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☆万猫OVAシリーズ☆

☆第一期シリーズ☆

<メインスタッフ> 

原作&キャラクター原案&シリーズ監修:高田裕三 
キャラクターデザイン:もりやまゆうじ
音楽:松田弘 and BEAT CLUB 
美術監督:荒井和浩
撮影監督:高橋明彦
音響監督:渡辺淳                          
主題歌:OP「私にハッピーバースディ」(2話3話のみ)
                作詞・松葉美保 作曲・佐藤英俊 編曲・Vink 歌・林原めぐみ
         ED「春猫不思議月夜ーおしえてHappinessー」
                作詞・松宮恭子 作曲&編曲・河内淳一 歌・林原めぐみ
音響制作:現
協力:二葉社、スタジオパーム、BEAT CLUB 
制作:アニメイトフィルム 
制作協力:スタジオファンタジア 
製作&著作 スターチャイルド(キングレコード)&ムービック

<メインキャスト>

夏目温子(ヌクヌク):林原めぐみ
夏目龍之介:伊倉一恵
夏目久作:神谷明 
夏目晶子:島津冴子
ありさ:久川綾 
今日子:平松晶子
佳美:こおろぎさとみ
伸一:古田信幸
三島大膳:永井一郎



☆PHASE−0T☆

記念すべき映像化第1弾は、原作の高田裕三さん自らが制作に携わり、脚本及びキャラクター原案、そして第1期シリーズのシリーズ構成をされています。この第1話は、万猫のエッセンスが最も良く出ているエピソードです。ちなみに、この話にはまだオープニングがありません。本編実に時間をかけてじっくりと作られた感があり、好感がもてます。何故か天地無用!に出てきた「尼ヶ崎」が学校のシーンで出てきます。何故出てくるのかは実は僕も良く知りませんが、とりあえずファンサービス(?)ですかね。メーカーもスタッフも違うのに何故って感じがしますが、もりやまゆうじさんは天地無用!のOVAで作画監督をされていますね(第6巻)。解説書には、高田裕三さんによるキャラクター原案が多数掲載されています。初回には、キングレコードではおなじみのVTにはステッカー、LDにはLDサイズピンナップ(絵柄はパッケージと同様)が封入されています。

<ストーリー> 時はクリスマスの夜、龍之介と父親である久作が街で野良猫を拾った。龍之介はその猫に「ヌクヌク」と名付け、久作の車に乗せた。しかし、龍之介を取り戻そうとする母親・晶子の仕向けたありさと今日子に襲撃されてしまう。必死に車を操りなんとか襲撃を乗り切るが、ヌクヌクは無惨にも助かることが出来ないほどの大けがを追ってしまった。そこで、久作はアンドロイドにヌクヌクの脳を移植して猫型アンドロイドとして甦らせた。ヌクヌクは女子高生として人間の生活を送り始めるが、並外れたアンドロイドのパワーと猫の本能が、普通の女子高生とは違っていた。しかし、その可愛らしいルックスと明るく愛嬌のある性格から、すぐに学校の人気者になるのだった。そんな時、学校にありさと今日子が襲いかかってきた。ヌクヌクは屋上に駆け上がり、戦闘態勢をとるのだが・・・。

<見所> もりやまゆうじさん作監によるヌクヌクが初お披露目です。このOVA版はそれぞれの作監の方によってかなり作風が違うので、その辺りを楽しむのもいいかもしれませんね。ちなみに僕は、もりやまゆうじさん作監のヌクヌクが一番好きです☆ なんだか文章にしにくいですね、ヌクヌクの違いを表すのは。とりあえず、ちょっと意識してみると面白いですよ。ヌクヌクの妙に生活感溢れる朝のシーンもかわいいです。セーラー服というイメージが強いヌクヌクですが、実際に学校のシーンが出てくるのは、意外ですがこの第1話だけです。TV版に比べると、長めのスカートが時代を感じさせます。でも、黄色いスカーフは共通ですね。戦闘態勢に入るときのちょっとシリアスな表情も、この第1話では特に際だっています。戦闘シーンもかっこいいですよ! 戦闘が終わった後の「フッ」という感じの表情から、いつものヌクヌクに戻るシーンも好きですね。パッケージにも書いてあるキャッチコピー「オヤスミナサイ、明日はおはよう!」は、TV版エンディングのタイトルにもなっています。

