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こんな変則将棋のコーナー。


  ここでは普通の将棋(いわゆる”本将棋”)のルールをちょっと変えた
変則将棋を紹介していきたいと思います。
 間違ってるとことかあったら教えて下さいネ。


メニューの紹介

・安南将棋 ・影武者将棋 ・ついたて将棋
・ミステリー将棋 ・王手将棋 ・トランプ将棋
・オセロ将棋 ・じゃんけん将棋 ・二歩将棋
・取る一手将棋 ・資本還元将棋 ・ループ将棋
・マドラシ将棋 ・地雷将棋 ・小駒将棋
・全駒将棋 ・取られずの銀 ・獅子王
・反射角 ・歩ポーン将棋 ・ダッシュ将棋
・二手指し将棋 ・おはじき将棋 ・最後に

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安南将棋
 この将棋における普段とのルールの違いは、1点だけです。
「自分の駒が2つ縦に並んでいる時、前の駒は後ろの駒と同じ動きをする」。

  歩
  飛

こんな時、歩は飛車と同じ動きが出来るのです。ただし動いたら、もう後ろには飛車がいないから
元の歩の動きになります。
また、考えたくもないかも知れませんが

 飛
 桂

こんなとき、飛車は桂馬の動きしか出来ません。(桂馬は桂馬のままです。)
初めの並べ方がちょっと違って、

 歩     歩
歩 歩歩歩歩歩 歩
 角     飛
香桂銀金王金銀桂香

こうなってます。理由は分かりますよね。大駒(飛角)の前に最初から歩があったら、その歩が絶大に強くて
先手有利になってしまうからですね。
普通は、3六歩・3七桂から飛車を動かせるようにしたりするのが得策…なんでしょう、きっと。
(実は僕もよく知らない(ぉぃ

影武者将棋
 これも、本将棋との違いはたった1点。
「王様を取ったら勝ち、ではない」ということ。
あらかじめ審判に告げてある大将駒が、普段の王様と同じ意味を持つのです。それを取ったら勝ち。
ちなみにその駒の動きは、普段通り。
そういうわけだからもちろん、対戦相手はおたがい相手のどの駒を取れば勝ちなのか、わからない。
だから、例えばこちらが角交換を要求した時に、相手が不自然に拒否するような手を放ってきたら
「あれ、あの角怪しいぞ」とかいうことになるワケです。
また、初めっから9九の香を大将にしておいて、開始直後から駒を全部左に寄せて
穴熊を組むのもアリ。
もっとも、それだと なにがこっちの大将なのかばれちゃいそうなもんだけど。
ちなみにこのゲームでは、王将という駒の強さを再確認できる。(笑)
いや、攻めにも守りにも強いです。まじで。

ついたて将棋
 これは、ルールは普通の将棋とまったく同じ。何が違うかと言うと、
最初の布陣が違うのです。将棋盤のちょうど真ん中(五段目)についたて
(普通はそこら辺にあまってる将棋盤を立てて使ったものです。しみじみ)を置いて、
おたがい相手の陣地が見えないようにします。
で、自分の駒20枚を、好きなように並べるのです。例えば、こんな風に。

歩歩 桂桂銀香
銀角歩歩歩歩香飛歩
王金金   歩歩


いや、もうあなたの好きなように並べて下さい。
普段、「なんで最初から飛車が飛び出ていけないんだぁ〜」と疑問を感じていた人、きっといるはず。
そんなあなたにぴったりの将棋です。

ただ、普通は駒をあまらせて 持ち駒にするのは禁止で、
駒は20枚全部使わなくてはいけないことになっています。
あと、場合によっては「3段目までに並べる」という制約なしで、「4段目までよし」の場合もあります。
(ぼくはそっちの方が多かった)
それなら、もっと大胆な布陣も可能ですよね。
飛車と香車2枚がたてに並ん…コホン。


