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問題。

今から登場する兄弟の話題に上っているゲームは何でしょうか?



LEVEL 1:見慣れぬゲームソフトを起動させる弟と、その様子を見た兄。


兄「・・・何だ、そのゲームは?」

弟「・・・」

兄「我が家に16メガバイト以下のゲームは持ち込み禁止だと言った筈だぞ!!」

弟「知らねえよ、そんな規則」

兄「しかもそのアニメ絵は何だ貴様ぁ!!」

弟「いいじゃん、兄ちゃんだってこないだ『To Heart』のビデオ見てたろ!!」

兄「あれはアニメ絵が目的ではない!マルチの健気さがお前には分からんのかぁ!!」

弟「テメエの方が重症じゃねえか!!」

兄「しかし私のベスト萌えキャラは、いつまでもダグトリオ」

弟「既にギャルゲーですらねぇよ!!」



LEVEL 2:ゲームのオープニングを見る弟と、後ろで口を出す兄。


兄「ほほう、そのゲームは見たことがあるぞ。確か深夜にアニメを放映していた」

弟「散々わめいたくせにアニメはチェックしてるのか」

兄「主人公は大学生。ある日、知り合いの誘いをきっかけに同人界へ足を踏み入れてしまう。

最初はその独特な雰囲気に我を忘れて楽しんでいたが、自らが出版するパロディ同人誌が、著作権を管理している大手ゲーム会社に見つかり民事訴訟にまで発展してしまう。

エンディングは、借金地獄と肉親との絶縁関係に挟まれ泥沼化した生活の中で、それでも同人界に残した愛は捨てきれずに、また新たに同人誌を書きつづける・・・」

弟「設定が泥臭すぎるよ兄ちゃん。
中途半端にアニメだけ観てるから、変な情報が混ざってえらいことになってるし」

兄「・・・違うのか?」

弟「そんなディープな話じゃ、コンシューマゲームの倫理チェック通れないよ」



LEVEL 3:黙々とストーリーを進める弟と、後ろでそのプレイを見守る兄。


兄「なるほど、原稿作成の作業はコマンド入力のミニゲームか。それならばアドベンチャーゲームとしてのテンポも悪くならず、それでいてストーリー展開に無茶が生じない。さすが大手ギャルゲーメーカーの作品だけある。8点」

弟「本気でシステム分析しなくていいよ兄ちゃん。気が散るから」

兄「しかしこの主人公は恐ろしい奴だな。サークル設立してから半年で、フルカラー印刷36ページで500部、完売しとるぞ」

弟「・・・話がマニアックで、どんだけ凄いのかよく分かんないんだけど」

兄「そうか、お前は同人誌の即売会に行った事が無いから知らないな。
作家の実力と販売するマンガのジャンルにもよるが、フルカラーの同人誌を500部も売り切れば立派な大手サークルの仲間入りだ。それを1年未満でやり遂げるとなると、現存する生命体の才能では相当難しい」

弟「ふーん」

兄「まあ、書き手が本にしたい物を本にできるのが同人誌だから、人気が全てとは言わんがな。マニアックであればあるほど、販売部数は低くなるな、基本的に」

弟「例えば、どんな本とかだと売れにくいの?」

兄「ゲームの批評誌とか、政治風刺の4コママンガとか、アメコミ風にデフォルメされた『スペランカー』のマンガとか」

弟「・・・それ、兄ちゃんがこないだ買ってきた同人誌を並べてるだけだろ」



LEVEL 4:エンディング間近、言葉数が少なくなった弟と、延々と無駄話を続ける兄。


兄「お、主人公に商業誌からのお誘いが来たぞ」

弟「・・・これで自分の原稿が商業誌に載ったらクリアー・・・なのかな?」

兄「なるほど、エンディングは読めた。

この主人公に原稿を依頼したのは、講談社の『少年マガジン』。この後、短編マンガの好評に気を良くした編集部は、主人公に連載の話を持ちかける。

最後は『ラブひな』の連載が正式決定してバッドエンド」

弟「何でその話がバットエンドなんだよ」


※上の会話が理解できない君は、「赤松健」をキーワードに検索してみよう!!個人的には「google」がオススメだよ!!


兄「しかし、このゲームの世界はすごいな。主人公は1年足らずでサークルを立派な大手に仕立て上げ、その周りには女ばかり。オタクの人口比は7:3ぐらいで男が多いだろ。コスプレイヤーとやおいを計算に入れても」

弟「俺はよく知らんが」

兄「しかもこいつの最も凄いところは、一般人に「オタクもそんなに悪くないね」と言わせている事だ。私の周りからは一生かけても聞けん台詞だぞ」

弟「・・・よっぽど不遇な環境で育ったんだな、兄ちゃん」



クイズ終わり。

正解が分かった方は、メールでご連絡ください。


抽選で1名様に、弟からガメた「こみっくパーティー」(DC版)のフィギィアをプレゼントします。









「バロック」・・・1998年にSS、99年にPSで発売された3DダンジョンRPG。

「大熱波」と呼ばれるカタストロフィによって、荒野と瓦礫だけが残った街が舞台。
主人公は天使を自称する男にいざなわれ、「神経塔」と呼ばれるひずみの生じた建物の中へと進み、「異形」と名付けられた化け物と闘う。

