はじめに
 
今回、下北沢のFORBIDOEN ZONEの企画で、ART STORM主催の第15回スーパーフェスティバルで行われたカスタムワールドという展示に参加しました。
会場の様子も良くわからない上に準備期間も約1ヶ月と、かなりハードスケジュールでしたが、共同掲示板のメンバーを現用・バカジョー・第二次大戦と3ツのグループに分け、総勢20人で約60体のカスタムフィギュアが集まるという、日本で初めての規模の展示になりました。
我がWWIIチームは、展示用の机にただフィギュアを並べるのでは無く、ビネット風に展示をしようと決めたのですが、作り始めてその大きさに少し戸惑いましたが、結果的にはもう少し大きい物を作った方が見栄えがしたようです。
それでも、初めての試みで解った事も多く、次回の展示の良い戦訓にはなりましたが(笑)。
それでは、どの様な展示だったか画像と簡単な説明を添えてアップしましたのでどうぞ御覧になって下さい。
  
WWIIチームのブース

今回は準備期間が約1ヶ月だった為、私STEINERはもっぱらビネットの背景を作り、OTTOさんがフィギュアの服を中心に手を入れました。また、今回の展示の責任者をされた斎藤さんがハンスの顔をリタッチした作品も合同で展示しました。
これからSTEINER-OTTOと斎藤さんの共同展示を一点ずつ紹介していきます。

21thのシュビムヴァーゲン

展示の直前に入手したシュビムヴァーゲンを使った情景で、1944年のノルマンディー戦を設定しています。一番左は野戦憲兵で、交通整理をしているところを想定してみました。
シュビムヴァーゲンはディティールアップする時間が無かった為、再塗装のみでの出展となりましたが、大きさで勝負といったところでしょうか(笑)。
ベースはコーヒー豆とシナリーパウダーをまいただけですが、布の上に直に置くよりは良かったと思います。

武装SSの擲弾兵

シュビムヴァーゲンには武装SSの擲弾兵を載せました。
素体は全てドラゴンのハンスですが、野戦服は武装SSの物に改造し、迷彩スモックを着せてあります。
スモックの迷彩パターンをそれぞれ変える事で変化をつけてみました。
運転兵のヘルメットはSTEINER製、その他のヘッドギアは谷中草子製を使用しています。
運転席の後ろの兵は持っているのはG43ライフルでレジメンタルズのカスタムです。

野戦憲兵とSS擲弾兵

野戦憲兵のヘルメットはSTEINER製、ゴルゲットは田幡氏のカスタム。中央の兵の迷彩カバー付きヘルメット・パンツァーファウスト・Kar98kと弾薬盒はSTEINER製。ベルトにはさんだ略帽は谷中草子製を使用しています。
右の将校の制帽は谷中草子製を使用。書類ケースはSTEINER製、双眼鏡はドラゴンの物をディティールアップして使用しています。
迷彩服は全てSTEINER-OTTO-WERK製のカスタムです。
シュビムヴァーゲンのナンバープレートが真っ白に見えるのはきっと気のせいです(笑)。

野戦憲兵とSS擲弾兵

上と同じフィギュアを、角度を変えて撮影した物ですが・・・
フィギュアの足の間に白く見えるのはフィギュアを立たせる為のスタンドですが、写真で見ると結構目立っていますね。これは今後の課題にしたいところです。
またこの様に写真で見ると、背景が無いのが残念ですが、今後もっと大きな展示をする時はどうしたものかと悩んでいます。
今回地面にコーヒーを利用したため、臭覚も刺激する展示になっていますが(笑)将来は音響や臭いも意識した展示が出来ると面白いのですが・・・

斎藤さんのリタッチハンス
 
共同掲示板の斎藤さんのリタッチハンス君の展示です。
 
顔が全て違った塗装になっているのがわかるでしょうか?。
この様に顔をいじると随分雰囲気が変わり面白いですね。
やはり全員が同じ顔というのは変な物ですからネ。
写真右は1/6の自転車と組み合わせたリタッチハンス君。
この様に、同一スケールのアイテムと組み合わせる工夫も今後の良い参考になりました。
さすがはビンテージコレクター!。いろいろな物を持っていらっしゃる。
カスタムの服の展示

