スーパーカセットビジョン広技苑

 

 

はじめに

 

これはファミコンと同時期にエポック社から発売されたTVゲーム機のスーパーカセットビジョンのソフト資料である。ファミコンと同世代という事は、日本でのソフト交換式TVゲーム機の事実上の第1世代機である。しかし世界的に見ればファミコンは第2世代機だし、エポックはファミコン以前に、日本でも本当の第1世代機のカセットビジョンをそれなりの数を売った。ここではカセットビジョンの功績を称えて、スーパーカセットビジョンは第2世代機とする。スーパーカセットビジョンは、既に独走し始めていたファミコンに対抗して1984年に発売され、結局対抗馬にはならず86年末に撤退した短命のマシンだった。しかし性能的には、128スプライト、RGB出力、10キーの装備、クリアな音声合成など、部分的にはファミコンを遥かに上回る興味深いマシンである。

だがその代わり、音声の性能は高いのに同世代のマシンでは最も貧弱な単音出力(つまり効果音が鳴るとBGMが中断する)とか、RF出力とRGB出力はあるのに普通のAV出力が無いとか、10キーはあるのに拡張端子が無くてキーボードの様な機能拡張用の周辺機器が出せない(なのにベーシックソフトは出ている)とか、本体の性能は高いのにコントローラーの操作性が異様に悪くてプレイしづらいとか、本体のデザインは秀逸だがコントローラーの収納が非常に面倒とか、どこかちぐはぐなマシンだった。

因みにスーパーカセットビジョンのRGB出力の端子のピンの信号配置(ピンアサイン)は、同時期のMSXやその他のゲーム機のどれとも違っている。そのためRGB出力させるには、専用のケーブルを見つけるか、さもなくばケーブルを自作するしかない。今から専用ケーブルを探すのは殆んど不可能であり、当然筆者は自作した。参考のために巻末の資料室に、筆者が自分で調べてその後某サイトのBBSによって修正した出力端子の信号の配置(ピンアサイン)を書いておく。自作する人は参考に出来るだろう。(自作や改造は必ず自己責任で行う事。)このピンアサインは筆者が個人で調べたもので、エポック社から公式に発表されたものではない。

筆者のスーパーカセットビジョンのテレビへの接続は、RGBケーブルを自作した上、RGB出力をAV出力に変換するAVデミロという装置を使ってビデオ出力させている。本当はRGBモニターを買うべきなのだが、マシンによってテレビを使い分けるのも面倒なので買ってない。中古のRGBモニターなら値段も高くはないが、部屋に置き場所がないためでもある。AVデミロの本来の?使い方は何も言うまい。友人に見せたら、AVデミロをこういう目的で使う奴はお前くらいなものだと呆れられた。誰か他にも同じ事をする人を見つけたい気分である。

またスーパーカセットビジョンのコントローラーは、この時期の他のゲーム機のコントローラーとはかなり違った構造をしている。ファミコンと同じくコントローラーが着脱式ではないので、筆者は例によってセガマークIIIのコントローラーでも取り付けようかと考えて、スーパーカセットビジョンのコントローラーを分解してみたが、構造が全然違っていた。セガマークIIIやMSXのコントローラーは、十字キーやボタンのそれぞれに別の配線をつなげ、マイナス極だけ共通(いわゆるコモン)にしているという構造である。この構造ではコードの配線の本数は、十字キーの4方向と2つのボタンのために計6本、そして共通のマイナス極(コモン)のために1本の、合計7本の配線が必要になる。

しかしスーパーカセットビジョンのコントローラーはこれらと全然違っている。まずマイナス極を2つ使っている。そしてプラス極側は、右と下、上と左、左ボタンと右ボタン、の3つの組み合わせについて、それぞれ1本の配線がある。これら3組のスイッチへの配線は、各スイッチへの配線が分岐したところで、ダイオードを使って逆流防止をしている。2つづつ3組のスイッチと、2つのマイナス極との組み合わせで、3×2=6通りの異なる導通パターンを発生させる仕組みである。この場合のコードの配線の本数は、スイッチの組3つと、マイナス極2つの、合計5本になる。この構造は、配線数が減って、ケーブルが安くて痛みにくくなるという利点がある。但しコントローラーの構造は少し複雑になる。筆者はやはりファミコンのコントローラーを改造して着脱式のコントローラーを付けるつもりだが、コントローラーの改造はかなり面倒なのでまだ着手していない。元々のコントローラーの操作性の悪さを考えると早く作りたいのだが…。