サイケデリックなキャラクターと薄暗く不透明な世界観が、不合理性の中で緩やかに練り合わされていく、ストーリー主導型の佳作RPG。


「こみっくパーティー」・・・1999年にPC、2001年にDCで発売のアドベンチャーゲーム。

紆余曲折の末、同人作家としての道を進み始めた主人公と、その周辺を囲む個性的な登場人物が愉快なギャルゲー。

ほぼ真実のまま描かれた同人業界の実情と、リアル極まりないオタクの描写に「あるあるそういうの」と思いつつも、痛々しい現実に涙してしまう自分が悲しい。
その汗臭い空間の中に点在する、「主人公の幼馴染み」「メガネっ娘」「ドジっ子」など、ギャルゲー特有の美少女のギャップに、思わず苦笑いが浮かぶ事必至なので、友達のプレイを見学するのも楽しかったりする。



友人「最近、思いっきりハマれるゲームが無い。ワシは悲しい」

八朔「そうなの?僕はそんなことないけど」

友人「お、だったら面白そうなゲーム、一本ぐらい貸してくれんか?」

八朔「いいよ。『バロック』って知ってる?」

友人「いや」

八朔「一昨年にPSで出たゲームでね、システムよりもストーリーを重視したダンジョンRPGなんだけど、そのストーリーが異常なんだよ。いい意味で」

友人「ほう」

八朔「薄暗く澱んだ世界観で、画面もやたらに気持ち悪いし、敵キャラはみんなメガネっ娘だし」

友人「はぁ?」

八朔「・・・ああ、ごめん。最近やってる別のゲームの話と、ごっちゃになった」

友人「駄目じゃん」

八朔「最近ヒマばっかりあるから、ちょっとぼーっとしてて」

友人「俺が知り合いにそのゲームを薦めるとき、メガネっ娘がどうとか口走ったらお前のせいだからな」

八朔「以後気をつけます」

友人「んじゃ、そのゲームの説明を続けてくれ」

八朔「ああ、それで、敵もみんな異形の生命体ばっかりだし、でもその薄暗さが凄く良いんだよ。登場キャラも強烈な性格の奴ばっかりだし」

友人「例えば?」

八朔「チュートリアルモードの番人をしてるカンオケ男とか、主人公の荷物を管理してくれる一つ目の生命体とか、アニメ産業で世界征服を狙う妄想オタクとか・・・」

友人「・・・」

八朔「あれ?」

友人「・・・さてはお前、カレーライスと納豆が同時に食えたりするタイプの人間だろ」











日頃から「電脳製品は引きこもりの第一歩」の格言を掲げて携帯電話の使用を極端に控えつつも、3ヶ月連続4000円を超えない使用料の通知を見るにつけ、知り合いにEメールで短編小説を 送りつけてやろうかとも思う私の携帯日記(体言止め)。


バイト先からの緊急連絡用として購入したこの携帯電話も、今や立派な「スペランカー」の着メロ鳴らしマシーンと進化し、本来持ち得る機能をものの見事に無駄使いしています。

大体、携帯電話なんてモンは秒刻みの仕事をこなす「こち亀」の中川の親父みたいな人か、孤独を嫌う『てぃーんえいじゃー』の方々が持っとけばいいのであって、私みたいに1つの会話に対して無駄に時間をかける人間が持つモンじゃないと思います。単に私の友達が少ないだけなのかもしれませんが。


『1つの会話に対して無駄に時間をかける』の例:

八朔「こんちは」

友達「おお、久しぶり。どうした?」

八朔「いや、今度そっちに遊びに行こうと思って。明日は大丈夫?」

友達「明日なら大丈夫だけど。他のメンバーも呼ぶ?」

八朔「いいけど、ファミコン持ってくよ、明日」

友達「(声をアニメ調に変えて)な、何おぅ!?あの旧時代に活躍した伝説の武器『ファミコン』を持ってくるとは!!」

八朔「(それに調子を合わせるように)しかもソフトを20本ほど取り揃えております、ご主人様」

友達「くぅ、ソフト名を、ソフト名を申してみろ!!」

八朔「マインドシーカー、星をみるひと、スーパーリアルベースボール、ゲゲゲの鬼太郎、ドラゴンボール神龍の謎など、一級品揃いでございます」

友達「・・・、くっくっくっくっ・・・はははははははははははは!!」

八朔「な、何がおかしい!?」

友達「八朔、君はファミコンマイスターとしては確かに一流だ。それは自他ともに認めるところであろう。だが君は、致命的なミスを一つだけ犯している」

八朔「・・・この私が・・・ミス・・だと?」

友達「まだ分からんのか小僧!!お前は何故ソフト群に『くにおくんの熱血ストリートバスケット』を入れていない!!!」

八朔「ふわぁぁぁ!!(ピッコロ大魔王の断末魔のような声で)」

友達「そんなことではまだワシの弟子とは呼べん!とっとと出直して来い!!」


まあ、夏ですから(フォロー)。


そんなわけで携帯電話を全く使いこなせていないまま現在に至っているわけですが、そんな私にも最近、コンスタントにEメールを送ってくださる方々がいらっしゃいます。

出会い系サイトの宣伝。


私は携帯を購入した初日にメールアドレスを変えたため、しばらくこのテのメールとは無縁でした。
しかし、私が使用している機種のメーカーが採用しているメールの送受信方法に、とある『穴』(バグではない)がありまして、そこからEメールを電話番号で送信しているのだろうと思います。

私と同じ携帯メーカーと契約している方はピンとくるはずです。


まあ紆余曲折の末、私の携帯に『出会い系サイト』とかいう、一生縁が無いだろうと思っていた場所からの広告が迷い込んできたのです。

が。


※以下、一部に仮名を使用しています。


From:
FF]_001

Sub:
ASOBO

本文:
楽しいサイト見つけたよ!
http://***.***.***.***/
祝、初『出会い系メール』。今まで私の携帯電話に届いた中で、最も馴れ馴れしいメールでした。


From:
LOVEQUEST99

Sub:
ニュー出会い系

本文:
秘密で安全、自由な大人の交際はこちら
http://www.lovequest.com
『ニュー出会い系』って何ですか?


