Tristar のおもちゃ箱
200系気動車 製作記 −1

    200系気動車 製作記−2 車体組立て編にジャンプ!
    200系気動車 製作記−3 下廻り加工編に  〃
    200系気動車 製作記−4 車体仕上げ編に  〃
    この続きは、現在製作中です。
此方からは、工作室のメニューへ戻ります。



    ジャングルプロダクションさんの200DCキットについて、組立る際の要所を紹介しております。
    なお、詳しいハンダ付けの方法については、クモヤ440製作記の方をご覧下さい。
                               実車資料提供  ;  shimakenさん
 
      内張りのハンダ付け

 側板は、屋根一体の外板と、折り曲げ
済みの内張りで構成されております。
両者の合いは良く、ピタリと密着させられ
ますが、内張りにハンダを流す穴が少ない
ので、予め画像の赤丸部にハンダメッキを
施しました。

 瞬間接着剤で組立てる場合は、内張りに
穴を追加した方が良さそうです。
特に乗務員扉の裏には必修でしょう。

       ブリッジの処理

 外板は大変薄く、単体では強度があり
ません。
ブリッジを切り離したら、早急に内張りを
ハンダ付けして補強しないと、歪みの
原因となってしまいます。

 また、バリやブリッジの処理も、画像の
様に、内板を固定した後で行いました。

       側板表面の仕上

 塗装は、一応赤を考えております故、
客室扉は銀色塗りとなる予定です。

 銀色は、下地の荒れを目立たせるので、
ペーパー掛けを行い、表面を整えました。
ちなみに、客扉は1000番のペーパーまで、
車体のそれ以外の部分には600番までを
使用しております。

 画像は、保持冶具を用いて、ドア廻りに
ペーパー掛けしている所です。

       ミガキ後の側板

 大きな傷を消しながらミガキを行い、
ようやく側板に対する作業が終了しました。
まぁ、内貼りのハンダ付けだけですが。(爆)

     妻板、手摺の追加加工

 妻板には、屋根上に上がる為の手摺が
エッチングによりモールドされています。
平面的な車輌ですから、ここは一つ拘って
別パーツ化してみました。

 なお、ケガキ作業を省略したかったので
穴開けはモールド削除前に、その直上に
ずらして行いました。
結果、正規の位置から穴の直径分、上に
ずれている訳ですが、妻板ですし違和感
無いでしょう?

      組み上がった妻板

 内張りをハンダ付けし、再度穴を貫通
させて妻板は完成です。
貫通幌受け等の小パーツは、車体を箱に
組んだ後で固定します。

    ロストパーツと表面処理

 ジャンプロキットの最大の魅力は、この
前面ロストパーツではないでしょうか。
実車の印象把握が大変優れています。
また、部品点数を減らし、組易さに大きく
貢献していると思います。
しかし改造派にとっては、それ故取組み
難いと感じる部分でもあります。

 ロストパーツ表面は、その製作方法上
少々荒れてしまうので、ペーパー掛けを
行いキメを整えました。

      加工後の前面パーツ

 800番までペーパー掛をしたパーツです。
表面粗さが改善されている事を、お解り
頂けるでしょうか。
 またライトは点灯化する為に、穴を貫通
させてみました。
穴開は、φ0.3のドリルから徐々に広げ、
φ0.8貫通後、ヤスリで角にしました。
また、パーツの裏側よりφ1.2のドリルで
ザグリを行い、ライト部分の肉厚を薄くし、
作業性を上げております。

      曲面ガラスの製作(1)

 前面ガラスをユーザーに委ねるのは、
ジャンプロのキット特徴かも知れません。
200系DCの前面ガラスは曲面なので、
その製作には試行錯誤が必要でした。

 画像はt=0.5の透明プラ板より切出した
ガラスの、車端側の窓枠に当たる裏側を
削って傾斜させ、車体に密着させようと
試みているところです。
結論から言うと、この方法では正面から
見た時にガラスに線が見え、また、車体
にも上手に密着させられなかったので、
NGでした。

      曲面ガラスの製作(2)

 こちらは、t=0.5の透明プラ板より切り
出した窓ガラスパーツを、そのまま車体に
当てて、断面形状が合う様、試し削りして
いるところです。
幾通りか試行しましたが、この方法の方が
きれいなモノが出来る様でした。

 また、実際の作製では、荒加工をキサゲ
にて行い、ヤスリ→ペーパー掛け→コンパ
ウンドを用いて仕上げました。

    曲面ガラス出来上がり

 ようやく出来上った窓ガラスです。
満足の行くモノを得るために、2週間程
時間を費やしました。
透明度を保ったまま、同じ形に揃える事が
製作のポイントですね。
最後は機械で削ったなんて、とても言え
ない・・・(爆)

     ライトケースの作製

 下廻りのミニライトユニットから伸びる
光ファイバーを保持する為、前面内側に
接着固定するライトケースが必要です。
画像はライトケースを、プラ板から製作
しているところです。

       ライトケース

 出来上がったライトケースです。
下廻りを車体にはめる際、光ファイバーを
組み易い様、ケースの端をテーパーにして
みましたが、その効果は如程でしょうか?

 また車体へのケースの取付けは、車体が
組み上がった後に行います。
(プラパーツですから、当然ですね。)
その際の位置決め方法も考察済みです。
乞うご期待と言ったところでしょうか。

      ライトプリズム

 これは、ライト プリズム(レンズ)です。
t=1.2のアクリル板より、角のテーパー状
に現物合わせで切出しました。
前面パーツの表側より固定して、ライト
ケースまで導かれた光を通します。
・・・と言っても、実際に施行するのは
初めてなので、どのように点灯するかは、
全く未知数です。

     前面と、関連するパーツ

 ライトや窓ガラスなど、前面に関連する
パーツもなんとか纏まりました。
ようやく車体の組立再開です。

 苦労した分、良いモノが出来ることを
祈りつつ・・・。 (-A-)



―― この後は、 200系気動車 製作記 −2 に続きます。 ――


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