ミステリー将棋
上記の「影武者」や「ついたて」も、まぁある程度は「相手が分からない」という面白さがあったでしょうが、
ミステリー将棋というのは、その最高峰とも言える将棋です。(そうか?
ルールを説明しましょう。この将棋では、審判を要します。審判は、多い方が円滑に進みます。

簡単に言えば、「盤上に相手の駒が見えない」のです。
そこにあるのは、自分の駒だけ。相手が手を指すと、審判の「指しましたぁ〜」という声だけが聞こえてきます。
なので、相手が今どうなっているかは、完全に、予想するしかありません。
・・・このままではゲームが成立しません。
審判は、対局者2人の見えない位置にもう1つ将棋盤を置き、そこに2人分の駒を並べます。
(つまり、駒2セット(両対局者の分・審判用)と盤3枚(対局者2人分と審判用)が必要です。)
で、先手の駒が取られた時は、その駒を先手の盤から取って、後手の人に渡すわけです。
他にも、例えば先手の角が8八から2二に行きたくても、途中5五に後手の歩がいたりすれば
当然その手はさせないわけです。そういう時は「できません」と教えてあげます。
あと、王手がかかった時は「王手です」と言い、逃げた先に相手の駒が利いている時は「できません」と言います。

 ある時突然審判の「指しましたぁ〜」の声とともに、こちらの駒がスカッと審判に持っていかれたりします。
これはつまり、相手の駒(何の駒かはわからないけど)がそのマスに来た、ということですね。
これがおもしろい。「あれ、ここには何か相手の駒が来たらしい。きっと角だな?」
とか思っていきおい同飛!とかすると、・・・あれ?審判に渡された駒は歩だったり。
しかも次の相手の番で、こっちの飛車まで消えちゃったり。(笑

 はじめから王様が9六とかに逃げていたりすると、なかなか相手に見つからなくておもしろかったりします。
まぁ、ここで説明するには無理があるんで、今度ぜひぼくと指しましょう。(笑

王手将棋
 ルールは簡単。「先に王手した方が勝ち」。
もうおわかりですよね?例えば
初手から▲7六歩△3四歩▲3三角成! とかいうことになれば、これでおしまい、先手の勝ちです。
つまり、先に王手をかけたほうが勝ちなのです。
だからこの場合、後手はまず▲7六歩に対する応対をしなければなりません。4ニ銀とか。

 先手が間違えて相手の5筋の歩を取ってしまうと、△5八歩打!でゲームセットになったりします。
これは結構面白いと思います。

トランプ将棋
 これも、まぁいろいろルールがあるんでしょうが、知ってるヤツを挙げておきます。
対局者にはそれぞれ最初に、5枚の札が配られます。
で、
手を指す際には場の山から1枚を手札に加え、手の中からそれを含めた6枚のうち1枚を出します。
その出した数字が、1〜9の時は、そのスジ(例えば札が4なら4一から4九までのどこか)にある駒を動かす事が出来ます。
10〜13の時は、持ち駒を使えます。
なお、該当するスジや駒台に駒が無い場合はパス扱いになります。

「あとは7八への頭金で1手詰めだ!」、というところまで行っても、7のカードが来なければ
将棋は終わらないわけです。

オセロ将棋
普通の将棋と同じです。ただし、自分の駒が相手の駒をはさむと
相手の駒がひっくり返って自分の駒になります。(ただし持ち駒を打った時以外。)
それだけです。でも結構奥が深い。
駒がひっくり返った結果二歩になるような手はもちろん禁止ですから、
その辺に気をつけましょう(笑
まぁ、せいぜいあなたの王様がひっくり返らないように注意して下さい。
(その場合は、もちろんあなたの負けです。)

じゃんけん将棋
 これは簡単。じゃんけんで勝った方が、問答無用で一手指せる将棋。
ただ、細かいルールがひとつあって、王手がかかったら無条件で一手応対できます。
それだけです。さあ、あなたも今すぐやってみましょう(笑)

