TOYA '01.10.27

     
 

       
          [ ハセガワ製 1/72 バルキリーファイター VF−1A ]

1.はじめに

  好きでやってる模型なんですが、コンテストやらなんやらで根つめてやった後って...

  「手が動かない病」や「完成しない病」が発病しちゃうんですよね〜

  昔の偉い人はいったそうですよ「模型の疲れは模型で取れ!」って...(←かなりウソ!)

  っという訳で、今回は息抜き企画「バルキリーファイターVF−1A」でリハビリっす!

  たまには他のジャンルにも挑戦してみると、また普段とは違ったテクニックが磨けるしね〜



2.箱を開ける...

  バルキリーと言えば、当然ハセガワの新金型!かっこい〜!!当然、押さえてありますよ。

  ハセガワの魂のこもった凹モールドはいまさらながら涙モノですね〜

  デカールも氣が遠くなるような数で申し分無しだし...

  これを買わずしてマクロスファンは名乗れないって感じ!...なんですが???

  う〜む、

  でも、みんな作っちゃてるしな〜

  今ごろ、VF−1Aを普通にやってもな〜

  うーむ、仕方ないか??

  (ゴソゴソ...)←なんか探してる。

  チーン!!

  出てきました再販版「1/144 バルキリー4形態セット」+「F/A−18オンキャリアーデッキ」!!!

    
 [ バンダイ製 1/144のバルキリー4タイプセット ] 
ファイターだけを使いますが...なぜかメッキバージョンだし...

   
 [ ドラゴン製 1/144 F/A−18 オン キャリアーデッキ ]

最近、見かけないお手軽ディオラマキット...1/144のフィギュア付き

  なんでまた?っと思われるでしょうが、いつかはやってみたいと思ってたんですよ!

  アルプスのMDプリンターも買ったしね〜!!

  今回は本格的自作デカールデビュー!!キャー!

  とりあえず、バルキリーのメッキは落とすでしょ。

  バルキリーの脚はF/A−18から移植して...

  コックピットもディテールアップして....

  カタパルトはエアブラシで仕上げて...っと

  えっ?息抜き企画??

  仕方ないじゃ〜ん!始めちゃったんだも〜ん。

  っという訳で、今回もなにやら大変なことになってしまいそうですが、

  「VF−1A オン キャリアーデッキ」の巻!どうなってしまったのかは下記の製作記事参照ってことで、

  今回もお付き合いのほど、よろしくお願いしま〜す。



3.まずはバルキリーから...

  古くはアリイだかイマイから発売されていたこのキットなんですが、

  再販モノはメッキバージョン!←最近はやりの様ですが、なんでメッキ???

  何はともあれ、メッキ落としま〜っす!!

  とはいってもこのキットはメッキの上からスモークが塗ってあるので、

  そのままハイター攻撃って訳にもいきません。←試したけどやっぱりダメでした。

  仕方が無いのでラッカー系薄め液をティッシュに含ませ拭き取ってやります。(意外に簡単!)

  細かい所は筆で溶かしてやりましょう。

  あとはイッキにハイター攻撃!!10分も浸けとけばメッキはすっかり落ちてしまいます。

  キッチンハイターは捨てる前に中和剤で中和しておくのを忘れずにね!(環境保護っす!)

    
[ メッキを落したパーツ...ランナーはスモークを落してないからメッキも落ちてない ]

  さっそく仮組みしてみると...

  な〜んだ思ったより全然かっこい〜じゃ〜ん。

  う〜む、気になる所はノーズの形状とインテーク、噴射ノズル...くらいかな?

  まぁ、あんまりイジっても大人げないしね〜

  まずは、一番大変そうな脚の移植から始めます。

  バルキリーの脚の付く所を適当にアタリをつけて開口します。

  そこにF/A−18の脚の格納部を適当に切り出したモノを様子を見ながら削って合わせていきます。

  前脚については前後を逆にくっつけた方がそれっぽかったので逆に取付ました。

   
     [ とりあえず、脚のカバーの中身を移植したところ、 ]

  まぁ、ハセガワのとはちょっと違うかたちになってしまいますが、

  あっちだってハセガワ流アレンジで絶対じゃないし、

  今回はお気軽企画だも〜ん???←企画も勝手にアレンジしてるし...