From:
LOVEQUEST99(二件目)

Sub:
ニュータイプサイト!

本文:
自由な大人の交際はこちら↓
http://www.lovequest.com
前と同じとこからのメール。『ニュー出会い系』の次は『ニュータイプ』ですか。
好きですね、ニュー。


From:
JALECO434

Sub:
出会い速報!

本文:
今社会的ブーム携帯電話出会い系サイト!
http://***.***.***.***/
迷惑メールによる受信料問題を、「社会的ブーム」として好意的に拡大解釈する強引さに脱帽。


とまあこんな感じで3日に1回のペースで送られてくるメール群。
何も考えず友達に出したような文体が多いのが特徴ですが、「客を気軽に引き込むため」という思惑も分からなくはないです。

しかし、私の友達が送りつけてくるメールの文面が、


「うおおおぉぉ、ぬかったあああぁぁぁぁ!!!しかしこちらには最終奥義『デス・クリムゾン』がある!!者ども、であえええぇぇぇ!!!!」


とかいう痛々しいものばかりなため、逆に浮いているのが現状だったりします。









本屋における私の日常。いつもこんな感じで本買ってます。



今、自分の手元には、図書券が千円分と千円札が一枚。

今日は「ビッグオー」(講談社)の1・2巻を買う為、ここに来た。

そして目的のブツは既に手中にある。これで千円。

問題は、あと千円を何に使うかだ。


このとき、素人は図書券だけで済まそうと考えがちだ。が、もしここでそれを行った場合、


店員:「税込みで1100円になります」

私:「それじゃ、図書券でお願いします」

店員:「・・・はい、それでは図書券分を差し引いて、お会計は100円となります」
(うわ、こいつ図書券で済まそうとしてる。ダサ。大体図書券でマンガなんか買うなっつーの)

私:「はい、じゃあこれで」
(あああ、俺凄ぇ睨まれてるよ。そんなに悪い事したのか一体)

店員:「・・・・・・・・・・・・・・・千円札からでよろしいですね。それでは900円のお釣りとなります」
(てめえ千円札あるんだったら新潮文庫の本ぐらい一冊買ってけよ。マンガばっか読んでると馬鹿になるぞ)

私:「・・・」(逃げるように立ち去る)


というように、この事件がトラウマとなり、今後の読書人生に多大な影響を与えかねない。いや、それでなくともこの本屋に立ち寄る事は二度とできないだろう。


ああ、日常生活にこれほどのトラップが潜んでいようとは!恐るべし、紀伊国○書店!!


(盆之窪八朔は、本屋では大抵「こいつはトラップだ!」とか「これは萌えという名の詐欺じゃないか?」とか「マンガの遊☆戯☆王ってカードゲーム主体の割に肉体的ダメージ食らうシーン多いな」とか考えています)


仕方ない。とりあえず購入する本を追加しよう。雑誌でもなんでもいい。

しかし何を買おう。目的の本のみを狙ってきただけに、読みたい本が思いつかん。




「てーれれーれー、てれれれー、てれれーてれれー、てってー」(私の着メロ「カラテカ」のオープニング)


「はい、八朔です」

「ああ、ども。大神です」

「こんちは。今日はまた突然なんの用事で?」

「ほら、2ヶ月ぐらい前にさ、『夏休みになったら皆で我慢大会しよう』って言ってたよね」

「・・・うん」

「それ明日決行するから」

「・・・(逆らう気も起きない)はい、了解です」

「んじゃ、用件はそれだけっす。そいじゃ」

「ああ、ちょっと待って」

「何?」

「今、読みたい本とかある?小説でもマンガでもいいけど」

「うーん・・・・」

「・・・」

「ちょびっツの2巻」

「・・・・あぁ、うん、分かった。ありがと」

「え、何?買ってきてくれるブチッ



ちょびっツかあ・・・。


いや、嫌いじゃない。決して嫌いじゃない。嫌いじゃないんだが、常日頃から

「やっぱ自分がちょびっツみたいなパソコン自作するとしたら、見た目はやっぱり ラーメンズの片桐 仁みたいな姿がいいなぁ。そんで、とりあえずいらないアプリケーションを全削除して、「キン肉マン」に登場する超人の名前検索機能とかつけて連れて歩いて、皆に見せびらかすね」


とか言ってる手前、買おうとすると妙な罪悪感があるなぁ。


大体、店員を呆れさせない為に千円札使おうとしてるのに

「わざわざ手元のお札まで崩してちょびっツ買おうとしてる奴」

って思われたら元も子もないし。


この際、ちょびっツを含む『萌え萌え系マンガ・小説』の類はアウトだ。ちと悔しいが。


だったら文学小説はどうだ。今は夏の文庫本フェアをやっているから、名作を読むにはちょうどいい。

・・・いや、駄目だ。一冊の文章的重みがジュニア小説とは違いすぎる。
こないだヘミングウェイの短編集を買った時は、読破するまでに『ブギーポップ』シリーズの50倍ぐらいの時間がかかった。これから夏休みで電車通学も無いのに、そんなものを読みきる力が残っているとは思えん。
それでなくとも自分の本棚には読みかけの小説が2、3冊あるのに。司馬遼太郎の「燃えよ剣」とか。村上龍の「海の向こうで戦争が聞こえる」とか。


