トラバースは、従来の「目的に向かって進んでいく」ものとは全く違うタイプのRPGで、どちらかと言えば「自ら目的を探していく」といった内容になっています。特にしなければならない事があるわけでも無く、また世界を脅かす敵などといったものも存在いたしません。あれこれと忙しいRPGが多いなか、なんとたいくつなのかと感じる事だと思われます。しかし、それだけでは終わらないのが本作品のよいところ。旅をする舞台の世界観はゲームそのものとは殆ど関係ないような所にまで細かく設計されており、これによってきままな旅というものを楽しむ事が出来ます。
しかし、きままな旅とはいえ、何もしなければ何のイベントも発生しないため、ある程度の知識、あるいは道筋が無いと最初はおそらく何もしないで終わってしまう可能性が高いと言うことも言えます。そこで、トラバースの世界で起こるイベントについて、個人的に分かる範囲で紹介していく事で、一見退屈な世界にも実はいろんなイベントがあるんだ、世界は謎に満ち満ちているんだなってことを知ってもらいたい。そして、「自由気ままで充実した冒険」を満喫して頂けたらなと思います。
そんな自由度の高い「トラバース」、どうすれば終わるか・・・ですが、基本的には冒険の途中で知り合った女性と結婚する事でいつでもエンディングを迎える事が出来ます。相手の女性の候補は冒険を通じてだんだんと増えてきます。中には人妻とか一回合っただけの人とかいうのもあったりして意外とあなどれません(さすがに男ってのはいなかったです、残念っ<何が)。よって、その気になれば開始1時間後にエンディングと言うことも出来ます。そういう意味で、トラバースには決まった終わりは無いのですが、やはり何か区切りが欲しいところ。やっぱり仲間を全員そろえる事・・・が、極めへの第一歩であるかと当方では考える次第であります。
あと、今作品をプレイするにあたり、出来ればその前作にあたる「ソウルアンドソード」(スーパーファミコン)をプレイされる事をオススメします。同じキャラクターが出てきたり、同じ世界が舞台だったりしますので、よりとっつき易くなるかと思いますし、両作品をクリアしないと分からない事などがあったりして、侮れません。極めの道は、果てしなく遠く・・・。
オープニングの中で主人公がどのような人物になるかということで12+αの質問をされるわけですが、とりあえず、色々とやってみた結果、下のような設定にするとそこそこいい感じになるのでは・・・というわけでいちおう載せておきます。自分としては魔法(8種類あります)全部覚えていたらまあいいかなと、考えております(魔法とは・・・別項参照)。あと、能力値の上下についても別項参照ってことで。
結論だけ書くと、「風」か「召還」が覚えられるといいですね。具体的には・・・
・・・うん、個人的には牡牛座か天秤座ってところですかねぇ。
別に何でもいいです。ここぞとばかりに趣味で決めてやるのが吉。敢えて挙げるとすれば、ペットにトリを選ぶと土の魔法が、サルを選ぶと火の魔法と剣のスキルが余分に追加されます。ゲーム中、さりげなくセリフがあるんで・・・やっぱ趣味か。ブタってのが案外いい味出してるかも。プギー!(?)
これはグリーンかパープルを選ぶのがよろしいかと思います。上の「星座」の部分で、召還を覚えていればもう一方の「風」を、逆に風を覚えていたら・・・と、言う感じに補完してやるのです。召還と風の魔法は他の質問では得られないのでちょこっとだけ貴重・・・なのかもしれませんね。 例)天秤座-グリーン
〜さて、ここからは女神さまによるまともっぽい(?)質問ですな。
・・・家族。 以上!(火の魔法と水の魔法が覚えられます)他はハズレ。
「今全部飲む」が妥当ですね、きっと。「とりあえず一口飲む」と、水の魔法がさらに増えますが、火の魔法を一つ失う事になります。ただし、ペットがサルの場合はこちらでも可。
まあ、どれも重要なものだと思うので、裏を返せばどれでもいいんじゃないかなと、はい。
「荒れ狂う雷雨」とすると土の魔法が覚えられます。ペットがトリの場合は既に一つ覚えているので、どれでもいいんではないかと思うであります。
「お金」とすると、所持金が1000G(通常0G)になるのでちょこっとお得な気分。他の二つでも特にハズレということはないですが、やっぱ世の中カネでしょー(資本主義者?)
殴りましょう。っていうか、神に祈ってどーすんの。放置しっぱなしでいいんですか、お母さんは恥ずかしい・・・っ!? まあゲームの選択肢としては特に可もなく不可もなくですけっど。
何やってもいいと思うです。ただ、正々堂々と戦って「殺される」って選択肢がなんともこのゲームらしいというか、それが現実っていうか、僕らはゲームで奇跡を見過ぎてるのかもしれませんね・・・なんて。
「何もない無の世界」→闇の魔法が覚えられます。あとの二つはよくわかんないです。ていうか、はずれ?
