不定期連載秀麿留守番日記 その九拾弐
平成17年3月26日
〜迷機は名機?第3回〜
>てなわけで次回はいつかな フランス機でもやってみようかな。
などと言っていたらなんと1年以上更新していなかった。とんでもないことに。
”読む人はだいたい私の性格わかってるしいいんじゃない”などと思っていたら
「次回更新はいつになるんですか」とか「もうやめたの?」などとお叱りのメールが
届くようになってしまいました。どうもすみません。(林家三平 ふるい 笑)
さてフランス機なのだがみなさん頭に浮かぶ機体がどの位あるだろうか?
WW1であればニューポールやファルマンなど我が国でも使用した機体もある
のでまだマシとしてもWW2となると思い浮かべる事ができる人はほとんど
いないのではないか。だがサイトを探していると以外にあるものでWW2の
フランス空軍について決定版的なモノがあったのでご紹介しておく。
http://www.sky.sannet.ne.jp/mfumio/newmenu.htm
(第二次世界大戦フランス空軍史)
下手な本よりも詳しいので恐れ入るのだが”ノルマンディーニーメン”についてが
更新されておらず少しばかり残念なのだ。しかし ビシー政府軍の空軍については
ここより詳しいサイトを私はしらない。
上記のサイトがあまりに詳しいのであまりここでは述べないが、補足を2点ばかり。
量的にまさるフランスがドイツに敗れたのは機体の優秀性 戦術の問題等上記
サイトでも指摘されているが数量で圧倒できると判断していたのではなかろうか。
WW1の最終局面において旧式機の大量投入でドイツを圧倒した経験がフランス
にはあったため おそらく数に頼ろうという発想があったのだろうと思う。しかし速度
だけでもWW1時の20〜30キロの差だったものが機体によっては100キロ以上の
差に変わっていたのではさすがに量をもってしてもダメだったのだ。
仏領インドシナで戦後我が陸軍の”隼”が使用されたのは有名な話であるがフランス
本国ではドイツ空軍のFW-190がフランスでも戦後使用されたようである。
フランスがWW2で敗れたのはWW1による戦後の混乱と大不況の後でできた
人民戦線内閣による戦備縮小がもたらしたモノが大きいと思う。勝つ者がいれば
敗者が一方にいる訳でその相手が執念深い相手ならばそれに相対する者は常に
準備を怠ってはいけないのである。WW2の教訓により永世中立を破棄した国家も
ある。我々の幸福は国家といものが存在しそれは国力に見合った軍事力によって
成り立っていることを忘れてはならない。