CIVIZARD

概要

プレイヤーは、魔道師となって自分の種族を率い、建物を建て人口を増やして、都市を発展させていきます。都市がある程度発展したら、セテラー(移民団)を送り出して新たな都市を築き、自勢力の都市を増やしていきます。新たに建設した都市も発展させていくことによって、金(税収)やマナ(魔法の力)の収益が上がります。
都市を発展させるのと並行して偵察部隊を周囲に放って、地形を明らかにしておきたいところです。近くに魔物の巣があると、ときどき魔物が襲ってきますから、早いうちに軍事ユニットを送り込んで潰したいですし、新たな都市を築く際には、なるべく最大人口が多くなる有利な地形を選びたいです。中立都市や、敵対する魔道師の都市を見つけたら、小さいうちに占領できるものなら占領したいところです。占領した都市も、自勢力の都市として支配下におかれます。

魔法の研究を行うことにより、使える魔法が増えて行きます。召喚魔法によって幻想生物を呼び出して、軍事ユニットとして使ったり、英雄(後述)に装備させる魔法アイテムを製造したり、都市の防備を固めたり、発展を助けたり、他の魔道師の都市の発展を妨げたり、都市を直接魔法で攻撃したりできます。また、戦闘時に戦闘を助ける呪文などもあります。究極の魔法は支配の呪文です。これを詠唱しおえることで、他の魔道師を放逐して全世界を掌中に治めることが出来ます。

最終目的は、他の魔道師全てを世界から放逐することです。支配の呪文によらなくても、軍事力によって他の魔道師の首都を陥落させれば、相手が回帰の呪文を唱えない限り、放逐することができます。回帰の呪文を唱えた場合は詠唱を終えると、その魔道師の勢力下のどこかの都市に帰って来ます。ですから、下手をするとその魔道師の全ての都市を占領しないといけないかもしれません。
 

何度でも遊べる

やり直す度、世界が新たに生成されますし(毎回世界地図が変わります)、最初の街の位置も違います。最初に選ぶ、魔道師のタイプを変えたり、種族を変えたりすることで、ずいぶん違った展開になりますから、何度でも遊べます。というより、一回プレイしただけでは、このゲームのほんの一部をプレイしたことにしかならないでしょう。
また最初のCG動画はファンタジー好きには一見の価値ありです。だと思います。
 

魔道師のタイプ

魔道師はあらかじめ設定されたものを選んでもいいですが、カスタムで自分好みの魔道師に設定することもできます。魔法は5色の系統と基本魔法、あわせて6系統があります。混沌の赤(攻撃、破壊に優れます。最強召喚魔法はグレートドレーク)、大自然の緑(自然の恵みと破壊力。最強召喚魔法はグレートワーム)、心理魔法に優れる青(魔法に対抗する魔法。最強召喚呪文はスカイドレーク)、生命の白(神聖魔法。防御、回復、都市発展に優れます。最強召喚呪文は伝説の英雄)、死の黒(悪魔魔法。生命力剥奪、都市発展を邪魔するなど。最強召喚呪文はグレートデーモン)ですが、1色だけを選んで、強力な魔法を使えるようにしてもいいですし、2色以上を取り混ぜて変化にとんだ魔法を使えるようにするのもいいでしょう。魔法の選択に応じて、選べる特技も変わって来ます。
 

種族

ハイ・マン、ノマド、バーバリアンといった人間タイプ、ハイエルフ、ダークエルフ、ドワーフ、オークなどのデミヒューマンタイプがあります。それぞれ道路敷設ができないとか、税収が多いとか、全ての建物を建てられるとか、人口増殖率が高いとかといった特徴があり、製造できる軍事ユニットも違います。自分の種族以外の種族のいくつかも他の魔道師や中立の種族として登場します。他の種族の都市を占領して支配下におくと、その都市でその種族のユニットを製造することができます。自分の種族の都市と同様に発展させていくこともできますし、セテラーを作ってその種族の新たな都市を作ることもできます。ただ、他の種族は反逆者が出やすいので要注意です。
 

地形

世界は起伏に飛んだ色々な地形から成り立っています。1マス(ヘックスではありません。)ごとに平地、川、丘、山、火山、雪原、森、砂漠、海など。これらの上に資源があることもあります。街が発展して人口が増えて来たら、セテラーを送り出して新たな街を築くことができます。その際、地形や資源を街の勢力範囲(街を中心に5×5の正方形から4つの角を除く範囲)におさめれば、都市はその地形の影響を受け、資源を利用することが出来ます。
範囲がわかり難いと思いますが、こんな感じです。◎が都市、○が勢力範囲を表します。

