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ツキのない風景

 

麻雀を打っていると、なんてついていないんだっ!
と、つくづく思わされるときが多々、イヤと言うほど見受けられる。
そんなときには、なにか...
貧乏神か...はたまたツカンポの神か...悪霊か...
なにかが憑いているんじゃ?って思ってしまう。

そんなツキのないお話。

こんなときには慎みましょう。


・一盃口の嵌張
 
ついていない時に、我が手の内に潜んでいる一盃口のタマゴは、とっとと他家に捨てられ永遠にその役を完成することのない事態になるのが常である。

一見、他家にとっても要牌の様に見えるなんだけど、何故かバシバシ切られてしまいあっという間に、3枚捨てられ...
一盃口が完成できないのは自明の理。

他に役がみえないついてないときだというのに、そのささやかな役の願いも消え失せてしまう。
なんと巡り合わせの悪さだろう...

 

・3巡の命
 
配牌すぐれず...
こりゃツかんわ、とか思いつつ国士無双に思いを馳せる。
じつは国士方面にはなかなかの好配牌。

しかし!
3巡目にして夢消える。

「あ、トマト。」なんつって。

むかーっ!
捨てた方はそれでいいかもしんないけど、密かに国士ねらいの自分にしてみれば死活問題
...って、もう死んだのか。

まぁ、早期発見早期解決ってことで、すぐに七対子とかホンイツ系統に方向転換できるからいいのかな?
そう考えつつも、納得できない部分もあったり...

 

・現物大放出
 
なんでか理由は不明なのですが、ついてないときにはせっかく不意のリーチのために確保しておいた現物や安全そうな牌を、大放出した途端に、他家からリーチがかかるんです。

しかしながら自分が無事に聴牌をしての安全牌の放出の時は、そんなに気にするような事態にはならないんだけどー...
中途半端っていうか、とにかく待ちを広くって切実な問題の上で、安全牌を切り出した途端に、じゃきーん!...と、リーチが。

そんなときに限って、自分にもちゃんと良い牌が回ってきて、聴牌するんだ。
でも最後に余った1枚。

どっかん...

 

・ポロリっ!
 
ポロリと言っても、女だらけの水泳大会でも、じゃじゃ丸ピッコロ...でもありません。
麻雀ではよくある、牌がぽろりと山から転げ、みんなに公開オープン状態のことを、ここでは「ポロリ」と呼ぶことにします。

このポロリ牌って、ついてないときには要牌ばかりだ。
くだらない字牌がこぼれたと思いきや、それはホンイツ手の対子になった字牌だとか、ドラだったりとか。
このまま何事もなかったかのように手を進めるわけにはいかない事態ばかりなのさ。

捨てれば〜?
なんて安直に言ったりしても、絶対捨てたくないものばかりナリ。
そうなってしまったからには、ただでさえツキのない状態だってのに、苦しく険しく最悪。

もう何もできないわ。
あはは、笑っちゃうね。
誰だよ、ポロッとこぼしたヤツ。恨むぞ。

 

・追いかけリーチには必ず一発で振り込むもの。
 
曲がりなりにも何とか聴牌し、リーチをかけた憑いている者。
そんな憑きし者をあざ笑うかのように、ツイてる者が追いかけリーチをかける。

それは宿命...?
憑きし者のツモは、必ずツキし者の当たり牌を引くと前世からの運命として決まっている。
ドラであろうが地獄待ちの西であろうが、必ずやその牌を引き、そして振り込んでいく。

リーチをかけたため、自ずから避けることはできずに、ただただ振り込むのみ。
こればかりは、もう決まっていることなのです。南無〜...

 

・刹那のリーチ
 
それは...まさに刹那。

リーチと、ここは三面待ちどころ!なんて勇ましく宣言したその次の瞬間。
下家が「ツモ!」

なんてこったい。
リーチ棒を損したうえに、さらにツモられ貧乏。
最高にタイミングの悪いリーチをした自分にイライラし、最高のタイミングでツモあがりをした下家にムカムカ。

この間の悪さは、まさにツカンポの花が咲き乱れですな。

 

・ドラ爆撃
 
ついてないときには、リーチにふっては必ず痛い目を見ます。
絶対裏ドラが載ります。
これってお約束です。なんたって憑いてるんですから。

特に要注意なのが、役のないリーチ。
そう言った場合は大抵が、暗刻を含んでいることが多い。そのためにピンフがつかずってもので。
でもその暗刻、裏ドラだからさぁ、ふるとキツいよ。
リーチ裏3で満貫だしさぁ。

ピンフ手のリーチでも、ヘッドが裏指定されるもんで、簡単に跳ね飛ばされちゃうし。
とにもかくにも、憑いてるときには裏には爆撃弾が常備されてるのです。
どんなに理不尽に感じても、こればっかりは覆すことのできない、パワーの差なのですよ。

