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1.日本人は元々うつ病になりやすい
近年、うつ病に悩む人の数は確実に増加しており、現代病ともいえる病気となっています。
その理由のひとつとして、日本人の民族性が挙げられます。
資源の限られた小さな島国の中で生きてきた日本人は、精神的な抑圧を受けやすく、
緊張しやすい傾向があるうえに、何事にも生真面目に賢明に取り組むという気質が
あります。これらは、うつ病になりやすい性格としてしられているものです。
つまり、日本人はもともとうつ病になりやすい条件を備えており、
そこへストレスの多い現代の社会状況が加わって、うつ病の増加を招いていると考えられます。
現代では外的・心理的要因が何もないのに発症する、昔ながらのうつ病はまれです。
何らかのストレスが発症のきっかけとなっている場合が多く、また身体症状が前面に現れた
軽症のうつ病が多いのが特徴です。
2.うつ病とは脳のエネルギーが一時的に不足した状態
うつ病というと、まるで脳の一部が壊れてしまったかのような受け取り方をする人がいますが、
決してそうではありません。
ただ、脳のエネルギーが一時的に不足した状態なのです。
そのため、脳内のメカニズムに一時的は狂いが生じているだけで、決して脳自体に異常が
あるわけではないのです。
そして治療すれば必ず治る病気です。
++うつ病の種類の分け方はいろいろある++
1.身体因性、内因性、心因性の3タイプに分けられる<テストに出る!>
−キール・ホルツという学者がつくった分類法−
☆身体因性うつ病・・・体の病気が基礎にあって、二次的に起こるうつ病をいいます。
脳に器質的な障害があって起こるものを「器質性うつ病」、
かぜなどの感染症がきっかけとなって発症するものを
「症候性うつ病」といいます。
☆内因性うつ病・・・・・内因症とは、その人の素因が関与しており、内からの原因で起きる
という意味。躁うつ病のように躁状態とうつ病が交互に現れる
「両極型うつ病」と、うつ状態だけが見られる「単極型うつ病」があります。
さらに、40歳前後から60歳頃までに見られる「退行期うつ病」も、
内因性うつ病に含まれます。
☆心因性うつ病・・・・・心の状態が原因で起こるうつ病です。
大きな心理的ショックが引き金となって起こる「反応性うつ病」、
心身を消耗するような過度の負担が引き金となって起こる「疲憊性うつ病」
などが含まれます。
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