  ほんとはF/A−18の前脚にはカタパルトと固定するためのフックみたいのがある筈なんですが、

  なぜか、(っていうか当然)そんなパーツはありませんでした。

  仕方がないので、プラ板とジャンクパーツでそれっぽいのを仕立てておきました。

   
    [ 適当に作ってもすっごく小さいのでいい感じ〜!でしょ?]
   

  あと、バトロイドの時に足になるパーツの中身がすっからかんで

  エアインテーク部から向こうがのぞけそうな感じ...

  とりあえず、前後共にプラ板で塞いでやって、噴射ノズルをF−18から、

  エアインテーク部のフィンをジャンクパーツから移植してやりました。

  (今回は専門用語がよく分からんので、説明しづらいな〜)


  ノーズ部はハセガワのを参考に削り込んでやって、

  コックピットの座席の後部はなにもモールドが無かったので、

  開口してジャンクパーツから適当に仕立ててやりました。

  可変翼も稼動する様になっているんですが、これは後ハメできるように

  切り欠きを入れて形状を変更してやりました。

  
  [ 可変翼前方の削り込みがポイント!これで後ハメが可能になります ]

  あとは先に組める所を接着してから、パーティングラインを消しといてやれば、

  バルキリーの基本工作は完成!

  
  [ 息抜き企画の割には結構な工作量になってしまった...トホッ。]



4.バルキリーの塗装は?

  基本工作の終わったパーツはホワイトサフとホワイトの缶スプレーで

  ベース色を塗装します。

  本当はエアブラシで陰影を吹いてやろうかとも思ったんですが、

  こちらはさすがに断念...腕がついてこないんですぅ〜 ←オオゴシ風

  仕方が無いのでウオッシングを応用して陰影をつけてやります。

  まずはエナメルのグレーでスジ彫りやモールド部に1mmくらいの幅で塗っておき、

  シンナーをふくませた筆でぼかしていきグラデーション風に仕上げていきます。

  この時、全体の汚れ具合がバラバラにならない様に仮組みをしながらやらないと

  右と左の翼で汚れ具合が違っていたりして、みったくないです。

  (みったくない:見たくもない程、みっともないという意味の造語 byTOYA)

  まぁ、VF−1Aはこの頃の最新鋭機ですから、あんまり汚すのも大人げないかと...

  
  [ どう?..個人的には割といい感じかな?とか思ってますが...]

  ほぉ〜ら、だんだん、それっぽくなってきたでしょ〜??


5.自作デカールを貼ってフィニッシュ!!

  塗装がなかなか良い感じに仕上がったので、いよいよ自作デカールでも作りましょうか。

  とはいってもスキャナーで1/2で画像を読み込んで、コントラストや色味を

  ちょこちょこっとイジって、MDプリンターでプリントアウトしただけ。

  全然、簡単に出来てしまうのでありました。ちゃんちゃんっと!

  白色文字の方は下地の水色が薄くて上手く読み込めなかったのですが、

  その辺はドロー系ソフトで修正して、ネガポジで反転させてやれば、

  あとはMDプリンターのホワイト印刷で簡単印刷!

  さすがに赤と黒のストライプは形が合わなかったので、デカールを断念!

  赤い所は全てエアブラシで吹くことにしました。

  おっと、ノズルのガンメタもこの時に吹いてま〜す。


    
  [ これだけ見るとわかんないけど、本当に1/2なんだってば〜! ]

  デカールができたら1個づつをアートナイフで切り出してから、

  ハセガワのインストを参考にちびちびと貼っていきます。

  当然ながら自作デカールは全部つながっています。(←当り前!)

  翼の「NO STEP」は片側だけで10個位...キャー!

