WinShotの使い方


1.WinShotってナニ?
 Windows汎用スクリーンキャプチャツール。

・全画面/アクティブウィンドウをキャプチャ
・キャプチャ画像を直接印刷可能
・キャプチャ時にリサイズや品質/減色調整が可能
・キャプチャ画像や印刷内容に文字列を埋め込み可能
・画像ファイルの命名規則編集可能
・キーコンフィグ可能
・キャプチャ時に任意の音を鳴らせる
・外部アプリケーションをキック可能

と、およそこの手のソフトに必要な機能はあらかた網羅されています。しかも無料。

2.どこで手に入るの?
ダウンロードはこちらから

 フリーソフトの長所でもあり短所でもあるのですが、どの時点のバージョンにおいてもバグが内包されている可能性があり、それらを修正した上位バージョン版が常時予告無しに公開されています。
 ソフトの利用や上位バージョン版のチェック、導入は自己管理・自己責任でお願いします。

3.どうやってインストールするの?
 そのぐらいは勉強シテ。
 インストール完了したら、ショートカットをスタートアップに放り込んで、Windowsが起動するのと同時に常駐状態にしておくと便利。

4.インストールできたよ。設定はどんな風にすればいい?
 はい、本ドキュメントのミソです。ソフトが意外と多機能で僕も使ってない機能があるので、FFでの使用に限定した説明を以下に。


ファイル自動保存
 キャプチャ画像の保存先、キャプチャする度に訊かれたのではFFやってられません。通常はこちらをチェックで。
 複数登録できるようになっていますが、複数登録した場合の有用な使い方はよく解かりません^^;通常は一つで充分です。将来的に任意のキーで任意のフォルダに保存、とかできるようになるのかな?

接頭語
 自動保存の際につくファイル名の始めの部分。
 例えば「ffss」でシーケンス桁数が「4」だと、キャプチャ画像のファイル名称は「ffss0000」〜「ffss9999」の間で順に命名されていきます。
 左の例では日付を埋め込む引数「/d」を使用しており、2003年2月13日に撮った画像には「ss030213_0000」〜「ss030213_9999」、2048年4月11日に撮った画像には「ss480411_0000」〜「ss480411_9999」と命名されます。
 日付引数の内容についてはヘルプボタン押下で表示されるヘルプテキストを参照してください。

前回の番号を記憶
 このオプションがチェックされている場合、WinShotを終了してもシーケンス番号を記憶しており、次回起動時にはこの続き番号から命名されていきます。
 ただし記憶しているのはシーケンス番号のみで、接頭語に日付引数が埋め込まれていた場合の日付については、あくまで当日の日付が代入されます。

マウスカーソルをキャプチャする
 カーソルでキャプチャ予定画像の一点を指し示したい場合などはこれにチェックしておくといいでしょう。
 ただFFのキャプチャ画像でこのオプションを有効にするためには、FF側でハードウェアカーソルを表示するよう設定する必要があるでしょう。
 FFのソフトウェアカーソル、反応遅いけど、ターゲットがターゲッタブルかどうかはソフトカーソルでないとわからないからナーTT



JPEG品質
 キャプチャ時に自動で品質を落としてディスク容量を節約した場合はこのバーを調節。
 ディスク容量が気にならない人や、後で自分で画像ソフトで編集する場合は100でよいでしょう。ただし100%JPEGでもBMPよりは画像の質が劣ります。
 個人的には、フルカラーBMPでキャプチャして別ツールで圧縮処理する方法を薦めます。

プログレッシブJPEG形式で保存
 ブラウザで表示した際に、上から順に表示されるのが通常JPEGで、まずぼやけた全体が表示されてじわーっと精細に表示されていくのがプログレッシブJPEG。
 このオプションをチェックすると後者形式で表示されるよう保存されます。
 なお一般的にプログレッシブ形式の方が若干ファイルサイズが大きくなります。

256色、16色のビットマップはRLE圧縮する
 RLE圧縮とはぶっちゃけたハナシ、これもJPEGやGIFなんかと同じく圧縮理論の一つなワケですが、これはBMP画像に特化されたアルゴリズムで、色数の少ない、アニメっぽい画像のサイズ圧縮に威力を発揮します。
 が、FFには関係ないので(笑)通常はチェックを外しておいて問題ないでしょう。

減色
 後でGIFやPNG形式のファイルに変換する際にはここをチェックしておくと良いかもしれません。色数が少ないほどファイルサイズは小さくなります。
 ただFFの使用に限って言うならば、640x480以上のサイズを256色にしろ減色して保存というのはあまり実用的ではないので、通常は「減色しない」でよいでしょう。
 これも、フルカラーBMPでキャプチャして別ツールで減色処理する方法を個人的には薦めます。



