1/6スケールのMarder II のディティールアップに挑戦します。
  
はじめに

スーパーフェスティバルのカスタムワールド共同展示の為に、DCSの飯野さんが輸入したアメリカのMajor Midnight製、1/6スケールのMarder IIを簡単にディディールアップしてみました。
 
今回のディティールアップに際し、資料提供をして下さった”だめトラ”さんに感謝の意を表します!。

  
制 作 記 と い う よ り 奮 闘 記(笑)
  
Marder II 到着
 
DCSさんから到着した2両のMarder II のうちの1両。
 
もう一両の車体はダークイエローの単色で仕上げられていたが、2両共3色迷彩にしてみる事にする。
足回りから
 
Major Midnightの戦車は基本的な構造部がベニヤ板で出来ているが、表面がつるつるに仕上げてあるので、今回は足回りに泥が付いた感じと、装甲板の表面を少しザラっとした感じに仕上げる事にした。
 
泥の表現は出がらしのコーヒー豆とシナリーパウダーををポリパテと混ぜた物を使用している。
 
写真を見るとわかる様に、転輪はテカテカ光っている(笑)。
泥と装甲板表面の表現

シナリーパウダーとポリパテを混ぜた物をラッカーシンナーで薄めて塗布した状態。
 
装甲板の表面をザラっとした感じにすると重量感を感じるから不思議だ。
 
転輪も同じ様にシナリーパウダー入りパテを塗ってある。

作業前と後では・・・

手前のマーダーは表面処理を終え、基本塗装を済ませた状態だが、まだ手を付けていない奥のマーダーと質感が違うのがわかるだろうか?。
 
本当は2両並べて作業したいのだが、兎に角大きいので作業スペースの問題から1両ずつ作業する事にした(笑)。

内部

この2両のマーダーは、タミヤのプラモデルを元に作られているらしく、指揮車両用の無線機ラックが付けられている。
 
信号弾ケース等も付いてはいるが、ディテールや取り付け位置には問題がある。
 
ただし、これらに手を付けるには、既存部品を撤去する必要があるのだが、これが一仕事である。
 
強力に接着してあるので、下手をすると装甲板ごと取れてしまいそうだ・・・(汗)。

内部

これは反対側の内部だが、一応ペリスコープや冷却水交換用ホースのラック等が付けられている。
 
ペリスコープは外そうと試みたが、装甲板自体が取れそうで、大事になりそうなので断念した(笑)。
 
”だめトラ”さんから頂いた資料を見ると、色々問題もあるのだが、フギュアを乗せる事を考えると、あまり繊細な工作も怖いので、雰囲気を近づける程度のディティールアップにとどめる事にして作業を進める事にした。

ちょっとディティールアップ(笑)

こちら側の面はMP38・40用のラックをスクラッチして追加、冷却水交換用ホースを追加、更にヘッドホーンケースの位置を変更したが、あとはペリスコープが取れないので断念した。
 
上の画像と比べれば、多少は実車の雰囲気に近づいたと自分で納得して、反対側の作業をする事に決定(笑)。

MGラック等の工作

2両のマーダーIIのうち、一両は指揮車両、もう一両は通常の車両にする事にした。
 
これは指揮車両では無く、通常のマーダーII の方で、無線機用ラックを撤去し、信号弾用ケースの移設、MG34用ラックをスクラッチした。
 
出来あがってみると、なんとなく寂しいので、MGのドラムマガジンのキャリングケースを2セット付けてみた。

ペリスコープマウントの追加
 
こちら側にはペリスコープが無かったので、ペリスコープのマウントをスクラッチして追加した。
 
1/35では、如何に薄くするかという問題が発生するが、このスケールでは逆にプラバンの積層で厚みを調節する事が多い。
 
今回使用したMG34は21st製のブリスターパックの物で、あまり出来の良く無いバイポットは撤去した。
指揮車両
 
これは指揮車両の方で、無線機をスクラッチした。
 
材料は木片やプラバンを使用したが、無線機ラックが既に取りつけられているので、ちょっと工作が厄介だった。
 
もう一両の方で、無線機ラックを外す練習をしたが(笑)、ラックは単なる接着では無く、装甲板に空けた穴に足を差し込んで接着してあるので、結果的には外す時に壊れてしまった(笑)。
 
と言う事で、ラックは付けたまま、出来る範囲でのディティールアップをする事にした。
無線機等
 
無線機ラックの上から車内通話装置、送信機、超短波受信機、変圧器EUa2、変圧器U10a、であるが、海外のミリタリアのサイト等を参考に塗装してみた。
 
コード類はドラゴンのフリッツに付いているヘッドホーンのコード等を使って再現。
 
実際には、無線機ラックと右側のボックスの下にはMG用ラックも付くのだが、位置関係の問題で省略(笑)。
防盾のディティールアップ
 
防盾の溶接接合部は補強の意味もあり、ゼリータイプの瞬間接着剤とパテで溶接表現を追加、あとはリベットも追加した。
 
砲も殆ど木製で、パーツ自体結構重さがあるので、補強をしないと壊れた安く、この様に外す際にも部品が外れたり接着が剥れたり・・・。
主砲も取りつ付け・・・
 
75mm砲を取り付けるとそれなりの雰囲気になってきた。
 
1/35のプラモデルと比べると精密感はまだ劣るが、あとはフィギュアを乗せてしまうと見えなくなると言う事で今回はここまでとする事にした。
主砲も取りつ付け・・・
 
砲を乗せる前はがらんとした感じの戦闘室内も、なんとなくそれらしくなった。
迷彩塗装完了

迷彩塗装はタミヤの水性アクリルのダークグリーンとレッドブラウンをエアブラシで吹き付けた。
 
ダークイエローとの明度差が結構気になったので、乾燥後にフラットアースとダークイエローを混ぜて更にブラシしてある。
 
これだけ大きいとマスキング等は不要で、結構大胆に塗装作業をする事が出来る(笑)。

迷彩塗装完了

概ね、この様な姿で展示会当日を迎えた。
 
やはり同じ車種が複数並ぶと良い感じだ!。

  
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