【メニューへ戻る】
 
 

☆万能文化猫娘DASH!シリーズ☆

 
 
The fighter android-robot
MIFX-N2-009 
新OVAシリーズ「万能文化猫娘DASH!」がいよいよ登場しました。
思い切ったデザインの変更と、TVとは違ったハードな設定など
単なる「焼き直し」の域を超えた意欲作になっています。
洗練された構成と、高いレベルの作画がさらに魅力を高めます。
しかも、ちゃんと「万能文化猫娘」らしさも残してくれていますね。
Superschlaues Katzengirl
Main Characters
ヌクヌク/樋口温子(CV:林原めぐみ)
元気で純粋無垢な性格でファンを魅了してきたヌクヌクも今回の作品では19歳!
ちょっと大人なイメージを出すために髪がピンクからグリーンに変更されました。
瞳も金色に変更されて髪型以外昔の面影は少なくなっていますね。
登場した時から、非常におとなしくて面食らう人も多いとおもいますが、
その可憐で清楚な笑顔は、新たな魅力をかもしだすのに十分です。
純粋な心と猫な気持ち・・・そんなところは昔から変わっていません。
無邪気な笑顔や、龍之介に一生懸命な所をみると「ヌクヌク」だなぁ、と思います☆
今回は変身して戦うんですが、これまたかっこいいですよね〜。

夏目龍之介(CV:伊倉一恵)
OVAやTVと違って、高校生ということでかなり成長した感じを見受けられます。
伊倉さんの演技もちゃんと高校生になった龍之介という感じがしますね。
でも、すっかりユナ並の妄想癖を身につけちゃったみたいですが(笑)
今までと最も違うのは「ヌクヌク」に対して恋心を持っているところでしょうか。
初めて「女の子」として「ヌクヌク」を意識します。
とはいえ、今までのシリーズはネコ型アンドロイドって知ってましたから、
どちらにしろ恋心なんてあるわけないですよね(それをいったらおしまい)。

夏目久作(CV:神谷明)
髪の色がちょっと違いますが、相変わらず久作さんらしさは残っています。
作品全体を影で支えているのが久作さんで、
それをベテランの神谷さんがいい演技をしてくれています。
意外と今回はかっこいいシーンも多いですよね。
 
夏目晶子(CV:島津冴子)
雰囲気がすっかりかわってしまいましたが、
DASHの晶子さんは仕事のできるさわやかなキャリアウーマンのイメージです。
ヒステリックなOVA、TVと違って、かなりクールな女性になっています。
個人的にDASH版の晶子さんは結構好きですね。
 
石山桃子(CV:天野由梨)
 
石山紀子(CV:西村ちなみ)
 
曾野ありさ(CV:平松晶子)
 
有吉今日子(CV:久川綾)
 
謎の声(CV:速水奨)
 

#1 Das Gluck kommt mit dem Fruhlingswind
幸せは春風と共に 
STAFF 脚本:工藤治/演出:織田美浩/絵コンテ:ふじもとよしたか/作画監督:岸本誠司
 
【STORY】
出会いは突然に〜車にひかれそうだった猫を助けるためにヌクヌクは跳ぶ!
それを目撃した年頃な龍之介はその「綺麗なおねーさん」ことヌクヌクをじっと見つめるのだった。
家に帰ってびっくり、なんとあの猫を助けたおねーさんが家にいるではないか
事故で記憶を失っている(ということになっている)ヌクヌクこと樋口温子は、夏目家に居候することになるのであった。
しかし、ヌクヌクは実はミシマインダストリィで作られた戦闘用アンドロボットだった!
ミシマから逃げ出したヌクヌクを捕獲するために、晶子さんが戦闘機で出撃する。
街が破壊されるのを見たヌクヌクの脳裏に声が響く。
「すべての命あるものを守れ」と。
「イエス、マスター」
そう呟くとヌクヌクはバトルモードへと変身するのであった・・・。
 
