装備編 その3
 
今回は、各メーカーのドイツ軍の野戦服や装備等のアイテムを比較してみる事にしました。
   
行 軍 靴:ジャックブーツ
   
左より、ドラゴン・タカラ・ショウエイ製の行軍靴。

こうして並べて見ると、流石にドラゴンの行軍靴は縫い目だけでは無く、刻印迄モールドされていて精密感がある。ただし、長さから推測するに1939年以前のロングタイプをモデルにしたのか、少しスリムすぎるシルエットが気になる。また凝って作った靴底も踵の釘が大きすぎて、まるで鋲の様になってしまっている。

タカラ製は靴底のディティールが一番省略されているものの、シルエットは一番良く再現されている。

ショウエイ製は将校用ブーツにも使える様に長めに作られている為、兵用行軍靴としては半端な作りの感があるが、将校用ブーツとして見るとなかなか良い出来だ。ただし、将校用のブーツの靴底には通常鋲は打たれていない。

実物の兵用行軍靴

1939年以降の長さの短くなった最もポピュラーなタイプである。
まずはじっくり上の画像と見比べてもらいたい。
靴底の鋲は、つま先に金具を付けたタイプもあるが、今回紹介した靴ではその様な物も無いので詳細は省略する。
また、実物将校用ブーツに興味がある方は、当HPの資料館のコンテンツを参照されたい。

   
雑嚢と水筒
   
左から、ドラゴン・タカラ・コッツ製の雑嚢と水筒。
雑嚢はドラゴンとタカラがオーバースケールでコッツは逆に少々小さめ。水筒はドラゴンがサイズ的には正確。形やディティールは下の実物写真を参照されたい。
それにしてもまともな雑嚢が無い!
実物M31雑嚢

この雑嚢は1931年型雑嚢の戦時タイプで1941年から1942年頃から使用されはじめた物で、軍用の雑嚢の中期型である。
今回は、初期型と後期(末期)型については省略するが、興味のある方は当HPの資料館に雑嚢のコンテンツがあるので、そちらを参照して貰いたい。
また、今回初めての試みとして画像を1/6スケールに縮小して掲載してみた。各PC環境によって同じ大きさに表示されない場合があるようだが、雑嚢本体上の辺の長さが33mmになっていれば、ほぼ1/6になっていると理解して頂きたい。(実物は上部の辺の長さが200mmで作られている。)

実物の雑嚢に水筒と飯盒を装着した状態。

水筒や飯盒の取付位置、特に高さ関係に注目して欲しい。
また、実写写真等で水筒と飯盒が逆に付けられている場合もあるが、この状態があくまでも標準的取付位置である。
こうして見るとやはりドラゴンの水筒の出来が良い事が解ってもらえると思うが、少し問題もあるので追ってディティールアップコンテンツ(他の装備も含めて)をアップしようと思っている。

   
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