×○○○×
○○○○○
○○◎○○
○○○○○
×○○○×

最初に配置される都市は小島の上にあるかもしれません。都市を増やそうとしても、すぐに一杯になってしまうことでしょう。そういうときは、船を作って新天地を目指しましょう。大陸がすぐそばに控えているかもしれません。選んだ種族によっては、水上歩行ができたり、飛行能力があったりして、船が必要でない場合もありますけどね。
 

ノード

特殊な地形としてノードがあります。火山に似たカオスのノード、湖に似たソーサリーのノード、森に似たネーチャーのノードの3種類です。ここを守備している魔物の軍団を倒すと、スピリットという召喚ユニットを送り込んで、ノードと結合させることで、毎ターン魔法パワーを得ることができます。後から他の魔道師のスピリットがやってきて結合されると、その魔道師のノードになってしまうので、そういうおそれがある場合は、軍事ユニットを駐留させて防御する必要があります。
 

道路の敷設

エンジニアを作れる種族なら、エンジニアで道路を敷設することが出来ます。各ユニットは移動力を持っていて、地形によって移動できる距離が変わりますが、道路が敷設されていると、その地形に関わらず、1の移動力の消費で移動することができます。移動力2のユニットだと、2マス進めるわけです。要するに高速移動できるということです。都市と都市が道路でつながると、商業収益が増えます。
魔法の道という呪文をかけると、移動コストゼロになります。魔法の道が続く限りどこまでも進めるという便利な代物です。
裏世界(後述)では、特に魔法をかけなくても、普通に建設した道が全て魔法の道になります。
 

裏の世界が存在していて、表とは異なる種族がいます。表と同じ大きさがあります。表には無い、貴重な資源もあります。裏世界を住処にする魔道師もいます。裏と表の世界をつなぐのがこの塔です。最初は魔物が巣食っていて、侵入できませんが、軍事ユニットを送り込んで魔物を一掃すれば、この塔を通って自由に表と裏の世界を行き来できるようになります。
 

アダマント

裏の世界で重要な鉱物資源は、アダマントです。表にもあるミスリルの強化版で、魔法パワーに+2され、秘術師ギルドを建てると武器の威力が+2されて、武器免疫のある相手にも攻撃出来るユニットを作れるようになります。ちなみにミスリルはそれぞれ、+1で、武器免疫のある相手に有効なユニットを作れるのも変わりありません。
 
 

魔法

魔道師がリーダーとなる世界だけに、魔法は重要な要素と成っています。魔法を使うためには、呪文を知っていることと、必要なマナがあること、そして魔法を詠唱する期間が必要です。ちょっと解り難いのが、魔法を詠唱する期間(ターン)です。これは、魔道師のスキルと、呪文に必要なマナによって変わって来ます。スキルというのは、1ターンに、マナどれだけ分を詠唱できるかというものです。100のスキルがあれば、1ターンに100マナ分の魔法を詠唱出来ます。とある呪文が500マナ必要だとしましょう。100のスキルがあれば、5ターンで呪文の詠唱が完了するわけです。詠唱がおわると魔法の効力が発生します。100以下の呪文コストの魔法ならば、即座に詠唱を終え魔法の効果が現れるわけですね。 ただし、100以下の呪文コストの魔法をいくつも詠唱できるわけではなく、たとえば50の呪文コストの魔法を詠唱したならば、このターンでは50のスキルが残っているということになり、もう一つ50の呪文コストの魔法を唱えるとか、30と20の魔法を1つずつ唱えるとかしかできなくなります。戦闘時は例外で、今何かの呪文を詠唱中でも、戦闘毎にスキル一杯までの呪文を唱えることができます。
 

魔法パワー

魔法の根源のパワーはいくつかの方法で手に入ります。

1.建物を建てる
建物によっては、魔法パワーを発生するものがあります。神殿、寺院、パルテノン、大聖堂、精霊師ギルドなど。

2.ノードにスピリットを融合
ノードを守っている魔物を倒したら、スピリットを派遣してノードに融合させることによって、そのノードのパワーをもらえます。

3.魔法を発生する鉱物資源のそばに都市を建設
ミスリルやアダマント、水晶といった、鉱物資源を勢力範囲に収める形で都市を建設すると、そのパワーを得ることができます。

4.種族の人口
ダークエルフ(1人口につきパワー1)とハイエルフ、ビーストマン、ドラコニアン(以上、2人口につきパワー1)は、その市民が魔法パワーをもっています。支配下のこれら種族の都市の人口が増えると、魔法パワーも増えます。

さて、こうして得られたパワーは毎ターン供給されますが、これを次の3つに振り分けることになります。

1.マナ
実際に呪文を唱えるときコストとして必要です。魔法によってはその効果を維持するために、毎ターン維持コストが必要なものもあります。パワーを100、マナに振り分けているとして、維持コスト5の幻想生物を召喚していて、維持コスト10の別の魔法をかけているとすれば、差し引き85のマナがマナプールに蓄えられることになります。

