野 戦 服 編
 
今回は、各メーカーのドイツ軍の野戦服や装備等のアイテムを比較してみる事にしました。
   
タカラのコンバットジョーのM36野戦服

かなり古い製品で現在の物と比較するのは酷ではあるが、当時は他の追従を許さない傑作であったと言えるだろう。
 
ただし、この画像の物は襟やポケット・ボタン・歩兵突撃章等に私が手を入れてしまったので、オリジナルの状態とは異なっている。
 
オリジナルの状態に興味のある方はこのHPよりリンクしている<まふまふさん>の「BLITZKRIEG!」に行くとたっぷり見る事が出来る。

コッツワルド製M36野戦服
いわゆる量産品のM36野戦服の中では完成度の高い服になっている。
生地の色もM36と言うよりはM43あたりの感じではあるが、許容出来ない程かけ離れているという訳では無い。
 
過去、これは本当にドイツ軍なのだろうか?といった製品が多かった12インチの世界でこの様な製品が作られた事は評価に値する。
 
また、この画像の下士官の物以外に兵用と将校用のバリエーションもある。
レジメンタル製M36野戦服

この野戦服を量産品と比べる事には異論があるかもしれないが、生地の色・全体のシルエット・細部のディティールに至るまでかなり出来が良く、今回紹介した服の中では一番出来が良い。
 
細かく書くと、まず襟の作りが良く出来ていて、特に下襟の形は唯一正確な形で再現されている。
 
また、この服は、前合わせの部分にあるステッチやボタンホール迄表現されていたり、ポケットのタブの形や取付方法もかなり気を使った作りになっている。
 
この服に文句を付けるとすれば、国家鷲章の色と胸ポケットの下の角が丸みが無い事、若干ボタンが小さい感じがする事位だろうか。
また、これは各メーカー共通に言える事だが、背中が2枚剥ぎになっている事も残念だ。

ドラゴン製ハンスのM36野戦服

プラモデルメーカーとして有名な香港のドラゴン社が出したハンスの野戦服だが、第1作目で既にかなりのレベルの物が出てきたという感じだ。
 
襟がきちんと合わさらない事や着丈が長すぎる事、襟章・国家鷲章の色が白黒で悲しい出来だが、量産品でなおかつ値段も安く、少し手を入れれば凄く楽しめる素材である事は間違いない。
 
生地の色はどちらかと言うとイタリア生地の様な感じで少し暗い感じはするが、今後の展開が楽しみな一品。
 
ボタンの形はかなり良いのでフィールドグレーに塗る事をお奨めする。

実物M36野戦服

いわゆるフィールドグレーにダークグリーンの襟、5ケボタンの典型的なM36野戦服。
 
実際には初期の物はライヒスヴェーア時代から使用されていた、もっと明るいフィールドグレーの生地で作られていたが、これは既に戦争初期迄使われていたフィールドグレー生地で作られているタイプである。
 
戦争初期の不敗ドイツ軍のイメージは、やはりこのタイプの野戦服を着たドイツ兵と共にあると言っても良いだろう。
 
ここでは、襟の形や下士官を表すアルミシルバーのリッツェン(襟の縁取りをしてあるリボン)・襟章の取付位置などを良く観察して欲しい。
また、ポケットと前合わせのボタンの位置関係・上下ポケットの間隔や袖丈と着丈の関係等も要注意である。
 
実際には制作年代や服のサイズ・メーカー間での多少の違いはあるが、1/6では殆ど問題にはならないと思われるので詳細は省略する。

   
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