ジャンキースポーツ

第三回
●「名古屋激震 グランパス解任劇について」●

6月下旬に 名古屋グランパスエイトは突然、
チームの中心選手である平野、望月、大岩の
3選手に対して戦力外通告を行った。

3選手は日本代表にも度々選出されるのでご存知の方も多いと思う。
TVやスポーツ紙によればチームの監督である
ジョアン・カルロスとの確執が大きな原因とされる。
この3選手はカルロスの前の監督ともトラブルをおこし、
試合の遠征メンバーから外されることがあったので
今回の解任劇の火種はそのころからあったのだろう。

グランパスは一昨年、昨年と巨人もびっくりの大型補強を行ってきた。
横浜Fから楢崎、山口を、そしてベルマーレからは呂比須を
豊富な資金力で獲得し、一気にオールスターチームに急成長した。
しかしそれで優勝できるかと言えば、サッカーはそんなに甘くはない。
今年の天皇杯で優勝こそしたが、肝心のJリーグにおいては
毎回 優勝候補の筆頭にあげられながら
Jリーグ発足以来、未だに優勝できないでいる。(これも巨人と…)
(まあ自分も含めた名古屋の人間が
ドラゴンズほど熱くならないのもチームが優勝できない原因です。反省します。)

心配なのは解雇された3人である。
獲得の意思があるチームが手を上げなければ
彼らのサッカー人生は閉ざされてしまう。
3選手ともファンに対してはものすごく優しい。
サインも嫌な顔ひとつせず書いてくれる。
J2のチーム、いやJFLのチームに行ってでも
3選手にはサッカーを続けて欲しいと思う。

名古屋グランパスは今、J2落ちの危機を迎えている。
主力3選手の放出によりその可能性はさらに増した。
今回の騒動では大部分の人が球団は選手より監督を選択したと思っているはずだ。
グランパスが地元でいまいち盛り上がるにかけるのは、
プロ野球のドラゴンズの影響が大きい。
断言してもいい。エスパルス、アントラーズ、レッズみたいにはならない。
加えて名古屋の人間がもっとも嫌う巨人的経営(大枚はたいた大型補強)
受け入れられるはずがない。
今回解雇された3選手はいわば生え抜きの選手だった。

ジョアン・カルロスは間違いなく名監督だ。
それは彼の就任後の負け知らずのグランパスの快進撃で証明された。
(今思えばこの時がピークだった。)
グランパスファンは球団が選択した監督を信じよう。
すべては2ndステージ終了後にその答えがでるだろう。

7月15日 名古屋グランパスは4試合目にして
2ndステージ初勝利をあげた…。

次回予告
「大相撲 名古屋場所 総括(仮)」   

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