ミケリノス

○デザイナー

○メーカー

○プレイヤー

○対象年齢

○プレイ時間

○日本販売価格
ニコラス・オーリー

イスタリーゲームズ

2〜4人用

10歳以上

30〜60分

4200円

ミケリノスはプレイヤー達が19世紀末期の考古学者となってエジプトの遺跡発掘を行うボードゲームです。 19世紀の末期、エジプトはまさに宝の山でした。しかし発掘には大変な資金が必要です。 そこでプレイヤー達は遺跡発掘をすると共に資金提供者、いわゆるパトロンも見つけなければなりません。 また見つけた財宝を博物館に展示して名声を高めましょう。4ラウンドでゲームは終了し名声点が最も高いプレイヤーがゲームに勝利します。

■ゲームスタート
このゲームは4ラウンドで終了します。
各ラウンドは「準備フェイズ」「発掘フェイズ」 「調査フェイズ」に分かれています。

■準備フェイズ
このフェイズでは各プレイヤーに発掘員駒がストックから配られます。
3人プレイなら11個ずつ、4人プレイなら8個ずつです。

またこのラウンドで調査を行う場所を表す地形タイルを並べます。
1〜3ラウンドなら2×4=8枚を、最後の4ラウンド目だけは3×4=12枚の地形タイルを並べます。

■発掘フェイズ
さていよいよ発掘です!。このフェイズでは各プレイヤーは順番に自分の発掘員駒地形タイルに配置して行きます。 地形タイル1枚には2×3マスが描かれていて各マスには1個しか発掘員駒を置けません。 またピラミッドが描かれているマスにも置く事は出来ません。 空いているマスに発掘員駒を順番に置く事でその場所の発掘権を奪い合うのです。

手番では「新規発掘」「発掘場所拡大」「パス」「支援者の援助」のいずれか1つを選択します。

新規発掘」空いている好きなマスに発掘員駒を置きます。

発掘場所拡大」既に置かれている自分の発掘員駒に隣接して空いているマスに 自分の発掘員駒を置き、さらに今置いた駒の隣の空いているマスにもう1つ発掘員駒を置きます。

パス」パスします。このフェイズではもう何も出来ませんが 次の調査フェイズ発掘員駒の数が同点だった場合、 このフェイズで先にパスしたプレイヤーが勝ちとなります。

支援者の援助」獲得した地形タイルの裏に書かれている支援者の特殊アクションを実行出来ます。 始めのラウンドではまだ誰も地形タイルを獲得していないので選択出来ません。 しかし2ラウンド以降からは獲得した地形タイルを裏向きにし、 そこに描かれている支援者のアクションを毎ラウンド1枚につき1回ずつ実行出来るようになります。

支援者の能力には「全体のストックから駒を獲得して配置する」「ピラミッドに駒を置ける」「博物館に駒を置く」「新規発掘で駒を2個置ける」 「発掘場所拡大で駒を3個置ける」の5種類の能力があります。どれも魅力的な能力ですから使い所をよく考えて使用しましょう☆。

パスを選択したらもうこのフェイズでは以後参加出来ません。 また最後に2人が残った後、どちらか1人がパスしたら残された最後の1人は次に1回手番を行ってこのフェイズは強制終了となります。

■調査フェイズ
いよいよここで誰が地形タイルを獲得したかを判定します。 地形タイルは2枚セットで並べられていて、 その2枚の上に置かれている発掘員駒の総数で1位のプレイヤーが2枚のうち好きなほうの 地形タイルを獲得出来ます。2位のプレイヤーは残された方の地形タイルを獲得します。

同点の場合には発掘フェイズで先にパスしたプレイヤーが勝利します。

そしてここでは地形タイルを獲得する代わりにゲームボードに描かれている博物館の展示室に自分の 発掘員駒を置くという行動に変更する事も出来ます。 この博物館の展示室には2、3、5の数字が描かれていて、この数字がゲーム終了時の地形タイル1枚の名声点に変わるのです。

しかし博物館発掘員駒を置くという行動にした場合、取られなかった地形タイルは 3位や4位のプレイヤーが獲得する事になります。 しかし博物館発掘員駒を置かなければゲーム終了時には 地形タイルは1枚1点にしかなりません。 何度かは博物館発掘員駒を置く事になるのでいつ行うかのタイミングが重要なのです。 特に博物館の何点の場所に自分の発掘員駒を置けるかは早い者勝ちなのですから。

■ゲーム終了
以上を4ラウンド行ってゲームは終了します。

各プレイヤーは今までの得点に、獲得した地形タイルの得点を博物館の展示室から計算して加えます。
また地形タイルを5色揃えていれば1セットごとに5点を獲得します。

最も名声点の高いプレイヤーがゲームに勝利します。

■ミケリノス発掘フェイズでの陣取りと、 調査フェイズでの地形タイルを獲得するか、それとも博物館の展示室を押さえるかの選択。 そして獲得した地形タイルの裏に描かれている支援者の特殊能力など、様々な魅力が詰まったボードゲームです。

発掘フェイズでの陣取りでは毎ラウンド決まった数の発掘員駒が配られる為、 数の上では互角の勝負となります。となれば、どうやって発掘員駒を置いていくかが重要で、 上手く他プレイヤーの配置を断ち切るように自分の発掘員駒を配置する静かでいて熱い攻防が展開されます!。

またピラミッドには駒を置けない事で駒の置き方にも工夫が必要だったり、 2ラウンド目以降からは支援者の特殊能力も加わる事で、発掘場所を巡る陣取りは一層激しくなって行きます。これが実に面白い!。

また調査フェイズでは地形タイルを獲得か、 それとも博物館の展示室を押さえるかの選択がこれまた熱く、たいていの場合はまずタイルを獲得するのですが 自分の持っている地形タイルが展示室で5点になる場所だけは取っておきたいので悩み所です。 「今、展示室に置かないと先に5点の部屋に置かれるかも・・」という先着1名様早い者勝ちという非常にシビアなゲームなのです!。

欠点はパッケージイラストや支援者のイラストがちょっと暗めな所でしょうか?

4ラウンドでゲームが終了する為プレイ時間は短く、それでいて充分に陣取りゲームを堪能した気分になれます。 実際行う事は非常にシンプルなのですが、地形タイルの陣取り、支援者の特殊能力、 博物館の展示室の攻防と、非常に悩ましく・・ああ、何だか同じ褒め言葉ばかり繰り返していますが

要はこのゲームは大変面白い!と言う事です!。

斬新なアイデアが光るという訳ではありませんが、
プレイ時間も短くて何度も遊びたくなる魅力溢れるボードゲームです(^o^)/Good☆☆☆☆。
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