第13番衛星〜マシュランボー〜

このページは2000年2月から9月まで、
約半年に渡って放送されたテレビ朝日系アニメ「マシュランボー」の感想ページです。
一種の「戯言」なので、気楽に読んで下さい。
なお、僕は本格的には4話からしか見ていないので、
1話から3話までの感想はありません。
なお事情により23話、25話の感想は削除してあります。
ご了承ください。



2/26 第4回

 マシュランボーは第1回を少し見ただけなんだけど、今回見てホントに良かったと思う。やはり今回はマシュラがかっこ良かった!久々にヒーローアニメの神髄を見たような思いがするぜ。サーゴとクータルが今一つ目立っていないけど、まあこれからなんだろう。ヤクモもすごく良い人だし、やはり僕はああいう正統派ヒロインに弱いんですね〜(笑)。しかも可愛いし(爆)。マシュラ以外の二人はハイパーフォームしたんですかね?というか、同じハイパーフォームなのに何故マシュラはあんなに強くなるんだ?特別なのか?


3/4 第5回

 出ました!「苦悩するヒーロー」。それぞれの形で悩みながらも最後にはやっぱり戻ってきてくれるところが、セオリー通りながらも面白いですねえ。反面、前話のようなかっこいいアクションはなかったけど、それはしょうがないか。寝癖?を気にしているヤクモや、正体不明の料理を作っているクータルが良かった。でも、内海賢二さんのドッカクが来週でいなくなるのかと思うと、少し残念。


3/11 第6回

 ついにと言うか早すぎと言うか(笑)、ドッカクとの最終決戦。まあキリの正体はたぶんあれだろうなとは思っていたけど、そういう意味ではちょっと意外性に欠けたかな。ついにマシュラ以下、サーゴとクータルもハイパーフォームし、二人とも姿だけでなく声までかっこよくなってしまった(笑)。でも今話ではまだその魅力や強さが十分に表現されておらず、それも残念。ドッカクを倒すのもあっさりしすぎたかな。ただ、本物と偽物のヤクモをマシュラが見分けた理由が「匂い」だったのは良かった。ここで「目が本物だった」とか、くさい理由が出てしまったら一気に興ざめだからね。僕としては「野生のカン」が良かったけど(笑)。


3/18 第7回

 …水浴び・・・・・・水浴び・・・・・・・・・水浴びぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ(バカ)!!!
 ああスッキリした(笑)。さて、上のけったいな文章はさておき、今話の感想を。
 今話からはクータルの弟と妹であるレイ、セン、サンジュが登場。登場早々「足手まとい」扱いされてしまってるけど、これからどのような活躍をするかに期待だね。「ザンボット3」の子供連中みたいにさり気ない活躍があったら面白いんだけど。ベイゲルについてはまだよくわからないけど、ドッカク以上にマシュラ達を苦戦させてくれれば嬉しいな。今回はターゲットをヤクモではなくマシュラに絞っていたことで、今後の話の展開にバリエーションが出そうな雰囲気になってきた。しかし、なんでサーゴとクータルはハイパーフォームしないんだろ?たまにはマシュラは変身しないで他の二人がハイパーフォームしてくれたらいいね。…って、始まって二ヶ月も経ってないのにそれは欲張りすぎか(笑)。
 ちなみにレイ達の声優だけど、サンジュ役の前田愛は「センチメンタルグラフティ」の永倉えみるだよな。最近は「デジモン」に出てたらしいけど。センの石橋千恵は5、6話に登場のキリの声も担当していたけど、他の作品については知らない。レイの山田ふしぎは以前は別の名前だったような…。別の名前の頃に「アニメちゃん」に主演していたような気もするけど、記憶は曖昧だな。
 最後にヤクモの麗しき水浴びについて(笑)。ああいう「見えそで見えない」感覚はいつになってもいいですね。久々に清純なお色気シーンを見られて眼福、眼福(年寄りくせー)。


