
(2031m)
![]()
御坂道を勝沼町から塩山市に向かう時、前方に広がる奥秩父山系の右端に円錐形をした容の良い山が見えます。塩山の恵林寺を開いた夢窓国師が修行した山として知られる乾徳山は、静かな林間や、展望の良い尾根歩きや、少し緊張する鎖場など、変化に富んだ楽しい名山です。
![]()
2002年11月2日
コースタイム: 徳和の登山口(8:12)→銀晶水(8:38)→国師ケ原分岐(9:27)→扇平(10:00-10:05)→乾徳山頂(10:48-11:22)→
扇平(11:47)→国師ケ原分岐(12:00)→銀晶水(12:34)→徳和の登山口(12:52) 計 4時間 40分
![]() |
No.01 R140三富村馬込を左折して約15分、徳和渓谷の乾徳山大権現そばの駐車場に車を停め、林道を暫く歩くと「乾徳山登山口」の大きな看板が有る。 初めは展望は良くないが、紅葉し始めた静かで気持ちの良い自然林の登り道が続く。 |
![]() |
No.02 途中水量の乏しい「銀晶水」の水場、やや水量が多い「錦晶水」は開けており、休憩に丁度良い。やがて傾斜が緩まり、林の隙間から乾徳山の姿が見え始めてくる開けた平原が国師ケ原。 ここから暫く、温かい日差しを浴びながら、快適な展望を楽しみながらの歩きがとても嬉しい。 |
![]() |
No.03 国師ケ原で「道満尾根」と「水タル」からの道と交差する分岐を真っ直ぐに進み、金色に輝くススキ野原の中を、楽しい会話を交わしながらの余裕有る歩きが出来る。 |
![]() |
No.04 ススキ野原も徐々に傾斜が増しガレた急登となるが、展望は素晴らしく降り返れば富士山や南アルプスを見る事が出来る。 |
![]() |
No.05 登り始めて1時間48分、開けた稜線の扇平に着く。展望も良く休憩にはもってこいの場所である。 この先、樹林帯の道や鎖場が待ち受けており、変化に富んだ楽しい山行を満喫出来る。 |
![]() |
No.06 樹林帯の中に突如と現われる岩や鎖場を一つ二つ越えて行くと、髪剃岩と名付けられた鎖場が有る。他にも狭い岩の隙間を身を捩りながら進む所など、色々と楽しませてくれる。 |
![]() |
No.07 山頂まであと少しの地点で、乾徳山の岩場が良く見渡せる展望の良い場所が有る。溶岩ドームが冷えて形成した様な岩の乾徳山頂は、どこか西穂独標に似ている。 |
![]() |
No.08 山頂直下、最後に待ち受けている垂直に近い「天狗岩」と呼ばれる10m程の鎖場が圧巻である。右に回り込めば迂回路も有るが、この鎖場を体験して乾徳山に登った実感を味わいたい。 |
![]() |
No.09 登り始めて2時間36分、乾徳山頂に到着し、恒例の記念写真を撮る。 山頂からの展望は抜群で、東に奥多摩の山々、西に南アルプスの山々、南に富士山、北に黒金山とその後方に奥秩父の山々、金峰山、甲武信岳と見渡せる。 金峰山の五丈岩もポツンと小さく肉眼で確認出来ます。 |