アマドコロ(甘野老)
Since 2000/04/29
Last Updated on 2001/04/30 


 わが家(兵庫県相生市)の庭に、いつの間にか繁茂しているアマドコロです。生育環境が厳しいせいか、草丈は20〜30cmと図鑑の数値より小さ目です。この時期、新緑の葉と筒状の白い花が、みずみずしさをみなぎらせています。

(画像はクリックすると大きくなります。)

 ナルコユリ(鳴子百合)と似ていますが、ナルコユリは茎が丸くて稜がありません。アマドコロの茎は角ばっていて6本の稜があるので区別できます。花期は4〜5月で、葉の付け根に円筒状の白い花が1〜2個ぶら下がって咲きます。花の先端近くは緑色をしています。地中の根茎がヤマノイモ科のオニドコロに似ていて、甘くて食べられるのことからこの名前が付いたそうです。

 根茎を乾燥させたものが生薬の「玉竹」で、抗炎症や滋養強壮の目的で用いられます。昨年、根茎を焼酎に漬け込んで「アマドコロ酒」を作ってみました。薬効(滋養強壮)は、よく分かりませんでした。 


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