またもし作る時には、PV1000のコントローラーと共用にするつもりである。スーパーカセットビジョンとPV1000のコントローラーは、多少構造が違うものの、組にしてあるスイッチが同じなので共用コントローラーは作れる。なおコントローラーの配線については、本当は図を載せるのがいいが、あいにく筆者はスキャナーを持ってない。また配線図はかなり複雑で、ワープロソフト上ではとても書けない。文章によるわかりにくい説明でご容赦願う。それにしても某サイトに自作のスーパーカセットビジョン用ジョイスティックがあったが、どう配線しているのか非常に興味深い。

スーパーカセットビジョンのACアダプターの規格は、ファミコンのACアダプターの規格に非常に近い。ACアダプターを流用しても問題は殆どなさそうである。しかしファミコンの方が僅かに電流が高い。もしもの事もあるかもしれない。ACアダプターを流用する場合には、必ず自己責任で行う事。

ハードが短命だったため、スーパーカセットビジョンはソフトの本数も少なく31本。サードパーティーはナムコ1社しかない。ただスーパーカセットビジョンで発売されたナムコのゲームは、発売元がエポックなので、厳密にはナムコはサードパーティーとは呼べない。ファミコンに大差をつけられて進退極まったエポックが、何とか売り上げ増大を狙ってナムコに高い版権料を払って出させてもらったというところだろう。だがナムコシリーズ3本は、マニア向けには面白いものだが、ゼビウスの様な大ヒット作が含まれていない。ファミコンに対抗できそうなものの発売は認めなかったナムコも人が悪いと言うべきか。結局このナムコシリーズが、スーパーカセットビジョンのソフトの最終ラインナップとなってしまった。

また売れ行きの悪いスーパーカセットビジョンを売り込むため、エポックは驚くような事もしている。女の子に売り込むために、全体の色が派手なピンク色の女の子向けバージョンを出したのだ!筆者もこれは画像でしか見ていないが、その驚愕の姿は必見である。因みにこのレディースバージョンは女の子向けソフトのミルキープリンセス同梱だった

なおスーパーカセットビジョンには海外版は存在しないようである。ファミコンの海外版のNES(Nintendo Entertainment Systemの略)を始めとして、日本のゲーム機の多くに海外版があるが、スーパーカセットビジョンでは海外版は発売されなかった。やはり日本国内での売れ行きが余りにも悪かったからだろう。

しかしそれでもスーパーカセットビジョンは、86年末までソフトをリリースし続けた。他の多くのファミコン同世代機が84年中には撤退したのに比べれば健闘した方である。もっとも噂によればスーパーカセットビジョンの不振はエポックの経営を脅かすほどだったという。ともあれエポックは、任天堂、セガと並んで、日本でのTVゲーム第2世代機(日本では事実上は第1世代機)の3大メーカーと呼ばれてはいた。

取り上げたソフトの数は、限定版や発売中止ソフトを含めて全32本。全て国内の正規発売品である。セガマークIII広技苑と同様に、海外版ソフトや海賊版ソフトは取り上げない。といってもそもそもそんなものは、国内と海外と問わず皆無だが。裏技は少ないがご容赦願う。何しろ情報が余りにも少ないのである。

 

 

 

 

 

凡例

 

ソフト名     サブタイトル(多くのソフトにサブタイトルがある)

値段(税)/発売会社 番号 開発コードNo.(コードナンバーは、発売順の番号とは違っているし、箱には書かれていないソフトもある。開発された順らしいのだが、本当の意味は不明。)/メディア(ROMカートリッジのみ) パネル付属やバッテリーバックアップあり/発売日/ジャンル

紹介文

 

裏技名

裏技の内容

 

攻略

攻略法の一部(特に重要なものだけ)

 

話題

様々な話題

 

 

 

 

 

広技苑

 

 

〜あ〜

 

 

アストロウォーズ     帝国クロイツの陰謀

 2,980円(別)/エポック 01 NO.09070/ROM/

 1984年/シューティング

スーパーカセットビジョンのトップバッター。インベーダーのアレンジゲームで全三面。アーケードのマイナータイトルのアストロインベーダーのパクリだろう。画面はすごく派手。音楽も重厚。占領ロボットを全滅させると戦艦との対決。残機は8機もあるが、画面下の格納庫にあって、そこを攻撃されると残機が減る。内容は既に古いのが弱点。当たり判定が厳しく難易度が高い。これでコントローラーの操作性が悪いものだから…。元ネタは電子ゲームのスーパーギャラクシアンだという。シリーズ化されて全3作ある。