<スタッフ> 脚本:高田裕三 絵コンテ:綴爆 演出:石渡美男 作画監督:もりやまゆうじ



☆PHASE−0U☆

第2巻は、OVAにはなくてはならない水着のお話です。第1話とガラリとスタッフが違うため、作品全体の印象も違って見えます。とてもアンドロイドとは思えないスタイルは必見。あえてOVAにありがちな過剰なお色気がないあたり、スタッフはエライなぁと思ってしまいました。お色気が妙に強調されると、作品自体が安っぽくなってしまいますからね。でも、水着って何かいいですよね。この巻からついにオープニングがつきました。僕の大好きな「私にハッピーバースディ」を聞くと「ああ、万猫だなぁ」と思い出せてしまう位、ピッタリはまっていますよね。第2巻の解説書は、アニメ版キャラクターデザインのもりやまゆうじさんによるキャラクター&メカニックデザインが多数掲載されています。何故か「ありさ」が「アリサ」とカタカナ表記されています。あと、応募券を切り取るとアーマータコ君の名前が削られてしまうのはちょっと・・・。あの、メーカーさん、応募券はもっと切り取っても害の及ばないところにして下さいねぇ・・・。

<ストーリー> 夏休みのある日、龍之介はヌクヌクとガールフレンドの佳美ちゃんと共に海へ行くことになった。ヌクヌクはその自慢のパワーで自転車を操り出発していった。しかし、例によって龍之介を取り戻そうとする晶子は、久作と「龍之介がちょっとでもけがをしたなら即刻引き取る」という約束を強引に結ぶのであった。そんなことはつゆ知らず、海についた一行は伸一の家に行くのだが、伸一はヌクヌクを見るやいなや身だしなみを整えて迎えるのであった。楽しく海で遊ぶみんなだったが、寝ている隙に佳美ちゃんがありさと今日子に洗脳されてしまい、晶子の元へと連れ去られてしまうのだった。助けに行こうとするヌクヌクの前に、ありさの操るメカ「アーマータコ君」が立ちはだかるのであった。しかし、ヌクヌクの前では敵ではなく、あっさり倒してしまい海へ向かうのだが、ヌクヌクは自分が水に浮かないことにショックを受けてしまう。そんな時、久作が新発明した、ヌクヌク専用アタッチメント「人魚メカRX73」をヌクヌクに装着させて・・・。

<見所> 桂憲一郎さん作監による第2巻は、第1巻とはまた違ったヌクヌクの魅力が楽しめます。桂さんと言えば、この後「マクロス7」でキャラクターデザインを担当しブレイクしたわけですが、その中のキャラクター「ミレーヌ」に今回のヌクヌクの片鱗が見え隠れしていますね。ヌクヌクは今回、オイルの一気飲みや、自転車のかっ飛ばし、浮かばない体に、アーマータコ君を容赦なくスイング、そして人魚になったりとなかなか忙しい活躍を見せてくれます。ありさと今日子はなんだか、ただの悪役って感じでしたね。でもラストに見せた龍之介の晶子さんへ言った台詞は晶子さんならずともちょっと涙。でも、この家族って一体・・・。そこがOVA万猫の面白いところですよね。TV版では、この家庭の事情がすっぱり削られていますから。

<スタッフ> 脚本:山下久仁朗 絵コンテ:向後知一&三沢伸 演出:三沢伸 作画監督:桂憲一郎



☆PHASE−0V☆

第一期シリーズ最終作は、万猫のキーワードとも言える「家族」に焦点を当てたエピソードです。とはいっても、なんだか久作の思うがままに昔よき時代にいたような妻を演じさせられる晶子さんのいじらしさが全編に溢れています。今回はありさと今日子があまり悪役してないのも、OVAだけ見てると意外な感じです。ラジオドラマの2人は、なんだか庶民的なんですよね。ちなみに、ビルから落ちた今日子はその後入院してしまった模様。今回の解説書は高田裕三さんのモノクロアート劇場です。もともとカラーの作品をモノクロ印刷しているのはちょっと残念ですね。このOVA第一期シリーズを全巻購入すると、小さくてかわいいヌクヌクフィギュアがもらえました。着色はされていませんが、ちょっとディフォルメされていて、いい感じに仕上がっています。