【POINT】
ワンピースに帽子を被って登場するヌクヌクの姿は、いきなり今までにないイメージですね。
しかも今回は、ヌクヌクがおしゃれなんですね!
毎回私服を変えてきて、様々なファッションが楽しめます。
TVなどとイメージが全く違うのが龍之介でしょう。
とにかく、いつのまにか妄想癖豊かになっていますね(笑)
この作品はヌクヌクを恋の対象として見る龍之介、という視点で描かれていますね。
普段の清楚なヌクヌクの笑顔は、作画陣の愛のこもった丁寧な作画でホントいいですね。
「はにゃ〜ん・・・し・あ・わ・せ〜」と龍之介でなくてもころんでしまいますよね(^^;
でも、バトルモード時のヌクヌクは180度変わってアクションを見せてくれます。
それにしても、めぐさんはやっぱりすごいです。
こんなに「ヌクヌク」は変わっているのに、印象はちゃんと「ヌクヌク」なんですよね。
この部分は命を吹き込む声優さんしか出来ない技だと思いますが、
万猫はキャスティング的にすごく恵まれたシリーズですよね!
でも、ひっかいただけで壊れる晶子さんの戦闘機って一体・・・。
#2 Katzen bei Mittemacht
真夜中の猫たち
 STAFF 脚本:山口宏/演出:吉田俊司/絵コンテ:ふじもとよしたか/作画監督:河野利幸

【STORY】
久作と晶子さんは2人で温泉に出掛けることになった。
ということはヌクヌクと龍之介は3日間2人っきりで1つ屋根の下過ごすことに。
純情な龍之介じは気が気でなく、終始ヌクヌクを気にしてしまう。
そんな龍之介とは反対にヌクヌクは今日もマイペースだ。
そんなとき、ヌクヌクを狙って同型の試作アンドロボットがミシマから送られる。
 
【POINT】
なんといっても純情な龍之介の妄想と、一歩踏み出せないやきもき感でしょう。
2人っきりの夜という定番なシチュエーションながらも、
ヌクヌクのおかげでほとんど龍之介の1人芝居となってしまうところが微笑ましいですね。
それとなんといってもこの話の影の主役は、のんちゃんこと石山紀子でしょう。
TVとは全く違ったキャラクターに仕上がっていてナイスです。
お母さんの前では幼稚園児、しかし他では大人びたというかヤンキーっぽい性格になってしまう。
その本性ののんちゃんは小生意気で、龍之介もからかわれてしまいますねぇ。
なんというか小悪魔な感じが、2人っきりの夜をさらに演出(?)してくれます。
戦闘シーンは試作型のアンドロボット。めぐさんの1人2役ですが、なんかダブルキャストみたい(^^;
試作型が破壊されるシーンあたり、これからのシリアスな展開を示唆させます。
・・・が総じてコメディ色の強いお話でした。

#3 So nah und so fem sind wir uns
近くて遠い二人の距離
STAFF 脚本:工藤治/演出:羽生尚靖/絵コンテ:ふじもとよしたか/作画監督:近永健一
#4 Akiko in Melancholie
晶子さんの憂うつ 
STAFF 脚本:北条千夏/演出:吉田俊司/絵コンテ:吉田俊司/作画監督:河野利幸
 
COMMING SOON!!
 
 
#5 Ein Date mit Nuku-Nuku
ヌクヌクとデート   
STAFF 脚本:金春智子/演出:織田美浩/絵コンテ:織田美浩/作画監督:岸本誠司
 
【STORY】
龍之介は学校の友達、島崎・尾崎・坪内の3人に、ヌクヌクと仲良くしているところを目撃されてしまう。調子にのった龍之介は、ヌクヌクは自分の恋人で一つ屋根の下に住んでいると言ってしまった。
そんなことがあって、島崎達は龍之介の家にヌクヌクのことを確かめるためにやってくるのだった。
龍之介はなんとかヌクヌクが恋人だと思わせるための作戦を考えるが、それが裏目に出て坪内と水族館のデートに行くことになってしまう。
それが面白くない龍之介は、こっそる二人の後をつけていくのだが・・・。
【POINT】
ヌクヌクのポケポケとした魅力の第5話。
だんだんと重いテーマが出てくる中で、純情なヌクヌクの愛らしい振る舞いが楽しいですね。
DASHのヌクヌクはちょっと大人かな、と思っていてもこの話を見ると「ああ、やっぱりヌクヌクだなぁ」なんて思っちゃいます。
あそこまで純粋だと、龍之介じゃないですがヌクヌクにウソをつくと罪悪感がありますよね。
それでいて、トーンを抑えた感じのしゃべり方があいまって、独特のヌクヌク像ができあがってます。
そして、白樺さん・・・もとい和泉式部蝶子が出てきますが、はっきり言ってストーリーにさして、というか全く絡んでこないのが残念ですね〜。
なんか、この作品って変身することに必然性のないことが多いのは気のせい?
#6 Herz und Seele
ハート&ソウル 
STAFF 脚本:北条千夏/演出:吉田俊司/絵コンテ:吉田俊司/作画監督:河野利幸