 

 

アストロウォーズII     バトル イン ギャラクシー

 2,980円(別)/エポック 02 NO.09080/ROM/

 1984年/シューティング

IIは「ツー」と読む。なぜか連番で発売されたシリーズ物。ハードの初期には妙なソフトが発売される傾向があるが、スーパーカセットビジョンの場合にはこの連番がそうだろう。こちらは第1作よりギャラクシアンに近いが、ザコを全滅させると前作同様戦艦との対決。自機や戦艦は前作の使い回しという手抜き。いやいや作品の継続性を強調したのだろう(笑)。弾は2発連射できる。敵の性格付けがなされていて面白かった。元々派手なゲームだったが、更に派手になってスピード感もアップした。更にネビュラがこのシリーズの第3作になる。

 

 

ウィリーレーサー     爆走!ラリー60000キロ

 3,800円(別)/エポック 10 NO.09140/ROM/

 1985年/スポーツ・レース

トップビューのレースゲーム。ガソリンを補給しながらゴールを目指す。路上の障害物は(四輪なのに)ウィリーで乗り越える。他チームの車の癖や道を知らないとやられる。

 

 

エレベーターファイト     ガーシム軍団滅亡の日

 3,800円(別)/エポック 07 NO.09110/ROM/

 1984年/アクション

エレベーターアクションとバラデュークからのパクリ。カセットビジョンのエレベーターパニックとは違う。自キャラの宇宙戦士アーリンが敵の宇宙基地に乗り込み、敵エイリアンを撃ったりジャンプで避けたりしながら鍵を集め、地下31階のメインコンピューターを破壊し脱出する。シューティングや特殊効果もあり、元ネタのエレベーターアクションより遊べる要素は多い。但し敵の出現が多すぎて処理落ちもする事がある。細かい動きがよく調整されておらず、コントローラーの操作性の悪さと相まってプレイしにくい。細部の調整は雑である。5周目から非常に難しくなるという。

 

 

 

〜か〜

 

 

巨人軍 原辰徳のスーパーベースボール

 ?円(別) 限定販売/エポック NO.09210/ROM/

 発売日不明/アクション・スポーツ

こんな限定販売ソフトがあった。原辰則はスーパーカセットビジョンの宣伝のイメージキャラに使われていたから発売されたのだろう。中身のゲームは全く同じで、パッケージが原辰則の写真のものになっているだけ。アレンジ版だったらよかったのだが。

 

 

コミックサーカス

 3,800円(別)/エポック 14 NO.09170/ROM/

 発売日不明/アクション

風船割りという有名ゲームのパクリ。当時でも古かったので、場面設定がサーカスとか、ボーナスステージがあるとかのアレンジが加わっている。風船割りは、シーソーの反動でキャラをジャンプさせ、画面上部に並ぶ風船を割っていく。こちらは見た目を少し変えて、風船を集めたり飛んでいる鳩を捕まえたりする。自キャラはピエロのとトビー。空中ブランコにつかまるとボーナスステージ。観客席から投げ込まれるドル袋を集める。ジャンプに使う道具も3つのステージ毎に、シーソー、トランポリン、空中ブランコ(トランポリンもあり)と変わる。2人プレイが白熱する。ゲームとしてはかなり面白いという。

 

 

 

〜さ〜

 

 

将棋入門

 4,800円(別)/エポック 21 NO.09280/ROM/

 発売日不明/テーブル・将棋

対戦型将棋ゲーム。当時のコンピューターの能力だとそんなに強くはない筈。プログラムの都合で削られたルールが幾つかあるが、将棋ソフトとしてはまあまあの出来。待ったがかけられる。プロレベルでは持ち時間が設定されているが、これが異常に短い。

 

 

スーパーゴルフ

 3,800円(別)/エポック 03 NO.09050/ROM/

 1984年/スポーツ・ゴルフ

それなりの出来のゴルフゲーム。全18ホールで風の要素もある。カップインの音がリアル。しかし打つ方向が少なく、複雑な打ち方もできない。このため微妙なコントロールが全然出来ないので大味なゲームになってしまっている。やはりファミコンのゴルフには遠く及ばない。

 

 