わかんねえよ・・・って事で、お好きなのをどうぞってところですか。美とは一瞬・・・歳とったら美しくなくなるって事なのかなあ・・・あうう。
うーん、これもどれでもいいですねえ。ただ、自分よりも他人の事を考えられるのは知恵じゃなくて、徳があるって事とすると、これは違うかなーと、普通に考えてみたりしてもいいんではないでしょうか。
個人的には趣味・・・かなあ。しっかし今の社会では趣味を何よりも大事に考える人が多いのもまた事実。仕事を捨て、友人を捨て、夜な夜な趣味に没頭する若者たち・・・ああ悲しいかな現代社会(うそ)
努力・・・いいねえ、希望・・・いいねえ。 でもゲーム的には「奇跡」ですか。(光の魔法を覚えます)
そんなこんなで結論の一例を最初から通して書いてみると・・・
「天秤座(10/10)」-「AB」-「サル」-「グリーン」-「家族」-「今全部飲む」-「鉱石」-「荒れ狂う雷雨」-「お金」-「殴る」-「卑怯な」-「何もない」-「一瞬」-「平気で人を」-「趣味」-「奇跡」
能力値にもこだわりたいのであれば、もうちょっと考慮しないといけないかもしんないですが、とりあえずは安定してるのではないかとの当方の考えであります。
これは、獣系の敵を普通に倒すと「ミート(ただの肉)」を落とすのですが、これを火の魔法でとどめをさすと、ミートが焼けて「ステーキ(焼いた肉)」を落とすって、意味あるのか無いのかよーわからんものです。いちおうミートよりもステーキのほうが高値で売れます(どっちもしれてるけど)でも、トラバースってゲームはこういう無駄(?)なところにこりまくるのがなんともすばらしいではないですか。
旅を続けてると仲間になる「ホッカムール・タロサ」という人物がおります。このキャラ、武器も装備出来ず、一見役立たずなのですが、彼が持っている特技の一つに「逃げる」ってのがあります。さて、この「逃げる」コマンド、なんとボス戦からも逃げれるではないですか。「トラバース」ってゲームはその性質上、一人でも逃げ切れれば他の全員が戦闘不能になっても負けにはならないのですが、ボス戦で逃げて、他のキャラが全滅したらどうなるのでしょうか。答えは・・・「勝利」です。ボスが出る。ホッカムール逃げる。あとは適当にやられるだけ。これでどんな敵でもKOさ!(註:KOされるのはこっちです)
・・・っていうか、何回かやってるとすぐに分かるのですが、
(レベルアップに必要な使用回数)=2×(現在のレベル+1)
である事が分かります。たとえば、剣のレベルを1から2にあげるためには2×(1+1)=4回剣で攻撃すればよいと言うことになります。魔法の場合も同じなのですが、こっちは使用回数に制限があるので、目安として、(全MPを2回使い切る+気のせい)程度だと覚えておくといいかと思います。
「トラバース」では頑張れば約30人くらいの人が仲間になり、一緒に旅をしてくれるのですが、実際に戦闘に参加出来るのはその中でも5人だけです。まあ、半分くらいが戦力外通告くらったような奴なのであまり気にならないといえばならないですが(そのへんは実際にやってみると分かるかと)そんな5つの枠ですが、生意気にも(?)前列とか後列とかあったりします(そんな表示はないですが)具体的に書くと、先頭は主人公が牛耳っていて移動不可能なので、残りの4つのイスについて書く事になります。普通前から順番だろうと思うのですが、そのへん微妙で、一番前衛なのが3番目のポジション(主人公入れて)で、この場所に陣取ったキャラクターは攻撃力・防御力ともに100%の実力が発揮できます。そして次が2番目。やや攻撃力とか落ちてるような気がします。そして4番目に陣どったキャラクターはかなーり弱ってます、残りの5番目はいわゆる後列(?)なのか、攻撃してもダメージにならず、攻撃されると一撃で戦闘不能になるという、要するに「魔法使え」といわんばかりの場所であります。まあ、後列=防御力高いってイメージが普通なのですが、本作ではどちらかというと「後列=補欠」みたいな雰囲気で使うとしっくりとくるのかもしれません。なお、デフォルトで上から順にキャラをつめると「バルモア・ソーンダイク14世(戦士系キャラ)」が3番目に上手く来るようになってるので、バルモアって強いなあと自然に感じられるようになってるワケであります。ああ、トラバースってすばらしい・・・。
・・・が、このゲーム中にあったと思うのですが、最近何やっても出てこないので本当なのかが疑わしくなってきました。自分の記憶が正しければ、たしかステータス画面の「System」って中にそれが出てきており、曲名とともに全ての曲が聴けたと思います。しっかし、どうやったら出るのか今は分からないですし、もしかしたら気のせいだったのかもしれないです。 そのころのデータが、もうどうしようもない状態だった・・・から、その後消したような気がするんですよね。
例1)某船長のイベントで以下略・・・?
例2)某黒水晶を自分のものに・・・?
例3)某マルカリの花をひっこぬ・・・?
例4)所持金100万以上・・・?
例5)プレイ時間100時間以上・・・?
2004.4 : その後幾つかの検証を経て、ついに出し方が分かったらしいです。 長年の悲願が・・・
・・・と、肝心なこの部分がものすごく未定だったりするのがなんとも悲しいところです。何から書いてよいのやら。(使えねぇー!)