取る一手将棋入門



このコーナーでは、取る一手将棋の基本的なことを紹介していきたいと思います。

研究1 :角取り定跡!
研究2 :取る一手将棋は端が命!

まずはルールの確認です。

02・9・3改定

  1. 取れる駒は必ずとる(複数の駒が取れる時は自由選択)
  2. 王手の場合のみ、自由に対応できる。(よって、王手された時に合駒や逃げることが可能)
  3. 王手でなければ、玉で取れる駒は全て玉で取らなければならない。  ただし、ひも付きの駒は取らなくてよい。
  4. 普通将棋の禁じ手はさせない。(敵の利きに玉がある局面は避ける、2歩、行き所の無い駒は打てない、打ち歩など。)

ただし、3のルールは無くてもいいが、在った方が終盤の寄せをコントロールしやすくなります。

コメント

王手でも取る駒があるとそちらを優先させるルールもありますが それでは序盤がきびしすぎるということで、ここでは、王手の時に自由対応できるとしています。このことにより奥が一層深く、また、馴染み易いものになっていると思います。ポイントは、 三番目の玉で取れる駒は取らなくてはいけないルールで、これが寄せのポイントになることがあります。


ルールはよろしいでしょうか?さて、次から、具体例で取る一手将棋を考えてみましょう。

研究1 〜角取り定跡

 さて、ここでは、初手から考えてみましょう。取る一手将棋の面白さがわかる例です。

図1−い

さて、この局面、先手が初手▲3六歩と指した局面ですが、後手はうっかりしていると角が取られます!!

図から普通に▽8四歩と指すと、

▲3五歩▽4四歩▲4六歩▽3二銀▲4五歩▽同歩(取る一手)▲3四歩▽同歩(取る一手)
▲7八金▽7七角不成(取る一手!▲同金(図1−ろ)


となり、角を取られてしまいます。

図1−ろ

もっとも、図1−ろの局面は三歩と角の交換は、後手が優勢かもしれません。この後、後手からは、3筋、4筋の歩を伸ばす手がある一方、先手の持ち角は使いにくいです。ここでは、取る一手の感覚を理解して頂ければいいと思います。

猫的変則将棋に戻る