ボタン(牡丹)
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Last updated on 2009/04/27


 2004年の4月にDIK相生店で買って、実家の庭で育てているボタンです。品種名は「八千代椿」。

 毎年順調に咲いて花の数も増えています。下の写真はすべて同じ株の花です。撮影は2009年4月24日。 

(画像はクリックすると大きくなります。)


 ボタンは中国原産で、はじめは薬草として栽培されたのが、随の時代に観賞用の品種が出はじめ、唐の時代になって大流行しました。日本に伝わったのは奈良朝のころといわれています。観賞用の栽培が一般化したのは江戸時代になってからで、昭和初期には園芸品種が200以上も市販されていましたが、現在は30〜40種に減っているそうです。

 薬用には、根の、木部(芯)を抜き取った皮の部分だけを用います。漢方名を「牡丹皮」といい、古くから婦人病薬として有名です。特に「古血下し」として、産後の煎じ薬に配合されます。

 ボタンとよく似た花にシャクヤク(芍薬)があります。花を見ただけでは判別が難しいですが、株元を見ると分かります。ボタンは木(灌木)で、シャクヤクは草(多年草)です。特に冬は、シャクヤクは地上部が枯れますが、ボタンは木質の地上茎が残るので容易に区別できます。

 牡丹の名所というと、まず須賀川(福島県)の牡丹園を思い出します。40年ほど前に1度訪ねたことがあります。何しろ大規模で、当時「東洋一」といわれていました。近場(兵庫県南西部)では上郡町の萬勝院が有名ですが、未だ行ったことがありません。 



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