という理由で、文学小説もボツ。


それじゃあ間を取って、エッセイはどうだ。中身は軽いし、学もつく。

・・・これも駄目だ。「ビッグオー」の1・2巻ときて最後が中島らもの「しりとりえっせい」だったりしたら、何か三段オチみたいだ。


畜生、埒があかん。何か無いのか、内容はそれほど重くなく、「ビッグオー」の単行本と一緒に出してそれほど違和感がなく、さらに自分が満足できるもの・・・。


あ。一つ思いついた。




今日購入した本


ビッグオー 1巻

ビッグオー 2巻

怪人ゾナー(GBソフト)攻略本



当初の目的から大分ずれてるけど、いいか。買っちゃったし。











「ただいま」

「お帰り兄ちゃん。最近帰って来るの遅いね」

「ああ、ちょっと今、大学の課題でCG制作してる所だから」

「へえ、大変だね。期限はいつなの?」

「今日で終わり。提出も済ませた」

「どんなの作ったの?」

「えーと、課題のプリントがこれで・・・」


CG制作実習  課題1

ライトウェーブ3DでCGを制作する事。下記の事項を守れば、テーマは自由とする。

「それで、兄ちゃんは何作ったの?」

「ああ、
これ。


「また悪ふざけしたね」

「いやあ、テーマに身近にあるものって書いてあったのを見た時に、もう『これしかない!』って思ったね。久々にゲーマー冥利に尽きる課題を提出したよ」

「・・・兄ちゃん、これ学校で制作したんだよね。ってことは学校に・・・」

「ん?ああ、持っていったよ。本物のNEWファミコン。採点の時に必要って、講師から言われたから」

「学校でそれ出してCG制作してたの?」

「鞄から取り出す瞬間、何人かが蔑みの眼でこっちを見てたのが印象的だったね」

「その課題を採点した講師は何て言ってた?」

「何も言わず、鼻で笑われたよ


「この画像見て思い出したけど、兄ちゃんこないだも『音楽と民族についてレポートを書きなさい』とかいう課題に、ゲームミュージックの話書いて提出したでしょ」

「この場合、『民族』はゲームオタクになるんだけどね。いやあ、ファミコン初期のゲームミュージックは文章化しがいがあって楽しかったなぁ」

「しかも「まさかあれで『優』評価貰えるとは思わなかった」とか言ってたよね」

「話の分かる教授で嬉しかったよ、あの時は」



※ 「ファミリーコンピュータ」は、任天堂の商標です。









受講用のルーズリーフを整理していたら、よく分からないことが長々と書かれた、ノート一枚分の紙切れが出てきました。

相当暇だったんでしょう、受講中。





私はその日の朝も、3人分の朝食を作っていた。
あと5分後には、夫が眠そうな顔をしながら台所のテーブルへ向かい、それに合わせるように炊飯器のタイマーが鳴る。

昨日をなぞるように今日が始まっていく。退屈だとは思わない。


…その忠実にトレースされているはずの日常が歪み始めてきたのは、その後の、夫との会話からだった。


「コウスケはどうした?まだ起きていないのか」

「起きてるんじゃないの。さっき2階からTVゲームの音が聞こえてたから」

「もう8時半だぞ。今から身支度せんと、学校に間に合わんだろう」

「あら、もうそんな時間なの?」


私は卵焼きを焼き上げた後、小走りで息子の部屋へ向かった。


それが、TVゲーム機の前で倒れていた息子を発見した日の朝だった。



「状況からして、おそらくコウスケ君はTVゲーム中に使われていたフラッシュなどのエフェクトによって、身体に異常が生じたのでしょう。
4年程前、テレビアニメを見ていた子供達が光過敏性てんかんによって、ひきつけなどを起こした事件があったでしょう。それと同じですよ」


総合病院の医者は、目の前に座っている息子とその横の私に向かって、抑揚のない淡々とした口調でそう言った。


「・・・それで、息子の身体は・・・」

「詳しくは検査をしてみないと分かりませんが、安静にしていれば特に問題は無いと思われます」

「・・・そうですか」


私は息子を見ながら、胸を撫で下ろした。


「それで、君は一体何のゲームをやっていたんだい?」

「・・・言っても知らないよ。マイナーなゲームだから」

「いや、こう見えても私はゲームとアニメに関してはエキスパートだからね」


医者は笑いながら言った。医者らしからぬ不潔な長髪から想像して、おそらく本当の事だろう。



「・・・『マインドシーカー』って知ってる?」


医者の顔が、少しだけ険しくなった。




息子を外へ出した後、私は医者と2人で話した。


「もしかするとコウスケ君は「クソゲー依存症」なのかもしれませんね」



医者は真顔で言った。

「はぁ?」

「2年程前からゲーム業界の一部で蔓延している精神病です」


ゲームオタクの医者は、「クソゲー」とかいうものの概念を分かりにくく説明した後、「つまりですね」と一言おいて話を続けた。


「彼はクソゲーを偏愛し、そこに自分のアイデンティティを求めている。これはゲーマーに限った事じゃない。
五、六年ほど前に関西地方で中学生が少年を殺害した事件があったでしょう。「僕は透明な存在だ」の発言で話題になった子です。彼の場合、他人との共存意識の希薄さと、特別でありたいと思う意思が軋轢を起こし、あの惨劇に踏み切ってしまいました。人は誰しも、自分の力で得た「特別」を欲しがるものです」


