和風ローグガイド

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和風ローグとはなにか?

 「和風ローグ」は、「メッセージ分離型ローグ」に使用する事の出来るメッセージファイルです。 著作権問題は(おそらく)存在しない筈です。

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 こちらからダウンロードできます。
内容は、メッセージファイル(ori_j.msg)、HTML形式ヘルプファイル(guide_j.html)、Readme.txt の3つです。

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 「和風ローグ」は、商用目的でないなら、転載・二次配布も構いません。
その際は、事後連絡で構いませんので、私宛てにメールなどでお知らせください。
また、内容の改変も行わないで下さい。
 なお、メッセージファイルはテキスト形式で書かれている為、修正は容易に出来ます。個人的に楽しむ場合には、修正や変更は一向に構いません。もし、今のメッセージよりもより良いと思われるメッセージを思いついた方は、よろしければ私の方にも教えて下さい。


ストーリー

 とある道場に通う武士の一人である貴方は、ある日、師匠に呼び出された。
「ふむ、来たか。お前を呼んだのは他でもない」
と、師匠はおもむろに話しはじめた。
「実は、わしの先代が創ったと言われる、不思議な洞窟がある。 そこは、入ったが最後、なんらかの条件を満たさぬ限り決して地上へは帰る事が出来ないと伝えられる『試練の回廊』と呼ばれる所なのじゃが、一方、もし帰る事が出来れば素晴らしい栄誉を得る事が出来るとも伝えられておる。 そこでなのだが、お主、『試練の回廊』に挑む気はござらぬか?」
 それを聞き、勇敢なる武士である貴方は考えた。
 戦もほとんど起こらず、平穏たる今の世の中で、剣の腕で名を挙げる事は難しいのではないか。そして、このまま名も無き一剣士として生涯を終えては、ご先祖様に申し訳が立つまい、と。
 そこで貴方は、己れを鍛え、且つ、栄誉を得るため、その申し出を承諾し、『試練の回廊』へと向かうのであった。