【POINT】
ヌクヌクの「優しさ」が垣間見える、オアシスのような話ですね。
子猫のことにかかりきりになって、嫉妬する龍之介が青春してますよね
途中何故か「猫の子育て講座」みたいな所があって、なんだかいい感じでした。
ヌクヌクの「母猫」ぶりが、見てて微笑ましくとっても愛らしかったです。
それだけに、ミシマが改造した母猫の死は衝撃的に移ります。
母猫の死を知らない子猫たちに語るヌクヌクの姿は、戦闘用アンドロイドの影がありません。
DASHの中でも、ヌクヌクの気持ちが表情とともによく表現されているオススメな話です。

#7  Ein Madchen namens Yuko
少女・優子 
STAFF 脚本:村山靖/演出:織田美浩/絵コンテ:織田美浩/作画監督:岸本誠司

【STORY】
ヌクヌクは雨の日の帰り道に、病院から逃げてきたという女の子を家へ連れ帰ってきた。
彼女の名前は「優子」。生まれてから一度も病院から外を出たことがないというのだ。
しかも、謎の男たちが彼女を追っていた。
久作はすぐに彼女の正体に気づき、また優子もヌクヌクの正体に気づいていた。
優子は脳の定期的な手術をしないと、あと12時間しか生きられないのだ。
そんなとき、夏目家に男たちが攻め込んでくるのであった・・・。
 
【POINT】
いよいよDASH!らしさが見えてくる第7話はシリアス一辺倒のお話です。
オープニングにもちらっと顔を見せている優子がいよいよ登場となりましたが、こんなにも過酷な運命を背負ってしまっている可哀想な少女だったとは、ちょっとショックですね。
最後まで見たとき思ったのでしたが、これから先優子は何を思って生きていくのか・・・
龍之介の心の奥深くに残った優子の記憶は龍之介にとってどんな存在になっていくのか・・・
「ヌクヌクさんも私と同じなんだ」という言葉の意味は・・・・
この話はミシマの考える酷い計画の一端をかいま見たようで、なんとも後味の悪いものでしたが、
優子ちゃんというキャラの印象深さが、余韻となっていつまでも残りますね。
それにしても、ふじもと監督はこうしたシリアスな悲しい物語が上手いですよね。
最後に、ヌクヌクのポニーテールは可愛かったです(^^;

#8  Brucke zwischen Menschenwelt und Maschinenwelt
人と機械を繋ぐモノ 
STAFF 脚本:山口宏/演出:羽生尚靖/絵コンテ:羽生尚靖/作画監督:近永健一
 
【STORY】
龍之介はクラスメイトの島崎に誘われて、ガソリンで動くバイクを乗りに出かけることになった。
そんな中、ミシマの極秘プロジェクトのデモンストレーションが行われていた。
その極秘プロジェクトの戦闘兵器が、東京からマネキ市へと運び込まれる。
しかし、戦闘兵器の入ったコンテナはふとした弾みで暴走。
脱走した兵器は機械を取り込みながらマネキ市を混乱に陥れていくのであった。
そして、バイクに取り付き乗っていた龍之介の大ピンチにヌクヌクは・・・

【POINT】
いよいよ本筋のストーリーが動き始めました。
・・・と言いたいところですが、この8話はちょっと僕的に頂けないです。
なんといっても、展開も含めて肝心の戦闘兵器の「すごさ」が見えてこないのが残念です。
時間と場所のテロップが入るのも、カットのつながりが今一で、
「かっこいい」というよりも「うっとうしい」と感じたのは、僕だけでしょうか?
もう少し「戦闘兵器」の精神的な恐怖を感じられれば、かなり違った印象になったのではないでしょうか。 でも、TV版とは全く違う若社長はいい感じでしたね、典型的な悪の陰謀者のようで。
今回はヌクヌクの出番が異様に少なくて、ファンにはちと物足りない話だったかもしれません。

#9 Femer Glockenk
邂逅の果てに 
STAFF 脚本:工藤治/演出:羽生尚靖/絵コンテ:羽生尚靖/作画監督:近永健一
【STORY】
ミシマの誇るロボット「センゴクブロス」ドイツのロボットが挑戦してきた。
しかし、そのセンゴクブロスは本来ヌクヌク捕獲作戦に使われる予定だったのだ。
ヌクヌクはテレビにうつるセンゴクブロスを見て、記憶の一片がよみがえった。
そして、そのよみがえった記憶と共に一時的に意識を失ってしまうヌクヌクだったが、
龍之介と共にロボット決戦を見に行くことになった。
戦いのさなか、ロボットが暴走し・・・

