とんだバースディプレゼント/冨樫義博

 作品情報

デビュー作
週刊少年ジャンプ/スプリングスペシャル掲載。(1989年)

狼なんて怖くない!! 冨樫義博短編集 に収録。


 あらすじ

狂科学者の辰兵衛はに誕生日プレゼントをあげるべく
ゲームの疑似体験マシーンを作ったつもりが、
そのマシーンがなんとゲームと現実の世界を結び付けてしまった

ゲームの世界から元の世界に戻すには、「使用したソフトをクリアする」こと。

は勇者となり、リアルRPGのクリアをめざし立ち上がるのだった。


 登場人物

八文字哲
ケンカは弱いがとてもタフ。
不死身のテツと呼ばれている。ケンカとゲームの大好きな不良少年。

工藤美奈
の幼なじみで幼稚園からの付き合いがある。
気の強い女の子。

八文字辰兵衛
の祖父。
いつも怪しい発明ばかりしているが、成功したためしがない。
今回、事件の原因となる発明をしてしまう。

竜王会会長(社長?)
暴力団、竜王会の幹部。




 コメント

幽遊白書を知っている人はと美奈を見て
幽助と螢子を思い出さずにはいられない作品。

二人の原型はここからきていると言えるかもしれません。

が幽助と大きく違うところはケンカが弱いこと!
これがこの作品では重要なポイントだったりします。
もしが強かったら・・・
アッという間にコトが片付いて面白くなかったでしょうから。

この作品にでてくるゲーム機がファミコンをもとに 描かれているあたりに
時代を感じますね。
ソフト名は「ドラゴンチェストII」で、制作会社は「エックス」
って、元ネタわかりやすすぎ。(笑)
ゲーム好き冨樫氏らしいです。

・・・そういえば「リアルRPG」ってレベルEにも出てきますね。
この作品から後の作品につながっていっているネタは 意外とあるみたいです。