スーパーサッカー

 3,800円(別)/エポック 13 NO.09190/ROM/

 1984年/スポーツ・サッカー

昔の普通のサッカーゲーム…とは言えない部分がある。フィールドが上下方向なのだ。このシステムのサッカーゲームは幾つかあるが、実際にはプレイしにくい場合が多かった。このゲームも成功作ではない。シュートがやたら曲がりやすかったり、スライディングの方が走るより早いなど、キャラの動きがサッカーとしては極めて不自然だったりする。元々サッカーはTVゲーム化しにくいので、出来が悪いのは仕方ない部分がある。それを割引けば当時としてはまあまあの出来。ファミコンのサッカーより上かも。後にエポックはJリーグエキサイトステージというサッカーゲームの傑作シリーズを作るが、そこへ到るまでの試行錯誤の産物とみるべきだろう。

 

 

スーパーサンスーピュ―ター

 4,500円(別)/エポック 20 NO.09260/ROM/

 発売日不明/その他・教育

子供の教育にもいいですよと、親の財布の紐を緩ませるために発売された教育用ソフト。任天堂もセガもこの手のソフトを出していたが、ハードの売り上げに関係あったとは思えない。計算問題を150億問も内蔵だそうだが、勿論乱数の組み合わせの数である。

 

 

スーパーベースボール

 3,800円(別)/エポック 05 NO.09090/ROM/

 1984年/スポーツ・野球

定番物の野球ゲーム。この頃はまだファミスタ以前の時代なので、選手の名前とかの設定は無い。だがそのシステムは、時代の制約を考えれば様々な工夫が凝らされている。まず守備を自分でするのが革新的。代打やリリーフも出せる。走者がリードして盗塁の機会を伺う。試合をする度に選手の打率が変動する。チーム数は26!もある。

 

 

スーパー麻雀     実戦 二人麻雀

 3,800円(別)/エポック 04 NO.09060/ROM パネル付属/

 1984年/テーブル・麻雀

当時は普通だった2人打ち麻雀。テンキー用パネル付属で、これがあるとプレイしやすい。もっとも常に本体のそばにいなければならないから、かえって不便でもある。配牌時に牌が逆さまになっていたり、牌を捨てた時に滑るように移動したり、チョンボもできたりとか、細かい部分のリアルさへのこだわりは面白い。しかし思考速度はのろく、コンピューターはあまり強くない。

 

 

スカイキッド

 5,200円(別)/エポック(版権元ナムコ) 29 NO.09350/ROM/

 1996年/シューティング

ナムコットシリーズ第2弾。バードランドの若者バロンとマックスを操って、敵のメカズキン軍団を爆撃。宙返りが勝利のカギ!移植度はファミコン版のほうがいい。

 

隠しキャラ

結構いるらしいが詳しい事は不明。誰か情報をくれ。

 

 

スタースピーダー

 4,800円(別)/エポック 18 NO.09240/ROM/

 発売日不明/スポーツ・レース

宇宙空間が舞台のレースゲーム。ゲームとしては普通のレースゲームだが、画面が素晴らしい。説明書によると超光速だそうである。相対性理論がどうとか言い出したら矛盾だらけなので、余計な事は考えるな。スーパーカセットビジョンの性能を生かして、ファミコンでは表現不可能な傾斜するコースが描かれている。RF出力では画面の本当の美しさがわからないので、RGB出力かせめてAV出力化で楽しみたい。しかしコントローラーの操作性の悪さが気になる。改造コントローラーを作りたいところ。

 

 

 

〜た〜

 

 

ドラえもん     のび太のタイムマシン大冒険

 4,800円(別)/エポック 22 NO.09290(表示なし)/ROM/

1985.12.末/アクション

ドラえもんの家庭用TVゲームソフトとしては、アルカディアのクソゲーに次いで2つ目。内容はドアドアと似ている。ゲーム内容はよい。現代、恐竜時代、未来の宇宙基地で全3面。ばらばらになったタイムマシンの部品を集めて現代に戻る。おまけモードに絵合わせパズルもあってお得。エポックはファミコンでドラえもんの秀作ソフトを多く出しているが、これはファミコン以前に出したエポック最初のドラえもんのキャラゲー。性能差を考えれば当然だが、アルカディアの雪だるまの如きドラえもんと違って、キャラがきちんと描かれている。更にファミコンよりスプライト機能が高いのでキャラが大きい。キャラゲーとして素晴らしい出来。バンダイには、せめてエポックの誠実さの5%でもあればよかったのに…。

 

スクロール消し

スクロールして敵を画面外に追い出してからまた戻ると、敵が消えている。この時代のゲームに多いテクニック。

 

