チタン製品


 最近気になるチタン製品、まだまだ高級品というイメージが残りますが、その長所短所について、探ってみました。

チタンとは?

 ギリシャ神話の巨人タイタン(TITAN)の名を冠した物質です。比重は4.51で、アルミの2.70には及ばないものの18-8ステンレスの8.03に比べかなり軽いのが特長です。
 学生の頃、「貸そうかなまあ当てにするな、ひどすぎる借金」と言って憶えたイオン化傾向。K>Ca>Na>Mg>Al>Zn>Fe・・・アルミニウムと鉄はイオン化傾向が高いのに比べて、チタンはイオン化傾向が低く、水に溶け出しにくい性質をもっています。つまり酸化しにい(錆びにくい)わけで、食品に金属臭が移ることもありません。海水にも腐食されにくく、発電所の復水器というパイプにも利用されています。
 アレルギーも起こしにくいと言うことでアクセサリーにも利用されています。私はゴルフをしませんが、ゴルフクラブに利用すると、飛距離がすごいそうです。鍋・食器類においては、食品の味を変えない、軽いと言うことで、今後の活躍が期待されています。


実際に使ってみると

 チタンのフライパンは軽い。本当に軽いです。まるでプラスチック製品のような重さなので強度が心配になりますがアルミよりもかなり丈夫です。中華料理など、炒め物をあおる時にはとても助かります。
ただし、利用者に伺うと「焦げ付きやすい」と言う声も多く聞かれました。確かに、強度が強いので材質が薄くなっており、厚底鍋のように、じんわりと熱が伝わらず、火元から直接熱が伝わって、むら焼けしやすいのです。食器ならまだしも、直接火にかけるものは厚めのものを選んだ方が良さそうです。
チタン製品は結構高いので、どうせなら年間数日のキャンプだけでなく、ふだんから愛着を持って使いたいものです。薄っぺらなシェラカップなどでは、スプーンを使ったときにカラカラと音がして安っぽい感じがします。使ってみて、チタンの高級感が味わえるのは、二重保温マグカップです。熱いコーヒーを飲むのにも、冷たいビールを飲むのにも冷めにくく外側に熱が伝わってこないので、とても快適です。また、チタンのナイフ・フォーク・スプーンなども体に優しくおすすめです。
先日、「コレール」というアメリカ製のガラス食器に、チタンのフォークを使ったら、食器が傷だらけになってしまいました。どうやら先端がとがっていたのが原因のようです。コレールをお使いの方はご注意下さい。陶器なら大丈夫です。
(この件についてコレールの発売元から回答が得られました「今回、ご指摘を受けました点は、弊社でも商品開発時にコレール製のプレートにチタン製フォーク等を擦ると表面に傷が付く事は確認しておりましたが、開発当時コレール食器やチタン製品がまだアウトドアの市場にほとんど出ていなかった事等の理由で注意事項には記載しておりませんでした。今回の内容を会議にかけ、パッケージの取扱い上の注意事項の欄に記載する様検討して参る所存でございます。」とのこと)


おすすめは

 チタン製品は結構高いので、すべてのキャンプ用品をチタンでそろえるのは大変です。やっぱり日常から愛用できるマグカップやフォーク類から揃えられることをおすすめします。
 チタン製品を製造直売している格安ショップを見つけました。市価の約半額で入手できます。ご覧下さい。

エス コテラ インターナショナル(http://www.skintl.co.jp/)


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