'01.04.15

  大食板さんの本職!!...だっけ??
 「パルサーGTi-R」の原型を仕上る!!
 by TOYA


・今回はGTi−Rの原型を修正するっす!!

  とりあえず、若気の至り(若くも無いけど)でフルスクラッチしてしまった「N14 NISSAN パルサーGTi-R」!!
  1/24ではプラモデルが発売されていないコトもあり、一部では大きな反響も...??
  (プラモデルがあったらフルスクラッチなんてバカな真似はしないよ!!いくら俺だって!!)
  
  
   [ フルスクラッチのパルサーGTi-Rはめでたく完成!! ]...製作記事は「GTi-Rはフルスクラッチ?」で...

・1/24 パルサーGTi-Rの原型は???

  一度は完成してリキャストして完成させたのですが、なにせ無理して型取りしたもんで...
  型取りしたら原型は壊れたし、型も10個くらい複製したら壊れたってとんでも状況になったのでありました。
  (なにせ、長いことやってたんで早く楽になりたかったのです。)

    
  [フロントのインテークの所のブロックが無くなっているでしょ!(キャストに食われた!)]

  とはいえ、せっかくフルスクラッチしたんだから、欲しいって人には、分けてあげたい!!って事で、
  今回は壊れた原型の修正を行います。

  ただ、これがまた大変な事になっておりまして、とりあえず、今はこんな感じです。


  
  [ 壊れた所を修正中なんですが...悲しいっす...]

  最も壊れていた箇所は、Aピラーからルーフ!、型製作時につぶれました。
  剛性不足からシリコンの重みに耐えられなかったみたいです。...グッスン!

  仕方が無いので、Aピラーからルーフにかけてを作り直す事にしました。
  写真の緑の所に「カストロール プリメーラ」のボディパーツからAピラーを移植しました。。
  (もともと、プリメーラのパーツから作った箇所なんで...)

  前回はボディとバンパーが一体では無理なバックテーパーとなり、型の寿命がもたなかったもんで、
  (ちょっと考えれば、すぐに分かる事なのに...)
  今回は前後のバンパーは別パーツにしました。...分割したら合わせ目がボロボロに...まじっ?


  
  [ 仕方が無いのでポリパテとプラパテで修正しました。 ]

  量産っていうか、正常な複製を考えると、最低限の肉厚が必要!ってことで、
  他にパーツと干渉しない範囲で裏面に肉盛します。
  型寿命を考えると裏面の表面処理もきちんとやっておかないと...ねっ


  
  [体積が大きい所はエポパテで...面出しはポリパテで...]

  あと、シートはやっぱ2個ないとかっこが付かないって事で、複製したものを細工しています。
  (「この部品はキャストで複製してください」ってガレキも見たことあるんですが...そりゃあんまりっしょ!)

 
   
    [ キットには2個付けます...よ ]


  そうこうしているうちに「パテ団子」状態をなんとか脱出して、
  ルーフ形状はなんとかOK!ってことで、スジ彫りを行っていきます。
  ただし、ボディはサフの下がプラなのかパテなのかはたまた瞬着なのかは、
  彫ってみないとわからないっというとんでもない状況のなっておりますので、
  とりあえず、太めにスジ彫りを入れておいて(この時点では太さもバラバラです。)
  そこにスジ彫りし、プラパテで何度も満足できるまで彫り直ししてやるのがTOYA流っす。
  途中でサフを吹いてしまうと全体のモールドが消えてしまうので、サフは筆で塗っていきます。
  
     
    [気が済むまで何回もスジ彫りを修正してやる...が、いつまでたっても終わらん]

  そうこうしているうちに、前回から進めていた裏麺の表面処理も随分と進んできたもので、
  (スジ彫りをなんども修正するのと同時に裏面を整形していたら裏面の方が先に仕上がってしまった...)
  裏面形状はほとんど完成!あとはスジ堀りさえ修正できればボディは完成っす!
  今度はルーフは前回より剛性が高くなった様な気がするんで型取りにも耐えられると思います。(根拠なし!)

     
    [おっと!なんと滑らか!まるで市販のガレージキットみたい...]
  
  さっきも書いたんだけどプラパテでスジ彫りを修正していると1日の作業がほとんど進まない...
  (ちょっとパテを盛ったら、すぐに乾燥期間に突入してしまうんで...)
  そこで、その間を使って内装パーツを仕上げていました。

         
     [それなりに納得がいく形状になったと思うのですが...] 

  内装パーツも量産を考えて、裏面の表面処理を行いました。
  前回、プラとポリパテとエポパテでまだらだったパーツもこんなに綺麗になりました。
  これなら複製時に型へのダメージも少なく多少は数が抜けると思うのですが...

   
     [最初とは大違い!っでしょ?...ふぅ]


  とりあえず、満足できる所までスジ彫りが仕上がってきたら、ボディのパーツはほぼ完成です。
  サフを吹いて最終チェックで問題なければおっけ〜!!
  途中でちょっと時間があったんで、ヘッドライトのパーツをウインカーのパーツと一体に整形しておきました。
  全部のパーツの最終チェックが終わったら、サフに乗った小さいホコリをペーパーで落としてから、
  ラッカー系のクリアーを厚吹きします。
  型取りに詳しい人はご存知でしょうが、これだけでも型の負担は随分と減らせる筈なんです...原型師みたい...

  

  [クリアーを吹いてピカピカになった原型...Aピラーもばっちし!...でしょ?]  


  とりあえず、完成したパーツ達を並べてみました。
  
  
    [パーツ数は20弱って感じでしょうか?]

  さぁ〜てっと、原型修正が終わった、終わった...
  はっきりいって完成見本の製作とかと比べて地味な作業です。
  (あっ!でも大食板さんの本業か?)
  とりあえず、今回の原型師としての私の作業はここまでです。
  
  今回は誰が量産型を作るのか知りませんが、今回の型からはニューアイテム!!新型ウレタン投入!!...の予定です。
  従来のシロプレンと比較してひっぱり強度が強いんだとか...
  (硬化剤のビンの×マークはご愛嬌って感じっすか?


  
   [っという訳でニューアイテムのウレタンっす!]
  
  とはいっても、1/24の車を1台埋めるには結構な量がいるんですよ...ふぅ!
  (もちろん、型製作にも結構時間と腕が必要なんですが...)
  リサイクルのウレタンを増量剤として使っても最低2kgは必要かな?
  今回は内装パーツも別型で埋めないといけないし...

  
  [前回のボディ用のウレタン型...2kg位は使った...]

  
  [こっちは内装パーツ用のウレタン型...1kgでは足りない...]
  
  はたして今回は何キロ使うことになるんやら...


  お〜い! 親方! 出番っすよ!!〜