ジャンキースポーツ

特別編
●「これでいいのか!プロ野球ニュース」●

この4月 ある番組がその長い歴史にピリオドを打った。              

「プロ野球ニュース」

そのシンプルなタイトルからは想像出来ないほど濃い企画は
多くのプロ野球ファンを唸らせた。
ジャイアンツの斎藤(雅)全盛のころ(懐かしい)は
解説陣が総出で その攻略法を分析し、
またオフシーズンには知られざる選手の一面なども紹介してくれた。
何よりその日行われたカードを全試合解説つきで振り返るのは
この番組だけだったし、どこかの局のように1チームだけを全面に
押し出すということはしなかったので非常に好感がもてた。

しかしここ2・3年の「プロ野球ニュース」は少し「あれれ」と思ったのも事実だ。
それは他局と同じ 巨人(あっ言っちゃった)寄りの報道が
目立ちすぎたことに他ならない。
特に、一茂がキャスターになったときは
巨人ファン以外の視聴者はあの番組を楽しめたのだろうか。
(まぁ日曜朝の徳光の番組よりはましですが…)

そして後番組として登場した「すぽると!」
皆さんはご覧になってどう感じただろうか?。
さんまとミスターの対談は「さんまのまんま」でやってしまえばいいし、
巨人戦中心にするといったスタンスは「お前は日テレちゃんか!」と突っ込みたくなる。
スポーツ番組からバラエティー番組へとシフトチェンジした感は否めないのだが、
過去におもしろい例があったのでご紹介しよう。  

テレ朝のプロレス中継「ワールドプロレスリング」は何年か前の番組改編で
「ギブアップまで待てない」というバラエティー番組に変えられてしまった。
この番組はバラエティ色が非常に強く、
お笑い芸人が毎週 プロレスを茶化すという番組だった。
(最近までやってたリングの魂とは少し違う)
プロレスファンの怒りは頂点に達し嵐のような抗議がテレ朝に殺到、
番組はすぐに打ち切り、関係者は左遷と
いまだにテレ朝関係者やプロレスファンの間では「悪夢」と言われている大事件である。

今回の「プロ野球ニュース」の打ち切り問題は
TV局内でも反対意見がかなり多かったと聞く。
その一方でTV局にとっては視聴率は死活問題、
大幅なテコ入れをする改革も時には必要である。
ましてや今回の大改革に絡んでいるのは
ドラマ「踊る大捜査線」や「彼女達の時代」などでいい仕事をしている、
通称 踊る編成部長だ。
ただ映画やドラマで一山あてた人間がスポーツ番組も成功するとは限らない。
これ以上バラエティー色が濃くなるようなら
今までの「プロ野球ニュース」ファンは間違いなく離れていくだろう。

また巨人戦の放送権利獲得のために
巨人、巨人と持ち上げざるを得ない大人の事情も分かるが、
それを良しとしない他の11球団のファンだってたくさんいるんだぜ。
(分かんないかなぁこの巨人至上主義者)
まぁ巨人が嫌いなわけじゃないけど、徳光みたい大騒ぎするキャスターではなく
筑紫さんみたいに淡々と「巨人ファンです」と言っているほうが好感はもてるよね、
勝っても負けても。
                                 (終わり)

* * *

◆次回予告◆
次回はついにガチンコファイトクラブを…。
あれはヤラセか真実か!!
ということは取り上げないと思いますが、
まぁ観ていて非常に面白いので、
何とか3期生のプロテストが終わるまでに書きたいと思います。
乞うご期待!!

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(著:大阪ドームにプロレス観に行くのに
有給使って彼女に怒られた ヒールホールド)
(編:ライオンズの得点力の変貌ぶりを見て
助っ人の存在って大きいなぁと感じた 新開)
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