ロッドを選ぼう    リールを選ぼう    ルアーを選ぼう    これも揃えとこう
                        
その1 その2
ラインを選ぼう

さて、今回はライン選びについてです

ラインの種類・・・

バスフィッシング用として、販売されているラインは
ナイロン、フロロカーボン、PE、フロロナイロンの4種類でしょうか
それぞれ、使われている素材の名前です
ナイロンラインはナイロンモノフィラメント
フロロカーボンラインはフロロカーボン(そのまんま)
PEラインはポリエチレンマルチフィラメント
フロロナイロンは、フロロカーボンとナイロンモノフィラメントを
混ぜてあります
(フロロナイロンの呼び方は、メーカーによって異なるようです)

次に各ラインの特徴です

ナイロンライン・・・
なんと言っても、値段が安いのが、このナイロンラインです
ラインというのは、消耗品です
1度巻いてしまえば、ずっと使えると言う訳ではないので
値段が、安いと言うのは、大事なことでしょう
(もちろん、モノによっては高いのもありますが・・・)
入門用としては、このナイロンラインを薦める人も多いでしょう
私も、ナイロンラインが適当だと思います
一応、ナイロンライの欠点も書いておきましょう
あくまでも一般論で、全てのラインにあてはまる訳では無いので悪しからず
まず、日光(紫外線)により劣化します
強度が落ちるのです
バスフィッシング用のラインは、その強さを、lb(ポンド)で表します
1lbは、約450gです
8lbのラインであれば、約3.6kgの加重で切れるように出来ています
強度が落ちると言うことは、この加重が2kgとか1kgとかで
ラインがブレイクして(切れて)しまうと言うことなのです
もう一つ、ナイロンラインは伸びが多いのです
この伸び率は、最大で約30%と言われています
30%と言うことは、もし10mラインが出ていれば
約3mもラインが伸びてしまうのです
これが、感度の悪さにつながります
ゴムと針金を思い浮かべてみて下さい
端と端を持って引っ張った時、どちらが引っ張られたのを感じやすいか
言うまでもありませんね
しかし、伸びが多いと言うのは、悪いことばかりではありません
突然、大きな力がかかった時、この伸びによってラインブレイクを
防ぐことが出来るのです
それから、ナイロンラインは水に浮きます
ライン自体が浮力を持っているので、浮くタイプのルアー(フローティング)
を使用する時には向いていますが、逆に沈むタイプのルアー(シンキング)
や、浮きも沈みもしない(サスペンド)ルアーを使用する時には
不向きと言えるでしょう

フロロカーボンライン・・・
このラインの特徴として、感度が良いと言うことが上げられます
伸び率は、10〜20%位でしょうか
この数字だけ見ても、ナイロンラインより感度が高いと言うことが解かります
更に、ナイロンラインより硬いので、これも感度に好影響を与えます
また、水に沈むというのも、このラインの特徴です
底を探る釣り(ワームなどでの釣り)などには非常に向いているでしょう
但し、ナイロンラインに比べ、値段が若干高めのモノが多いようです
また、ライン自体が硬い(張りがある)ので、慣れないと使いにくいと言えます
ワームを中心とした釣りをしようと考えるなら、フロロカーボンが良いでしょう

フロロナイロンライン・・・
名前からも解かるように、ナイロン、フロロ両方の特徴を持ったラインです
汎用性が高いと言えるでしょう
但し、”ロッドを選ぼう”でも書いたように、汎用的であると言うことは
どっちつかずでもあると言えます
しかし、1セットの道具で、色々なことをやりたい初心者には
意外と向いているのかもしれません

PEライン・・・
とにかく、細くて強いのが、このラインの特徴です
同じ太さであれば、強度はナイロンラインの3倍と言われています
ナイロンラインで12lbの太さなら、実に36lbの強度を持っているのです
更に、伸びが非常に少なく、伸び率は5%程度です
もともと、海釣りなどで、水深100mとかの釣りをするのに
使用されていたラインで、この伸び率の低さが感度の良さにつながっています
反面、急激なショックには弱いと言えるでしょう
それから、上手く結べないと、結び目部分の強度が極端に落ちます
値段がかなり高めのモノが多いようです
クセの強いラインなので、初心者には、あまりお薦めできません

どのラインにする?・・・
では実際、どのラインを選べば良いのでしょう?
ずばり、お薦めはナイロンラインです
ナイロンラインを月に1度位のペースで巻きかえると言うのがイイでしょう
先にも書いたように、ラインは消耗品です
使っているうちに、小さなキズがついたり、変形したりして
どんどん劣化しているのです
せっかくヒットさせたバスを、ラインブレイクで逃がさないためにも
頻繁な交換をお薦めします

何lbにする?・・・
ラインの強度も大切です
あなたの買った(買おうと思っている)ロッドの適合ラインを調べて下さい
適合ラインが、”6〜10lb”と書かれていたら
この範囲内の強度のラインを買うことをお薦めします
極端に強度の高いラインを使うと、最悪の場合、ロッドを折ってしまいかねません
逆に、極端に強度の低いラインでは、ロッドの弾力を十分に利用することが
できなくなってしまいます
ロッドのキャパシティ、ギリギリのモノを選択するのが良いのでしょうか

最後に、あまり安いラインを買うのは止めましょう
ロッドやリールと同じで、やはり安いモノはそれなりです
バスフィッシング用として売られているもので、110yd(ヤード)で
¥1,000〜¥1,500位のモノが無難でしょう
(1ydは約90cm、110ydで約100mです)

以上が、ラインの選び方です
次回は ”ルアーを選ぼう”です

−追記 99/11/18−
ラインの中には、強度を号数で表示してある物もあります
だいたい、1号≒4lbと考えれば良いでしょう
2号なら8lb、3号なら12lbと言った感じです
但し、PEラインのように、細くて強いラインもあります
号数は、あくまでも目安にしましょう