<ストーリー> 喫茶店でヌクヌクは晶子さんに龍之介と久作、そして晶子さんの3人で暮らして欲しいと説得する。しかし、久作は晶子さんに1つの条件を差し出してきた。それは、古き良き時代の妻、つまり手作りの料理、炊事洗濯などのすべての家事は全部妻の仕事としてこなすように、というものだった。なんとか説得に成功し、3人とヌクヌクの新しい生活が始まるのであった。しかし、おふくろの味を作ろうとした晶子さんは、実は何も出来ずにママレモンの香りのするご飯などしか作れない。それでも、なんとか久作の条件の元に奮闘していた。ヌクヌクと龍之介は、そんな晶子さんを横目に大膳じいさんと一緒に遊んでいるのだった。そんな時、ありさだけはことの成り行きを見守っていたが、休暇届を出すとともに今の生活が実は別居と全く変わっていないことを、晶子さんに伝えるのだった。そしてやっと事態に気が付いた晶子さんは三島のメカゴーレム2000を繰り出し・・・。

<見所> ヌクヌクが龍之介のことを思って晶子さんをうまく説得して始まった、三島家の生活。晶子さんの炊事の腕はちょっと見所ですね。でも、この話で実はヌクヌクは料理が上手だということが判明します。このエピソードはどちらかといえば、晶子さん中心で進んでいくので、今までにない表情が多く見られます。し¥また、シリーズ中唯一三島の会長であり龍之介のひいじいさんである三島大膳が登場しています。本筋にはかかわらないのですが、久作と一緒でヌクヌクのような娘が趣味なんでしょうか? また、バスケットをして遊ぶシーンでは、ヌクヌクのキュートなスポーツルックが注目ですか。しなやかに躍動してとってもキレイですよね。また、ポニーテールにしているヌクヌクも珍しいので要チェックです。フィナーレを飾るのは晶子さんとヌクヌクのバトルも最後だけあって派手に決めてくれていますね。でも、家族ってどんな形でも家族なんだな、とちょっと思ってしまうエピソードでした。

<スタッフ> 脚本:関島眞頼 絵コンテ:もりやまゆうじ&綴爆 演出:増尾昭一 作画監督:もりやまゆうじ
 

☆第二期シリーズ☆

<メインスタッフ> 

原作&キャラクター原案&シリーズ監修:高田裕三 
キャラクターデザイン:もりやまゆうじ
音楽:Vink 
美術監督:荒井和浩
撮影監督:高橋明彦
音響監督:渡辺淳                          
主題歌:OP「夢 Hurry Up」
                作詞・有森聡美 作曲・原一博 編曲・Vink 歌・林原めぐみ
         ED「はりきって Trying」
                作詞・有森聡美 作曲・若林剛太 編曲・Vink 歌・林原めぐみ
音響制作:現
協力:二葉社、スタジオパーム、BEAT CLUB 
制作:アニメイトフィルム 
制作協力:スタジオファンタジア 
製作&著作 スターチャイルド(キングレコード)&ムービック

<メインキャスト>

夏目温子(ヌクヌク):林原めぐみ
夏目龍之介:伊倉一恵
夏目久作:神谷明 
夏目晶子:島津冴子
ありさ:久川綾 
今日子:平松晶子
佳美:こおろぎさとみ
吉川詠美:かないみか
アキーズ店長:高木渉
秀才:子安武人
長官:立木文彦



☆PHASE−0W☆

第二期シリーズの第1弾のこのエピソードは、SEGAのメガCD版「3×3EYES」発売記念イベントでパイロットフィルムが公開され、賛否両論を巻き起こしました。新キャラの詠美とヌクヌクのお色気シーンに理由があるのですが、実際に完成した第4話は、スピード感溢れる「漫画映画」に仕上がっていました。ちょっとギャグタッチに傾いていますが、もりやまさんらしい詠美の崩れ方と立ち回りは楽しいですよね。物語というよりも、全体のノリで楽しむのが万猫のいいところです。解説書には、もりやまゆうじさんのキャラクターデザインがたくさんのっています。目が漫画みたいな(って漫画なんだけど・・・)詠美ちゃんの顔がいいですね☆ あと、何故か晶子さんの女王様スタイルがなんとも・・・似合ってます。