3/25 第8回

 まだ1クールも終わっていないのに、随分すごい展開になってきたな。早々にマシュラでも歯が立たないような奴が出てきてしまって、これからどうなって行くんでしょうかねえ?
 今回もサーゴとクータルがハイパーフォームしたけど、前回に続いてあまり見せ場がなかったのは残念。レイ達三兄妹は彼らのハイパーフォームを見たことがなかったのか。自分の兄貴のくらいは知っていそうなものだけど(笑)。
 久々にアクションもカッコ良かったけど、ベイゲルは結局自分で止めを刺すことは出来なかったわけだし、その点では少し消化不良かな。でも一番気になるのは来週の展開。サーゴとクータル死すって、おいおい、始まったばっかりなんだぞ(笑)。まあ、面白い展開になるのなら結構だけど、そういう意味では来週が楽しみだ。


4/1 第9回

 おいおい、まだ1クールも終わってないのに、主役が二人も死んでしまったぞ。一体これからどうなってしまうんだ、この番組は(笑)?
 今回はアクションが面白かったですね。それだけにサーゴとクータルの早すぎる退場は残念。でもどうなるんだ、ホントに?まさかこれでそのままずっと死んだままになったりしないよな?だってこれ、一年間の予定で放送してるんだから、いくら何でもこれじゃ話が持たないぞ。まあ、何らかの方法で生き返るとは思うけど、あまりあっさり生き返って欲しくないな。
 とりあえずは、やっと登場した超戦士・マシュランボーの活躍に期待しよう!


4/8 第10回

 マシュランボー、カッコええ〜(笑)。一見すると美形の優男なのに、それが鬼のように強いってのがいいね。ガキの頃「星雲仮面マシンマン」の優男ぶりに憧れた?僕としては嬉しい限り(あまり関連性なし)。ギャザもさすがにあの程度でくたばるようなヤツではなく、今回ついにハイパー化(ダンバインか!)。でも「伝説の戦士」らしいマシュランボーには勝てないだろうな。と言うか、来週のサブタイで既に物語ってるし(笑)。なんかギャザは演じている中尾隆聖さんの声もあって、某フ○ーザに思えてしまうのは気のせいか?ついでに言えばベイゲルの声は佐藤正治さんで、「ドラえもんズ」コンビ(笑)。
 でも「伝説の戦士」って、どこらへんが伝説なんだろうな。まあこれからそれも判明していくと思うけど。今回は面白かった。CGを使ってのアクション表現も面白くて、さすが東映と思わせられます。でもサーゴとクータルはどうなるんだ?この展開から行くと蘇ることは絶対だと思うけど、問題はどうやって復活するかだな。そこらへんもスタッフの腕に期待。
 でも、石になってるとは言え、すっかり蚊帳の外になっているヤクモはかわいそう…(笑)。


4/15 第11回

 要するに、カードになっただけでは死んだわけじゃなかったんだね…。これじゃ8話のサブタイはインチキじゃないか(笑)。
 マシュランボーも強いのか何なのかよくわからないし、先週の興奮がウソのようだ。まあ、あれだけの攻撃に耐えて弱点を見抜くと言うことは強いんだろうけど、僕としては圧倒的な強さを誇ったままで勝って欲しかったな。
 でも、11話の時点でマシュランボーと互角に戦えるヤツが出てきてしまって、これからはどうなるんだ?マシュラたち単体ではどう見ても勝ち目がないじゃないか。次からはどうやってマシュランボーになるかも気になる。まさかまたカードになると言うわけでもないだろうし…。いろんな意味で次回以降の展開が楽しみになる話でした。


4/29 第12回

 野球中継をはさんだので一週間お休みしての第12回。たいした話でなくて良かった(笑)。
 今回はいずれ始まるであろうリュウマとの決戦を控えたお気楽編というところだろうか。やってることはオーソドックスすぎて別に新味はないけど、ハイパーサーゴとハイパークータルが結構活躍したのでそれは良かったかな。あのじいさんは結局何者だったのか。ハクバーと関係がありそうだけど、これはやはり視聴者が自分なりに想像するべきなんだろうな。
 お気楽編は今回だけで終わり。来週からはもうリュウマとの戦いになるらしい。展開早すぎ(笑)。