医者はそこまで一気に喋り、鼻で大きく息を吸った。


「そういった苦悩は、思春期の子供が必ず一度は通る道なんです。それこそスポーツにせよ音楽にせよ読書にせよ。
コウスケ君は、それがたまたまクソゲーだったわけです」


何だか、息子が馬鹿にされているような気分だ。



「そしてそれがコウスケ君の場合、よく言われるところの「メガヒット作」、いわゆるメジャータイトルへの嫌悪に繋がっています。俗にアンチと呼ばれる輩です」

「よく分かりませんが結局、息子はこれからどうなるんですか?」

「どうやら彼は、ゲームの世界があまり好きではないらしい。今回の事故は生き甲斐の喪失と、好きでもないものをやらされる感覚が葛藤しあって起こったストレスが原因でしょう。
そう遠くない未来、彼は「僕にはもう、生きる意味が無い」とか大仰な遺書を書いて・・・」

「滅多な事を言わないでください!」

「・・・かといって今ゲームを止めさせると、彼はそれこそ何も持たない人間だと思ってしまうでしょう。今までゲームに依存してきた訳ですからね」

「じゃあ、どうすれば・・・」

「普通のゲームをプレイさせるんですよ。ソフト名を挙げれば大概の人が膝を叩くような名作を。
とりあえず彼を、普通の子に戻す事から始めましょう」


医者はそこで一旦会話を寸断し、手近にあったメモに何かを書き始めた。

「このメモに書いてあるゲームを彼にプレイさせてください」







「で、何で俺もついて来なくちゃならんのだ」

「だって、私一人でこんな店の中に入るの嫌ですよ」


私は、夫と一緒にゲームショップへ入った。


「あら、メモが無い―――」

「おい、しっかりしろよ。それじゃ何買えばいいか分からんじゃないか」


私は、夫の言い方に少しだけ腹が立った。


「いいわよ、私だってしっかり覚えてるから。確か廉価版がどうとか書いてあったような・・・すいません、廉価版のコーナーはどこですか」

と、近くの店員に聞いた。


「あっちです」

と、医者と同じ顔をした店員が言った。


「無愛想な店員だな」

「ゲーム屋なんてそんなものでしょ――あ、ここね」

「どれを買うんだ?」

「廉価版なんてどれも一緒でしょ。これとこれにしましょ」


私は手前に陳列されていたソフトを2つ取った。


「いいのか、そんな簡単に決めて」

「好評で再出荷されるから廉価版なんでしょ。だったらどれも面白いってことなんじゃないの?」

「ああ、そうか」



どうやらその店は、手前から五十音順にソフトを並べているようだ。


「えーと、『アークザラッド』と『アクアノートの休日』で5600円になります」





初期のPSに詳しくない人には、よく分からないオチです。









(警視庁で厄介モノ扱いを受けているが、解決困難な殺人事件を数多く解明している警部補)「・・・よって、この殺人事件は、被害者と非常に親しく接していた人間ということになる」

(キャリア組の警視だが、殺人事件の際は必ず的外れな推理を披露し、Aの引き立て役となる人)「な、何だって!?それじゃあ・・」

A「そう、『Mr.スペランカー』は、Cさん、貴方だ!!」

(この物語の中で最も目立たなかった人)「ふっふっふっ・・・」

B「な、何がおかしい!!」

C「刑事さん忘れたのか?俺は昨夜まで福岡に居たんだぜ!その俺がどうやって新橋にいたアイツを殺す事ができるんだ?」

A「それは(以下、約20行ほどトリック説明)」

C「何を言って(以下、約15行ほど弁明)」

B「そうだそれに(以下、約2行ほど合いの手を入れる)」

A「なら何故、この電話の着信履歴に君の通話記録が残ってるんだ?」

C「!?」

A「それはあの時、彼はまだ生きていたからだ!」

C「・・・あいつは(以下、延々と被害者の横領事件に関する泣き言が続く)」



用意周到にアリバイまで作って人を殺すような人間が、何故トリックの一部が暴かれたぐらいで、あっさりと容疑を認めるのでしょうか。
この手の話に出てくる被疑者はみな、分裂症か何かですか?


注:盆之窪 八朔は、先日『さんまの名探偵』を必死にクリアして、少し嫌な気分になっています。









あなたは、押し込み強盗です。

今日もまた、出刃包丁を片手に他人の家へ押し入り、金目のものを脅し取ろうなどと良からぬことを考えています。


目の前には5階建てのアパートがあります。あなたは1階の奥へ向かい、突き当たりの部屋に入ろうと決めます。

ゆっくりとドアノブを回します。鍵もチェーンロックもかかっていないようです。

あなたはドアを素早く開け部屋の中へ滑り込み、部屋の奥へ向かって凶器を突きつけます。


「金を出せ!さもない・・と・・・」


あなたの目前では、3人の男がメイド服を着て、「見られてはいけないものを見られてしまった」といった表情を顔に浮かべています。

さて、ここで問題

あなたならこの後どうしますか?次の選択肢から選んでください。


何でこれが正解なんだろう。自分で書いて疑問。


注:盆之窪 八朔は「さんまの名探偵」の謎解きで泣きそうになりました。









今日は5月20日です。


私が日々更新しているこの「雑記」、普段は更新日を記載していません。

別に特別な理由があるわけじゃなく、単に自分の筆不精が露呈してしまうのが嫌なだけなんですがね。
更新日で自分の更新ペースがバレるので。

んで、なぜ今回は更新日を書き込んだのかというと、どうも今回のネタは時事ネタになりそうだからです。



最近、真心ブラザーズという音楽グループ2人組の「この愛は始まってもいない」のPVを見ていてふと目に入ったある男。

このプロモは、永瀬正敏扮する30代の冴えない男の物語が、真心ブラザーズの楽曲に合わせて進んでいくのですが、問題はそのPVに度々登場する永瀬正敏じゃない方の男です。

おそらく5月中はランキング系音楽番組のどっかで見る事ができると思うので、暇な方は是非ともチェックして頂きたいのですが、何と言うかこの
三日三晩かけてゆっくりと万力で押し潰したような顔に見覚えありませんか?

