緒に横断やってみましょう。




GO WEST Jogo 掲示板 2005/06/28 06:19

 この夏、21日間の休みを使って、シーカヤックで西へ西へと漕いで行く遠征を立案中です。逗子から出発して、行ける所まで行きます。

 僕にとって初めてのシーカヤックによるロングツーリングになります。行く先には何が待ち受けているのか?。どんな困難が?、どんな出会いが。

 湾口横断や海峡横断は経験がありません。この点、ベテランシーカヤッカーから多くのアドバイスを得ています。

 計画段階ですでに気が付くことも多いです。シーカヤックに限らないのですが、情報の共有といますか、ノウハウが一箇所に蓄積されておらず、バラバラに存在、そのためバラバラにアクセスして情報収集しなければなりません。これが一箇所にまとまっていればなんと楽なことか。

 さらに、ロングツーリングのノウハウ、本や雑誌に出てますが、「実際のところどうなのよ」というところがぽっかり抜け落ちていて意外に使えません。例えば食事、キャンプ術、出発前のトレーニング。皆、出発前にトレーニングをしてるのですが、この辺、誰も公開してくれません。ハダスなんか典型です。毎朝、わざとハードなパドリングをしてるのに(欧米のプロカヤッカーは仕事を離れたカヤッキングを必ず毎日してます)、遠征トレーニングとは自覚してないようでした。

 まあ、しかたない、自分なりにスタイルをセルフで作るしかない。時間も手間もかかるが、しかたない、先輩は参考になるが、あてにはならない。 僕のカヌーの師匠(サンバーストの古橋さん)がよく言ったものです。「期待せず、当てにせず、ただひたすら自分を信じるのみ」。そういえば、僕はいつもいい師匠に恵まれる。そういう星の下に生まれたのかな?。




携帯を検討中 Jogo メール 2005/06/20 19:50

 携帯電話ですが、これから手に入れます。葉山のシーカヤッカーにドコモの社員の方がいて、機種の検討をしてくれてます(部下ににやらしてるみたいです)。

 僕が出した条件は、防水パックの上から扱いやすいこと、電池の消費が低いこと、遠征に耐えられる丈夫なものであること、値段が安いこと、です。




携帯の電波による捜索 Kamiyaker 会話 2005/05/28

 これは今年のシーカヤック・アカデミーの海上保安庁の講演で出た情報です。私もその話を直接聞いたわけではなく、参加した人から聞いた情報です。

 海上保安庁の方によると漂流者の捜索は、船舶、ヘリコプター、飛行機が連携して、風向き潮流、漂流時間を考慮に入れて、ゾーンを区切って捜索する。

 捜索方法は主に、『目視による捜索』と、『携帯電話の発する電波を検知する機械で捜索』の二つ。

 『目視による捜索』には、オレンジ色が見つけやすいとのことです。

 『携帯電話の発する電波を検知する機械で捜索』に関しては、携帯電話は電源をONにしている時に常に、それ自体が最も近くの基地局とつながろうとしているため、一定時間ごとに接続要求の微弱な電波を出しています。

 一方捜索する側の船舶や飛行機などには、その携帯電話が出している接続要求の電波を受信して方角や位置などを調べられる機械を搭載していて、捜索に活用している。

 早く発見されたければ、いち早く118番通報、携帯の電源をON、ということだそうです。




携帯を購入 Jogo メール 2005/06/30 05:46

 携帯、どんどん使って経験を積んでます。燃費の最もいい機種を選んだのですが、やはりメールをがんがん使うと電池切れになります。充電できる機会をうまく作るか、ソーラー充電なんかも可能性を探っています。




遠征艇の修理 Jogo メール 2005/07/01 05:29

 昨日(6月30日)は、午後から葉山のしーかやっく うみうしへ。オーナーの大野さんはシーカヤックのことななら何でもござれ。僕が今回使うシーカヤック(NDKエクスプローラー)の修理をお願いしてあります。このシーカヤックは昨年日本一周を終えたジェフアレンから譲り受けたものです。もちろん、日本一周に使われた艇です。そのため、正直なところ痛みが激しい。シートは割れてるし、スケックワイヤーは切れてるし。。

 本当は長旅は新品のフネを使うのがベストでしょう。でも、僕はこのフネを旅のパートナーに選んだ。このフネの持つフィーリングが気に入っているからです。日本ではNDKのインポーターがないので、国内には僕の手元にあるジェフのものと、笠島マリーナに保管しているハダスが使ったもの、この2艇しか存在しないのです。そのため選択肢が限られます。

 スケッグワイヤーは葉山大浜のシーアフェアーズから取り寄せ、スケッグを出し入れする取っ手を伊勢のパドルコーストから取り寄せ中です。国内で手に入る部品で何とかやって行きます。



 シートの修理を見に行き、手伝わせてもらいました。FRPの修理を実際に見たいと懇願、弟子入りしました(笑)。旅先でカヤックが壊れることもあるでしょう。そうしたら自分で何とかしなければなりません。勉強です、いい経験をさせてもらいました。そして肌にちくちく刺さるガラス繊維と格闘しました。