5/6 第13回

 マシュランボーは破壊神だったのか。と言うか、劇中でもあまりマシュランボーの伝説については語られていないので、いきなり「破壊神」なんて言われてもあまりピンとこないな。11話のラストのセリフを聞くに、マシュラたちもマシュランボーの事は知っているみたいだけど、どんな風に知ってるんだろう…。
 今回は結構戦闘が面白かったな。ノーマル状態の三人のギャグが入った戦いから、ハイパーフォーム時の真面目な戦い、そしてマシュランボーへの変身と、戦いのシーンにメリハリがついていたと思う。ただ、あんなカードだけでリュウマの言いなりになってしまうのかどうかは疑問だけどね。冒頭でマシュラにからかわれて思わず頬を赤らめるヤクモはやっぱりかわいい(爆)。
 今話で笑えたのは、「サーゴ、クータルがメインの時にマシュランボーになったら」という想像をした時のそれぞれのマシュランボーの姿。なぜクータルバージョンはハイパーフォームをしていないんだ(笑)?まだ公式掲示板に行ってないけど、サーゴバージョンのマシュランボーは、話題騒然になってるんだろうな(爆笑)。


5/13 第14回

 今日から「マシュランボー」も第二クールに突入。更なる激闘が展開…されるのか(笑)?
 今回は戦闘シーンはほとんどなかったので、今話は戦闘メインというよりは力に飲まれて破壊神になってしまったマシュランボーさえも包み込もうとするヤクモの優しさを描いている話と考えた方がいいだろう。それにしてもリュウマは情けなかったけどな(笑)。
 今回作画監督を務めた為我井克美は、前番組の「神風怪盗ジャンヌ」でキャラデザを務め、かつては「セーラームーン」シリーズの作監として活躍、「セーラースターズ」ではキャラデザインも務めた。マシュランボーでは7話でヤクモの水浴びを描いたりしたけど(笑)、まだ作画的に慣れていない感じがする。女の子ばかり描いてきたせいだろうか。いまいち迫力に欠けるので、今後に期待というところ。
 しかし、ラストで三人は「マシュランボー」にならないと誓っているから、マシュランボーの再登場は当分先になるのだろう。少し残念ではあるが、一年間の放送ならば活躍の機会は十分にあるだろう。というか、一年間やれるのか(笑)?


5/20 第15回

 今日は野球中継が雨で中止になったので、通常通りに見ることが出来た!神様ありがとう(笑)。
 今回はまだ導入編という感じなので、そんなに激しい動きもないし、目を見張る展開もない。ま、来週以降をお楽しみにってところか。今回はメカノシティの描写に多くの時間を割いているので、久々ににぎやかな気分を味わえた。冒頭のマトリクサーご一行がちゃんと伏線になっていたところは感心。
 今話の作監である上野ケンは「守護月天!」のキャラデザの人。この人の絵は全体的に丸っこい絵が特徴なので、今回もそれに漏れず全体的に可愛いキャラになってしまった。マシュラがそれでは違和感があるけど、ヤクモが可愛かったからまあイイや(爆)。
 今回サーゴのメットがもう少しで取れそうになったが、キャラデザの段階で既にサーゴはメットを取らないことが前提として決まっていたらしいので、これからも取れることはないだろう。それにしても今回笑えたのは次回予告。さすが「東映」だ(笑)。


5/27 第16回

 今日は完全に消化不良といった感じ。サーゴもクータルもあっさりやられすぎたし、ヤクモも今までの出来事をまるで反省しないでロボットの王の所に会いに行っちゃったりして、間抜けに見えてしまう。ハイパーマシュラも本来は飛べるのだからあんなにデスクロウに苦戦するはずもないし、エッグカードを使っての変身があっさりしすぎていた。
 今回はダイゴの方にばかり重点がおかれてしまっていたので、他に特筆すべき注目点がなく、はっきり言えばつまらなかった。来週に期待するしかないね。それにしても、ホントにサーゴ達の扱いがかわいそうだ。もっと活躍させて欲しいね。


6/3 第17回

 デスクロウはすごいことになってしまったな(笑)。今回は前話で不満だったアクション時の作画が充実していたので自然に楽しむことが出来た。展開そのものは前回の予告である程度察することが出来たので、そんなに驚きはしなかったけど。今話のマシュラのハイパーフォームへの変身は、いつものバンク映像を使ったものではなく、劇中の流れに沿った演出で変身しており、好感が持てる。これからもこういった感じで自由に演出をしていってくれればいいなと思うけど。
 あとは子供の頃のヤクモが見られたのが良かったかな(爆)。しかし、三人ともカードにされてしまい、来週は一体どうなるんだ?予告でもはっきりとはわからなかったし(ここらへんはうまい)、久々に興味をそそられるね。しかも7大将軍のことがわかるらしいし、楽しみだね(笑)!