ドラえもんが地下に潜る

床のある場所へ行き、コントローラーを左回しにぐるぐると高速で下へ押し付けるように回す。ドラえもんが、地下に潜り、更に天井から現れる。コツがいるが、慣れると簡単。この技をやると、キャラの位置がずれてバグる。壁抜けや天井抜けは(まだ)出来ない。

 

ボーナスステージをプレイ

3つあるステージを全てクリアすると、ボーナスステージにいける。ボーナスステージは15パズル。だがゲーム開始時に10キーの5を押すと、いきなりボーナスステージで遊べる。

 

 

ドラゴンスレイヤー

4,980円(別)/

エポック(版権元日本ファルコム) 24 NO.09300(表示なし)/

ROM バッテリーバックアップ パネル付属/発売日不明/アクションRPG

パソコンのアクションRPGの移植。続編のザナドゥも大ヒットした。このゲームは移植が少なく希少価値がある。のみならずゲーム内容も上質のRPG。但し難易度は高い。時代が時代なのでステータス表示が画面全体の3分の1以上。テンキーに魔法が振り分けられているので、オーバーレイが付属しているが、操作はコントローラーだけでできる。ファミコンにもバックアップが無かった時代に、単3乾電池2本によるバッテリーバックアップが出来る。そしてその分カセットが大きい。セーブの方法は、ポーズをかけて電源を切る。

 

パワーストーンを増やす

パワーストーンを出した後、8歩進んで再び宝箱を開けると、中身がパワーストーンになる。ストレングスがすぐ上がるのでクリアが簡単。

 

タモリ出現

敵キャラにタモリの顔が出現する。さすがにまずかったのかゲームボーイやサターンの復刻版では消えている。

 

 

ドラゴンボール     ドラゴン大秘境

 4,800円(別)/エポック 27 NO.09330(表示なし)/ROM/

 1986年/シューティング

ドラゴンボールキャラを使った縦シュー。システムはツインビーと同じ。各ステージにあるドラゴンボールを入手するとステージクリア。亀仙人の修業を受けると攻撃力がパワーアップ。しかし難易度が高い上にコントローラーの操作性が悪くて、プレイ感覚は不快。エンディングはファミコン版と同じで、ギャルのパンティ落ち。下請け制作メーカーが同じだった可能性がある。視聴率が低い時期に出したので、スーパーカセットビジョンの売上げには貢献しなかった。

 

 

トントンボール     気分はドキドキリズム

 3,800円(別)/エポック 19 NO.09250/ROM/

 1985年/アクション

ルナーボールのパクリか。ピンボールとペンゴを足したようなゲーム。パチスロつきピンボールと言うべきか。画面内に散らばった子豚を時間内にすべて豚小屋へ誘導すれば面クリア。コントローラーの操作性の悪さが気になる。

 

 

 

〜な〜

 

 

熱血カンフーロード     中国三千年の武術ここに極まる!!

 4,800円(別)/エポック 17 NO.09230(表示なし)/ROM/

 1985年/アクション

スパルタンXのパクリの横スクロールアクション。元ネタより敵が凶悪で、どこからともなく壷が飛んでくるし、空から手裏剣が落ちてくる。更に猛牛が襲い掛かって来る。ラスボスもやたらに強い。対戦モードもあり。音声のサンプリングがいい出来。

 

ザコキャラの服の色が変わる

このゲームは、クリアするとループして再び最初からスタートになる。4周クリアすると、5周目からザコキャラの服の色が黒になる。

 

 

ネビュラ

 3,800円(別)/エポック 09 NO.09130/ROM/

 発売日不明/シューティング

宇宙エジプト風?横シューティング。敵はアストロウォーズ以来のクロイツ帝国でシリーズ3作目になるが、ゲーム内容は大幅に変わった。自機バンガードを操作して、全4面をクリアする。3重スクロールなど画面処理が凝っている。月面のような場所にピラミッドが建ってたりする。ツタンカーメンのマスクの如きボーナスキャラが現れる。出来はとてもいい。

 

 

〜は〜

 

 

バルダーダッシュ

 4,500円(別)/エポック 11 NO.09150/ROM/

 発売日不明/パズル

アメリカでは多くの賞を取った有名パズルゲーム。マイナー2049erと開発コードが同じ。何があったのだろうか。ファミコン版も出ている。

 

面セレクト

条件不明。誰か教えて。

 

他にも幾つか裏技があるという。誰か教えて。

 

 