写真左より、STEINER製の陸軍戦車搭乗服、素体はタカラのコンバットジョーを使用しています。
中央に少し見えているのは「シュタイナーの言いたい放題」でも紹介したレジメンタルズのM36野戦服。その右がSTEINER-OTTOの武装SSの44迷彩服と装備品で、規格帽は谷中草子製です。

右の写真:左がやはりレジメンタルズの陸軍の突撃砲兵の服。末期の装甲擲弾兵のイメージで歩兵装備を付けてあります。この素体も斎藤さんのリタッチハンスを使用しています。
右もレジメンタルズの山岳猟兵、徽章をSS7山岳師団「プリンツオイゲン」の物に付け替えた物で、これも斎藤さんの髭面ハンスが良い雰囲気を出していますね。

市街地で部下に指示をしている軍曹

このビネットは斎藤さんのリタッチハンスの見せ方として考えた物で、2名の兵は敢えて後ろ向きにしてみました。
左の軍曹は野戦服を短く改造し、徽章もSSの物に付け替えた他、STEINER製の書類ケースと、谷中草子製のMP38/40用マガジンポーチを付けています。
このハンスは口を開いた状態に改造せれていて、とても良い雰囲気を持っています。
手前の兵は野戦服の徽章をSSに付け替えた他、コンバットジョーのジャックブーツを履かせてあります。
また、中央の兵は1941年当時の最も標準的な装備の付け方を再現してみました。
兵のkar98kとヘルメットはSTEINER製を使用。
ツィルトバーンは自作、またスコップと雑嚢もディティールアップしています。
ジャックブーツの汚しには「トノコ」を使用しました。後で洗えば綺麗に取れるのが魅力です(笑)。

市街地を警戒しながら進む歩兵

今度は少し動きをつけてみました。回りの建物を警戒している場面を想定して、各兵士の視線は別々の方向を向けてあります。
この兵士も全員野戦服を短く改造し、SSの徽章に付け替えてあります。
下士官の被っているクラッシュキャップ は谷中草子製を使用しています。スチールヘルメットは2ツ共M42タイプでSTEINER製です。
左手前の兵の手元に置いてある柄付手榴弾はすぐに投擲出来るよう、点火索が出した状態になっているのがわかるでしょうか?
このフィギュアの汚しも「トノコ」を使用していますが、ブーツの艶を消す効果もあり、色々と使えそうです。

市街地を警戒しながら進む歩兵

上と同じビネットを異なる角度から撮影した物ですが、背景の粗が目立ちますね。
この背景は展示の前日に作った物で、レンガは一枚一枚貼り付けた物ですが、窓回りの手抜きがはっきり見えてしまっていますね・・・(笑)
やはり開口部は切り抜いて壁の厚みの表現をするべきでした。
また、野戦服のボタンもフィールドグレーに塗るのを忘れていますね。
今回の背景は統一規格サイズなので(材料の経済寸法が基準になっています。)仕方ないのですが、もう少し横幅があるともっと色々な情景が作れた様に思いました。
また、細かいアイテムに手が行き届いていないのも残念ではありますが、既に10月のスーパーフェスティバルにも出展の声が掛かっているので、今度は早めに準備を始めたいと思っております。

  
最後になりましたがこの場を借りて、今回の話を持って来て下さったフォビドウンゾーンの五十嵐さん、会場を提供して下さったアートストームの関口さん、今回の展示の責任者を務めて下さった斎藤さん、各グループのリーダーのDELLさん、GOROさん、カッコイイ展示カードとリーフレットを制作して下さったまついさん、また快く参加した全ての参加者、関係者の皆様に深く感謝致します。
  
御意見・御感想など御座いましたらこちらの掲示板にお願いいたします。
  
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