リールを選ぼう    ラインを選ぼう    ルアーを選ぼう    これも揃えとこう
                         その1 その2

まずタックル(道具)を揃えよう


とりあえず、1度か2度やってみたいと言う程度なら全てのタックルを揃える必要は無いでしょう
ちょっと釣具屋に行ってみて、自分の気に入ったルアーをいくつか買って
ロッド(竿)やリールは友達にでも借りればOK
ルアーはロスト(なくす)する心配があるので、人のを借りるのは進められません
しばらく続けられる自信のある人は、自分のタックルを揃えましょう

ロッドを選ぼう・・・

ロッドとは、つり竿のこと
これがなければ釣りになりません
最初に買うロッドと言うのは、得てして安いモノを買ってしまいがちです
でも、これはいけません
あえて ”ロッドは高いモノほどイイ” と言いきらせてもらいましょう

一般的にバスフィッシングでは、”ウキ” を使いません
その辺の池で、おじいさんが鮒などを釣っているのを見たことがありませんか?
おじいさんの座っている先の水面に浮いている蛍光のオレンジや黄色の玉っころ(又は棒)
あれが ”ウキ” です
”ウキ” と言うのは、魚がエサを食ったことを知らせる目印です
ところが、バスフィッシングでは、この ”ウキ” を使わないのです
では、どうやって魚がエサ(ルアー)に食いついたことを知るのでしょう
魚がルアーに食いつく(これをアタリ、又はバイトなどと言う)、するとライン(釣り糸)を通して
ロッドにその振動が伝わり、釣り人は、これを手で ”感じる” のです
(もう少し上級の人になると、ラインの動きでアタリを察したりしますが、とりあえず置いときましょう)

”ロッドは高いモノほどイイ” と言うのは、このアタリを感じやすい
つまり ”感度がイイ” と言うことなのです
感度がイイ ⇒ アタリが取れる ⇒ 釣れる確率が上がる と言うことです

では、実際にいくら位のロッドを買えば良いのでしょう?
ズバリ、予算の許す限り高い(良い)モノを買いましょう
とは言っても、漠然としすぎてますね
¥10,000出せばそこそこ、¥20,000出せば、かなりまともなモノを買うことができるでしょう
間違っても、J州屋などで売っている ”ロッドとリールで¥1,980”などと言うヤツを買わないように

さて、ロッドには ”スピニング”タイプと”ベイト”タイプの2種類があります
下の写真を見て下さい

上がスピニング、下がベイトです
使うリールによって、ロッドも違いますので、注意して下さい
一般的に、初心者はスピニングが良いと言われています
確かにスピニングの方が、扱いはラクですが、「絶対にベイトではいけない」と言う訳ではありません
但し、性能の良いリールを買えばと言う条件付きですが・・・
これについては、”リールを選ぼう” で詳しく説明します

ロッドには、投げられるルアーの重さに応じて、”パワー”と言うのがあります
メーカーによって、多少の違いはありますが
ウルトラライト ⇒ ライト ⇒ ミディアムライト ⇒ ミディアム ⇒ ミディアムヘビー ⇒ ヘビー
⇒ エキストラヘビー などと言う様に分かれています
ライトは軽いルアー用、ヘビーは重いルアー用、ミディアムがその中間です
まぁ、最初の1本として選ぶなら、ライトかミディアムライト辺りが無難でしょう
投げられるルアーは1/8oz〜1/2ozといったところでしょうか
ちなみに、1oz(オンスと読む)は約28gなので、1/8ozなら約3.5gになります
この oz ⇒ g 換算は、ルアーを選ぶ時にも必要になるので、憶えておきましょう

次に、ロッドには”テーパー”と言うのがあります
下の写真を見てください

     

