トランスフォーマー コンボイの謎


◎第0章 : 前置き   〜何で章仕立てなんだ?〜

今回はファミコン「トランスフォーマー コンボイの謎」についてです。
おもちゃメーカーTAKARAの作品で、アニメを原作としたゲームですね。
ロボット物でしかも中途半端なキャラゲーという、いかにもコケそうなジャンルです。
で、実際はと言いますと。
思わずやめてくださいと言いたくなるほど、素敵で理不尽なゲームに仕上がっています。
それでは、いってみましょー




◎第1章 : 超危険!謎のオープニング!!   〜目がっ、目がぁぁ〜〜!!〜



まずはタイトル画面です。
「コンボイの謎」がどう見ても「コソボイの謎」に見えてしまいますが、ここでは気にしません。
無心でスタートボタンを押しましょう。すると…



何か 色がキカイダーっぽい人 ロボットが出てきます。

    

ロボットの頭から謎の球体が3つ飛び出してきて、上方に拡散。
でも、この球体が何なのかは説明なし。

    

出 た り 入 っ た り 忙 し い な (==;
今度は逆に、上方から降ってきて……










ポケモンショック!!



(※長時間見ていると、目に悪影響が出る恐れがあります)


◎「ポケモン騒動」とは?

  去る1997年12月16日(火)、18時30分より放送されたアニメ「ポケットモンスター」の
  第38話『でんのうせんしポリゴン』内の1シーンが引き起こした騒動のこと。
  その38話ではパカパカと呼ばれる点滅表現技法が多用されていた。
  番組後半のの激しい点滅が数秒間続いたシーンで、
  子供達を中心として数百人を超える視聴者が光感受性発作で病院に運ばれるなどした。
  これが原因で、ポケモンのアニメ放送は少しの間休止されてしまったのだ。
  これ以来、ほとんどの日本のアニメ番組では「テレビを見る時は部屋を明るくして…」
  などの鬱陶しいくだりが出るハメになってしまったという。

  もっとも、科学的に見ると系統と系統の組み合わせはとりわけ目への刺激が強いらしく、
  中でも水色の点滅は特に危険なんだとか……



で、『コンボイの謎』では「水色→ピンク→赤→黒」の激しい点滅が繰り返されているわけですが。
当時の子供達は大丈夫だったのか!?と気にせずにはいられません。
というか、私もずっと見てたら目が疲れてきました……
gifアニメでは限界ですが、実際のゲームでは恐らくこれよりも速く点滅しているハズです。ああ怖ぇ。
なお、この点滅シーンを見たことによって起こった被害について、管理人(と、多分TAKARAも)は一切責任を負いません。


※腑に落ちないのでファンサイトなどを巡ってみたところ、タイトル画面の「顔」と、
  「ポケモンよろしくフラッシュしまくりのヤツ」は別物だということが判明しました。
  それぞれ、「コンボイ」「ウルトラマグナス」という名称で、このオープニングはコンボイが息を引き取る際に
  「マトリクス」と呼ばれる球体(?)をウルトラマグナスに託すシーンなのだと言われています。
  (イマイチ世界観が複雑なので自信がありません(^^;)
  つまりは、ゲームの主人公は「ウルトラマグナス」のようです。
  「ウルトラマグナス」って、何か長くて書きづらいよ……






◎第2章 : 早すぎた死   〜ウルトラマグナスはポンコツになった!〜

点滅のおかげで気分が悪くなったところで、畳み掛けるようにくそゲーの開始です。



ゲーム画面はこんな具合です。
一応横スクロールベースのアクションゲームですね。
左上の数字はもちろんスコアでしょう。
どうでもいいですが、開始時の自キャラの位置が空中なのは気にしてはいけません。仕様です。

  

少し待っていると、いきなり飛行機が飛んできました。
敵の配置はランダム。というより、不定時間でどんどんやって来るようです。
緩やかな放物線を描いて…この軌道ならば突っ立っていても衝突しないかな?
そう思った次の瞬間!

   どかーん

!??(゚д゚;)
いきなり爆死!?
あっけなすぎる一撃死。しかも、死ぬとステージの最初からやり直しのようです。
というより、何ゆえの突然死?もしや見えない敵か?
このままでは納得がいかないので、死因をよ〜く確かめてみましょう。

 拡大図(×4倍)

……もしや、飛び道具???

 拡大図(×16倍)

TAKARAさんは、この2*2ドットしかない、コメツブみたいなヤツが敵弾だと言い張るのですね?





……………





……勘弁して下さい...





あ、主人公の片足がちょっと宙に浮いてr




◎第3章 : 変身(トランスフォーメーション)!!   〜お前、戦闘用じゃないだろ……〜

敵を知るにはまず己から。
とりあえず、自キャラの基本性能と操作方法ぐらいは知っておかなければクリア出来るはずがありません。
まぁ、知っていたとしてもクリア出来るかどうかは疑問ですが。

通常の状態ではAボタンでジャンプ。
まぁまぁ高く飛べますし、空中制御の具合も意外とグッドです。
そしてBボタンで弾を発射。
何か射程が思ったより短い……まぁ、弾速は速いので我慢しましょう。

 水色の弾。ややセンス悪し



そしてここからが本番ですよ、奥さん。
通常状態で↓キーを押し続けると、何と「車(カー)」形態に変身出来るのです!!
2つの形態を上手く使い分けろということですね!(多分)

 はしご車ですか?

はい、弾が上に撃てるようになりました(というか、上にしか発射出来ないんですけどね)。
元に戻る時は、↑キーを押し続けましょう。
変身するのに約1秒ほどかかりますから、その間に敵に撃たれて即死ということもよくあります。



ところで、車形態の時はジャンプが使えません。
その代わりに、ジャンプボタンを押すことにより車形態限定の
強力な攻撃技「マグナスミサイル(仮)が撃てるのです!





いざ発射!マグナスミサイル!!(仮)



ドドドド








カクン、ぽて。


 ( Д) ゚ ゚  「…………?」





なめとんのか?

そんな射程の短いミサイル、実戦に導入して何をするつもりだ……(==;
しかもこれ、単発のようです。
通常攻撃より使い勝手が悪い上に単発と来ましたか……
「落下する → 自分より下の方にいる敵に攻撃だ!」と思いきや、
角度が適当なのでかなり当てづらく、何だかパッとしない最終兵器なのでした……
何よりまず、 し。





とか思っていると、公式サイトからこんな文章を発見してしまいました。

 海外版直訳:

 ウルトラマグナスは全くの戦士である。
 コンボイ総司令官の指令を実行する時が最も気楽だ。
 素晴らしい戦闘技能、勇気そして戦場における生まれながらの即応能力を持つ。
 リーダーシップを羽織ることは苦手だが、一指揮官としては力強い横顔を示す。
 30マイル離れた標的をヒットできるミサイルランチャーを運用。
 不屈、公明正大そして申し分なく勇ましい。
 人々の幸せや任務のためなら自分自身を犠牲にする覚悟ができている。



えー……
手元の計算機では、「30マイル≒50km」なんですけど……
画面を見る限りせいぜい車体2個分程度しか飛ばないミサイルは、果たしてコイツであっているんでしょうか?
もしや、ウルトラマグナスの車長は25kmもあるとか?
謎は深まるばかりです(ぉぃ








ページの都合で続く





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