<ストーリー>  明日は母の日。龍之介はヌクヌクに母の日位は晶子と久作に仲良くできるように取り持って欲しいと頼む。しかし、その時三島のメカが墜落したのだった。その中には1人の少女が倒れていた。しかも、その少女は久作と一緒に写っている写真を持っているのだった。少女の名は吉川詠美。両親とお爺さんである吉川教授を事故で失っており、今は三島に狙われているという。しかし、詠美は吉川教授が3年前に死んだ吉川詠美に似せて作られたアンドロイドだった! 詠美は自分のボディにオーバーヒートすると止まらなくなる欠点があることを知ってヌクヌクのボディを奪おうとしていたのだった。停止スイッチを探すために銭湯に出掛けたり、久作のパソコンを探ったりするが、ヌクヌクのボケについにキレてしまい、久作の作った「電磁拘束マシン」をヌクヌクに装着させ襲いかかったのだが・・・。

<見所> やっぱり新キャラの詠美でしょう。かないみかさんの演技もさることながら、おばかで勘違い甚だしい彼女は、そこに存在するだけで辺りが騒動の渦になってしまいます。強烈な個性を持って万猫の世界に入ってきただけあって、この4巻を食いまくっています。そんな詠美が龍之介に残した手紙は、詠美にもいいところあるんだなとちょっと感動。「ガンバ」と書き添えられたイラストもかわいいです。全体的にコメディ色が強くて、コミカルな描写が見所ですね。言い方が変だけど、シリーズを通して一番「アニメ」っぽい感じ、といえばわかりやすいですね。そして、何気に温泉シーンでヌクヌクの胸が・・・結構大きいんですね、ヌクヌクさん。後半の戦闘シーンも派手で爽快ですね。かないみかさんのドスの効かない声が魅力200%アップの詠美も、なんともいいですね。この万猫、キャスティングに関しては文句なしですから。
 
<スタッフ> 監督&絵コンテ&作画監督:もりやまゆうじ 脚本:河原祐二 演出:三笠修 



☆PHASE−0X☆

一番人気とも言える「ウエイトレスヌクヌク」が登場する第5話。トムとジェリーのような、往年のドタバタアニメを思わせるようなエピソードです。前話と違って、ヌクヌクがちょっぴり大人な感じに見えるのは、作監の桂さんの個性でしょうか。第2期シリーズは全3巻を通して、作監が全て違うので、ヌクヌクも当然全て違います。そこら辺りも第二期の見所だと思います。解説書は、おなじみキャラクター設定表ですが、今回はありさと今日子に妙に力入ってます。それにしても、アキーズの制服はまんまアンミラですよね。妙に胸が強調された上にミニスカだし。ところで、第二期シリーズのOPは、第一期と同じく本編の総集編となっています。ちょっと残念ですが、カットつなぎと曲がピッタリあっていて違和感は全然ないです。万猫の歌って、どうしてこう名曲揃いなんでしょうか?

<ストーリー> 今日も元気に自転車で街を駆けめぐるヌクヌク。ふとオス猫に視線を向けてしまったその瞬間、思わずトラックに激突、大事な自転車が大破してしまった。「ごめんなさい」と謝るヌクヌクだが、龍之介は許してくれない。そして、ヌクヌクはアルバイトして自転車代を稼ごうとするのだが・・・。そんなヌクヌクのアルバイト先はファミリーレストラン「アキーズ」。何を隠そう、晶子さんの経営するファミレスだったのだ。ヌクヌクのおかげでアキーズは大繁盛、晶子さんもヌクヌクがアルバイトしているのを知りながら、浮かれ調子になっていた。それを面白く思わないありさと今日子はいやがらせをするため、アキーズに乗り込んだが失敗してしまう。そして今度は女子高生に変装して、アルバイトとしてアキーズに潜入することに成功、ヌクヌクを倒すために様々な罠を仕掛けるのだが・・・。

