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12/8: 第二回.Targetware現状


過去4ヶ月の進歩を振りかえる

さて、見捨てたと思ったら実は毎日フォーラムもチェックしてるTargetwareですが、オープンベタ開始から かなりの進歩を遂げたと思います。あれ以来全くやっていなかった人もそれなりに進化したことが (多分)わかるでしょう。Target Rabaulの主に変った点を挙げると…

追加された飛行機

  • B25C
  • G4M2
  • J2M4

グラフィック変更点

  • 高解像度テクスチャの追加
  • 光源を追加したのか、全体に明るくなった
  • 空が変った(気がする)
  • ジープなど地上標的の追加

システム変更点

  • ゲーム内で全ての設定変更ができるようになった。
  • ゲーム内マニュアル、ミッション詳細などに内容が追加された。

操作など

  • フライトモデルがかなりいじられている
  • サポートしていなかったジョイスティックが使用可能になった

主にこんなところですが、細かく言うと相当修正、変更が入っているようです。


初期と比べて景色がすっきりしたのがわかる。


これからのターゲット

現在開発中の航空機が色々あります。スクリーンショットが公開されているのは、 以下の通りになります。

P39

F6F

G3M2九六式陸上攻撃機二一型

A5M4九六式艦上戦闘機四型

P39が不気味にかっこいいですね…。

一体いつ正式リリースになるのかわかりませんが、まだシナリオ調整もあるし、捕獲のメカニズムがよくわからないし、 爆撃照準や操作できる銃手も存在しません。マニュアルの詳細もまだまだ穴だらけですね。あとパラシュートとか 爆発のアニメとか…まぁ異常な程詳細に出来ている部分もあれば全く手がつけられていない部分もある、と いった状態ですね。(どっかで聞いたようなw)

個人的に、アンチエイリアスのオプションをつけると、ぐっと良くなると思うんです。せっかくテクスチャがいいのに 端っこがギザギザなんですよね…。Anisotropic filtering(距離によってテクスチャがぼける現象を補正する)とかあるのにAA がないのがなんとも。あと、地上の物体も変な小屋とかだけじゃなくてちょっとした街なら、商店街とかあってもいいような 気がします。


J2M4雷電。頭でっかちな空冷エンジンの問題を紡錘型にして解決しようとして失敗した例。 ただ、ゲームでは高い運動性とくせの無さで、日本軍にこんな飛行機があったのか、 と高い評価を得ている。


で、このゲーム生きてるんですか?

以前にも話した様に、このゲームはベタなので、まだ宣伝をしていないから人がいません。最近だと昼間でもオンライン で最大3,4人ですかね。それも、Korea, Flanders, Rabaulなど複数のサーバーがあって、TRのシナリオサーバー にしか人はいません。日本時間の夜間はまず人に出会わないでしょう…

そういう自分もなんとなくたまにサーバーリストをチェックして人がいないのを確認してやめちゃうわけ ですが、ある日、ある事実に気づいたのです。サーバーリストを見て、「0」の数字が出ていると、 ログインする気が失せるのは、自分だけでなく、誰もが同じなのでは…。そこで、試しに一人だけでオンラインに行ってみる ことにしました。すると、何とどこからともなくhelloとか言って誰かが現れるわけです。で、そうこうしていると、 どんどん人が増えていきます。

結論は、最初の「1」の数字が出るか出ないかで、大きな違いが出る、ということなんですねー。おかげ であのばかでかいマップの中で見知らぬ外人とよく1vs1してましたw。


ジェット機戦といえば…!

Target Koreaがあるやんか、というところですが、本格的に空対空ミサイルを使った戦闘はやはり ベトナムで、我らが自衛隊の中核を成していたF4ファントムもここでデビューを飾ったのです。

そういった理由で、アメリカにはベトナム期の戦闘機、爆撃機が好きなマニヤが山ほどいます。そんな人々を 狂喜させる大ニュースが…

Target Hanoi

遂にこんなものが登場してしまいました。他は全然完成してないのに公式MOD第4弾ですw。 まぁベトナム戦争は日本人からすれば対岸の火事ですから…あまり普段は話題になりませんね。興味があると いえば航空自衛隊F4ファンくらいでしょうか。

でも実はベトナム戦争も結構興味深いもので、 天候の影響などであまり空対空ミサイル(sidewinder,sparrow)が期待した程役に立たず、 実戦経験の少ないパイロットも初陣で撃墜されるケースが多く、米軍も前期はかなり苦戦したそうです。 F4の空対空のK:D(米:北べ)は戦争前期で1:1、'72年では6:1まで上がったわけですが、全体を通して3:1だという 話です。

まぁトレーニングプログラムや機器の進化で、米軍は少しづつ優位になっていったわけですが、 ミサイル一辺倒の現代戦と違い、機銃とミサイルを使い分けて巧みに戦闘するとなると、面白い駆け 引きができるのではないでしょうか。

あと、ディレクターのYak氏のコメントが面白い。「データが下手に入手し易いから、逆に正確につくるのは難しい…」みたいな ことを仰っていましたが、確かにソースの少ないWW2の戦闘機は間違って作っちゃっても、正しい、と言いきれますからね。(どっかの ゲームへの嫌味ではありませんw。) まぁなんか下手するとヘリコプターまで追加されそうな雰囲気で、リアリズムを徹底したTargetwareエンジンが基盤なので、 これは期待できそうなゲームです。

