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☆万猫ってこんな作品☆

ここでは、「万能文化猫娘って何?」とか「最近ヌクヌクって言葉をよく耳にするけど誰のこと?」なんて言ってるアナタのために、作品解説なんかやっちゃおうかなーなんて思っています。素晴らしき「万猫」の世界へようこそ!

☆そもそも万能文化猫娘とは☆

元々は漫画家高田裕三氏(代表作:3×3EYES、ブルーシード、毎日が日曜日、等)が1990年にWeekly漫画アクション増刊「増刊王」(双葉社)で連載していたコミック。ただ、「増刊王」の休刊などによってわずか3回の連載で終了してしまった超未完作品です。その2年後、CDドラマとして登場した万猫は、主演の林原めぐみ(ヌクヌク役)のブレイクも手伝ってヒット作品となり、CDやOVAが続々と発売されました。惜しまれつつもOVA第2期シリーズを最後にしばらく沈黙をたもっていたものの、ファン離れの非常に少ない根強い人気を保ち続けていました。そして、1998年からは待望のTV化が1クールながらも実現しました。きしもと氏の描くヌクヌクはより親しみやすいかわいらしいデザインで、TV版ならではの流れるようなテンポのいい展開とあいまって、元を知らない人も巻き込みヒット作となりました。1998年夏には今までと趣を180度変えたシリアスな物語で新しいヌクヌク像を目指す「万猫DASH!」がスタートします。☆
☆万猫ってこんな話です☆
主人公のヌクヌクは、赤のロングヘアーとセーラー服がよく似合う女の子。だがその正体は、死にかけた猫を助けるために夏目久作が自分の開発したアンドロイドに猫脳を移植して猫を甦らせた、猫脳アンドロイドなのです。だから、猫ならではの俊敏な能力を持ちつつも、趣味はひなたぼっこ、好きな食べ物は魚、ねずみをみれば追いかけたくなり、マタタビをかげば酔っぱらってしまいます。見た目は女子高生でも、実際は何も知らない、純粋で無垢な「今時絶対にいない」であろう女の子なのです。まぁ、メディアミックスの例に洩れず、各作品で設定が異なっているので注意が必要です。とにかく万猫は、設定やストーリーなどというより、見て楽しい30分を提供してくれる「漫画映画」です。知っておくべき設定は「ヌクヌクは猫でアンドロイドだ」ということだけです。最近のアニメにありがちな謎や伏線、やっかいなほどに深い人間関係に膨大な設定・・・ということには無縁の作品ですので、安心してお楽しみ下さい☆
☆やっぱり「ヌクヌク」!☆
もうすぐ10周年をむかえる「万能文化猫娘」のファンは、本当にこの作品をずっとずっと好きでいてくれる人が実に多いです。それは、主人公である「ヌクヌク」のキャラクターにあると思います。その「ヌクヌク」に息を吹き込んでくれる林原さん、動かしてくれるスタッフの方々、そして応援してくれているファン。たくさんの人に愛されている「ヌクヌク」はとっても幸運なキャラクターとなりました。数あるアニメを見渡しても10年近くも現役でいられるキャラクターは少数です。その中で、決して多いとはいえないアイテム数だけで、今でも人気を博していることは「ヌクヌク」がいかによくできたキャラクターかを物語っています。
 