パンチボーイ     モンスター城大活劇

 3,800円(別)/エポック 06 NO.09100/ROM/

 1984年/アクション

主人公(よく見ると説明書に名前が書いてない)のパンチボーイを操作し、モンスター城のまわりにいる怪獣をやっつけて、城の最上階にとじ込められた姫を助けるアクションゲーム。キャラはディグダグの自機に巨大なこぶしを付けたような形。移動中の音楽もディグダグと似ている。全3面で、面ごとに敵の倒し方が変わる。パンチの長さが短いので敵を倒しにくい。やはり細かな作り込みが足りない。そのため不必要に難易度が高い。

 

 

ベーシック入門

5,500円(別)/エポック 23 NO.09270/

ROM バッテリーバックアップ/発売日不明/その他

当時の他のゲーム機の家庭用ベーシックと同程度の内容か。単3乾電池によるバッテリーバックアップ付きで、カセットが大きい。サンプルにゲームもついている。スーパーカセットビジョンは拡張端子がないから、キーボードやデータレコーダーは、付けたくても付けられないのであった。

 

 

ポールポジションII

 5,200円(別)/エポック(版権元ナムコ) 30 NO.09360/ROM/

 1996年/スポーツ・レース

IIは「ツー」と読む。ナムコシリーズ第3弾にして、スーパーカセットビジョンの最終リリースソフト。しかしこれはプレステのナムコアンソロジーまで他機種には移植されなかったレアなアイテム。よってプレミアソフトである。(ナムコアンソロジーはアーケード版の移植。)シリーズの第1作は、アタリ2800の付属ソフトにもなったポール・ポジション(Pole Position)。第1作のアーケード版は、プレステのナムコミュージアムで復刻されている。第1作がスーパーカセットビジョンにないか探した人もいたかもしれないが、こんなところに出ていたのでは両方持っている人は非常に少なかろう。グラフィックは1作目より遥かに美しくなっていて、さすがに1世代経過した事がわかる。4つのコースから選択して走る。しかしゲームの出来は、コントローラーの操作性がよくなかったりしてそれなり。ゲーム性はアタリ版の方が上。

 

看板の広告

走行中に見える看板の広告が、エポック、ナムコ、NEC(スーパーカセットビジョンのCPUの製造元)である。

 

 

ポップ&チップス    ミラクルワールドは大さわぎ!

4,800円(別)/エポック 16 NO.09160/

ROM バッテリーバックアップ/発売日不明/アクション

画面構成がロードランナー風のアクションパズルゲーム。ファミコンのナッツ&ミルクの元ネタか。ブロックに閉じ込められた妖精達を全て救出するとクリア。敵の倒し方や画面構成はかなり練られていて面白い。ロードランナーみたいな画面エディット機能がある。更にバックアップ機能も付いていて、自分でエディットしたした画面とハイスコア(プレイヤー名あり)が記録できる。バックアップ電池はなんと単3乾電池2本で、これを収納するためカセットの背が高い。

 

 

 

〜ま〜

 

 

マイナー2049er

 4,500円(別)/エポック 12 NO.09150/ROM/

 1985年/スポーツ・レース

タイトルの読みは、英語では「マイナー・トゥウェンティフォーティーナイナー」だが、日本語版でどうなったかは知らない。バルダーダッシュと開発コードが同じ。何があったのだろうか。海外ゲームの移植作。元はパソコンゲームで、アーケードや家庭用に移植された。アメリカでは大ヒットして、賞も取っている。アメリカではカレーレビデオ(Carrere Video)からVCS版のマイナー2049er(Miner 2049er)が出ている。マイナーとは、鉱山を掘る人夫の事。ドンキーコングにドットイートの要素を含ませた感じで、床を全部塗りつぶすのが目的。

 

 

マッピー

 4,800円(別)/エポック(版権元ナムコ) 28 NO.09340/ROM/

 1996年/アクション

スーパーカセットビジョン末期のナムコシリーズ第一弾。ナムコが参入したと言うより、エポックがナムコに頼み込んで出させてもらったというのが真相だろう。プレステのナムコミュージアムでアーケード版が復刻されている。

有名なアクションゲームだが、操作性の悪さのため出来はそれなり。単音出力でBGMがかなり情けない。アーケードは6階建てだった建物が、性能の都合か5階建てになっている。そのため逃げ道が減って難易度が上がった。

 

 

ミルキープリンセス

「ルネ・ヴァン・ダ―ルの星占い ミルキープリンセス」の項を見よ。

 