ホット・キー
 WinShotでは特定の機能に任意のキーないしキーの組み合わせを割り振る形式をとっています。
 例えばBMPでアクティブウィンドウを保存するのはF1、デスクトップを保存するのはF2、同じアクティブウィンドウでもJPEGで保存するならF3、といった具合。
 使用頻度の高いPrintScreenキーがデフォルトで別カテゴリにされており、それ以外のキーを使う場合は「ユーザ設定」をチェックして右の入力エリアで対象のキーを押下します。
 なお、テンキー、ファンクションキーと一部のキーを除く通常のキーを割り当てる際は、誤動作を防ぐ意味で「Ctrl+Alt」を同時に押下するよう設定されます。
 通常は左画像のように「ビットマップで保存(アクティブウィンドウ)」にPrintScreenキーを割り当てるとよいでしょう。
 ちなみに、PrintScreenに機能を割り当ててFFを起動した場合、WinShotが優先されてFFのスクリーンショット機能は全く機能しません。


− FFプレイ時にキャプチャ画像を直接印刷する酔狂な人はいないだろうから「印刷設定」「ヘッダ印刷」は割愛;P −



面倒くさくなってきました(笑)

キャプチャ完了時、音を鳴らす(WAVファイルのみ)
 ここにチェックしておくと、キャプチャ完了時に指定された音が鳴ります。FFのスクリーンショット機能で「パシャッ」と音がするのと同じ。ただサウンド形式はWAVのみで、自分で用意する必要があります。
 実際に設定すると、FFの機能に比べて若干タイムラグがあります。が、キャプチャそのものはタイムラグ無しで実行されるので無問題でしょう。
 余談ですが、FF機能のサウンドファイルは通常のファイル形式と異なるので普通は使えません。左画像では某洋物アクションゲームデモから拝借したシャッターサウンドを使用しています。

ビットマップのDPI
 これも印刷時に関係します。
 DPIとはDots Per Inchの略で「一インチ毎に何ドットの密度で印刷するか」という印刷時解像度の単位です。
 通常は96でよいでしょう。



リサイズ
 キャプチャと同時に画像のリサイズを行う際はここで設定します。
 画像ソフトを持っていて編集可能な人には必要ないオプションと言えるでしょう。

・サイズ指定:指定したサイズで固定。例えばアクティブウィンドウがどのようなサイズであれ、100x100に縮めて収める。当然内容はサイズに沿う形で歪んだものになる。
・横幅を指定:横幅を特定サイズで固定。縦幅は画面やウィンドウの比率に合わせて自動でリサイズ。
・縦幅を指定:縦幅を特定サイズで固定。横幅は画面やウィンドウの比率に合わせて自動でリサイズ。
・長辺を指定:長辺を特定サイズで固定。短辺はウィンドウの比率に合わせて自動でリサイズ。
・短辺を指定:短辺を特定サイズで固定。長辺はウィンドウの比率に合わせて自動でリサイズ。
・比率を指定:縦横幅を画像比率を指定してリサイズ。100%でリサイズ無しと同比率、50%で縦横共に半分に。

再サンプリングを行う
 通常リサイズを行う際は、単純に画素を間引いて縮小するか逆に隣接する画素をコピーして拡大します。
 この方法だと処理速度は高速ですがリサイズ後の画像があまり美しくない場合が多く、これを回避するために間引いた/コピーした周りの画素を含めて包括的に画素に補完処理を行うのが「再サンプリング」。
 作業効率や圧縮効率、見た目の美しさの違いで複数のアルゴリズムがあり、これらアルゴリズムをリストの中から選択します。
 残念ながら僕はこの機能を利用していないので、各々のアルゴリズムについての詳細や使い勝手については解説できません^^;


− FFプレイ時にわざわざ外部アプリケーションをキックする酔狂な人はいないだろうから「外部アプリ」も割愛;P −



キャプチャ画像に文字列を埋め込む
 FFのスクリーンショット機能で撮影したスクリーンショットにはSQUAREのコピーライトが表示されています。通常そういった表示がなされない汎用ツールでのキャプチャ画像に、それらの文字列を埋め込む機能です。
 個人的にアレをどう感じるかは別問題として(毒)、コピーライトの入っていない画像はスクリーンショット取り扱いについての規約違反対象となりますので、律儀に表記させておきたい人はここで設定するとよいでしょう。
 ちなみに左画像の「Arial、太字斜体、9pt、RGBそれぞれ192」がオリジナルに一番近いフォント…かも^^;
 縁取り機能があると完璧なんだけどねぇ。
 なおこの文字列にも日付や時刻などを渡す引数を埋め込むことができるので、他ゲームで記念スナップ風に利用するのもアリでしょう。

 以上ざっくりと流してみました。
 ここに記述した内容を含め、大抵の疑問はヘルプファイルを読むことで解決されると思います。それでもなお解からない点があれば訊いてください。

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