写真集

色々と並べてみます。

A6M。高解像度テクスチャになって多少よくなった模様。

A6M内装。これも高解像度テクスチャで見易くなっている。

G4M。横の機銃だが、何か足を踏み外したら落ちそうで怖い…

人間が両目で物を見る、という効果を実現するのに、コックピット真上のバーを透明にしたらしい。

cessna 172

cessnaの乗員w。ターゲットのTシャツを着ている。顔のテクスチャは明らかにスタッフか誰かの写真を貼りつけたものw。

Sukhoi-31アクロバット専用航空機?エアショーで見た斜め360度回転をやろうとしたらブラックアウトしてゲームがフリーズしたw。

ということで、今日はここまでです…て、またしばらく更新しないだろうけどw。

8/8: Target Rabaul現状


またもや未完の大器か

WWIIOLに続いて、また未完成なゲームを始めてしまいました。まぁ、こちらはまだオープンベタだから 大災害を未然に防ぐ措置が取れるのでまだましと言えるかもしれません。(大災害が起こるべくして起こった 前述ゲームはStrategy Firstという極悪出版社のせいなので、一応…)

さて、既に遊んでみた人が思ったかもしれませんが、多分第一印象は、「なんじゃこりゃ」だったでしょう。 ええ、全く同意見です。個人的な第一印象は、

  • 地形グラフィックがとにかくレトロ。Warbirds2よりも劣る。
  • ラダ−がふにゃらふにゃらとして照準が難しい。
  • ブレーキが一つの為離陸時の機体の左へのぶれが直せない。
  • ゲーム内ミッション詳細の大部分が欠けている。
  • コックピットアートが出来ていない機体がいくつかある。
  • キーマップの場所が最初分からなかった。
  • 各エンジン設定に対する音や文字、視覚での反応が無いので何が起こったか分からない。
  • トリムが難しい。水平に飛ばせない機体もある。
  • ズームが効きすぎ。これは望遠鏡モード。
  • 人が少な過ぎ。
  • などと挙げればきりがありませんが、注意しておきたいのは、どれもまだ開発中の事項が多く、 完成には程遠いということです。特に、地形などのグラフィックは基盤だけで、本格的な制作には 入っていません。現在外見で最も進んでいるのは、飛行機で、これから、 地形のほかに、爆発、トレーサー、血の散乱、といった効果にも取りかかるという話です。

    機体性能も調整中で、特にラダ−に関しては、色々と意見が出ているので 改善される見込みです。話では、ラダ−ペダルというのは実際には他のフライトシムよりもっと重い もので、いきなり左から中心、中心から右にカクッカクッと移動出来るものでは無い、ということで、その辺をリアルに 再現しようとしているのでしょう。なんかこれに加えて殆どのフライトシムではモデルされていない プロップウォッシュの再現にも挑戦しているとか。離陸の問題は最近のパッチでロック可能な尾輪の導入 で改善されたようです。

    あと、人口について、まだサーバーテストの関係で意図的に各メディア等に宣伝はしていないようです。どちらにせよもっと完成 した形で公開された方が印象は良いでしょう。


    きめ細かなコックピット内部

    WWIIOLでもその内登場しそうなBristol Beaufighter。Blenheimに似ている。

    さて、未完成な点ばかり指摘してきたので、これは凄い、と思ったと点についても語ってみましょう。

  • 飛行機のモデルは良いと思った。気のせいかアメリカ機のテクスチャーが特に良い。
  • ki45kai-a(二式複座戦闘機「屠龍」改甲), ki44-IIa(二式単座戦闘機「鍾馗」二型甲),A6M2-N(二式水上戦闘機), Bristol Beaufighter等、他のフライトシムでは見れない珍しい機体が一杯。
  • コックピット内のアートが素晴らしい。省略されずに忠実に再現さている模様。
  • トレーサーが物体に当たると反射する。
  • 高Gで機体に圧力をかけた時の鉄がゆがむような音がいい。機銃の音もwwiiolよりずっと良い。
  • マウスビュー
  • エンジン、燃料など細かい管理、設定が可能。単純にスティックを握ってぼーっとしている以上の、 飛行機を飛ばす面白さを教えてくれそう。
  • 日本語による地図、解説など。将来強力な日本語サポートが期待出来そう。
  • とにかく親切なゲーム内マニュアル。
  • 飛行場に無人の飛行機がある。他のフライトシムでは無視されていた事だが、これは非常にリアル。

  • 日本語によるソロモン諸島の地図。

    旋回格闘戦を重視した日本軍にあって最高速度605km/hという珍しい高速機、 鍾馗。

    Targetwareとは何だろう

    ところで、このTargetwareのフライトシムが他のシムと決定的に違うところは、MOD(改造ファイル)を 作ってダウンロードして遊べるという部分で、このリアリズムを重視したTargetwareのエンジンをベースとして 様様なフライとシムの作成が可能なのです。まあ言わばCSやBf1942,neverwinter nightsといったゲーム界のMOD ブームに後乗りして来たMMOフライトシムエンジンなわけです。

    現在存在するMODはtarget rabaul(南太平洋戦争), target korea(朝鮮戦争), target flanders(第一次大戦)で、 最も力を入れて制作されているのが Target Rabaulなようです。開発スタッフにはwarbirdsコミュニティーの人が多く、また、元CRSのBlooも 含まれています。MODの可能性は無限大で、スペイン内戦を舞台としたTarget Spain、子供向けの フライトシム、Target Toonなどがプレーヤーによって計画されています。あとは、Target Vietnamとか 1946年の日本やドイツを舞台にしたシムも出てきそうです。


    低機能ながら活躍した双発攻撃機、屠龍。残念ながらゲーム内のモデルには 対爆撃機に活躍した32度の上向き砲は付いていない。腹部右側の20mmが特徴。

    個人的にはよくモデルされていると思ったのがF4F。他のゲーム で平凡に見えたアメリカ海軍機も妙にかっこいい。


    E-mail:ch7floor@hotmail.com

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