少し解りにくいかもしれませんが、左から順に、スローテーパー、レギュラーテーパー、ファストテーパー
となっています
スローテーパーはグリップ(握るところ)に近い所から、ファストテーパーは先端のみが曲がっています
(当然、レギュラーはその中間的な曲がり方)
¥10,000以下位のロッドだと、レギュラーテーパーのものが多いようです
最初の1本として選ぶなら、レギュラーテーパーのモノが汎用的で良いでしょう
実際には、テーパーはもっと細かく、スーパースロー、スロー、レギュラースロー、レギュラー、
レギュラーファスト、ファスト、エキストラファストなどと分類されているようです
ちなみに、繊細(小さ)なアタリを感知するには、ファストテーパーの方が良いようです

さて次はロッドの長さです
基本は6フィートと考えて下さい(1フィートは約30cm)
これより短くなると、キャストのアキュラシー(正確さ、つまり狙った所にルアーを投げられる)
は上がりますが、遠投はしにくくなります
逆に、長くなればアキュラシーは下がりますが、遠投がしやすくなります
まぁ、1inch(インチと読む 1inchは約2.5cm)や2inchの違いなら、それほど顕著に差がでる
と言うことはないでしょうから、5フィート10インチ〜6フィート2インチの間で選べば良いでしょう

1ピースにするか、2ピースにするかも問題です
ピースと言うのは、”継ぎ” のことです
つまり、1ピースなら1本のロッド、2ピースなら、2本をつないで、1本のロッドにします
あなたの乗っている車が大きい車(室内長が長い)なら、1ピースが良いでしょう
上でも書きましたが、6フィート位を標準と考えるなら、約1m80cm
室内長がこの長さなければ、1ピースを積むのはツライでしょう
同じグレードのロッドで、1ピースと2ピースがあるとすれば、やはり1ピースの方がオススメです
やはり、感度は1ピースの方が良いと思います
まぁ、¥10,000位のロッドでは、大抵が2ピースになってしまうと思いますが・・・

さてさて、次に素材です
ロッドに使われている素材は、一般的にカーボンが多いようです
他には、グラスやボロンと言った素材を使用しているものもありますが、これらは、2本目以降を
購入する時に考えれば良いでしょう

それから、ロッドは ”適合ライン” と言って、使えるライン(釣り糸)の強さが決まっていますが
これは、”ラインを選ぼう” で詳しく書かせていただきます

それでは、1本目のロッドとして選ぶには、どう言うモノが良いのか、まとめてみましょう

値段(売値)が¥10,000〜¥20,000位で、スピニングタイプ、ライト〜ミディアムライト、
そしてレギュラーテーパーで6フィート前後のもの

と言った感じでしょうか
この辺が、汎用的で無難な線でしょう
但し、一つ言っておきたいのは、”汎用的であると言うことは、どっちつかずになりがち” と言うことです
ゴルフを思い出して下さい
たかが1つのボールを打つのに、あれだけたくさんのクラブを使うのです
理由は簡単、適材適所と言うものがあるのです
バスロッドも同じです
それぞれの場面で、それぞれのルアーやリグ(仕掛け)に適したロッドがあるのです

とまぁ、色々書きましたが、理解できたでしょうか?
とりあえず、この辺を頭に入れ、あなたの ”最初の1本” を選んでみてください

最後になりましたが、参考までにロッドに書かれている、怪しげな記号について書いておきます
店頭などで、ロッドを見てみると、グリップに近い辺りに ”1601R”(シマノのロッドの場合)や
”KC−60ML”(ダイコーのロッドの場合)などと書かれています
これは、上で書いた、パワーやテーパーを表す記号なのです
雑誌などに載っている釣具屋の広告も、この記号で書かれていることが多いです
表記の仕方は、メーカーによってかなり異なります
シマノのロッドの場合、”1601R”の最初の”1”はベイトロッドであること
次の”60”は6フィートの長さであること、最後の”1”はパワーの表示で、投げられるルアーの重さが
4g〜14gであること、そして”R”がレギュラーテーパーであることを示しています
先にも書いた通り、この表記はメーカーによってかなり差がありますので、わからなければ店員さん
などに聞いてみるのが良いでしょう

以上が、ロッドの選び方です
次回は、リールの選び方について説明します