 ここ『試練の回廊』には、何種類もの妖怪や罪人などの敵となる者たちが潜んでいる。
戦に勝つにはまず敵を知ることから、である。

A:垢舐め(あかなめ)
装備している鎧を舐め、錆びさせるという攻撃を得意とする妖怪。早期に錆止めを用意するか「忍者服」に着替えた後に戦を挑むのが賢明である。

B:大蝙蝠(おおこうもり)
不安定な動きで相手を惑わせようとするが、所詮は雑魚。恐れる事もあるまい。

C:狛犬(こまいぬ)
犬の姿をした妖怪。特殊攻撃は持たないものの、強敵である事には違いない。心してかかるべし。

D:八岐大蛇(やまたのおろち)
七つの首を持つという伝説の竜。強い攻撃力を持ち、火炎による遠距離攻撃をも仕掛けてくる。持ち得る中での最大の手段を用いて挑むべし。

E:稲葉の白兎(いなばのしろうさぎ)
伝説にも登場する獣。恐れる事は特に無い。

F:お化け藤(おばけふじ)
蔓で相手の動きを封じ込める妖怪。自らは動かないため、遠くから矢を射るべし。

G:骸骨怪鳥(がいこつかいちょう)
素早い動きで相手を捉える妖怪。捉えられたが最後、逃れる事は難しいだろう。心してかかるべし。

I:雪女(ゆきおんな)
普段は眠っているが、起きると、相手を凍える吹雪で凍らせると言う特技を駆使する妖怪。眠っている以上は、触らぬ神に祟り無し、である。

J:邪武士(じゃぶし)
邪心に満ちた武士。真向勝負を挑んでくるが、相手が邪心を持つ以上、こちら側もが正々堂々と挑む意味はもはや無い。

K:唐傘お化け(からかさおばけ)
見た目とは裏腹に素早い動きで相手に迫る妖怪。だが、力は弱く、恐れる必要は全く無い。

L:小僧鼠(こぞうねずみ)
普段は眠っており、起きると、相手の持つ小判を盗んでゆくという妖怪。遠くから矢を射るといいだろう。

M:陰陽術師(いんようじゅつし)
妖しげな術を扱う闇の術師。術にかかると混乱させられてしまうため、早期に倒すべし。

N:のっぺら坊(のっぺらぼう)
普段は眠っており、起きると、相手の持つ道具を盗んでゆくという妖怪。遠くから矢を射るといいだろう。

O:鬼(おに)
単純な攻撃のみで相手に挑む妖怪。小判の上に乗り、それを守ろうとする性質もある。序盤は脅威となり得るため、注意が必要だろう。

P:幽霊(ゆうれい)
普段は姿を見る事は出来ず、動き方も不安定な妖怪。相手の位置を捉えられれば恐れるに足りない。

Q:河童(かっぱ)
直接攻撃のみで相手と戦う妖怪。格闘術に長けているのか、なかなかの強敵である。心してかかるべし。

R:ろくろ首(ろくろくび)
長い首を持ち、毒を持った歯で噛みつく攻撃をしてくる妖怪。毒を食らうと力が下がってしまうため、注意が必要である。

S:蛇(へび)
単なる蛇である。恐れる事は何も無い。

T:大入道(おおにゅうどう)
恐るべき攻撃力を持つ巨大な妖怪。接近戦になる前に、出来るだけ矢などを用いて体力を削った方が良いだろう。

U:忍び(しのび)
己れ自身の鍛練を忘れた闇の忍び。特殊能力はないが、高い攻撃力を持つため、心してかかるべし。

V:化猫(ばけねこ)
相手の力を吸い取る能力を持つ妖怪。吸い取られた力は容易に取り返せないため、十分な注意が必要である。

W:天邪鬼(あまのじゃく)
今までの戦で得た経験を吸い取る厄介な能力を持つ妖怪。兎に角特殊攻撃を受ける前に早めに倒すべし。

X:化狸(ばけだぬき)
道具に化けるという能力を持つ妖怪。厄介ではあるが、正体さえ分かればそれほど苦戦はしないだろう。

Y:山姥(やまんば)
包丁を振り回す危険な妖怪。中盤ではなかなかの強敵であるため、心してかかるべし。

Z:落ち武者(おちむしゃ)
かつて戦に負けた武者の魂が成仏できずに姿をあらわしたもの。十分な鍛練を積んでいれば、真向勝負を挑んでも大丈夫だろう。

道具

 多くの道具は初めて手に取った時にはその効果は図りがたい。しかし、『試練の回廊』で見られる道具の種類を知っておけば、冒険に挑む際に大きな支えとなる事は間違い無いだろう。

武器

 武器には大別して3種類ある。手に持つ武器、投げるための武器、弓矢、の三つである。それら全て合わせると8種類である。

手に持つ武器
短刀: 初期装備である。
脇差し: 脇に差す、短めの刀。
: 武士が扱える最高の武器。

投げるための武器
投げ竹: 投げるために形を整えられた竹。
まきびし: 本来は足止めのために忍者が撒く道具。
手裏剣: 敵に当て傷を負わせるための武器。

弓矢
: 矢を射るために使われる装備品。武器としての威力は弱い。
: 弓に装着して射るための武器。手でも投げられるが、威力が落ちる。

 鎧には7種類ある。+値は[−1]から[+3]まであり、[−1]のものは全て呪われている。

忍者服: 基本守備力 2。錆びないという特性を持つ。
かたびら: 基本守備力 3。初期装備である。
足軽の鎧: 基本守備力 4。
鎖帷子: 基本守備力 5。「帷子」は「かたびら」と読む。
武士の鎧: 基本守備力 6。
侍の鎧: 基本守備力 6。
戦国武将の鎧: 基本守備力 7。武士が装着できる最高の鎧。

 草は一度煎じて飲むと失われる。一度飲めば、次からは識別された状態で拾う事が出来る。 マイナス効果を持つ草が多い為、飲む際には十分注意して欲しい。 草の未識別時は、草の色で示される。

