漂流者の日々第5部

異境迷走編


敗者に祈りを

4月15日

 これは一体誰の罪なのか? ブッシュか? フセインか? 情報相をネタにしたボードビリアンか? 事実であるとすれば惜しい人を亡くしたものだ。冥福を祈りたい。イスラム教に冥福などという概念があればの話だが。これからは毎年春になったらあなたのことを思い出そうと思います。
引力即ち愛

4月14日

 今日は日記が書ける時間に帰ってこられたぞ。なんと10時だ。はやーい。
 ……このうれうべき状態は、多分来週末までには解消できると思う。というか思いたい。しかしどうやら、今週末に関西にやってくる予定の両親とは会えそうもない公算が大になってきたぞ……

 毎週月曜日はジャンプ読みに、というかジョジョ読みにコンビニに寄るんだが、たまたま行き損ねた先週に第六部が最終回を迎えたということでおのれの運の悪さを嘆いているところである。がっくり。きっと第七部が再開されるまで(既に決定事項らしい)、月曜日にコンビニに立ち寄ることはあるまい。とりあえずこれからは、肉二世とエルフェンリート読みたさに火曜日にコンビニによることとなるだろう。

 プリンプリン物語を見る。毎日やっているから毎日見ていかないとえらいことになりそうだ。15分の内容では毎回毎回書く感想もないとは思うが。とにかく、神谷明のあまりの声の若さと玄田哲章の声の変わらなさの対比に驚いた。
頭の中の心臓

4月13日

 相変わらず自宅にてぐったりしていた一日だった。う〜ん。

 一週間の鑑賞物がとうとうビデオ予約の上限八件を越えてしまったので困った。やむなくウィッチハンターロビンを切ったのだが、あの時間帯の直前にスティルヴィアなる新番が入ってるから一度くらいは見ておきたい。あと土曜朝BSでベルばらやってるらしいし。見たことねえんですよベルばら。かつて姉が言った「オスカルは頭に心臓がある」という謎の言葉の真の意味を確かめるチャンスであるため何とかする必要がある。だがもはや予約がいっぱいだ。四月になって突然「十二国記」「ムリョウ」「カレイドスター」「プリンプリン物語」と四件も増えたのが問題なんだよな。まーどうせしばらくは仕事の都合上平日の物は消化できないだろうから、そっちが落ちついてから考えることにしよう。

 仕事の都合上、明日以降しばらく平日に日記が書けるかどうかわかりませぬ。いつまでこういう状態がつづくのかもはっきりしませぬ。申し訳ない。
最後の道

4月12日

 今日はベッドから這いずり出るのも一苦労だった。やれやれ。いつも通りに日本橋行脚はしてきたものの、あまりにダルくて注意力散漫、このまま自転車漕いでいたら車に踏まれるんじゃないだろうか、と足元が危ぶまれたため必要最低限の店だけまわってさっさと帰った。
 電撃PSのスパロボ攻略記事を立ち読みしてきたのだが、「アイビスは能力値が低いので上級者向け」「スパロボ史上最弱の主人公」「金魚のフン」等々ボロクソに書かれていたので泣けてきた。なにが問題かというと、書いてあることがほぼ全部ほんとのことだ、ということだ。いやだから違うんだって! アイビスは大器晩成型なんだって! 実際後半戦になったら敵の弾全然食らわないし! とはいえ世間一般には「役立たず」という認識がまかり通ってしまうのだろうなあ。実際、ヘタレっ娘だし。しかし、となればワタクシとしてはかえってアイビスというキャラクターにますます愛着がわくというものだ。判官びいきというヤツか。擁護するぞ擁護するぞ徹底的に擁護するぞ。アイビスはヘタレだからこそシナリオが燃え燃えなのだ。GGGアイランドでのスレイとの対決シーン、助太刀に入ろうとする謎のサンバルカンメカに「お願いだから私一人の力で決着をつけさせてくれ」とボロボロ泣きながら懇願するシーンはマジで痺れますよ?

 自分の名前が何らかのかたちで後世に残る、というのはとても素晴らしいことだ。だが、「新型肺炎を調査中に自ら新型肺炎にかかって死亡した世界保健機関(WHO)の専門家の名を付ける」ってのは名誉なことなのか? たしかに、SARSの治療に尽力し、自らも感染して倒れた医師の功績は称えられて然るべきではあろう。しかし病名にその医師の名をつけるのは「功績を称える」行為だといえるのだろうか。微妙だ。まークロイツフェルト・ヤコプ病も、最初に臨床症状と病理学的所見を報告した医師の名前が使われているそうで、つまり人名をつけるのは一般的なことなのではあろうけど、しかしなあ。

