美味しんぼ学


はじめに

言わずと知れた名作美味しんぼ。

日本にグルメブームを引き起こし、日本人の食に対する姿勢を変えたといっても過言ではなく、

究極のメニューの製作という大筋にそって紹介される「食文化」の知識の造詣の深さは他紙の追随を許さない。

常に新しい問題について吟味し、その功績に奢ることなく新たな味の追求をする姿勢は感嘆にあたいする。

ところが、それが「食文化」以外の問題。つまりは、政治、経済、社会問題などを題材とすると、話が違ってくる。

残念なことに原作者雁屋哲氏はどうも「食文化」以外の分野ではその造詣が比較的浅い。

それどころか、読者の無知をいいことに間違っていることをどうどうと述べていたりする。

ちょっと知っている素人が全国紙で偉そうに喋っているという印象をぬぐえない。

具体的にコミックからその画像を取り出しながら、雁屋節のぶっとびぶりを再確認して行こうと思う。

注意:当サイトネタは一見事実を装いながら、かなりの割合で「やらせ」的なことをしています。

コミックの文章や画像に改変を施すようなことは一切していませんが、

前後の分を無視し1コマだけを抽出している分、本来の氏の主張とはずれている場合がたたあります。

しかし、それは確信犯ですので突っ込まないように。2chの管理人のヒロユキ氏も言ってる通り「嘘を嘘と見抜けるように」

 

 

1、バブル経済の本質

←63巻P13より

問題度 ★★

山岡さんが偉そうにふんぞり返って解説している態度と喋ってる内容のいい加減さの対比に★2つ。

解説:バブル経済崩壊の本質は日本が景気を膨張させすぎたことにあります。

当時アメリカはオイルショックで財政赤字を抱え、対外貿易も赤字という双子の赤字を抱えていた。

それに対し時の大統領レーガンは、日本に対し対米黒字の縮小を要求。日本もそれを断ることできず、円高化政策を受け入れる。

当時高度経済成長の渦中にあった日本は、景気の過熱を抑えるどころか、公定歩合の引き下げを行い、円高政策に対抗。

日本の景気はとどまるところを知らず、過熱し続け、ついに大崩壊を向かえるのでした。

つまり、日本がアメリカとの経済戦争に負けたなどという事実はありません。全くの誤謬です。むしろ勝ちすぎかな?w

内容についての説明は、全て上の絵の一コマに集約されていますね。

 

2、韓国人差別

←55巻のP60より

問題度★★★★★

幾ら、悪役金上に言わせてるといっても、これは・・・。そんな正直な、非人道的なこと言ってはいけません

解説:韓国人に差別意識を持っている大家さんを説得しようと、3話もかけてとうとうと歴史について説き続けます。

基本は「天皇家は百済(朝鮮)の血が入っている+天皇陛下ばんざーい=朝鮮人マンセー」という理屈なんですが、

そもそも、天皇家に朝鮮人の血が入っているという話のソースが「日本書紀」なんですね。

日本を作ったのはイザナミ・イザナギでその子供に、スサノオの尊と天照大神がうまれ・・・・とかああゆう神話本です。

天皇家は現人神である。というのを唱えているのもこの本であり、信憑性となるとちょっと・・・という感じですね。

また、「日本は未だに朝鮮人に謝罪を公式に行っていない。」という主張も随所に現れています。

「実際謝っているかいないか」というのが論点ではなく、「何故謝る必要があるのか」というのが真の論点だと思うのですが。

兎に角、上記の説明の後に説得された大家さんが、上の絵のセリフをはいた金上にイカ墨をかけてちゃんちゃん♪

 

3、MacとWindows

 ←59巻 P14より

問題度★★★★

Windowsなんか使いにくいったりゃありゃしない。いつもの理性的な物言いの山岡さんはどこへやら・・・。

解説:今までコンピューターの話なんか一度も出てきていないのに、机の上に置かれてあるPCを見た瞬間、

「ふん。ウインドウズのマシンか・・・・」凄い偏見をお持ちのようでw。

これは山岡士朗が言ってるんではなく中の人(雁屋哲氏)が言ってますね。確実に。

で、これが原因で口論となってしまうのですが、いつもの美味しんぼなら。以下のように

「主張がぶつかる→感情的に相手の主張を批判→喧嘩別れ→(会社解雇)→仲直りのために美味しい物を食べる→

→その食べ物を例えとして、主張が正しかった事を論理的に説明納得和解→栗田惚れる」

・・・と、大概はこういう流れになります。

今回のWindowsを使っているこの御仁との喧嘩は、上チャートの黄色部分に当たるわけです。

ところが今回のオチ。↓

←59巻P12

実はWindows派(コンピュータのことは何もわかってない馬鹿)ではなくて、Mac派でした。ばんざーい♪

Windowsを使ってるようなやつとは、美味しい料理を食べても絶対分かり合えないもんね♪良かった良かった♪

 


TOPへ戻る