力の草: 強さを一つ増やす効果がある。強さが最大のときに飲むべし。
毒消し草: 強さを最大まで回復する効果がある。
薬草: 体力を回復する効果がある。体力が最大のときに飲めば最大値が上昇する。
高級薬草: 体力を大きく回復する効果がある。体力が最大のときに飲めば最大値が上昇する。
毒草: 毒により、強さをかなり減らす効果がある。
鍛練の草: 戦わずして経験を得る効果がある。容易に鍛える事が困難となったときに重宝するだろう。
暗闇草: 視界を闇に覆う効果がある。かなり危険な草。
幻覚草: 視界を虹色に見せる効果がある。かなり危険な草。
読心草: 敵の位置を読めるようになる効果がある。
感受草: 落ちている道具の位置を感受できるようになる効果がある。
混乱草: 酒の成分が含まれているらしく、混乱の作用をもたらす。
浮遊草: 体を宙に浮き上がらせる効果がある。それなのに罠を踏んでしまうのは仕様である。
素早さの草: 素早い動きを可能にする効果がある。効果は短時間で切れる。
心眼草: 普段見る事の出来ない「幽霊(W)」を見られるようになる。

巻物

 巻物は一度読むと失われる。一度読めば、次からは識別された状態で拾う事が出来る。 マイナス効果を持つ巻物はそれほど無いが、用心に越した事はない。 巻物の未識別時は、不特定の四字熟語が書かれている。

錆止めの巻物: 装備している鎧に錆止めを施す事が出来る。呪いも解ける。
金縛りの巻物: 周りの敵の動きを封じ込める効果がある。
刀鍛冶の巻物: 装備している刀を鍛える事が出来る。
鎧鍛冶の巻物: 装備している鎧を鍛える事が出来る。
識別の巻物: 所持している道具の識別を行う事が出来る。
飛翔の巻物: 不特定の場所へ突然飛ばされる。
睡眠の巻物: 読むと己れ自身が眠りに落ちる。
聖域の巻物: 読まずに地面に置けば、敵が近寄れなくなる。
解呪の巻物: 装備品の呪いを解く事が出来る。
敵召喚の巻物: 敵一体を呼び出す。
目覚めの巻物: その階の敵の眠りを覚ます。
伊能の巻物: その階の地図を頭に描く事が出来る。「伊能」とは、伊能忠敬の事である。

 杖は相手の方向に向かって振る事で発動する。杖は何回かの回数分の使用が可能であるが、使用しても識別はされない為、己れ自身の判断で銘を与える必要がある。 杖の未識別時は、材質で示される。

飛翔の杖: 目標の敵を不特定の場所に飛ばす。
減速の杖: 目標の敵の足を遅くさせる。
混乱の杖: 目標の敵を一時的に混乱させる。
天狗の蓑の杖: 目標の敵の姿を消す。
変化の杖: 目標の敵を違う敵に変化させる。
疾風の杖: 目標の敵の足を早くさせる。
睡眠の杖: 目標の敵を眠らせる。
稲妻の杖: 目標の敵に稲妻をぶつけ、体力を削る。
封印の杖: 目標の敵の持つ特殊能力を封印する。
役に立たない杖: 振っても何も起こらない。

小手

 小手は左右両方の手に装着する事が出来る。一般に、装備すれば腹の減り方が早くなるが、装備者に様々な特典を与えてくれる。 装備しただけでは識別されない為、もっとも確実な方法は装備する前に識別の巻物を読む事である。 小手の未識別時は、見た目の雰囲気で示される。

天狗の蓑の小手: 姿を消し、敵から見つかりにくくする。
飛翔の小手: 時々、不特定の場所へ飛ぶ。
体力復活の小手: 体力の回復の度合いが早くなる。
消化遅速の小手: 腹の減り方が遅くなる。
力の小手: 強さが増加する。
毒消しの小手: 強さの減少を食い止める。
器用さの小手: 命中率をあげる。
単なる小手: 何の効果ももたらさない。
心眼の小手: 普段目に見えない幽霊の姿を捉える。
錆止めの小手: 鎧に錆止めをもたらす。
罠・扉探査の小手: 隠れている罠や扉を常に探査する。

目的

 先代の遺した『免許皆伝の書』を『試練の回廊』の何処かから見つけ出し、無事持ち帰る事が目的であると伝えられている。 だが、己れ自身の手で新たな目的を見つけ出し、その目的を遂行するのも、一つの冒険の手法であると言えるだろう。
 では、武運を祈る。


Written by わた300
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