ジャンキースポーツ

第二回
●「全日本プロレス分裂について」●

 5月下旬、日本中のプロレスファンの間に激震が走った。
一部のスポーツ紙が一面トップで報じた「全日本分裂」の5文字。
実は今年に入ってからインターネット上で何度となく噂されていたのだが
いつもどおりの怪情報としてファンは受け止めていた。
しかし…。

6月13日火曜日 
全日本プロレスの定例役員会が開かれ 団体のエース 三沢をはじめ
小橋、田上、秋山ら中心選手の退団が決定し、
ふたを開ければ全日本には川田、淵の2選手しか残らないという
大離脱劇(総勢25選手)に発展した。

これを受けて関東圏のスポーツ紙はほとんどが
翌日の1面トップでこの事態を報道。
それに対して名古屋ではちっちゃい扱いだった。
(自分はドラファンだけどこの事件だけは1面トップで報じて欲しかったぞ!!。
だから名古屋はプロレス・格闘技後進国って言われるんだぜ!!。)

ことの発端は古いものを取るか、新しいものを取るかという話。
これは人それぞれ。だからどちらも責めることはできない。
しかし事態は深刻である。
なんせ旗揚げ以来28年の歴史をほこる
日本の2大メジャー団体のひとつが存亡の危機にさらされているのである。

一方の全日本離脱組は新団体を旗揚げ、
こちらはスター選手もそろっているし問題ないだろう。
では残された残留組はどうか?。
ファンのなかには「もうだめだ。」という意見が多数を占める。
自分はそうは思わない。
離脱組がベルトを置いていったおかげで
ファンにとって新たな夢ができた。

それは日本マット界の統一である。
新日本のIWGP(池袋ウエストゲートパークじゃないよ。)王者との
ダブルタイトルマッチが組まれれば おのずとそれは日本一決定戦となる。
現時点では両団体の会談は物別れに終わっており、交流戦は保留状態である。
しかしいつかは実現してほしいと思うのは プロレスファン共通の思いである。

なお 日テレちゃんは全日の放送を打ち切り、
離脱組が旗揚げする新団体「ノア」側についた。
これについては「ちょっと待て」と言いたい。
流行りものに手をつけるのは結構だが、
そんな姿勢ではファンはついて行かないぜ。(怒)

                                  (続く)

               ・

第1回にもまして辛口のジャンスポ。
次回は「名古屋激震 グランパス解任劇について」(予定)
をお送りします。乞うご期待!!。

         

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