2.リサーチ
新たな魔法を研究するコストです。これを多くすれば、魔法の開発速度があがります。図書館とか大学とかを建設することでもリサーチが進みます。

3.スキル
最初のうちはスキルが小さいために、マナがたくさんあっても魔法を存分に使えません。スキルにパワーをかけることで、スキルの上昇が速くなります。始めはこれにパワーを多く振り分けるのがいいようです。
 

ユニット

ユニット(将棋の駒のようなものとでも思って下さい)は、その目的で軍事ユニットと非軍事ユニットに分けられます。勝手に私が分けてるだけなんですけどね。大体は軍事ユニットです。非軍事ユニットは、道路敷設のエンジニア、ノードに融合するスピリットやハイスピリット、新たに都市を建設するセテラーです。他に、通常は軍事ユニットとして使われるプリーストやシャーマンですが、腐敗した土地を浄化することができます。

ユニットの作り方によって、通常ユニット、幻想生物(召喚)ユニット、英雄ユニットに分けられます。通常ユニットは、都市で建物を建造する代わりに、製造することができます。幻想生物ユニットは、魔法によって呼び出します。維持コストとしていくらかのマナが必要です。英雄ユニットはある日突然、雇ってくれといって、向こうからやって来てくれます。契約金と、毎ターン給料としていくらかの金が必要です。高貴な英雄はどういうわけか、逆に毎月金をくれます。情けない雇主の気分を味あわせてくれますが、ありがたいのは確かです。この英雄ユニットは一人で1つのユニットを構成します。また、呪文によって呼び出すこともできます。

ユニットは最大9までスタック(積み重ねとでもいいましょうか)することができます。つまり、1区画に同時に9つまでおけるということです。動かすのも、ユニット単位にばらして動かしてもいいですし、スタックごといっぺんに動かしても構いません。他の勢力のユニットやスタックのいる区画に、こちらのユニットやスタックを動かすと戦闘になります。最大9ユニット対9ユニットの戦いになります。
 

英雄

英雄はちょっと変わったユニットです。幻想生物ユニットは経験値によるレベルアップはありません。通常ユニットは0〜3の4段階のレベルがあり(魔道師の特技によってもう1つ、魔法によってもう1つ上の段階までいけることもあります。)、経験値によってレベルアップしていきます。英雄の場合、0〜8の9段階までレベルアップ可能です。最初のうちは弱くて使いものにならなくても、根気良く育てていけば大抵の英雄は頼もしい存在になってくれます。
英雄にはアイテムを装備させることができます。英雄のタイプによって装備できるアイテムの種類が異なります。戦士タイプは剣などの武器、鎧などの防具、アクセサリーの3つ。弓は弓戦士(?)タイプでないと装備できません。魔法使いタイプはスタッフなどの杖、アクセサリーを2つの合計3つです。アイテムの内蔵する効力によって、攻撃力や防御力、抵抗力、移動力などを増加させることができます。
アイテムは、商人が売りに来たり、塔やノードや魔物の巣を攻撃して勝ったときにもらえたり、魔法で作ったりして獲得できます。
 

外交

他の魔道師と外交交渉が出来ます。相互不可侵条約の魔道師条約や軍事同盟を結んだり、共同して別の魔道師を攻撃する事をもちかけたり、呪文の交換をしたりすることができます。戦争状態を終らせる和平条約を結ぶこともできます。
 

バグ

プレイステーションでしかやったことがないので、他のプラットホームではどうなのかわかりませんし、もしかしたら、バグフィックスされたバージョンがあるのかもしれませんが、いくつかのバグが散見されます。致命的なのが、都市の建物が、魔法だったり敵の侵攻だったりで、破壊された後、突然建物やユニットを実質的に建造、製造することが出来なくなってしまうバグです。軍事都市として集中的に育てて来た都市でこれにやられると、その後続ける気力がなくなってしまいます。ゲームの難易度を至難レベルにすると、だれかが、わりと早いうちに流星のなんとかいう世界魔法(全世界に影響をおよぼす魔法)をかけて来ます。毎ターン、ランダムに複数の都市の建物を破壊する魔法なのですが、このバグにひっかかります。ですから、私は至難レベルで最後までやったことがありません。(ーー;
 
 

リプレイ

その後、めでたく至難レベルでのクリアを果たしまして、リプレイもどきをいくつかゲストブックの方に紹介しております。よろしければ、ご参照下さい。
リプレイ投稿専用板を設置しましたので、御利用ください。
 
 

資料

ゆみながさんのところ(弓長庵)に英雄や通常ユニットのリストがあります。

あら人さんご提供のアイテムリストを元にDBにしたものを別館の方に置いておきます。

お遊びで、CIVIZARD 用語辞典を設置しました。用語の登録や説明など御参加くださいますとこれ幸い。^^;

 
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