 

・究極の2択
 
七対子の聴牌時の2択は、いわゆる究極の2択だ。

そのままリーチをかけるとして、もし切った方をツモってきたものなら、超ド級の虚しさ、悔しさ、怒りが波のように押し寄せるに違いない。

しかしご安心していただきたい。

ついてないときには、必ずや失敗を侵しますので心配ご無用。
その前に七対子なんて、選択ミスの連発で聴牌までいかないから...
そして、万が一聴牌までこぎつけたとしても、最後の最後でやらかしてくれますから。

当たり前のように、切った牌を引きますから。

 

・ついてないときにドラはなし。
 
ついてないときに、ドラがないってのは相場だ。
だいたいがツキが入ってないときに、そんなおいしいドラなんてくる、ワケがない!

でもドラの周辺は不思議とあるんだ、これがまた。
ドラがだとすると、大概その辺がと言った具合にあるんだけど、ドラのところだけきれいさっぱり、めっきりと引かない訳だ。
その肝心要のドラはちゃんとツイてるお方のところに、ドラヘッド、ドラアンコとして固まっているんでご安心して頂きたい。
絶対にツカンポの輩には、姿を見せないように...世の中の仕組みはよくできているもんである。

そんなものだから、ドラ周辺のを切るわけにもいかず、引くわけもなく、いつまで経っても一向聴と言った、究極いらいら地獄を垣間見ることでしょうな。

 

・一盃口
 

って感じで、一盃口のつくを引かないかなぁ...なんて願っていると、必ずといっていいほどを引いてくる。
しかもこんな時に限って、を引かなきゃタンヤオも付くのになぁって状況ばっかりで、気に入らない。

しかも気に入らないからと言って数巡を待ってから、リーチをかけようかな、とか思っているときに限ってそのままツモのみをツモってしまって「ゴミ」。

頑張っても、頑張っても、ひどいツモ。
ツモのみをやる典型的パターンではないかい?これって。

 

・カンチャンを嫌うと引いてくる
 
麻雀で、面子多々なんてことはよくあること。
でも嫌った方に限って引いてくる、なんてことも日常茶飯事?

そう。切り始めた途端に引いてくるのが、ついてない証拠。

があったとして。
ここでを切ったその刹那、引き。
こうなってはもう仕方ないので、そのままを叩き切ってやると、さらに引いたり...
もうドツボ。
「あはは...」なーんて笑うしかないね。

特にくやしいのって、リャンカン形の時さ。
ってあって、
を耐えかねて切ったところ、。なんて。
ナメてるわ、このツモ。
だからリャンカンってなかなか切り出せないですよ。
この事態を考えちゃうとさぁ。

さらにもう一つ。
ってあると、なにか1枚落とさなきゃって状況よくあるんだよ、これだと。
たいていこれで2面子つくるってよりも、別にリャンメンとかあったりするものだし。
そんなかでは、切ると、絶対が来る。

これがついていないとき...
そんなときは慎まねばならぬ、慎まねばならぬ...

 

・鳴き後の一枚
 
自分の手の内が、なんとなく行き詰まっている。
そんな時に、上家から鳴いてもいいかな?なんて牌が切り出された。

それは飜牌であったり、三色確定のカンチャンだったりするのだろう。

でもその直後、下家がブツブツ言いながらツモ切った。
その牌はまさに、今鳴きを入れた牌そのもの!
なんてこったい。

で、ちなみにその下家のぶつぶつ言ってたのは、
「黙ってツモっとけ、引いとんのに...馬鹿なヤツだ。」
と言った内容のことでしょう。

これ、露骨に下家に切られると、めったくた失敗した気にさせてくれる、最悪の何者かが憑いてると思わされちゃいます。
しかし、喰い下がりとか、副露はしちゃうけど、一応は手は進んでるんだし、まぁ、そんなんでもないか?

 

・一萬去ってまた一萬
 
有名な(?)格言。
一巡目に不要な一萬を切った直後に、また一萬を引いてくる。

とくに七対子を狙っているときにこんな事態が発生したものなら、むかむか、いらいら、てなもの。

それを具体的に表現した形がまさに「一萬去ってまた一萬」

一萬に限らず、1巡目に切った牌を、次の順目にもう一度引いてくる確率は、某研究所によりますと「50分の1の確率」という研究結果が公表されており、50回に1回のツキのない状態と言えるのでしょう。

しかしながら、実害的には1巡の無駄ヅモとなんら変わりのないことからそんなに気にすることでもないのですが、ただ意図的に切った1枚がまたくるっていうカンの悪さがちょっと気に入らないですね。
でも、もっとも要らない1枚を切ってるのですから、そんなに気に病むことはないかな?
といいつつ、字牌が重なるとなんとなく面白くないものですけど...



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