 SEED。また半分くらい総集編だったのでややがっくり。とはいえ1クールごとにOPが新しくなるのは悪くないね。曲自体はさほどどうとも思わないが、今後の展開を暗示する新画像を見るのは楽しいものだ。真ん中あたりに出てくる野郎三人はなんとなくガンダムXのニュータイプ候補生キチガイ三人組を思い出した。
 カレイドスター。一話二話と見てきたが、どうやら面白い。ので継続鑑賞決定。劇中のセリフでちょっと気になったのだが、「ツッコミ」って日本独自の文化なんじゃろか? たしかにレッドドワーフでもフルハウスでも基本的にボケ倒しだけど。海外のお笑い事情なんて知らんしな。

「いつでもどこでも忍2ニンジャ@」(阿智太郎、電撃文庫)読了。
 新シリーズ。相変わらず何も考えずに読めるところが素晴らしい。今のワタクシのように人生に疲れているときにはよい気分転換になりますな。
「灼眼のシャナU」(高橋弥七郎、電撃文庫)読了。
 前作より読みやすくなったような気がする。特に、前作では主人公の同級生ABCでしかなかった連中が色分けできているところとか。
 あとやや無関係ながら次の電撃HPの予告にイリヤの空がある。「最後の道」……?
いきているあかしを

4月11日

 いろんなことがあったんだ。イヤもうマジで。仕事でデカいトラブルが起きたため水曜から連続で終電、しかもこの生活がいつ終わるか見とおしがたたねえと来た。つうわけでこれが終息するまでは平日はろくな日記が書けないと思われます。つうか最近オレにはSEの適性がないのではないかと思えてきた。仕事を変えることを真剣に考えねばならないのか……
Trust No One

4月8日

 イラクにサハフ情報相っていますよね。あの眉毛の濃いオッサン。米英軍がなんかやるたびにイラク代表としてコメントを発しており、最近しょっちゅう顔を見るわけですが。ついに大統領宮殿まで占拠されたというのに、なんであのオッサンはあそこまで自信満々で強気なのか不思議になってきた。そりゃまあ、対外的にフセインの代理を務める、いうなれば大本営発表を行う人間が弱気なところを見せるはずもねえとは思うけど。とはいえ、サダム国際空港を占拠された時の「英米軍がサダム空港に到着した? なら銃を持って迎えにいくさ」というコメントを聞いたときに「このオッサンなかなかかっこいいことを言うな」と心が動いたのを否定することはできない。ウェブを探せばきっと何処かに「サハフ情報相ファンページ」ってのができているんと思うんだ。あるいは2chにスレが立ってるとか。積極的に探そうとは思わないが……

 第二次α、やっと主人公に新機体。というか実は主人公機には合体機能が備わっていたのでした、という珍しいパターンだった。必殺技はド派手でいいんだが、派手すぎて処理落ちしてねえか? それとも演出上わざと? どっちざんしょ。
トロンベ!

4月7日

 また風邪引いた。熱が出るやら喉が痛いやら眠いやら。

 プリンプリン物語の再放送が教育テレビで始まった。子供の頃見ていた記憶がほんのりあるだけで内容なんかほとんど覚えちゃいねえので(昭和54年放送ですと。ボクちゃん3歳)鑑賞することにした。今こうやって見直してみるとこの人形劇、見た目に独自のセンスに溢れまくったデザインの人形ばかり出てきますね。というかプリンプリンと漁師たちはそれぞれ別の星の生物のように見えました。あと神谷明声若いなあ。
 ついでにモンタナ・ジョーンズも鑑賞。つうかタイトル変わってる。何故?

 第二次α。エルザム兄さんが出てきた。正体隠しているのに「トロンベ」の一言でまるわかり。笑った。
紳士にはススめられないゲーム

4月5日〜4月6日

 あんしぶる読書会のため京都に行ってきた。お題は野尻抱介「太陽の簒奪者」だったのだが、実はワタクシ課題図書を読んでおりませんでした。いやあつい最近まで読書会を再来週と信じておりまして。なわけで話がまったくわからなかったのだが、読書会で人の感想を聞き、話の概要は大体わかった。三メートルのコブラ型宇宙人が水星を材料に黄道上にでっけえリングを作ったので、日照時間が減って地球が氷河期に入り始めて大ピンチ、という話、らしい。あとヒロインの女の子の通称は、議論の結果「ゾディ」ということで意見の一致を見た。

 その後四条のイタリア料理店で夕食を食って、カラオケへ。B-KARAという機種だったのだが、それなりに曲が入っていたのでそれなりに満足。「君がいた物語」が歌えたのでこれも満足。あとアバレと555も歌ってみたのだが、恐ろしく音域が高いので歌いづらい。困った。