  あと、市販のマクロスデカール等も使いましたが、

  作業中に貼った筈のデカールが腕にくっついていたり、

  切り出したデカールをピンセットで飛ばして無くしてしまったり、

  マークソフターでくちゃくちゃになってしまったりと

  一通り大騒ぎしたのは内緒ってことで...

  でも、自作デカールは何枚でもプリントアウトできるので大助かり!!

  最後にガンメタの所をマスキングしてから、

  トップコートのつや消しをバァーっとひと吹きで塗装完了!!

  ちなみに1/144一条光くんはというと...

  塗装ではちょっと自信がなかったもんで、

  ジャンクデカールでヘルメットやスーツを再現してみました。

  ちなみにヘルメットの横の矢印マークも再現してあります。

  

  [ あっ!今、笑った人いるでしょ!...本当に小さいんだってば! ]

  あとは、何気に組み立てていけばバルキリーは完成です。

  

  [ ほ〜ら、1/144でも充分かっこ〜VF−1Aになったじゃ〜ん!自己満足です。 ]

 ちなみに横長の光クンは?っという人に・・・

  
  [ 結局、あんまり見えない...あぁ〜!また、笑った人がいる〜 ]



6.いよいよカタパルト...の前に

  バルキリーが一段落したので、カタパルトに入るかと思いきや、

  横に置く牽引車の方を先に作ってしまいましょう。

  テーブルの上に早く並べたいじゃない...やっぱりさ〜

  (子供みたいにテーブルの上で遊んでしまうTOYAなのであった)

  とりあえず、車両本体のパーツの大きなパーティングラインをやすりで削って

  ホワイトサフ、ラッカー系のホワイト、イエローの順で黄色にします。

  タイヤのホイールも黄色だと思うんでこの時に一緒塗っておきましょう。

  その後で、アクリル系の黄色にちょっとブラックを混ぜたものでウオッシング!

  バルキリーよりは長く使用されていた筈なので、ちょっとキツメに汚しをかけてみました。

  最後にジャンクデカールをそれっぽく張り込んで、トップコートでフィニッシュ!ですが、

  今回の見所はボンネットの上のスプレー塗装で書かれた風な数字、

  実は、はしょってそのまま貼ったのですが、やっぱイマイチだったので、

  貼った後からアートナイフで切り離して隙間を作ってみました。(←荒わざ!)

  
  [ 実はグリコのオマケと同じくらいの大きさなんですが... ]



7.今度こそカタパルト...の前に

  いよいよカタパルトかと思いきや、今度は作業者です。

  だぁ〜って、テーブルの上で遊んでて作業者が欲しくなっちゃったんだもの...

  まぁ、作業はこれまでと変わんないんですが、

  ここで重要なのがレイアウト!!だと思います。

  人がいない筈の所に人を配置しちゃうとおかしい感じがしちゃうし...

  反対に会話を交わしている様に配置すると、世界感が広がってくれるし...

  なんて事を考えながら配置を決めていきます。

  んがっ、どうしても牽引車に乗る人が欲しかったので、立ちポーズから改造してしまいました。

  あと、作業服の色で何の作業者なのかを表現してやるとなおGOOD!じゃないかな〜

  なんて感じで塗装しちゃえばあっという間に完成!!なんです。

  実はヘルメットの後にちゃんと数字のデカールを貼っておいたんですが...

  ほとんど、見えませんでした...あしからず。

   
  [ ちなみにベースはタバコの箱です。 ねっ!本当に小さかったでしょ?? ]




8.いよいよカタパルト!

  最後にカタパルトなんですが、当然「プロメテウス」のカタパルトで〜す。

  (プロメシュームはメーテルの母...)???

  ところで、このせり上がってる板ってなんていう名前なんでしょうか?

  カタパルト板(悩)、飛び出し板(笑)...防風板でいいのかな?

  いや〜、ボキャブラリーが無くてお恥ずかしいですが...