☆OVA第1期シリーズ☆

全3話で構成される、もりやまゆうじ監督による初の映像化。テーマは「漫画映画」で基本的に ほのぼの路線を目指していて、一番万猫らしいシリーズともいえる。無邪気で何も 知らないヌクヌクがかわいらしい。何の予備知識がなくても素直に30分間面白か ったと思えるところがさすがである。万猫の原点ともいえる作品ですので、まずはこの3巻を見て下さいませ☆
☆OVA第2期シリーズ☆
これも全3巻で、通算で4から6巻ということになっています。ファンのために作られたとも思える続編シリーズで、今回は前シリーズと うって変わってマニア向け要素に重点をおいた作品である。サービスカットや新キ ャラ詠美などが加わり賑やかになった反面、万猫らしさを失ってしまった感もあります。 賛否両論あるシリーズですが、テンポのよさと3巻ともに個性ある作画監督をたてて いる点など、OVAならではの楽しみ方は残されています。でも、オヤスミナサイ、明日はおはよう!というキャッチフレーズ通りに戻ってきてくれてうれしいですね☆
☆TVシリーズ☆
TVシリーズとしては最短ともいえる1クールの全12話が製作された、忘れかけた頃にやってきたTVシリーズ。OVAと全く違い、ギャグを重点 において作られている。ヌクヌクも常識をある程度持っており、学校を中心に展開 するのが新鮮だ。はっきりいってこのTV版は個性溢れるクラスメイトを語らずにはいられない。ヌクヌクを取り巻くクラスメイトこそ、主役といっていいだろう。 OVAが好きでたまらない人には拒否反応がでそうだが、ノリのよさは特筆もの。 説明や設定などよりも「漫画映画」である点は違う切り口ながらも万猫らしい一品 である。脚本家の個性がはっきり感じられるシナリオと、完成度の高いキャラデザで満足できるシリーズでした☆
☆DASH!シリーズ☆
思い切ったキャラクターデザインの変更と、今までの明るいストーリーとは一転しダークなストーリーが展開します。とはいえ、根底にちゃんと「万猫」らしさものこっていて、今までのファンも意外なほどすっと入り込めるはずですね。スタッフもほぼTV版を踏襲しているものの、レベル的にも丁寧に作っていて、好感がもてます。もっとも大きな変化は、龍之介がヌクヌクに対して「恋心」を抱いているところでしょう。初な龍之介の仕草もかわいいですね〜。でも、なんといってもヌクヌクの笑顔が無敵です。
☆コミック版(増刊王連載)☆
未完というよりも、ほとんどおまけ程度のページしかない最初に世に出た万猫です。OVA版第1期の元ネタになっていますが、ヌクヌクの設定が女子大生(しかも 医大)であるところがちょっと違いますね(DASHはこの設定でしょうか)。現在入手可能なのは、もりやまゆうじ氏との共著の新装版であるが、ファンならCDアルバム1の初回豪華ブックレット版が 欲しいところですね☆
☆コミック版(エース連載)☆
TVに伴って新連載が始まった。タイトルにも「新」とつけられている。僕は基本 的に単行本派なので、連載はあまり読まないので詳細はわかりません。すいません、ペコ。と りあえず心配なのは、無事に単行本が出るかどうかなんだけどなぁ・・・。頑張って下さいね、高田先生☆
☆CDドラマ版☆
最もテンションが高く、最も完成度が高いのがこのCDドラマ版でしょう。以後CDドラマブームが始まった訳だけど、その火付け役ともいえるのがこの万猫CDであ ると言えます。内容的には日常を扱ったものが多く、サブキャラの出番も多く、映像では見られないラジオならではのシチュエーションが楽しめます。声優さんが制約を気にせずに、のびのびと演技をしていてとっても息のあったアットホームな万猫が楽しめます☆
☆音楽☆
元になったOVAとCDドラマ版は、今やキングレコード系アニメになくてはならないVinkが担当している。万猫の明る い「漫画映画」を演出している音楽は万猫の大きな魅力で、その音楽性は「万猫ミュージック」ともいうべきものを作り上げています。それぞれの音楽が非常 にメロディアスで、後に多くのBGMがボーカルリミックスされているのも特徴ですね。OVA1期シリーズはサザンオールスターズの松田弘氏が担当していて、これもまた万猫ら しい聞きやすい素晴らしいサウンドとなっています。映像的にはそんなに話数がないにも関わらず、非常に多くのボーカル曲がありますね。ちなみに、CDで度々登場している実名を証さない謎の歌手YAUMINは、実は高橋洋子さんだったりします☆