 その後は大谷大SF研OBのT氏宅に上がりこんでゲーム大会。ワードバスケットなるゲームをプレイした。簡単に言うとカードを使って行うしりとりである。カードにはそれぞれひらがな1文字が印されている。場にあるカードに書いてある言葉で始まり、手元にあるカードに書いてある言葉で終わる単語(三文字以上)を思いついたら、その単語を宣言することによりカードを場に捨てることができる。で、一番最初にカードを全部捨てきった者が勝者、というルールである。カードを出すのは早い者勝ちであるので、お題となる言葉が目まぐるしく変わる、というのがポイントだ。日本語に関する知識ももちろんだが、言葉をぱっと思いつくある種の脳の適性が試されるようなゲームである。ルールだけを聞くと簡単だが、いざやってみるとまったく単語を思いつくことができなくて愕然とした。あと油断すると放送禁止用語がすごい勢いで飛び出るので婦女子にはお勧めできないと思った。たとえば場に「ち」があって手元に「こ」があるとか、「ま」があって手元に「こ」とかいうケースに出くわした場合、紳士としては口にすべからざる言葉を高らかに宣言せざるを得ないのだ。「チェルネンコ」とか「マッスルドリンコ」といった長い単語を思いつく余裕なんてまったくないのである。シンプルながら結構面白い。
 あとチグリスアンドユーフラテスのプレイを観戦。どんなに強固そうに見える基盤を持った領土でも、戦争が起こるとあっという間に廃れてしまうってえのはものすごく面白いな。戦争に勝利することによる臨時収入より、モニュメントによる定期収入を確保する方が大事、というおおまかな方針は見えてきた。ただ戦争に強いだけではダメで、戦争に勝つことでなにが得られるかを考えねばならないらしい。難しい分奥の深いゲームだ。

 日曜朝早く帰ってきて、録画していていた番組を消化。なんかえらい数になってきた。今週はSEEDがなく、ガンパレ録画に失敗したものの、新番組のカレイドスターにはじまりアバレ555ナージャアストロボーイと録画したので2時間半分。来週以降は土日分で3時間半になるので我ながら多すぎるぞ、と思った。カレイドスターは少なくとも第一話はそれなりに面白かったので見つづけていってしまいそうな気がするし。
 アバレは今日も面白かった。今年は一体なにがあったんですか? 怪人の名前をベートーベンの交響曲から持って来るというのは非常にかっこよすぎると思った。あと老人は一体どうなってしまったのですか。
 555もはじめの頃の低調ぶりが嘘みたいに面白いのだが一体なにがあったんですか?

 アストロボーイ鉄腕アトム鑑賞。オレってアトムはアニメを見たことがないのは当然、漫画も読んだことがないので、よく考えてみればアトムがどんな話なのかまったく知らないということに気がついた。盲点だ。ま、有名な古典は概して読まれないものだ。というわけで鑑賞することにする。30年前の想像上の未来都市、という感じのメトロシティはなかなかいいな。
ボビーは戦場に行った

4月4日

 昨日の日記でイラク戦争に関するジョークを紹介したが、昨日の奴よりはるかに面白い奴を発見。4月1日の日記を参照してくださいな。なんつうか、こしのさんに負けた気分だ。惨敗。

 第二次スパロボα、だいたい折り返し地点まできた。現状の感想、というか思ったことを箇条書きにしてみる。
・何故かボルテスVが一番使い勝手がいい。決めては全体攻撃のグランドファイヤーとP兵器射程2のボールVの字であり、特に後者は他のスーパーロボットと一線を画す射程2がものすごく大きい。高性能レーダーで射程3にまで伸ばせるので、ボスキャラのそばにゴーショーグンかガイキングを置いておけば撤退する奴もお手軽に撃破。すげえ便利。
・ゴーショーグンはユニット的には外伝のブライガーとほぼ一緒。砲台としてゴリゴリ活躍。
・ガイキングは遠距離戦に特化したマジンガーZって感じか? これからフェイスオープンに伴う武装追加があるはずなのでその時に評価は変わるだろう。あとジャイアントカッターはものすごかった。
・ダイモスは宇宙でも烈風正拳突きが出せるようになって良かったね。
・ガオガイガーはブロウクンマグナムがアホみたいに強いがヘルアンドヘブンってゾンダー相手にしか使えないのか?
・鋼鉄ジーグは避けるスーパーロボットという珍しいユニット。かねてから聞いてはいたが、内緒で息子をサイボーグに改造しておいたというのは酷い話だと思った。宙も気づけよ。
・ブレンは遠距離戦に特化したオーラバトラーな感じ。ジョナサンが「死ねよやー!」と叫んでくれたので大満足。
・クロボンはX1ABCマントつきが非常に便利。あとマザーバンガードの突撃がかっこいい。体当たりかけてとどめに至近距離からメガ粒子砲。死ぬわ。
・小隊システムは楽しいのだが、一体のスーパー系を数体のリアル系が取りかこむ、という具合になりがちでありなんかリアル系が前座って感じ。あと正体には名前がつけられるのだが、あれを取り替えこれを取り替えするうちに原型をとどめなくなって、コンV・ユウブレン・ヒメブレンの小隊名が「バニング小隊」となっている不思議。
・主人公アイビスがクソタレヘタレでクソタレ萌えるので困った。ムサシが死んでボロボロ泣くアイビスは萌えざるを得ない。
・あと萌えるといえば三輪長官。剛親子を前に「おまえらのよォな異星人は皆殺しだ」と断言してはばからないその態度に震えた。
肛門科医トンプソン先生