私はすぐに、記憶の奥底に眠っていたある男の面影に辿り着きました。


6年P組ロッピー先生(本名:木村卓史)です。


間違いなく本人です。絶対に。

いや、私もロッピー先生時代から「何かスゲエ怪優が出てきたな」とその後の活動に期待していたのですが、今こうして彼に巡り会えて感激しました。


これからもがんばって下さいロッピー先生!影ながら応援しています!!


まあ、これから彼がどんなに売れたとしても、私は絶対に「ロッピー先生」と呼び続けますが。









福岡で
「しんや君」という深夜番組が放送されています。

この番組は、月曜はスポーツ、火曜は音楽・・・という風に、日によって取り扱うテーマが定められており、それぞれを福岡吉本所属の司会者とそのアシスタントらが担当しています。

個人的には月曜の司会者の鶴屋華丸(出演:爆笑オンエアバトルなど)が結構良い味出してて、私はこの番組かなり好きなのですが、この番組に関してひとつ引っかかることがあります。


木曜日の放送はテーマが「流行と趣味」。

その日はいつも

「クイズ!年の差
なのかな・・・

という名の、どこぞのパクリ企画が毎週行われています。内容も

「吉本のタレント(三十代)とアシスタント(十代)がアダルトチームとヤングチームに別れて(以下略)」

という桂三枝が心不全で倒れそうなアレっぷりです。


しかしそこは「しんや君」。只のパクリ企画では終わりません。

ヤングチームから出題される問題は「うみにん」や「パワーパフガールズ」など様々な問題を出題してきますが、アダルトチームの場合、毎週ガンダム関連の問題を出題してきます。

それも「ザク」とか「初代ガンダム」等のメジャーな機体ではなく「
シャア専用ズゴック」など、企画制作サイドの暴走がそこはかとなく伺えるマニアなレベルの問題です。


解説:アダルトチーム出題集(5月10日現在)

4月19日放送分→シャア専用ズゴック

4月26日放送分→ギャン

5月3日放送分→ガンキャノン

5月10日放送分→ジム


現在、放送から1ヶ月。問題のレベルが大幅にパワーダウンしているような気がしますが、私はTNC「しんや君」制作スタッフの心意気を信じ、今度は
「ヘビメタガンダム」とかが出題される事を心の底で願っております。









「盆之窪さん。血液の成分って赤血球、白血球と何でしたっけ?」

「急になんだよその変な質問」

「ちょっと疑問に思っただけですよ」

「血液って言ったら赤血球と白血球と・・・あと血小板だろ」


「さすが盆之窪さん。
内臓関連についてはエキスパートですね


私の周りはこのように、人として何か大切なものが欠けた誉め言葉を頂きつつ会話が進行するのですが、もうちょっと言葉に気を遣って欲しいと常々思います。

聞いてますか関口君(仮名)。


血液ついでに(どういう括りだ)昔読んだ「マンガで分かる体のしくみ」とかいう、小学校向けの本の話でも。



「僕は赤血球。酸素を脳に送り届けるのは、血液の中で最も足が速い僕に任せてくれよ!」

「うん、わかった、それじゃー、ぼくは、ここで、まっているから」

「ああ。白血球君はいざと言う時のために、ここで待機していてくれ。それじゃ行って来るよ!」

「うん、がんばってねー」


しばらくして・・・


「ああ、ど、どうしたんだい、赤血球くん。きずだらけじゃーないか」

「くっ・・・、すまない白血球君。酸素の運搬中に壁(皮膚)が外部から破壊されて、そこから侵入してきたバイ菌にやられてしまったんだ・・・」

「・・・ちくしょう、ぼくさえ、しっかり、していれば・・・・・、ぼくが、ぼくが赤血球くんのかたきを、うってくるよ!!」


走っていく白血球。赤血球がその後を追ってきた時、彼は既に・・・


「あっ!白血球君!!・・・こんな変わり果てた姿になって・・・」

「あ、せ、せっけっきゅうくん、ぼく、やっつけたよ、せっけっきゅうくんを、きずつけたやつ、やっつけたよ・・・」

「彼のお知り合いですか」

「・・・はい。え・・・っと、あなたは・・?」

「私は、たまたま居合わせた血小板です」

「彼の身体は大丈夫なんですか!?」

「(横に首を振る血小板)」

「・・・畜生、僕さえ傷つかなければ、こんな事にはならなかったのに・・・」

「これが神の下した答えなのです。彼も他の白血球と同様、外部からの侵入者を食い止めるという使命を全うし、力果てていったのですから」



私はこの本が原因で、

「赤血球は熱血スプリンター」

「白血球は力強く義理堅い男」

「血小板は物事を客観的に判断するクールな初老の男性」

という
妙な固定観念が、未だに深層心理に根強く残っています。

下手に擬人化したせいでえらい知識が身に付いちゃったもんです。









人様に寄稿してる暇があったらとっとと更新しろって話なんですがね。









3月17日、熱血テキスト職人の
鍵師さんと遊びました。

この方に限らず、私の身の回りには、こう、何と言うか、非常に「熱い」方が多いわけでして、この日も鍵師さんと私、そして両者の仲介役である「格闘家兼ラブひなマニア」大神氏、「バンドマン兼琴音萌え」コーク氏の4名で晩から朝まで(ここがポイント)酒かっ食らったりゲームいじったり「うぐぅ」を連呼したりしてました。