6/10 第18回

 でた!天空×字拳(笑)!我ながら古いネタだと思う(大笑)。
 しかし今回は面白かった。話の展開はオーソドックスではあったものの、作画が実にカッコよかったので見ていて飽きなかった。なんとなくどこかで見たような絵だなと思っていたら、やっぱり作画監督は内田順久さんだった。この人の絵はやっぱり男性はカッコよく、女性を可愛く描くという当たり前のことをこなしている点だろう。やっぱりヒーローはあくまでカッコよく、ヒロインはあくまで可愛くと言うのがヒーローアニメの王道であり、一番カッコいいと思える所だと思う。
 ストーリーとしてはマシュラ達のパワーアップに関する時間的余裕がなかったのか、あまり十分に描かれていなかったのが残念。ダイゴの正体も結局謎のままだったし(ある程度考えられるけどね)。しかし、デスクロウは「空を飛べばついて来れまい」みたいなこと言ってたけど、サーゴ達も飛べるんじゃないのか?
 ま、とにかく「メカノシティ編」の中では一番面白かった作品であることは論を持たない。来週はまたマシュランボー関係の話が出てくるようだし、久々に来週が楽しみだ。


6/17 第19回

 うーん、なんか違う番組を見てるみたいだな(笑)。派手にドンパチやってたわりには肝心のルシフェーヌに苦戦してしまったし、挙句に決着がつかないままで過去の世界に飛ばされてしまったし。
 ただ今回は新必殺技のオンパレードだったので、それはよかったかな。見た目が派手だったので、見て損した気分にはならないと思う。
 さて、次回は破壊神のマシュランボーとマシュラ達が戦うらしい。三人のルーツについても伏線みたいなものが描かれて、楽しみだね。ルシフェーヌとの戦いもリュウマの時のようにあっさりしたものではなく、もっとボスらしい強さを見せてくれれば良いと思う。


6/24 第20回

 展開に伏線がなかったので、衝撃の真実がわかってもあまり驚かなかった気がする。しかも、将軍達のカードをなぜルシフェーヌが持っているのかも気になるな。
 今回はマシュランボーとヤクモの知られざる関係について描いていたけど、今の時点でセンターがなかったという事実を描いてしまって、今後はどうするんだろ。ただ、マシュラ達が見た過去の世界が本物の過去の世界なのか、自分としては疑問が残る。疑り深いね。
 来週は一体どうなってしまうんだろう。まるで最終回みたいだな。ホントに終わっちゃったりして。


7/1 第21回

 なんかすげえ展開になってしまったけど、ちょっと唐突な気がしたのでついていけない部分もあった。いきなり今話で「過去を変えてみせる」とか言われてもびっくりしちゃうんだけど。せめて先週分からの引きでそういうことを言ってれば良かったんだけど。
 サタンマシュランボーを倒すために奇跡を起こすマシュラ達。心の力で奇跡を起こしたものの、体は限界だったために消えていくっていう展開はいいね。これでハッピーエンドになってしまったら怒ってたと思うけど(笑)。あまり話には関係ないけど、サタンマシュランボーと対峙している時のヤクモの凛とした表情がカッコよかったね。レイたちがどうなってしまったのかとか、歴史が変わったのに西に行って何かがあるのかとかいうことは、来週以降で明らかになっていくのだろう。
 どうでもいいことだけど、やっぱり過去を無理に変えてしまったために旧歴史のマシュラ達は消えてしまったね。かつて青いネコ型ロボットは「勝手に過去を変えることは許されないんだぞ。もし変えたとしてもどこかで埋め合わせがついちゃうんだ。」と言っていた。マシュラ達の消滅っていうのがこの場合の「埋め合わせ」なんだろうな。そう考えると近年の時空間に関する概念ってのは、全部ドラえもんで描かれたものが下地になっているような気がしなくもない。改めて偉大なマンガだと思う。(この項は真剣に読まないこと、笑)
 さて、歴史は巡って来週からは新展開。マシュラは再び力を手に入れるようだけど、一体どういう展開になるのかね?来週にならないと結果がわからないという感覚は、最近あまり味わったことがないものなので、結構新鮮な気がする。