  っで、その防風板を支える支柱パーツがいっぱいあるのですが、

  パーティングラインを消すだけで結構大変な作業です。(マジ疲れました)

    
  [ この辺りで手を抜かないのでスケール感を出すコツですね。 ]  

  ベースはホワイトで塗装したあと、防風板の下の所と注意線(←あってる?)の部分を

  マスキングしてからラッカー系のグレーを吹いておきます。

  その上からアクリル系で少し明るいグレーをパネルの中央部に

  少し暗いグレーをパネルラインに沿ってエアブラシで細吹きで塗っていきます。

  この作業を色を変えながら2,3回繰り返すとかなりいい感じになってきました。

  面倒ですが、あくまでも細吹きでゆっくりやるのがコツです。

  ここまで来れば、カタパルトのレールの辺りと注意線(←本当?)の所もマスキングして

  塗り分けてやりましょう。

  注意線(←違うかな?)の黄色と赤は空気遠近法を狙って少し白を混ぜてみました。

  最後にエナメル系のフラットブラックやブラウンでバルキリーと同じくウオッシングを

  行ってから、トップコートを吹いてやれば塗装は完成です!

  
  [ 久しぶりのグラデ塗装だったのですが、まあまあのデキって感じ! ]
 



9.組立て!そして...

  組立てといってもそんなに難しい事は全然ありません。

  バルキリー等の固定は接着面積が少ないのでエポキシ系接着剤がおすすめ!

  牽引車とか作業者とかもなにも考えずに接着していくだけでOKっす!

  っというわけで完成した「VF−1A オン キャリアー」ですが、いかがでしょうか?


  
    [ とりあえず、全景!結構良い感じだと思うんですが... ] 

 

    
    [ 配置はこんな感じになってます。作業者の配置に気を使ってます。 ] 


  
    [ 後ろから見るとこんな感じ!バルキリー越しの作業者がステキ?? ] 


  
    [ ディオラマと言ったらやっぱり、こんなアングルで見てみたいでしょ?? ]
 


   
   [ 今回の完成品はいろんなアングルから楽しめる様に考えてあるんですよ〜!! ]
 


  
   [ 「おいっ!あっちだ!」って感じの会話を想定して配置してます。 ]


  
 
   [ こっちは「まだなのか?」「それがまだ・・・」って感じにしてます。 ]


  
   [ これが最後のバルキリーVF−1A オン キャリアーデッキ! ]

  知識の豊富な人(私が無いだけかもしれませんが)から見れば、

  ここがおかしい!とかこの人はいらない!とかあるんでしょうが、

  そこはそれ、SF世界の出来事って事で軽く笑い飛ばしておくんなまし。



10.おまけ

  せっかく完成した「バルキリー オン キャリアーデッキ」ですが、

  ベースが既製品の為、丁度良いケースが見つかんな〜い!!!

  せっかくの完成品ですから長い間きれいなままで楽しみたいじゃないっすか?

  そこで、自作にチャレンジ!!(イオノスさん!Mizさん!貴重な情報アリガト!)
 
  最近、デルプラド用のケースの自作も考えていたんで練習に持って来いですし...

  
  [ とりあえず、DIYショップでこれだけ揃えてきました。ホントにこれしか要りませんでした。 ]

  っという訳で自作したケースはこんなんになりました。

  
  [ 最初にしては上出来!上出来! まぁ、気になる所もあるけどね... ]

  考えてたより全然、簡単にできました。

  もう少し修行してから、製作方法の紹介でもやってみよっかな??


  
  
11.最後に...

  しかし、息抜き企画だのお気軽企画だのといっておきながら2ヶ月もかかってしまった。

  なにがリハビリだよ!あぁ〜あ、疲れた〜...あれ?

  「模型の疲れは模型で...」...そう言えば、そんな事をうそぶいた人もいましたね〜(笑)

  っとまぁ、今回はここまでです。

  次回は当然、カーモデル!息抜きもしたし全開バリバリでお送りしま〜す!!(←本当か?)