二歩将棋
 ルールは簡単。二歩をしてもいいのです。
拠点に歩をぶち込んだりできたりする分、中盤は歩の価値が上がります。
あと、端攻めや玉頭攻めにあっと驚く追加効果が出たりします。
あと、ついでに打歩詰めもアリにする場合もあります。
ただし、その機会に恵まれることは少ないです。(笑)
 これだけなら割と普段の将棋と変わらないのではないでしょうか。
あ、ちなみに三歩や四歩とかもアリです。

取る一手将棋
 相手の駒に取れるものがあったら、必ず取らなければいけない将棋。
つまり、例えば王の頭に歩を打てば、次に相手はそれを取らなくてはいけないのです。
結果、▲5二歩△同玉▲同金 まで、オシマイ。とかいうことになったりするので注意。
他にも例えば、初手7六歩は自滅です。
次に歩が取れるので▲3三角成とさせられてしまうからです。

資本還元将棋
 持ち駒に制限をかけるルールです。
プレイヤーの持ち駒の枚数が規定の数を越えたら負け。
だいたい5枚くらいのことが多いです。
 作戦としては例えば、まずいらない駒5枚を適当に捨て、
そのあとに玉頭に金打ちで1手詰め、とか。(相手はもう持ち駒が5枚なので、金が取れない)
前述の「取る一手」と組み合わせるととんでもないことになります。

ループ将棋
 この将棋では、左右が繋がっています。つまり、1筋の隣が9筋です。
初手9八飛、とかも可能です。(あまり意味がありませんが)
 この将棋では、角がめちゃめちゃ強いです。
あと飛車も、横方向の王手に対しては合駒が効かない(逆方向から回って取れる)ので注意。
 本将棋に慣れている人は頭がおかしくなります、

マドラシ将棋
 正確なルールは自信がないのですが
「同じ種類の駒がお互いの効きに入ったら動けなくなる」という将棋です。
なので、歩が向かい合ったらもう動けません。角交換もできません。
これは普通は安南とかの他ルールと組み合わせて使うのがいいかと思います。
安南マドラシなら、歩が向かい合っても
片方の歩の後ろに桂馬が入れば「お互いの効きに入って」いないので動けるわけです。

地雷将棋
 事前に決めたマス目に地雷があります。
最初にそこに止まった駒は地雷を踏んで爆発、死亡します。(笑)
死亡後、その駒は相手の持ち駒になります。
 マス目の決め方には、審判がランダムで決めるのと
お互いがマス目を指定して決めるのがあります。
 ですが、とりあえず地雷の位置は4〜6段めに限定しないと大変なことになります。(笑)

小駒将棋
 お互いが、飛角を抜いた小駒18枚で戦います。
普段と戦い方が全く変わるので面白いと言えば面白いかもしれないですが、
どうもに派手さ欠ける場合があります。(爆)

全駒将棋
 男の戦いです。相手の駒を全部取ったほうが勝ち。
つまり、相手の王様を取ることに意味はありません。
自分の王様を守ることにも意味がありません。

 …ただ、全駒にすると大変なので「○枚取ったら勝ち」とか
持将棋の点数法で「○てん取ったら勝ち」とかにすると、まだちょっとは遊べます。(苦笑

変則駒将棋
 これは、片方は普通に20枚で将棋を始めるのに対して
もう片方の布陣が特殊な将棋です。変な駒の動きを楽しみたい方にはお勧め。

ここでは、以下に4つだけ紹介します。(取られずの銀、獅子王、反射角、歩ポーン)

取られずの銀
 王の他に、銀が1枚だけです。但しこの銀は、相手には取られません。
「無敵銀」とかいわれることもあります。
つまり、銀が一人突っ込んでいって相手の歩の前にとまっても、相手はそれを取れません。
応用すると、相手の飛車先に出ることで相手の飛車を前へ動けなくしたりできます。
 なお、この銀は成ってしまうと取られてしまいます。
あと、相手から取った銀もだめです。あくまで最初の1枚だけが「取られず」です。