7/8 第22回

 何?今度は宇宙からの侵略者?確かにそう言ってたよな…。まあ、面白くなるならばイイや(笑)。
 で、今回は新しい歴史のマシュラがハイパーマシュラになる過程を描いていたわけだけど、アクションがカッコよかったね。やっぱりマシュラのアクションはああいう風にスピーディーに動かなければ。
 ただ、マシュラがなんでヤクモのことを口にしたのかは疑問が残る。まあ、記憶に残るとかいうレベルではなく、あのリング、つまりマシュランボーの結晶の一部に残っていた記憶からビジョンが浮かんだというものなんだろうね。あの世界ではヤクモがどういう存在になっているのかも興味があるし、まだまだこれからってとこだね。
 来週は、今週登場しなくて全国の女性ファンをやきもきさせたであろう(笑)サーゴが登場。クータルがどうなるかはわからないけど、早く以前の三人に戻って欲しいものだ。


7/22 第24回

 内田氏の作画はやっぱイイわ。純粋にヒーローがカッコいいからな。でもはっきり言えば見所はそれだけ。前半で世話になった村の人が、村ごと吹っ飛んでしまうというのがあったけど、こういうシーンを最初からきちんと描いていれば、マシュラ達の怒りもストレートに表現できてよかったのではないだろうか。
 しかし、アイリスはどう見ても強いとは思えない。奴の特殊能力は「体の形を自由に変えられる」みたいなもんだけど、その力を使って攻撃を避けてしまっては、強いと言うよりはずるがしこいと言った方がいいのではないだろうか(笑)。もう少し時間に余裕があればもっといろいろ描けるんだろうけど、無理な注文だな。


8/12 第26回

 うーむ。今話に限っては「つまらなかった」としかいいようがない。特に前半はともかくとしても、後半の敵のやられ方に大いに不満が残る。いくら何でもマシュラ達にいいところが一つもないってのはなあ…。ヤクモが力を使い果たしたという点は来週への布石なのかもしれないけど、もう少しマシュラ達をカッコよく描いてくれればよかったと思う。
 しかし、敵弱すぎ(笑)。雑魚のカードリアンはともかくルナリアまでもあんなふうにやられてしまうなんてなあ…。結構気にいっていただけに残念無念。まあアクション全体の雰囲気は初期話数のようにコミカルアクションのテイストが出ていて好感を持ったけど。
 さて、来週はまたどうなることやら。最近は予告が短いせいもあって来週の展開が簡単に予測できない。他の番組の宣伝を放送時間内に挿入するというテレ朝の方針はいまだに嫌いだけど、予告が短くなったという点では嬉しい誤算ってところかな。


8/19 第27回

 今話も前話と同じく、マシュラ達はいい所がなかったね。あの岩人間ぐらいはヤクモの力を使わなくてもハイパーフォームすれば倒せると思うんだけどなあ。これに限らず今話はマシュラ達の行動が全部後手にまわってしまっているようで、なんかいい気分しなかったな。
 花をうまく絡めたマシュラとヤクモのやり取りは良かったけどね。でも、ヤクモはともかくハクバーが今まで何をしてたのかってことは何も触れられてないな。そう言えば先週ハクバーが登場した時、マシュラはいきなり「ハクバー」と呼んでいたような気がするけど…。
 そしてラストで遂にラナンキュラスが復活してしまった。来週はサブタイを見る限りではヤクモが死んでしまうらしいし、一気にヴォルテージが上がるか!?でも9話の例もあることだし、本当に死んでしまうのかは怪しい気がする(笑)。
 最後に一つ。Aパートのお風呂準備シーンでヤクモが実際に入浴することをすんげえ期待してたのは僕だけ?…なわけはないよな(笑)。


