ツール

ツールについて
 NINTENDO64エミュレータをより快適に扱うためのツールがたくさん公開されています。

リネームツール
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GoodN64 0.9997 01/12/04 ●ロムイメージが正常にダンプされているか診断するツール。
●zlib.dllをGoodN64のファイルと同じディレクトリに置く必要がある。
●MS-DOSコマンドラインで起動する。コマンドを打つのが面倒ならGoodWindowsなどのフロントエンドを使おう。
GoodWindws 2.4 01/02/05 ●Goodシリーズ用のフロントエンド。GoodシリーズをGUIから起動、操作できる。
zlib.dll 1.1.3 01/11/03 ●Goodシリーズに必要なライブラリ。

パッチユーティリティ
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IPSWin 2.0 ●ロムイメージにIPS形式のパッチを当てるユーティリティ。

バイトスワッピングユーティリティ
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Rtool 3.0PB2 ●ロムイメージのフォーマットを変換するユーティリティ。v64フォーマット、z64フォーマットをサポート。
●ロムイメージにIPS形式、APS形式のパッチを当てることができる。
●圧縮解凍ができる。
Tool64 1.11beta1 ●ロムイメージのフォーマットを変換するユーティリティ。v64フォーマット、z64フォーマット、n64フォーマットをサポート。
●zip圧縮解凍ができる。

圧縮解凍ツール
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RomZipper 1.35beta ●複数のファイルを個別に圧縮できる。

その他
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SaveGame Swapper 1.0 01/05/28 ●Apollo/Nemu64とTR64/Project64とではSRAMとFlashRAMのセーブファイルのフォーマットが異なる。そのためのセーブファイルのフォーマットを変換するユーティリティ。
Supra Configurator 1.1.1 01/12/23 ●SupraHLEの各種設定をするためのユーティリティ。
●13個のGlideWrapperが付属している。
●GlideWrapperの設定、ディレクトリの指定、チート/パッチの設定がGUI上で容易に行える。
●SupraHLEに付属。
UltraHLP 2.4 99/04/15 ●UltraHLEやその改造版のコントローラーの設定やバグ修正するためのユーティリティ。

GoodN64の使い方
 GoodN64とzlib.dllを用意し、これらのファイル類をすべて同じフォルダに入れます。このフォルダはC:\GoodN64などの浅いディレクトリに移動しておいた方がいいです。GoodN64の実行ファイル(GoodN64.exe)を起動すると以下のようなGoodN64のコマンドの一覧を確認することができます。今回使うのはrenameのみです。Enterキーを押すと閉じます。
 では、実際にGoodN64を使ってみましょう。「スタート」→「プログラム」→「アクセサリ」→「MS-DOSプロンプト」でMS-DOSプロンプト起動します。起動したら以下のようにコマンドを入力してEnterキーを押します。ただし、c:\n64はロムがあるディレクトリで人によって異なります。
 cd c:\n64
cdはカレントディレクトリの変更・表示を意味します。つまり、このコマンドはカレントディレクトリをc:\n64に移動せよと命令しています。
 次に、以下のようにコマンドを入力してEnterキーを押します。ただし、c:\goodn64はGoodN64の実行ファイルがあるディレクトリで人によって異なります。
 path c:\goodn64
pathは実行ファイルがカレントディレクトリにない場合に指定するディレクトリの表示・設定を意味します。つまり、このコマンドはGoodN64の実行ファイルはc:\goodn64というディレクトリにあると命令しています。なお、GoodN64のディレクトリとロムのディレクトリが一致している場合はこのコマンドを入力する必要はありません。
 最後に、以下のようにコマンドを入力してEnterキーを押すとロムのリネーム作業が始まります。
 goodn64 rename
これは、実行ファイルGoodN64.exeのrenameというコマンドを実行せよと命令しています。ロムのリネーム作業が終了した後、ロムのフォルダを見てみると以下のフォルダとファイルが作成されています。
  • N64Renフォルダ
     この中にリネームされたロムが入っています。この中に入っていなければ未対応のもの。
  • GoodN64.db
     ロムの所有・未所有に関するデータベース。
  • N64Have.txt
     所有しているロムのリスト。
  • N64Miss.txt
     所有していないロムのリスト。
  • N64Miss-groupinfo.txt
     所有していないロムのリスト。
 リネームされたロムを見てみると名前の最後に[!]や(J)などの記号がついている。この記号はGoodN64によるロムの診断結果を意味します。以下にGoodシリーズで使われている記号の一覧を示します。

STANDARD CODES
記号 コード名 意味
[!] Verified Good Dump 正常なもの
[a] Alternate [!]とは別のバージョンの正常なもの
[b] Bad Dump 吸出しに失敗したもの
[f] Fixed 修正されたもの
[h] Hack 改造されたもの(ヘッダーやリージョンが変更されていたり様々)
[o] Overdump 吸い出しに成功しているが[!]のものよりサイズが大きい
[p] Pirate 海賊版
[t] Trained 改造されたもの
[T] Translation 翻訳されたもの
(-) Unknown Year 年代がわからないもの
(??k) ROM Size ロムのサイズ
(###) Checksum チェックサムが一致しないもの
(PD) Public Domain 同人ソフト
(Unl) Unlicensed 著作権が無視されているもの
ZZZ_ Unclassified まだ分類されていないもの

COUNTRY CODES
記号 コード名 意味
(J) Japan 日本
(U) USA アメリカ
(E) Europe ヨーロッパ
(A) Australia オーストラリア
(C) China 中国
(F) France フランス
(FC) French Canadian フランス語圏カナダ
(FN) Finland フィンランド
(G) Germany ドイツ
(GR) Greece ギリシャ
(H) Holland オランダ
(HK) Hong Kong 香港
(I) Italy イタリア
(K) Korea 韓国
(NL) Netherlands オランダ
(S) Spain スペイン
(SW) Sweden スウェーデン
(UK) England イギリス
(M#) Multilanguage
(# of Languages)
マルチ言語
(Unk) Unknown Country どこの国か不明

バッチ作成
 MS-DOSで同じコマンドを簡単に実行する方法としてバッチがあります。MS-DOSでは拡張子がbatのものをバッチとして解釈し処理します。作成方法はメモ帳やワードパッドにコマンドを実行順序通り記載し、そのテキストファイルの拡張子をbatするだけです。
 上記のGoodシリーズの使い方のコマンドをバッチにしてみましょう。まず、メモ帳に以下のように入力します。
 cd c:\n64
 path c:\goodn64
 goodn64 rename

これに適当な名前を付けて保存します。出来上がったファイルはGoodN64バッチ.txtなどとなっています。このファイルの拡張子をbatにするとバッチの完成です。
以降、GoodN64とロムを指定したディレクトリに置いた状態でバッチをダブルクリックすると自動でリネーム作業をしてくれます。


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