POINT】
まずロボットのデザインや動きなど、シリアス展開の中にあってどうしても浮いています。
ロボットネタはまだしも、安っぽいB級アニメのノリになってしまっていて残念です。
作画的にも以前の丁寧さがややかけてきて、9話あたりから逆に作品のテンションが悪くなっているような気がするのは、僕だけでしょうか?
ストーリー的には、ヌクヌクの記憶を巡って大きな流れが動いています。
サンゴクブロスを見て、昔を思い出すヌクヌク・・・この話では沈んだ悲しげなヌクヌクの表情が多かったのが印象的です。
レポーターの山本周子(何気に三石琴乃なんですね)が、どんなときでも小指を立てているところが、ちょっといい感じかもです。

#10 lang vom Gipfel einer Begegrung
鈴の音、遠い音
STAFF 脚本:山口宏/演出:吉田俊司/絵コンテ:吉田俊司/作画監督:河野利幸 

【STORY】
ヌクヌクの中に記憶がかすかながらよみがえり始めていた。
そんな時街の中でミシマJrと出会う。
ミシマJrは持っていた小さな鈴を鳴らしてみせるが、ヌクヌクはその鈴に何かを感じ取った。
その頃、ミシマでは社長交代劇が起こっており、事実上ミシマJrが全社を牛耳ることになる。
ヌクヌクとミシマJrはその日の夜、車に乗って海へと向かう。
ヌクヌクは鈴のことを知りたくて。ミシマJrはヌクヌクの能力を知りたくて。
そして、前社長が仕掛けた作業用アンドロイドが襲いかかる・・・

【POINT】
8話9話と個人的に今一だったのですが、10話は全体的に緊張感が漂っていてよかったと思います。
ヌクヌクの暗い表情が相も変わらず多いのですが、
自分の知らない自分の秘密がある時に明るい表情は見られませんよね。
このエピソードの見所はやっぱりミシマJrでしょう。
TVとは全く違ってかっこよく、秘密も持っているようです。
ただ、そのかっこよさを作画レベルでもっと出して欲しかった気もします。
それとDASHでも印象深いのが紀子でしょう。
今回もはっきりしない龍之介のガツンと言ってくれます。おませさん(^^;
どーでもいいですが、サンゴクブロスに続いて今回のメカもかっこわるいのは気のせい?

 
#11 Vogeahnte Venvustung
破滅の予感
【STORY】
ヌクヌクがミシマJrと出かけていってから、龍之介はヌクヌクに冷たく当たってしまう。
そんな時、ヌクヌクを作ったという樋口博士が夏目家へとやってくる。
そして樋口博士の鳴らす鈴の音を聞いて、ヌクヌクは記憶を取り戻す。
一方のミシマでは封印されている地下へとミシマJrが進行する。
それを止めようとする晶子さんは、ミシマJrにとらえられてしまう。
そして、ヌクヌクは樋口博士と共にドイツへと・・・
 
【POINT】
まさにクライマックスということで、作画的に復活しましたね(絵柄はちと安定しませんが)。
いよいよヌクヌクの過去話も出てくるわけですが、
そういうハードの展開の裏で、龍之介とヌクヌクの微妙な関係、
そして龍之介のヌクヌクの行動に対する揺れる心。
自分がどうしていいかわからない時、反抗的な態度をとってしまうんですよね。
 
 
#12 Auf Wiedersehen,Nuku-Nuku
さらばヌクヌク
【STORY】
夜の街でついに戦闘がはじまった。
ミシマJrはついに最終兵器「レイレイ」を目覚めさせてしまう。
樋口博士と共にドイツに向かったはずのヌクヌクは、
自分が大好きなモノを守るために、姉と戦うために戻ってくる。
すべての生命を破壊する「レイレイ」と、それを唯一止められるヌクヌク。
ビルの屋上でついにヌクヌクが行動に出るが・・・
 
【POINT】
衝撃の最終回・・・なかなか複雑な気持ちで見終わります。
つらい運命を背負ったヌクヌクとレイレイ、彼女たちには哀しい運命が待っていました。
レイレイに至っては本当に可哀想です。ヌクヌクと違って「愛」を知らないまま・・・
DASHを通して前半で、心温まるような話が多かっただけに、
つらい運命のこの結末はショッキングですよね。
最後に見たヌクヌクの幻影、それがふっきれた時龍之介は成長できる。
紀子もかわいい中学生になりました。子供の時よりも子供らしくなって(笑)
樋口温子・・・ヌクヌク・・・色々教えてくれてありがとう、そう言っておきます。