獅子王
 王様一人で相手の20枚に挑みます。が、この王様は1回で2回行動できます。
(「獅子王」は、もともと中将棋に実在する駒です。)
なので、相手の王様の2マス横に行くだけで王手となります。間駒は効きません。
そんなことをしても、次に2回前に進んでオシマイです。
 有名なのは、獅子王の横にある駒を消す「居食い」です。
つまり、2回の行動で
横にある駒を取る→元のマスに戻るということをしたわけです。

反射角
 角が1筋か9筋の横の壁で反射できます。
つまり、例えば7七に角がいるとすると、9五角→6八角成!が1手でできるわけです。
他に、1段目9段目の壁でもはね返るルールがあります。どちらでもお好きなほうをどうぞ。

歩ポーン将棋
 つまり、この盤上に見える歩みたいな奴が、実は全部ポーンなのです。

ポーンの移動ルールは、
・普段の動きは歩と同じ
・初期位置からは2歩進める
・駒を取れるは、斜め前の駒を取る時のみ
・敵陣最奥まで行くとクイーン(飛車+角の動き)になる。

です。
この将棋の最大のポイントは、
持ち駒になった歩を敵陣2段目に打つと、次に成ってクイーンになれるという…。(危

ダッシュ将棋
 これは……将棋なのかなぁ…。
まぁいいや、説明しましょう。
 将棋をする際に、「考慮時間」を設定するのには普通「対局時計」(チェスクロック)を使います。
自分の番には自分の時計だけが進んでいき、自分が手を指した後にとなりにあるボタンを押すことで、相手の番と判断され
こんどは相手の時間だけがカウントされていく・・・まぁ、そういう時計があるんですけどね。
その時計を両対局者のとなりではなく50メートル向こうに置くんですよ。えぇ。
するとどうなるか。
自分の手を指した後に急いで走って時計を止めに行かないと時間切れになるという事態になるんですねー。
「1手30秒」(1局全体の考慮時間は無し、代わりに一手一手あたりの考慮時間が30秒以内)でやるとおもしろいです。
まぁ、将棋ってのはだいたいまともに指せば1局100手ちょいですから、たった1局でひとりあたり5000メートルほど走る事が出来ます。
…健康的でしょ?(笑

これから派生したものに「基礎トレ将棋」とかがあります。
自分の手を指す前に毎回、腹筋運動/背筋運動/腕立てふせ のどれかを5回やらなくてはいけない、というヤツです。
…やりたい人がやって下さい。(苦笑

二手指し将棋
 これも、名前の通り。
「一回に二手させる」。そんな意味不明な将棋です。
持ち駒が手に入るといっぺんに「▲5二歩〜▲5一歩成!」で王様を取れたりします。
そんなとこではある意味「王手将棋」と似ていますよね。
まぁ、善し悪しはいっぺんやってみてから考えてください(笑)。

おはじき将棋
 もうこの辺になってくるといよいよ将棋ではありません。でも説明しましょう。
この将棋の目的は、相手の王様を倒すことです。
最初の駒の並び方も同じ。
…では何が違うか?

そう、駒の進め方が 「おはじき」 なんです。
……わかってもらえます?
自分の駒を指ではじいて、相手の駒を盤上に落としたら、その駒を倒したことになります。
で、王様を倒す=盤上にはじき出す のが目的です。
どちらの駒かわからなくなってしまわないように、表チームVS裏チームでやるとよいでしょう。

開成将棋部では、この将棋のために多くの駒が行方不明になりました。
家に帰ってみたら、駒がカバンの中に入ってたりしました。
場所をとマナーを守ってやって下さいね。(経験談)



最後に
さて、上記の変則ルール、実は複数同時に採用することが可能です。
「二手指し王手将棋」とか、「ついたておはじき将棋」とか、「安南マドラシ取る一手オセロ将棋」とか…。
いくらでも新しいルールが生成可能です(笑
新しいルールの変則将棋を考えた場合も、上記のようないろんなルールとまぜると、
おもしろくなるかもしれません。

ただ、あんまりいろいろやりすぎるのも問題です。
本将棋がおろそかになるためです(爆

いじょ。



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