あ、この時点で言ってる事がよく分かんない方、正常です。


宴会の細かい経緯は割愛しますが、私を含めた皆さんは今回の馬鹿騒ぎ、非常に満足されていたらしいです。

何よりも私のファミコンコレクションに。


今回の宴会で私は鍵師さんと初対面だったのですが、鍵師さんサイドには「盆之窪八朔は強力なファミコンマニア」と伝わっていたらしく、宴会の舞台である大神宅で、鍵師さんは私のファミコン20本セットを見て感激していらっしゃいました。

私も今回、漢系テキスト人の鍵師さんを迎えるにあたり、「スペランカー」、「マインドシーカー」、「キテレツ大百科」等、最強の布陣で臨んだ訳ですが、もし鍵師さんの趣味に合わなかったら私はどうすれば許してもらえるのだろうとプレッシャーで大変だったのです。

まあ実際は「うわ凄ぇ!!本当に2ミリぐらいで死んでるよ!!!」「ていうか何でコロ助は投身自殺しやがるんですか」とまあ、秒殺だったんですがね。


そんな私たちの楽しくも殺伐とした騒動の顛末は鍵師さんの日記にも記載されています。3月19日付のページを御覧いただければ、胡散臭いファミコンソフトの姿をそのまま感じる事が出来ますよ。











キノピオ(以下、茸)「マリオさん大変です!!ピーチ姫が性懲りもなくまたクッパにさらわれてしまいました!!」

マリオ(以下、髭)「なんてこった!!今まで散々連れ去られといてまた誘拐されるくらいなんだから一体キノコ王国の警備力・軍事力はどんだけ脆弱なんだオイとかいう個人的な感情はさておいてそれは本当か!?」

茸「はい!!大体クッパもたかだか一人のヒゲ親父にこれだけの圧倒的戦力差を何度もあっさりとひっくり返されてきっと引っ込みがつかなくなってるんだね可哀想だなという私的な意見は国家の一歯車として心の底に埋没させておくとしてこのままではピーチ姫の命が危ないです!!」

髭「何!?ていうかクッパも自分の妻として姫さらってるんだから一発ぐらいヤっといて骨抜きにしといたほうがさぞかし今後の行動に自由が利くだろうにと思いつつもそれは大変だ!!」

茸「お願いです!!どうかピーチ姫とか言う危機感の欠片もない被害者ぶった馬鹿アマを助けてください!!ああ見えても一応この国の王女なんです!!」

髭「分かった!!そういえばキノコ王国の王様の姿って一度も見た事がないけどもしあの女がこの国を統治してるんだったら代理の王様とか臨時就任させとかないと株価とかに影響が出て大変じゃないのかな(時事ネタ)とそれはそれとして絶対彼女は私が助け出してみせる!!」

茸「ありがとうございます!!もはや本来の仕事である水道配管士としての職業意識は影も形も見当たりませんがそうさせてしまったのは他ならぬ私達であったのでそれについては一切ノーコメントとさせていただく事にして一刻も早く姫を助けてきてください!!」

髭「よし!!大体キノコを食べて身長が2倍以上に伸びたり葉っぱを掴むといきなり耳と尻尾が生えたりってそりゃどんなイタリア人だと一人ツッコミを入れつつ早速行ってくるよ!!」



私は、アンパンマンを「ミュータント炭水化物」とか呼ぶタイプの人間です。









よくアニメグッズ専門店とかで売ってる「でじこの人生ゲーム」って、限定1万セットの割にメチャクチャ売れ残っているような気がするのですが。









今日、64マリオ某という任天堂系子供向けテレビゲーム番組を見ていましたところ、GBアドバンスの「F−ZERO」の紹介シーンで以下のようなナレーションを耳にし、大変疑問を感じました。


このゲームでは、特殊な通信ケーブルを使うことによって、携帯ゲーム初の4人対戦が可能になるんだ!


初代ゲームボーイ専用の4人対戦専用コネクター(対応ゲーム・F1レース等)が無かった事にされているのですが、任天堂がスポンサーの番組でこの発言はいかがなものかと思います。

まあ、アレの存在が抹消される事が、任天堂に対して必ずしもマイナスに働く訳ではない、とは思うのですが。










バイト先での会話。


「すいません、3月の休みの事なんですけど、1日から6日までもらっていいですか?」

「いいけど、何で6日間も休むの?」

「・・・ちょっと用事があって」

「ふぅーん、人には言えない用事なんだー、いろいろと大変だねぇ」

「いや、ちょっと待ってください。そういう事じゃなくて」

「じゃあ何なの?言いにくいなら別にいいけど」

「言いますけど、あんまり言いふらさないでくださいね。」

「うん」

「実はですね・・・」



次の日。


「盆之窪さん聞きましたよ!今度TVゲームの全国大会に行くんですって!?