8/26 第28回

 今回は全編ほとんどが戦闘シーンだったけど、別におかしいシーンもなく、間延びするような場所もなかったので比較的安心してみることが出来た。アクションそのものも水準には達していると思う。このくらいのグレードで毎回やってくれればいいんだけど、なかなかそうも行かないらしい(笑)。
 ヤクモの死に対する疑惑はさておき、3人がヤクモの死を感じたシーンで挿入された画面は、みんな第一部(と言っていいのか?)の物だったね。やはり深層心理ではかすかに記憶しているってことなんでしょうか?今回は作画と演出の相乗効果で、なかなかに見ごたえのある話になった。久々に満足。
 ただ今回のただ一つの不満は次回予告。プレゼント告知をすること自体は悪くはないが、それをやっただけで具体的な予告は一切流さず、残りの時間をクウガの予告に当ててしまうとはどういうことなんだ?まあこれは東映のせいではないんだけど(笑)。あとマンガって、もう終わったんじゃなかったっけ?個人的に最近の岩本さんの絵は嫌い。


9/2 第29回

 今話は前話と比べるとやはりグレードは下がってしまっているね。何より戦闘シーンが妙に間延びしてしまっているのがいけない。前回のものもそんなに良い出来ってわけじゃないと思うけど、前話はもっと魅せる演出をしていたのでそんなに違和感は感じなかった。でも今回はちょっとなあ…。Aパート冒頭の剣戟アクションもチャチだし。
 一応27話で7大将軍のカードには触れられていたので、まったく伏線がなかったわけじゃないんだけど、それをハクバー自らが使うというのはやはり唐突過ぎの感が否めない。ゴールドになるのはいいとして突然「ゴーバクブレード」なるものまで登場してしまい、挙句に大した苦労もせずにラナンキュラス第1(2か?)形態は倒されてしまった。あまりにも展開が唐突すぎて着いて行くことが出来ない。今作の悪い点が一気に集まってしまったような感じの話になってしまった。
 今回は上野ケン作監回だったけど、最初の頃よりずっと絵が良くなったね。本来ならここらへんから面白くなるはずだったんだろうけど、そう思うと残念無念だ。


9/9 第30回

 いきなり話が宇宙規模になってしまうわ、何の伏線もなくマシュラが「神のカード」の転生体である事が判明したりと、唐突な展開が続出した今話。もっとも唐突すぎて展開についていけないという話もあるが、唐突すぎる展開と言うのはこの作品の持ち味なので、もう今更何も言うまい(笑)。
 ただストーリー上にも無理な点がいくつもあって、ラナンキュラスがマシュランボーの力を3人から奪い取ることが出来るのであれば、何で最初からしなかったのだとか、ゴーバクブレードについての背景説明が完全に不足しているとか、演出面における穴も目立つ。だがそういったマイナスポイントを作画が補っていたのが好印象。Bパートの素っ裸マシュラは世のお姉さま方へのサービスとしか思えないので好きではないが(笑)、Aパートの戦闘シーンはスピーディーではないもののそれなりに迫力があって楽しめた。
 しかしやっぱり何の伏線もなくゴッドマシュラを出してしまったのは、いかにも「終盤故のこじつけ設定」に見えて好きじゃないなあ。さらに今話は完全にサーゴとクータルが戦闘から除外されており、これもまたかわいそう。残り2回で挽回してくれることを祈る。


9/16 第31回

 断わっておくが、僕はマシュランボーという作品が好きである。例え現時点で作品に持っている感想がどうであっても、最初に見て好きになったから見始めたのは事実であって、その気持ちはあまり変わっていないと自分では思っている。しかし、そういう好意的な面を差っぴいても今話に関してはかなり厳しい感想を持たざるをえない。
 まずはゴッドマシュラの扱いだ。「宇宙の意志が生み出した」とか何とか言っておきながら、強いのか弱いのか全然わからない。最初こそラナンキュラスを圧倒していたものの、なぜか途中から理由不明のままで追い込まれてしまう。最初はラナンキュラスの中にヤクモがいるから躊躇したのかと思っていたが、それからもまったく攻撃が通用しなくなってしまった。これはどういうことなのか。しかもゴッドマシュラの強さを描いていたのは前半の15分にも満たない。丸々一話使ってマシュランボーの強さを描いた時とは雲泥の差だ。
 さらに僕が言及したいのは後半のビンカとラナンキュラスのやり取りである。「力こそすべてだ!」「あたし達には心がある!」。もう何回このようなシーンを見てきたことだろう。こういう「精神至上主義」というものは「セーラームーン」以降のアニメに頻繁に出てくるようになったと思うが、はっきり言って僕は食傷気味である。しつこすぎる。あまりにもお約束通りのこの展開には失笑せざるをえなかった。ただ、終盤のマシュラ復活は良かったけどな。ビンカの役割をサーゴやクータルがやってくれればまだ説得力があったのかもしれないが、そうするとビンカは完全に蚊帳の外になってしまうから止むを得ないか。
 今話はビンカのお説教シーンだけを除けば良く出来ていたと思う(それでもご都合主義は多いが、今更指摘してもしょうがないのでこの作品の「味」だと考えるべきだろう)。さあて来週はどうなるのかね?絶対ヤクモが生き返る、みたいな結末は勘弁してくれよ。