 

 

〜や〜

 

(なし)

 

〜ら〜

 

 

ラグビー (仮称:発売中止)

 ?円(別)/エポック ? NO.09200/ROM/

 発売日不明/アクション・スポーツ

開発中止になったラグビーゲームがあったという。

 

 

乱闘プロレス

 4,800円(別)/エポック 25 NO.09310(表示なし)/ROM/

 発売日不明/アクション・スポーツ・プロレス

2人用タッグマッチが出来るプロレスゲーム。選手は8人。キャラの個性は特にないようだ。システムは昔のプロレスゲームなので、現在から見ると余りよくない。操作が激しいのでコントローラーの耐久性が気になる。

 

場外乱闘

誰か教えてくれ。

 

隠れキャラ

ダンプ松本とおぼしき隠れキャラが登場する。出現条件は不明。

 

 

ルネ・ヴァン・ダ―ルの星占い     ミルキープリンセス

 4,500円(別)/エポック 15 NO.09180/ROM/

 発売日不明/その他・占い

女の子ユーザーを狙って発売された星占いソフト。どうもミルキープリンセスの方がサブタイトルらしい。占いは、性格占いと相性占いとバイオリズム。他にバルーンファイトに似たミニゲームもあり4人まで遊べる。但しゲーム自体は面白くない。当時女性に大人気の占星術師(現在も活躍中)、ルネ・ヴァン・ダール・ワタナベが登場。占いが出来るゲーム内の期間設定は、何と2999年まで。末代まで使えるソフトなのだ。このソフトが同梱された、女の子向けピンク色のレディースバージョンのスーパーカセットビジョンも発売されている。必見!

 

 

ルパン三世     ‐バルセロナ洞穴脱出作戦‐

 3,800円(別)/エポック 08 NO.09120(表示なし)/ROM/

 発売日不明/アクション

あまり人気が高くなかったパート3のゲーム化。ルパンのキャラゲーは幾つかあるが、このシリーズのゲーム化はこれだけ。ルパンの背広の色がピンク。キャラゲーとしての出来はいい。全3面の横スクロールアクションで、下水から潜入してワニやコウモリをよけて宝石を集め、追いすがる銭形を振り切って出口へ向かう。2面目はジャングル。3面目は地下道(洞窟という設定らしい)。よく考えると2面はルパンが活動する必然性はない。ミスすると銭形に捕まるグラフィック。細かなグラフィックや動きが凝っていて、ファンを喜ばせる。アニメパート1のBGMが郷愁を誘う。

 

滑るルパン

パンチボタンを連射しながら横移動すると、滑っている様に見える。

 

 

〜わ〜

 

 

ワイワイモンスターランド

 4,800円(別)/エポック 26 NO.09320(表示なし)/ROM/

 発売日不明/アクション

マリオタイプのアクションゲーム。主人公はトオル君とナオコちゃん。カセットビジョンを受け継いで?キャラの名前が日本人。エレベーターファイトの敵キャラとかが出たりする。画面は悪魔城ドラキュラに似ている。ゲームとしては非常に面白い。後にセガがアーケードのモンスターランドをマークIIIに移植する時、名称が類似してたのでモンスターワールドに改名しなければならなくなるという曰く付きのソフト。

 

隠し面

出現条件不明。誰か教えてくれ。

 

 

 

 

 

資料室

 

 

番号順ソフトリスト

 

No.タイトル           サブタイトル           開発コード

*箱に表示なし

01 アストロウォーズ       帝国クロイツの陰謀        09070

02 アストロウォーズII      バトル イン ギャラクシー     09080

03 スーパーゴルフ                         09050

04 スーパー麻雀         実戦 二人麻雀          09060

05 スーパーベースボール                      09090

06 パンチボーイ         モンスター城大活劇        09100

07 エレベーターファイト     ガーシム軍団滅亡の日       09110

08 ルパン三世          ‐バルセロナ洞穴脱出作戦‐   *09120

09 ネビュラ                            09130

10 ウィリーレーサー       爆走!ラリー60000キロ    09140

11 バルダーダッシュ                        09150

12 マイナー2049er                      09150

13 スーパーサッカー                        09190

14 コミックサーカス                        09170

15 ルネ・ヴァン・ダ―ルの星占い ミルキープリンセス        09180

16 ポップ&チップス       ミラクルワールドは大さわぎ!   09160

17 熱血カンフーロード      中国三千年の武術ここに極まる!! 09230

18 スタースピーダー                        09240

19 トントンボール        気分はドキドキリズム       09250

20 スーパーサンスーピュ―ター                   09260

21 将棋入門                            09280

22 ドラえもん          のび太のタイムマシン大冒険   *09290

23 ベーシック入門                         09270

24 ドラゴンスレイヤー                      *09300

25 乱闘プロレス                         *09310

26 ワイワイモンスターランド                   *09320

27 ドラゴンボール        ドラゴン大秘境         *09330

28 マッピー                            09340

29 スカイキッド                          09350

30 ポールポジションII                       09360

?  ラグビー(仮称:発売中止)                   (09200)

