ミモザ(フサアカシア)
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Last Updated on 2001/04/05


 フサアカシアはオーストラリアのニューサウスウエールズ地方とタスマニア島に野生する常緑樹で、約30の黄色の花が集まって付きます。葉は2回羽状複葉でネムノキに似ています。

 よく似た木にギンヨウアカシア(銀葉アカシア)があります。日本ではおもに関西地方で切り花用に栽培され、ミモザと称して華道でよく使われます。朝日新聞社発行の「世界の植物」は、「ギンヨウアカシアは1回羽状複葉で、フサアカシアは2回羽状複葉」と書いていますが、同書の写真では逆のように見えます(編集ミス?)。「山渓ポケット図鑑」はギンヨウアカシアの方が2回羽状複葉となっています。本当はどうなのでしょうか?

 なお、フサアカシアもミモザと呼ばれるようです。世界大百科事典(平凡社 1972年版)の「ミモザ」の項(春山行夫氏執筆)には、「アカシア属の花。主としてハナアカシアその他をさす」と書かれています。この説に従えば、フサアカシアもアカシア属なので、ミモザの1種ということになります。  

 写真は龍野市揖西町「竹原口バス停」近くの、山陽自動車道南斜面に植えられているもので、2回羽状複葉です(撮影は2001年4月4日)。 

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