9/23 第32回(最終回)

 とうとう迎えた最終回である。地球の力を得たゴッドマシュラの圧勝かと思いきや、さすがにすんなり勝たせてはくれないようで、ラナンキュラスを追い詰めるたびにこの宇宙そのものが破滅の危機に瀕してしまうという。しかしそんなことを言っておきながら結局ラナンキュラスは死んでも宇宙も地球も滅びなかった。最終回においてのこの矛盾、と言うか不明瞭な完結には首を傾げざるをえない。まあファンサイドの力業解釈によってある程度のこじつけは可能ではあるが。
 さて、「マシュランボー」というアニメは紆余曲折の末に完成した作品である。中途からは展開が支離滅裂になって視聴者がついていくことも困難になってしまった感は否めない。そういう意味ではやはり作品全体を通してみるとこの作品は失敗作と見られて然るべきだろう。しかしこの最終回に関して言えば、それまでの不出来を補って余りある快作に仕上がっていた。もちろん先に挙げたような矛盾も存在しているし、中途参戦したビンカに作中テーマを託す役割を演じさせるにはビンカの描写が少なかったなどの不満はあるが、奇をてらうことのない直球演出、流麗かつダイナミックな作画、声優陣の力演、そして余韻を持たせた幕引きなど、「最終回」というカテゴリーで見ればまずまずの水準策に仕上がっている。
 ヤクモも死に、地球や宇宙そのものが滅びるかも知れないという危機的状況の中で、マシュラはその身を犠牲にしてラナンキュラスごと太陽の欠片に突入する。日本国産ヒーローが古来より有していた「自己犠牲」の精神に基づいて行動するマシュラの姿には、ヒーローの王道たるものを見ることも出来るし、昨今つとに生ぬるくなった「ヒーローの使命感」を描出したという点でも評価に値するだろう。そしてそんなマシュラと共に突撃するヤクモの魂(?)。見方によっては二人はこれからまた「別の旅」にでも行くかのように、二人は笑顔で突撃した。変にくどく描かないことで悲壮感を極力排除している構成にも好感が持てる。
 そしてエピローグ。世界のどこかに落ちたゴッドカードを拾って笑みを見せる一人の少年。それはマシュラなのか?はたまたよく似た別人か(笑)?視聴者に「想像する楽しみ」を提供するという粋を見せて本作は幕を閉じた。
 「終わり良ければ全て良し」、と言うには本作はあまりにも失点が大きすぎた。しかしながら最終回で描かれたものには、スタッフ陣の最後の意地と言うべきものが垣間見えるような気がする。確かに作品そのものは様々な面において難があった。制作陣のレベルも決して高かったとは言えない。しかしこの最終回では今まで「マシュランボー」というアニメを作ってきた制作陣の最後の意地が炸裂して完成した話であり、それゆえ本作品の有終の美を飾るに相応しい話となったのだ。
 ただどうしても個人的に好めないのがエンディング。終わり方が良かっただけにあのエンディングテーマを聞かされ、あのエンディング画面を見せられると、どうにも変な気分になってしまう。エンドロールのやり方ももう少しどうにかできなかったのか。後は回想シーンを見て思ったけど、やっぱりマシュランボーはカードリアン編の前の方が面白かったね。もしもあのまま七大将軍編で進行していたらどうなっていたのか、そんなことを考えたりもした次第である。


自分勝手な作品総論

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