番外 巨人軍 原辰徳のスーパーベースボール              09210

 

※28のマッピー、29のスカイキッド、30のポールポジションIIは、ナムコの名作ゲームを、ナムコから版権を得てエポックから発売したもの。ナムコシリーズと呼ばれている。

※バルダーダッシュとマイナー2049erは開発コードがどちらも09150で同じ。

※開発コードは10番置きになっているが、欠番がかなりある。開発が中止されたソフトはかなりあるものと思われる。

※発売されなかったラグビーは、開発コードから見ると16番と17番の間。恐らくその時期に発売予定だったのだろう。

 

 

開発コードの欠番

09010 初期発売ソフト用の予備コードか。ソフトの開発はしてないだろう。

09020 初期発売ソフト用の予備コードか。ソフトの開発はしてないだろう。

09030 初期発売ソフト用の予備コードか。ソフトの開発はしてないだろう。

09040 初期発売ソフト用の予備コードか。ソフトの開発はしてないだろう。

09200 ラグビー(仮称)

09220 何か開発中止ソフトがあった可能性が高い。

 

 

 

 

 

AV出力端子ピンアサイン(DIN8ピン)

 

  7     6

 3   8   1

  5     4

     2

 

1:謎(+5Vだがコントロール信号ではない様だ)

2:GND(共通のマイナス極)

3:音声(モノラル)

4:Sync(同期信号)

5:+5V(いわゆるコントロール信号)

6:Red(赤)

7:Green(緑)

8:Blue(青)

Case:GND(共通のマイナス極)

 

・筆者が個人で調べたもので、エポック社から公式に発表されたものではない。誤りがあってもご容赦願う。

・本体後部の端子(ジャック)を正面から見たもの。

・他の広技苑のマシンのピンアサインとは番号が違う(6、7、8番)ので注意する事。

・同期信号はピン4から複合同期出力されているらしい。

 

端子の規格は、MSXやネオジオと同じオーディオ用のDIN規格(ドイツ工業規格)8ピン。メガドライブは同じくDIN8ピンだが、形状が少し異なる。円形の端子の中心に1つピンがあり、それを取り囲む様にして7つのピンがある。最初に筆者が調べた時には、同期信号はピン1とピン4の2つのピンに、垂直同期と水平同期に分かれていると思ったが、実際にはピン4から複合同期出力されているらしい。しかし筆者のマシンはピン1とピン4の両方を同期に繋げて作動している。いずれまた再調査するが、ピン1の役割は謎である。また筆者の持っているマシンの調子が悪いからか、何故か出力スイッチをRGBにしてもRGB出力されず、RF出力にスイッチを入れるとRGB出力される。(ピン1とピン4の出力をまとめた事と関係あるかもしれない。

 

 

ACアダプターの規格

 

スーパーカセットビジョンのACアダプター

・端子の形状や直径はファミコンのACアダプターと同じ(数値は知らない)

・端子の内側(センター)はマイナス(ファミコンと同じ)

・定格入力 AC100V、50/60Hz(日本国内用は全て共通)

・容量18VA、出力電圧9V、出力電流800mA

 

ファミコンのACアダプター

・端子の内側(センター)はマイナス

・定格入力 AC100V、50/60Hz(日本国内用は全て共通)

・容量18VA、出力電圧9V、出力電流850mA

 

スーパーカセットビジョンのACアダプターの規格は、ファミコンのACアダプターの規格に非常に近い。端子の形状ヤ極性も全く同じである。ACアダプターを流用しても問題は殆どないと思われる。とは言ったものの、ややファミコンのACアダプターの方が出力が高い。出力電流が650mA(電圧は9V)のPCエンジンが、ファミコンのACアダプターを使って壊れたという話を聞いた事がある。もしもの事もあるかもしれない。ACアダプターを流用する場合には、必ず自己責任で行う事。

 

 

 

 

 

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