ギンリョウソウ(銀竜草)
Since 2000/05/23


 兵庫県赤穂市周世の高雄山(神護寺)で、5月22日に撮影したギンリョウソウです。神護寺は天台宗の古刹で、大石内蔵助が寄進した石灯籠や、兵庫県が環境緑地保全地域に指定しているスダジイ林などがあります。近くに「赤穂ふれあいの森」とかいう遊歩道が作られたと聞いて、自然破壊を心配していたのですが、ギンリョウソウは、いままで通り咲いていました。

 腐植土の多いところに生える腐生植物です。葉緑体がなく、全体に白く透き通っていて、薄暗いところに育つので、ユウレイタケとも呼ばれます。私が初めて見た時は、場所が墓地だったこともあって、ギョッとしました。ギンリョウソウは、その姿形を銀色の竜に見立てた名前で、白くて丸い果実が熟しはじめるころの姿は、まさにその名を思わせるそうです。

 ギンリョウソウモドキという花もあります。これは、見かけはギンリョウソウに似ていますが、花の構造が全く違います。また花の時期がギンリョウソウより遅く、8〜10月です。   

(写真はクリックすると大きくなります。)


118KB


70KB


54KB

 

「花便り」に戻る

メールはこちらへ
tonbiiwa@gmail.com