 スタート前の準備や装備でしーかやっく うみうしさんには大変お世話になってます。感謝です。




装備品(コンパス・・・) Jogo メール 2005/07/01 18:21

 7月1日 このgo westのアイデアが頭に浮かんだ日から、なるべく毎日パドルを握ることにしています。だんだんシーカヤックに体が慣れてきました。

 8:00に逗子海岸を出発して、三浦の亀城礁を目指しました。今日は霧が深いです。長者が崎を回りこみ、尾が島を抜けても亀城の灯台が見えません。佐島沖でやっと灯台の形が見え始めましたが、今度が岸が見えずらくなりました。一部デッキコンパス頼りでした。

  本当はコンパスは3つ持ってなくてはいけないと聞いています。ひとつのコンパスが壊れたとき、二つしか持ってないとどちらのコンパスが本当に壊れたのか判断が付かないからです。まだGPSのなかった時代、航空機もコンパスを使ってナビゲーションしてました。金属部品の多い航空機、コンパスが狂う可能性も高く、航空機の遭難事故のかなりの部分がコンパスの故障が原因だったと本で読みました。

 僕はデッキコンパスと腕時計に付属のコンパス、この2つしか持ってませんでした。もうひとつ、小さいのでいいからコンパスを調達しないと。。

 亀城礁には9:30着。潜り漁と見突漁の漁船が20艘ういている。これだけの漁師を養ってるんだな、亀城は偉大だ。

 亀城灯台を回り、進路を30度に変え、久留和へ。目的はシーカヤックショップのコア アウトフィッターズさんに行くこと。以前僕はこの辺りに住んでいて、暇があるとよくコアに立ち寄ったものです。逗子へ引っ越してからちょっとご無沙汰するようになりましたが、いつも明るく、気持ちのいい店です。

 立ち寄った目的は、今回のツーリング用の装備で必要な、フラッシュライトとソーラー充電器がコアに置いてるという情報を入手したから。フラシュライトはナイトパドリング時に使い物で、自分の存在を漁船や航空機に知らせるためにチカチカするライトです。充電は携帯電話用。

 他にもデジカメやビデオの充電もしたいけど、、ソーラーパネルじゃあ無理みたいでした。モノは買いませんでしたが、丁寧に説明してくれたり、代案の情報をくれたり、ありがたかったです。

 コアのKさん(所属ガイドさん)と話をしていると、葉山に住む白洲御大がやってきました。白洲さんは葉山のシーカヤッカーでも最長老の67歳、でもバリバリの現役パドラーです。海辺のウッド調のしゃれた家に住んでいて、たまにコーヒーやビールをご馳走になります。シーカヤックのメガ社の輸入代理店、シーアフェアーズを経営されています。そしてコアさんもメガのサーフカヤックの輸入代理店であります。


夕方の逗子海岸。南の風がやや強まっていた。明日の朝、小さな波が残るかな?


 さて、今日の失敗ですが、天気予報では一日雨は降らないということで、洗濯物と寝袋、テントを干して家をでました。久留和にいるころからポツポツ雨が降り始めて、ついには本降りに。家に帰ったころに全てビチョビチョでした。。今、部屋の中は洗濯物だらけです。




補修キット Jogo メール 2005/07/03 07:36

 旅先でシーカヤックにひびか入ったり、岩に乗り上げて穴が開いた場合、その場で補修しなければならない。そんな時便利なのがエポキシスティックだ。シーカヤッカーで、使ったり携帯している人は少ないと思う。


 サーフカヤックが岩にヒットしてエッジ部がかけた。その部をエポキシスティク補修したところ、きれいに硬化していい感じだ。色が黒で目立ってしまったが、白の商品もあるらしい。今、探してるところだ。


 この便利なスティクの存在を知ったのはイギリスでだった。今年のゴールデンウイークにイギリスのシ-カヤックシンポジウムに参加した。インシデントマネージメントという講座の中で、スティクが使われていたのだ。岩礁帯でセットで波がどんどん入りブレイクするところから沖に漕ぎ出すというトレーニング中、沈脱者のカヤックが岩に乗り上げ、穴が開いてしまったのだ。安全な沖に移動し、インストラクターは海の上でこのスティクを取り出し、穴を塞ぎ、そのまま講習を続行したのだ。

 このインストラクターに「君の講習はリスクが高いな、保険をかけないで参加したことを後悔したよ」というと、「ハハハ、城後、俺はこういうワイルドなのが大好きだ」といって笑うのだった。

 帰国後、この商品を探した。大野さんに聞いたところ、水周りの修理用としてホームセンターなんかで売られているものだろうという。白洲さんに相談すると、ボート関係の輸入商社を紹介してくれて、ここでは扱ってなかったけど、手に入る方法を教えてくれた。


もしもの時に一本携帯してはいかがでしょうか?


 エポキシスティックは水中でも5分で硬化するという性質を持っている。6時間で硬化するものは、日本のセメダイン社から600円ぐらいで売っている。5分硬化のものは輸入品にたよるしかない。ちなみに僕は東急ハンズで1200円で手に入れた。もしもの時に一本携帯してはいかがでしょうか。




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