<見所> それはもう、ヌクヌクのウェイトレス姿でしょう。テーブルの上で猫寝入りしてしまったり、マタタビで酔っぱらったり、ネズミを追いかけ回したりと、魅せてくれます。そして、ありさと今日子ファンの皆様はお待たせといわんばかりに大活躍。設定だけで、5パターンも用意されています。セーラー服やアンミラなど、4巻のうっぷんをはらすべく出ずっぱり。5巻の真の主役はこの2人といっても過言じゃありません。それにしても、ヌクヌクはアルバイトを初めていきなり、月刊ファミレスの表紙を飾るなんてさすがですね。でも、こんなファミレスあったら通いそうですが。おだんごに三つ編みな髪型もかーいいです。それと、客の中でも子安さんがいい味だしてますね。店長はなんか嫌ですが・・・。後半のドタバタ劇は、コメディアニメの定番ですね! 第二期シリーズの楽しみでもあります。

<スタッフ> 監督&絵コンテ&演出:土支田一香 脚本:河原祐二 作画監督:桂憲一郎



☆PHASE−0Y☆


 
OVA万猫もいよいよ最終巻。最後は、何故かアニメでもゲームでも定番の宇宙ものです。ヌクヌクもいよいよ大気圏突破しちゃいます! でも最終巻はどんな作品でも見たくて見たくないですよね。なんか、これで最後と思うと感慨深いものがあります。でも、そこは万猫。最後まで元気にちょっといい話を交えながら大団円(?)を迎えます。今回の作監はラムネ&40などでおなじみの菅沼栄治さん。もりやま、桂両氏とはまた違うヌクヌクが楽しめますね☆ TVでよくある毎週絵が違ってがっかりという感じでなくて、毎回作画レベルが非常に高いので今回はどんな感じかなぁ、とワクワクしたもんです。さて、解説書ですが、オールスター登場といった感じで、まさに最終巻。ちなみに、応募特典としてプリティなヌクヌクUFOキャッチャー人形がもらえました。めぐさんのアルバムでもらっためぐさん人形と並べて大事に飾ってあります。

<ストーリー> あれから1年、クリスマスがまたやってきた。龍之介へマフラーをせっせと編むヌクヌクだが、そこにガトリング砲を引きづりながら歩いてくる詠美を見つけた。ヌクヌクは、詠美に元気にあいさつをするが、詠美はヌクヌクに向かってガトリング砲を放ち、またまた大騒動を巻き起こすのだった。そんな頃、三島では最新の兵器ともいえる万能多機能型衛星を完成、披露していたところだった。この衛星は狙った獲物は絶対に逃さない強力なものであった。しかし、ヌクヌクと詠美のじゃれあいの巻き添えをくらい、その狙いがこともあろうに晶子さんにロックされたのであった。解除するためには、宇宙に浮かぶ衛星を破壊する以外に手はなかった。ヌクヌクと詠美は、晶子を救うために宇宙へ行くのだが、詠美はこの時をチャンスと企むのだったが・・・。

<見所> 大人気の詠美ちゃんが再び登場、のっけから飛ばしてくれています。それはそうと、ヌクヌクの方はすっかりお友達気分ですが。今回のヌクヌクは編み物をたしなんでいて、すっかり普通の女の子ですねぇ。で、今回は宇宙。またまた詠美の意味のないたくらみがヌクヌクを襲いますが、詠美ちゃんて完全な悪者になれないところが、なんとも可愛いですね。晶子さんのために宇宙へ行くヌクヌクも、なんていい子なんだ〜と思わせます。晶子さんも最後を覚悟した時はかっこよかったですねぇ。元はといえば、そんなぶっそうな兵器を作ったのが間違いなんですけど。これで見納めとなるとなんとも寂しいものですが、第一期といい第二期といい、最終巻の要のキャラは晶子さんなんですよね。やっぱり、ちょっとひねくれた家族関係が万猫の基本スタイルですからね。それにしても、ヌクヌクはちゃんと地球に帰れたのでしょうか?

<スタッフ> 脚本:河原祐二 演出:坂田純一 絵コンテ:三沢伸 作画監督:菅沼栄治