「・・・」

「何をそんなに渋い顔してるんですか!?凄いじゃないですか全国なんて!!」

「・・・誰から聞いたの?」

「店長からです!!」

「・・・」

「いいじゃないですか、別に恥ずかしがることじゃないでしょ!」

「あのさあ、全国って言ったって増田君(仮名)が考えてるほど規模が大きいわけじゃないの。もっと小さい大会なの」

「でも、全国大会が開かれるぐらいだから、それなりに有名なゲームなんでしょ?やっぱり凄いですよ!」

「んー、まあユーザーは確かに多いだろうけど、別に自分が実力だけで勝ち上がったとも思ってないしさ、ていうか増田君ってゲーム詳しかったっけ?」

「まあ、そこそこには」

「ならもしかしたら知ってるかもしれないな。昨日、店長にそのゲームの概要を説明したときには「一風変わった人生ゲーム」としか理解してもらえなかったけど」

「僕もそう聞かされました」

「言って回るのはともかく、誤報を飛ばすのは止めてほしいけどまあいいや。それじゃあ聞くけど「カルドセプト」って知ってる?」

「いえ、全然」

「それじゃあ「いただきストリート」は?」

「名前だけなら聞いたことがあります。ルールは知りませんけど」

「んじゃあ「モノポリー」は?」

「全然知りません」

「・・・それじゃあ「人生ゲーム」から話を進めていくことにしよう。本当はヤだけど。一応聞くけど、人生ゲームは知ってるよね?」

「はい」

「それじゃあ、遊戯王カードは知ってる?」

「はい。弟がやってます」

「じゃあ、まず人生ゲームの桝目が環状になってるところを想像して」

「?・・・はい」

「それじゃあ最初に・・・」



10分後。


「・・・やっぱり何回聞いても
「変な人生ゲーム」以外のイメージが湧かないんですけど」

「うーん、ボードゲームの知識がある人に説明するのは簡単なんだけどな」

「その「同じ所をぐるぐる回る楽しさ」ってのが良く分かんないです」

「それ根本の部分じゃん。困ったな、どうしよう」

「あ、盆之窪さん。坂本さん(仮名)が呼んでますよ」

「盆之窪さーん!今度TVゲームの全国大会に行くって本当ですか!?

「・・・」



最近、諸事情により「TVゲームを全く知らない人に「カルドセプト」の面白さを伝える方法」ってのを考えています。何か良い方法はないものでしょうか。









某所で購入した『対戦ホットギミック快楽天』のサントラに書いてあった隠しキャラの登場方法を確かめるために近所の30円ゲーセンへ。



(下は、隠しキャラの登場方法)

1.最初の3人について勝利した後、全部『C:許す』を選択。



とりあえず最初の体育会系姉ちゃんを撃破。

「おやびん!挑戦者が現われたっス!」

「B:断る」


次に学生服の人を一閃。

「おやびん!挑戦者が現れたっス!」

「B:断る」


最後に若奥様もノックアウト。

「おやびん!挑戦者が(以下略)

「B:断る」言うとるやろぉ!!


場所を30円ゲーセンに選択した私が悪いのでしょうか。挑み直し放題。


気を取り直して次へ行きましょう。



2.次の対戦者入力画面で「MK」と入力。



「おやびん!挑(以下略)

・・・「A:戦う」。

隠しキャラのミコさんごめんなさい。この人余りにもウザいんです。



対戦結果、
トリプル役満で大勝利(大四喜、字一色、四暗刻)。

さあ、これで落ち着いて続きが「おやび(以下略)

「A(以下略)


意地でも勝つ気かこの人。まあ、あれだけボロクソな負け方してまだ挑んでくる姿勢は嫌いじゃないですが。

対戦結果、清一色で勝利。


次も来るんだろうなこの人。

「お(略)

やっぱり。


負けました。リーチのみ、役牌のみ、リーチ・ピンフの3連コンボで。

もういいや。帰ろ。



次の日。

昨日のリベンジ。でも場所は変える。

30円ゲーセンから50メートル程離れたところにある(近ッ!)やたら薄暗いゲーセン。

2階のレトロゲームコーナーへ駆け上がり、さっさと金入れて開始。

いやぁ、やっぱり早いねぇ。挑戦者居ないと。


そして遂に隠しキャラ「ミコ」とご対面。


ん・・・?

あ、見た事あるわこの人。

説明:実は、初代「対戦ホットギミック」でも「ミコ」は隠しキャラとして登場しています。 その時の出現条件のなかに「最初の3人を倒した後に10分の1で乱入」というものがありまして、それで私は見た事があるのだろうと思います。


昨日の挑戦者との激闘を思い出しながらNボタン連打。何やってんだ私。



補足。今回は「人生ゲーム森羅万象」のゲームレビューの為に脱衣麻雀をプレイしました。普段の私はビーマニとかポップンミュージックとかやってるライトゲーマーなお兄さんです。本当です。









たとえ雑記のネタしか考えていなくても、試験期間中には変わりがないので勉強することに。

机に参考書とノートを広げ、勉強のお供にBGMと耳にイヤホンをつける。CDは前回ネタにした「対戦ホットギミック快楽天 サウンドトラック」

聞き慣れたゲームミュージックと共に勉強開始。


1時間後。

ZZZ・・・。

見慣れぬ文字の羅列を見ると睡魔が襲ってくるのは昔からの癖だ。癖とは言わんか。


目を覚ますと、あちこちに散らばった勉強道具が目に入る。

道具の後片付けも一段落し、ふとCDラジカセの方を見ると、まだCDが回っている。

トラック数表示欄には「36」と出ているのでCDのパッケージを見ると、


「36 対戦ホットギミック ボイスコレクション」


と表記されている。

半分寝ボケながら耳にイヤホンをはめる私。


「にゃんにゃん!ネコさんなのだぁ!!」

「ごめんなさい、今度からはちゃんとニンジンも食べるようにします!!」

「うぁーん、みえちゃうよぉー!(・・・何が!?)」


痛っ。

時間は午後2時半。こおろぎさとみ演じる「公園の少女」のロリ声が、私の鼓膜を揺さぶる。

一気に目が覚めたが、寝る以外に出来ることがなくなってしまったので、就寝。









最近見た某音楽番組の1シーンから。

曲は『ミニモニ。ジャンケンぴょん』。

ステージ上でかわいい服着て踊っている人達。

そして
怒号。


「うおおおおおお!!」「加護ぉぉー!」「矢口ぃぃぃー!!」


ステージ上と観客席で世界が違うんですけど。









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