4月3日

 これは一体誰の罪なのか? ブッシュか? フセインか? ブレアか? シラクか? ただ、誰もが石油を愛しただけなのに……。人間は愚行を犯すが、良心だって持ち合わせているのだ、という事実を示すまことに素晴らしい記事である。特に受けたのは真ん中当たりにあるジョーク。

「われわれは(ビンラディンは)アフガニスタンにいるか、ほかのどこかの国か、もしくは死んでいるという確かな情報を得ている」。

 これは現在のアメリカの「発表」の性質を端的に言い表すナイスジョークだ。ジョークは真実を端的に抉り取る。

 新たな隣人が引っ越してきてはや数ヶ月、ついに本日たまたま隣人らしき人物の姿を捕捉することができた。部屋がある階のエレベーターのところですれ違っただけなんで確言はできないが、隣人の部屋の前においてある自転車を押していたから、多分隣人だと思う。20代くらいの女性だった。う〜ん。40くらいのむさいオッサンでした、というオチが待っていると信じていたので、ちょっと意外だな。

「深夜のベルボーイ」(ジム・トンプソン、扶桑社)読了。
 父が職を失った影響で、ダスティは大学をやめ、ホテルのベルボーイとして働かねばならなくなった。医者になるという夢はあきらめざるを得なかったが、少なくとも新しい職は見入りについては申し分なかった。そんなある夏の暑い日の晩、彼の前に飛びきりの美女が現れた。そう、彼の人生を大きく変える女が……という話。
 相変わらず、先の展開をこれっぽっちも考えてないような話なのに、きっちりオチをまとめてくる。まあ、トンプソンの最高傑作はポップ1280であるという評価は揺るがないが、この作品も結構いい線いっている。ほんの一時の気の迷いが人間を破滅に追い込むという、実にトンプソンらしい内容でまことに結構。
 本の頭には、スティーヴン・キングがトンプソンへの賛辞を書いている。キングは本当にトンプソンが好きなのね。トンプソンを「肛門科の医者」に例えたこの文章は、非常に当を得ている。字面は悪いが、まったく持ってそのとおり。
We have comes to term.

4月2日

 ビッグオー最終回。謎だ。第一期DVDBOXのCMで「衝撃のラストから三年」という謳い文句があるが、これはこれで衝撃のラストだな。ファンサイトを回って解釈を試みてみようか。最後のすごい波動砲はグッド。

「レンズの子供たち」(E・E・スミス、創元SF文庫)読了。
 四冊目にして、キムの冒険は大団円を迎える。のだがやっぱりレンズマンにはどうものめりこめねえとわかった。何故だろう。サムライ・レンズマンは面白かったんだがなー。今からサムライを読み直してみるか。
医学界のオピニオンリーダー、アレクセイ・スビイノフ

4月1日

 今日はエイプリルフールの日。ニュースサイトがこぞって嘘記事を書きたてる日であるが、とりあえずワタクシが見た中で一番面白かったのは、人間の記憶をパソコンで閲覧するというネタ。普通にヤフーのヘッドラインに書いてあるから一瞬騙されかけたわ。他のサイトが数うちゃ当たる的にネタをたくさん書き出しているのに対し、ここは一個のネタを妙なディティールにこだわっているところが良い。これは立派に、一個のSF小説のネタとなりうるであろ。

 PS2の2コン側の差し込み口に初期型のPS2用メモカを差し込んでいるとPS2起動画面自体が出てこないという謎の現象に遭遇した。メモカを抜いたら戻ったので、多分こいつのせいだろう。一瞬PS2が壊れたかと焦ったわい。初期型のメモカには問題があると聞いたことがあるので(昔スパロボIMPACTのプレイ中にデータが吹っ飛ぶとかいう現象に出くわしたこともある)、こいつは処分すべきだな。
 それにしても今回の件で、もしPS2が故障したらゲームができない上にDVDも見れない状況に陥る、という現実に気づかされた。やはりDVDプレイヤーも買っておくべきなのか。しかし最近はディスプレイが変な色で立ちあがることもあるので買い換えねばならんかも、という懸念もある。一時に出費がかさむのは遠慮としたいところである。ワタクシのスタンド能力キング・マイダス・フェノメノンが突然発動しないことを祈るばかりだ。